「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」最終回

フジテレビの月9ドラマ「PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~」の最終回(第10話)、30分拡大版を見ました。

「幸福荘」の周辺に集まっていた「ミラクルエレクトロニクス(元ミラクル魔法瓶)」の社員たちに驚いた金田一二三男(木村拓哉さん)と模合謙吾(中井貴一さん)と二階堂彩矢(香里奈さん)は、とりあえず、後輩の社員の榎本小太郎(藤ヶ谷太輔さん)によると1507人いるという社員たち全員の名簿を作ることにしていました。

「ミラクルエレクトロニクス」では、専務の財前修(イッセー尾形さん)が、自分が金田一に頭を下げて社員を連れ戻してくると言っていたのですが、社長の大屋敷統一郎(藤木直人さん)は、手遅れだ、もう終わりだ、とショックを受けていました。

財前専務は、あなたがこの会社を最も守りたい人だと思った、と統一郎社長を指示してきた理由を話し始め、40年先代に仕えたが最後に一度だけ背いてしまったと、病床の先代の大屋敷巌社長(中村敦夫さん)の遺言のことを話していて、それを聞いた統一郎社長は、そのことを知っていてあなたは私についてきたのですか、と驚いていました。

模合さんがミラクルエレクトロニクスへ行くと、統一郎社長とは入れ違いになってしまったのですが、社長室には財前専務がいて、「模合君」と呼んでいたのを「模合さん」と言い換えて、申し訳なかったと、頭を上げて謝り、土下座までしていました。模合さんが頭を下げる相手を間違えていると言うと、財前専務は、何としても社長を守らなければならないとつぶやいていました。

統一郎社長は、切ってきた人たちから、切られるべき人間はあなただと言われていたことなどを思い出しながら、ふらふらと道を歩いて、「幸福荘」まで来ていました。「幸福荘」に近付くと、元社員たちが怪訝そうに、遠巻きに社長を見ていました。

模合さんが戻ると、統一郎社長は究極の魔法瓶の在庫の箱でいっぱいの金田一さんの狭い部屋の中に座っていて、完全に負けた、と金田一さんに話していました。

統一郎社長は、金田一さんと闘っていたというよりも、息を引き取る直前に言い遺された父親の言葉と闘っていたようでした。お前は社長の器ではないと先代に言われたことを金田一さんに話した統一郎社長は、後継者に相応しいのは金田一二三男だと言っていたことも話して、あなたの父親は私の父の大屋敷巌です、と自分と金田一さんが兄弟であることも告白していました。

社長が隠していた「秘密」を聞いた金田一さんは、こんな大変なことを一人で背負い込もうとしていたのですかと驚きつつ、理由が“兄弟喧嘩”で良かった、もやもやしていた気持ちがすっきりしたとほっとしていて、統一郎社長は、今なら父の言葉の意味が分かる気がすると言い、私には経営者としての素質も、父親からの愛情も無かったと、寂しそうにしていました。

夜、二階堂さんは富沢萌(小嶋陽菜さん)の部屋にいて、模合さんは壁のほうを向いて眠ることができないからと模合さんのほうをじっと見る大島陽輝(渋川清彦さん)の部屋にいて、金田一さんは虫眼鏡で相を見る占い師の豪田武雄(酒井敏也さん)の部屋にいたのですが、それは統一郎社長が一人で金田一さんの部屋に泊まっていたためでした。

窓辺に置かれていたミラクル魔法瓶の最初の水色の魔法瓶を見ていた統一郎社長は、朝、管理人の鞠丘一厘(夏木マリさん)に500円玉を残して「幸福荘」を出て行ったようでした。一厘さんは、統一郎社長のことを「打たれ弱そうな兄ちゃん」と言っていました。

「ミラクルエレクトロニクス」の会社のビルへ向かい、待っていたマスコミの人たちに囲まれた元社員の金田一さんが、何をしに来たのかと訊かれて「立て直してやろうかなと思って」と答えていたのも面白かったです。

二階堂さんたちは、会社に戻るよう元社員たちを説得するため、書誌編纂室に追いやられていた元社員の倉内勉(佐戸井けん太さん)やエディ電機の沢渡正雄(おかやまはじめさん)、辻さん(志賀廣太郎さん)などの工場長たちに会いに行っていたのですが、みんな「ミラクル」とは仕事をしたくないと断っていました。記者の能見実(香川照之さん)も「ミラクル」はもうダメだと言っていたのですが、能見さんはまだ模合さんを金田一社長だと勘違いしたままだったようでした。

模合さんが「ミラクル」の特許関連の資料を確認しに行くと、申請日が同じであることに気付いていたのですが、さらに「ハピネス魔法瓶」の究極の魔法瓶に対する特許侵害の申し立てが統一郎社長によって取り下げられたことにも気付き、金田一さんたちに伝えていました。

「キングスコート」のマスターの藤沢健(升毅さん)にビールをおごってもらっていた金田一さんたち3人は、夜、金田一さんの部屋にまた3人で戻って眠る頃になって、3人で良いことを思いついたと言い出していたのですが、それは、究極の魔法瓶を「ミラクル」で作ろうということでした。

金田一さんから出資について相談された「広瀬ファンド」の社長の広瀬遼一(草刈正雄さん)は、「ミラクル」で作るという案に反対し、どうして「ミラクル」にこだわるのかと金田一さんに聞いていたのですが、再び訪れた金田一さんは、こだわる理由が分かりました、俺がこだわっているのは人です、会社名は関係ないと答え、魔法瓶を作りたいという人が1507人集まりそうなので、集まったらまた相談に乗ってくださいと頼んでいました。

なぜ「ミラクル」で作るのかと不満そうな辻さんたちは、お客さんが魔法瓶をほしがっていると模合さんに説得され、「ハピネス魔法瓶」ではなくなったとしても、さらに性能の良いものを作ろうということにしていました。

エディ電機には56000円の「生まれ変わった究極の魔法瓶」が置かれていました。性能が上がったと聞いた能見さんは、金田一さんにもう一度記事を書くことを約束してくれました。

雑誌の記事を読んだ広瀬瑤子(蓮佛美沙子さん)は、父親の社長に魔法瓶が売れていることを訴えていて、広瀬社長は、金田一さんたちが立て直そうとしている「ミラクル」へ、もう一度出資をすることに決めたようでした。

朝、金田一さんは、公園で段ボール箱に入ってぼんやりとしている兄の統一郎さんに、ここにいると思ったと会いに行っていました。

金田一さんは、炊き出しに並んだことをゲンさん(五頭岳夫さん)たちに言って、その温かい豚汁を統一郎さんに渡していました。ゲンさんの仲間の人から拾った七味唐辛子?をかけてもらった統一郎さんは、金田一さんが一人一人の顔と名前を憶えていることに驚いていました。

一緒に豚汁を食べていた鞠丘貫太(前田旺志郎さん)と弟の両太(田中奏生さん)は、金田一さんと統一郎さんの兄弟がよそよそしいと言っていたのですが、両太君が貫太君からもらったにんじんを食べているのを見ていた統一郎さんは、金田一さんから分けてもらったお肉をおいしそうに食べて、少し笑顔になっていました。

「幸福荘」に戻って来た統一郎社長は、水色の初代の魔法瓶を渡しながら、みなさんのおかげで「ミラクル」は倒産せずに済みました、ありがとうございますとお礼を言っていました。これからもよろしくお願いします、と身を引こうとする統一郎社長に、あなたは会社を守る義務があると言い、模合さんは、先代が息子の統一郎さんに愛情を注いでいた証拠を示していました。

水色の魔法瓶の底に刻印されていた特許出願日は1972年の10月16日で、それは統一郎さんの誕生日だったのでした。それ以降の魔法瓶の特許の出願日も、統一郎さんの誕生日で統一されていたようでした。模合さんは、「ミラクル魔法瓶」の成長は、あなたの成長だったと統一郎さんに伝えていました。金田一さんも、この会社はあなたが守るべきだと思うと話して、初代の魔法瓶を返していました。

その夜、模合さんは大島さんと豪田さんと“どぶ川”になっていたのですが、金田一さんと統一郎さんは、二人で横になりながら、サンタクロースにもらったプレゼントの話をしていて、統一郎さんは、小学校1年生の頃なぜか野球のグローブだけをもらったが、父親には相手にしてもらえず、グローブはいつの間にかどこかへ行ってしまったという話をしていました。

クリスマスのイルミネーションの間を通って、金田一さんと二階堂さんと模合さんはお祝いの食事をしに行こうとしていたのですが、なぜかクリスマスにお祭りの屋台を並べている神社へ来ていました。そこは最初の頃に金田一さんが鞠丘兄弟と来ていた神社で、野球のボールを投げて商品を落とすゲームもあったのですが、300円を払った後店主から受け取ったボールは、金田一さんが両太君のために密かに使った、北別府選手のサイン入りのボールでした。あれから屋台でそのまま使われていたようでした。

模合さんが自分のボールを投げると、ボールはマグカップに当たったのですが、マグカップは落ちず、代わりにその隣の黄色いブルドーザーに当たって落ちたのでした。両太君がほしかったものだったことを知らない模合さんは少し残念そうにしていたのですが、金田一さんは嬉しそうにしていました。

その頃、まだ公園にいた兄の統一郎さんは、木の陰で社員たちの名簿を読み込んで、顔と名前を一致させる訓練をしていました。

金田一さんの部屋で3人で眠っていた二階堂さんは、金田一さんと教会で結婚式を挙げるという夢を見ていたのですが、なぜか急に相手が統一郎さんに変わっていて、目を覚まして驚いていました。これは何だったのでしょうか。

朝、新しい「ミラクル魔法瓶」の説明会のために会社に集まっていた1507人の社員たちは、金田一さんに紹介されて、新社長として統一郎さんが入ってくるのを見て、文句を言っていて、金田一さんは、社長も自分と同じように一人になってお金に換えられない価値を知った仲間であり、みんなと一緒に魔法瓶を作りたいと思っていると話して、統一郎さんの話を聞いてほしいことを頼んでいました。

統一郎さんが、本当に済みませんでしたと頭を下げて社員たちに謝罪をすると、倉内さんは俺は認めないと立ち上がって出て行こうとしていて、それを統一郎さんが、倉内さん待ってくださいと、出て行こうとする社員たちの名前を呼んで止めていて、そのことに倉内さんたちは驚いていました。

私がずうずうしく戻ってきたのはここにいる皆さんと魔法瓶を作りたかったからだと話し始めた統一郎さんは、初代の魔法瓶と最新の魔法瓶を並べ、父が作ったもの、弟がみなさんと作ったものと示していました。

私もみなさんの仲間としてもう一度魔法瓶を作りたいと、統一郎さんが頭を下げると、金田一さんは、いいと思う人は立ってくださいと社員たちに伝え、すでに立っている金田一さんに続いて財前専務が泣きながら立ち上がると、榎本さんも立ち上がり、他の人たちも少しずつ賛同して、最後には倉内さんも支持してくれたようでした。

ありがとうございますと統一郎社長がお礼を言うと、社員たちから拍手が起こり、それから金田一さんたち3人は静かに会場を後にしていました。

出て行く3人を追いかけて来た統一郎社長と財前専務と榎本さんに、金田一さんは、ミラクル魔法瓶をよろしくお願いしますと頼んでいました。

会社に残らない決断をしたことを、金田一さんは、自分で選んでいるのだから後悔しないと答え、これからは一週間保温できる魔法瓶でも作ろうかなとか、気軽に言っていました。

そして、スーツのポケットから北別府選手のサインボールを取り出して統一郎さんに投げ、「兄貴」と言おうとしたのを途中で思い止まって、これは社長が持っていてくださいと伝え、「じゃ」と軽く別れていました。

最後、夕焼けの中を歩いていく金田一さんは、二階堂さんと模合さんに、こすったら願いが叶う魔法瓶?を作ろうかなと言って、「あるわけねぇだろ、そんなもん」と言われていました。

この3人のエンディングの直後に、「LIVE」と書かれた生放送の場面に切り替わっていました。予告で言われていた「一部生放送」の場面です。

北海道ということだったのですが、それはそこが昨日SMAPのライブの行われていた場所だったからのようでした。金田一さんと二階堂さんと模合さんは、マイナス10度?の北海道の、一週間前に雪の中に埋めていたらしい新商品の黄色い魔法瓶を掘り出して、温かい飲み物をカップに注いでいました。

「24日」だと知って、言いたいことがあると言い出した3人は、「せーの」で言ってみたのですが、「メリークリスマス」と言おうとした金田一さんと二階堂さんに対して、模合さんは「良いお年を!」と言っていました。

脚本は古家和尚さん、演出は鈴木雅之さんでした。

最終回も面白かったです。初回から最終回までに金田一さんが交換していたお金に換えることができない全てのものが輪のようにつながっていたところも、とても良かったです。屋台の黄色いブルドーザーを鞠丘兄弟の両太君が金田一さんからもらう場面は描かれていなかったのですが、喜んだのだろうなと思いました。

統一郎社長の寂しさも、財前専務が統一郎さんの味方だった理由も、きちんと描かれていて良かったです。

もしまだ謎があるとしたなら、先代の社長が死ぬ間際になって統一郎さんを呼び、小声で突然金田一さんの名前を挙げて、後継者に指名したことについてでしょうか。先代の社長がもっと早く後継者について話し合っておくか、あるいは統一郎さんを良い社長候補に育てておくかなどをしていれば、長男の統一郎さんが急に混乱することもなかったのではないかなと思います。

最後の北海道?での生放送の場面は“おまけ”という感じでした。ドラマの内容とつながりがあるような、ないような感じだったのですが、木村拓哉さんと中井貴一さんと香里奈さんの3人がドラマの金田一さんと模合さんと二階堂さんのキャラクターを貫いていたように思えて、少しほっとしました。生放送だとアドリブというようなものが入って、役者さんたち自身になってしまう場合もあるように思えるからです。

全体的に脚本も丁寧に思えましたし、細かい演出も楽しかったです。俳優さんたちも登場人物に合っていたように思います。最初から最後まで楽しく見ることができて良かったです。

現実はドラマのようには展開しないということもあるとは思うのですが、気楽さや明るさや正直さや熱心さが良い感じに表現されていて、安心して見ることのできる「月9」のドラマになっていたと思います。

「平清盛」最終回

NHKの大河ドラマ「平清盛」の最終回(第50回)を見ました。

私は、今作の前半には見ていない回もあったのですが、後半は一応毎週見ていました。

画面が汚いという話も何度か聞きましたが、私の家の小さなテレビでは、ところどころ白んで見えるくらいで、それほど映像が汚く見えるというわけではなかったように思います。

吉松隆さんの音楽のいつものオープニングの映像は、最終回にはありませんでした。赤い文字でタイトルが書かれていたのが、血のようで、少し不吉な感じが出ていました。

最終回は、1181年、頭にかけた水が蒸発してしまうほどの高熱に苦しんでいた64歳の平清盛(松山ケンイチさん)が、生霊となって伊勢の西行(藤木直人さん)のところに現れ、西行に死を宣告されると、病床の清盛が突然立ち上がり、「我が墓前に頼朝の首を供えよ」と言った直後に頓死をする、というところから、清盛の死後の平家の末路が描かれていたのですが、主に鎌倉の源頼朝(岡田将生さん)のナレーションの解説で展開し、平家一門の人たちの死の場面は直接的には描かれていませんでした。

清盛は死の直後にも幽霊となって現れていました。平家一門の人たち一人一人に声を掛けていたのは良かったのですが、死ぬ前の清盛がこのように描かれていたなら良かったのになと、少し惜しく思えてしまいました。

1185年の壇ノ浦の戦いの場面も、平家滅亡の流れの一つのような雰囲気で、思っていたよりもあっさりと終えられていたように思います。総大将の知盛(小柳友さん)の「碇知盛」の場面や、清盛の妻の時子(深田恭子さん)が安徳天皇(田中悠太さん)に、海の底にも都はあります、と言った後に入水する場面は、型があるので描写しやすいのだろうとは思うのですが、それでも、その場面は僅かでした。

盛国(上川隆也さん)は自ら餓死することを選んだそうなのですが、そこで『平家物語』を語っていた不気味な琵琶法師は、平家に逆らうものたちを、兎丸(加藤浩次さん)も含めて次々と殺していた禿(かむろ)のリーダーの羅刹(吉武怜朗さん)だったのだそうです。

平家滅亡後の場面として描かれていたのは、頼朝が奥州に追い詰めた弟の源義経(神木隆之介さん)をさらに退けようと、兵を送って殺害しようとする場面でした。弁慶(青木崇高さん)は矢を受けて死亡し、「弁慶の立往生」になっていました。弁慶に守られてお堂に入った義経は、刀で自らの首を斬って自害してしまい、私としてはそれも残念に思えてしまいました。

頼朝は、西行に憑依した、あるいは西行が変身した清盛に会っていたのですが、義経の前に清盛の幽霊が現れることはなかったようでした。

後白河法皇(松田翔太さん)も、頼朝のナレーションによると、頼朝と会い、双六遊びをしようとした後、亡くなったようでした。

最後、壇ノ浦の戦いで海に沈んだ「三種の神器」の一つの天叢雲剣(草薙剣)を、若い清盛が取りに来ていました。すると、兎丸が清盛を呼ぶ声が聞こえて、その方へ行くと、そこには平家の館があり、亡くなったはずの一門が勢揃いしていて、笑顔で清盛を迎えていました。

作と脚本は藤本有紀さんです。

平家一門が海の底の都で揃う場面は良かったと思います。でも、このドラマの第1回の冒頭の、1185年の鎌倉の源頼朝(岡田将生さん)に北条政子(杏さん)が平家滅亡を知らせる場面が登場しなかったのも、私としては少し残念に思えてしまいました。「清盛なくして武士の世はなかった」というところには通じていたのですが、そのような清盛の偉大さは、このドラマではやはり最後まで、あまり表現されていなかったのではないかと思います。

天皇家を王家と呼ぶことも、もしかしたらそうだったのかもしれないのですが、歴史上の人物を人間的に描こうとするあまりに、その人間の悪い側面が目立ってしまったのかもしれないなと思います。

「遊びをせんとや生まれけむ」の歌がドラマの中で頻繁に歌われていたのも、ミュージカル風という感じもしてしまって、私には少し違和感があったのですが、新しい大河ドラマを作ることに挑戦している感じは良かったように思います。

視聴率は低かったということなのですが、民放ではない公共放送のNHKには“視聴率”はあまり関係ないという話も聞いたことがありますし、視聴率の高さで作品の良し悪しが決まるということではないと思います。

私の場合は、2005年の大河ドラマの「義経」や、市川雷蔵さんが清盛を演じていた映画「新・平家物語」の印象が良かったということもあって、今回の「平清盛」の内容を楽しい気持ちで見ることはできなかったのですが、少し独特な雰囲気でもあった今回のドラマを好きだという方もたくさんいるのだろうと思います。

「平清盛」の直後には、次回作の「八重の桜」の予告編が放送されていました。幕末の物語なので、資料は豊富なのだろうと思いますし、主人公は「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれているということなので、その性格や行動の描写もそれほど難しくないのかもしれないと思います。また、撮影には、(私は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の町の風景に使われているという話題で知ったような気がするのですが)VFXという特殊技術が使われるそうで、2010年の「龍馬伝」の時のように?何か“映画風”の映像で作られるのかなと思いました。

予告編を見ただけでは「八重の桜」が面白いのかどうかは分からなかったのですが、初回は見てみようと思います。

ところで、来年の「八重の桜」の次の作品は、「軍師官兵衛(黒田官兵衛)」と決まっているそうです。それを聞いて、私は「軍師官兵衛」の次は何になるのだろうと、その先のことも気になってしまいました。

「悪夢ちゃん」最終回

日本テレビの土曜ドラマ「悪夢ちゃん」の最終話(第11話)を見ました。

担任の武戸井彩未(北川景子さん)が志岐貴(GACKTさん)を殺して逮捕されたと思い込んで気を失ってしまった古藤結衣子(木村真那月さん)は、入院したまま原因不明の昏睡状態に陥っていました。古藤さんの祖父の古藤万之介(小日向文世さん)は、様子を見に来ていた彩未さんに、古藤さんの状態について、意識の世界を捨てて無意識の世界に行ってしまったのだと話していました。病院の上には黒い雲が覆って来ていました。

明恵小学校の職員室では、クリスマス前に行われる冬の学習発表会で何をするかについて話し合われていて、貝原聡子先生(濱田マリさん)のクラスは合奏、稲本克行先生(川村陽介さん)のクラスは韓流ドラマ?、麦山勇市先生(岡田圭右さん)のクラスは古典落語だということだったのですが、彩未さんのクラスはまだ決まっておらず、古藤さんが休んでいる5年2組の児童たちは、彩未先生に関係のあることならみんなに関係のあることだとして、神隠し事件の真相について調べたいとか、志岐貴の死について調べたいとか発言していました。

誘拐された近藤七海(大友花恋さん)によると、目隠しをされて山小屋に連れて行かれたようなのですが、優しいおばあさんが食事を運んできてくれたから、不安だったけれど怖くはなかったということでした。

入院中の古藤さんは、また予知夢を見ていたようで、古藤教授が夢札を引いていました。古藤さんの様子を見に来ていた養護教諭の平島琴葉(優香さん)と彩未さんに、古藤教授は、古藤さんが言っていた「夢は外からやって来る」ということについて話していて、その話を聞いていた平島先生は、人間の無意識が外からやって来るということは、人の心も外側にあるということなのかと尋ねていました。

古藤教授は、古藤さんの眠りについて、自分で無意識の世界を選び意識的に目覚めないのだろう、このままでは身体が滅びてしまい、魂は無意識の世界へ行ったまま戻って来なくなってしまうと彩未さんたちに話していて、夢獣(ゆめのけ)の、無意識とつながれば思いを伝えることができると言っていた言葉を思い出した彩未さんは、古藤さんの夢札を見せてほしいと古藤教授に頼んでいました。

いつの間にか平島先生と少し仲良くなっていた大学院生で志岐さんの助手の山里峰樹(和田正人さん)が、黒い獏の機械を使って古藤さんの夢札を映し出していて、その新しい予知夢を見た彩未さんは、児童養護施設「夢見る羊の家」へ向かい、シスター・マリカ(藤村志保さん)に会っていました。

白いブランコの上に建てられたという聖堂の中で、彩未さんは、シスター・マリカがみんな取ってあると言っていた、小さい頃の彩未さんが描いた予知夢の絵を見ていました。シスター・マリカがロウソクを灯している間、画用紙の絵を見ていた彩未さんは、その中に前施設長が天使の羽の付いた白いブランコの前でシスター・マリカに殺害されている絵を見つけたのでした。

人身売買に関わっていたのは前施設長の男性だったのですが、シスター・マリカがお金で子供たちが売られていることに気付いた時にはもう遅かったようで、施設を守りたいシスター・マリカは、白いブランコの前にいた前施設長をトンカチのようなもので撲殺し、遺体をブランコの下に埋めたということでした。

その後見た彩未さんの予知夢の絵を神のお告げのように思えたそうで、シスター・マリカは、その絵を自分への戒めに残しておいたようで、ブランコがあった場所の上に聖堂を建てたのは、祈りを捧げ続けるためだったようでした。

でも、すぐに前施設長の殺害が人身売買の組織の人に知られ、組織は白いブランコのイラストを使ってシスター・マリカを脅し始めたということでした。もう一人のシスター(能世あんなさん)は、組織側の人間だったようです。

シスターマリカは、あなたが来てくれると信じていた、あなたは私の天使だと彩未さんに伝えた後、彩未さんを連れて聖堂を出て行こうとしたのですが、ドアのところに来ると彩未さんだけを外に出し、自分は中に残って、ガソリンか何かを撒いていたらしい床に火のついたロウソクを次々と落として放火し、自殺をしようとしていました。

ドアを叩いていた彩未さんは、中に入ってシスターマリカを助け出し、その直後、平島先生と山里さんが来て、消化器で火を消していました。

彩未さんは、救出したシスターマリカに、悪夢ちゃんという予知夢を見ることのできる大事な教え子がいると話し、その子のおかげで大事な人を亡くさずに済みましたと伝えていました。

シスターに扮装していた組織の女性を捕まえていた刑事の春山元司(田中哲司さん)たち警察は、今度こそ組織のしっぽを捕まえて見せると言い、連行されるシスターマリカは、彩未さんと目を合わせて何か通じた後、少し頷いて、別れていました。

帝都工科大学人間科学研究所の夢研究分室に来た彩未さんは、古藤教授から一枚の絵を手渡されていたのですが、そこには白い夢獣が描かれていました。その夢獣の絵は、古藤教授の娘であり、古藤さんの母親の、小さい頃の彩未さん(平澤宏々路さん)の友人だった菜実子(三本采香さん)が描いたものでした。

菜実子さんは、白い犬のゆめのすけと離れたくない様子の彩未さんに、ゆめのすけは家族だからあげることはできないから、彩未ちゃんには彩未ちゃんの家族をあげると言って、画用紙にクレヨンで白い犬の絵を描き、彩未ちゃんの家族なのだから名前は彩未ちゃんが好きにつけて良いと手渡していました。

彩未さんは、夢獣は菜実子さんの意識で、ずっと自分たちを見守っていたのかと驚いていました。古藤教授は、結衣子に見せるように言われた気がすると、彩未さんに、若い頃の古藤教授と小さい頃の菜実子さんと彩未さんが彩未さんの夢札の予知夢の映像を見ているという、古藤さんの夢札の映像を見せていました。

小さい彩未さんたちは、彩未先生の教室で古藤結衣子さんがミュージカルをやりたいと言って音痴な?歌を歌っているというような映像を見ていたのですが、その子について小さい彩未さんは、菜実子さんの子供だと言い、私はどこにいるのと訊く菜実子さんに、菜実子ちゃんはもういないのと答えていました。

夢札を見せた古藤教授は、彩未さんが教師になったのは、無意識のうちに教師になるのを選んでいたからだろうと話していました。

古藤教授によると、亡き母親そっくりに成長した菜実子さん(吉倉あおいさん)は、高校生の頃にはもう自分の命は長くないと知って、子供を生むことにしていたそうです。その子供の父親が誰かということは秘密にしていたようなのですが、菜実子さんは、彩未ちゃんに失くした過去の記憶を取り戻してもらうために、子供を生んで会わせたいと願っていたようでした。菜実子さんは子供を「結衣子」とすでに名付けていたようで、結衣子がいれば大丈夫、彩未ちゃんにもきっと会えると、古藤教授に話していました。

彩未さんは、高校生の頃の菜実子さんの写真を見せてもらっていたのですが、アルバムの中には、菜実子さんのお見舞いに来た数人の人たちの中に志岐さんがスーツ姿で一緒に写っているものもありました。志岐さんと菜実子さんの実際の関係性はよく分かりませんでしたが、知り合いではあったようです。

古藤教授は、そこに校長先生の甘澤龍子(キムラ緑子さん)も呼んでいたのですが、甘澤校長先生は、菜実子さんの小学校時代の担任だったようでした。甘澤先生は、病床の菜実子さんに呼ばれ、「武戸井彩未」と書いた紙を渡されて、親友だから見守ってほしい、きっと良い先生になるからと伝えていたようでした。

甘澤先生は、その名前を菜実子さんの形見のように思っていたようで、ある時、別の学校の先生の名簿に「武戸井彩未」の名前を見つけて、教育委員会に頼んで赴任させてもらったということでした。

彩未さんは、私が人を信じられずにいた時にも、菜実子ちゃんに見守られていたなんて、と泣いていて、甘澤校長は、予言は正しかった、あなたは本当に良い先生になった、と彩未さんに伝えていました。

彩未さんは、冬の学習発表会にミュージカルをすることに決めたようで、この世の夢を作っていきましょう、と5年2組のみんなに話していたのですが、小泉綾乃(白本彩奈さん)たちは、古藤さんを見た、という話を先生に始めていました。

樋口杏奈(春名風花さん)は、拘置所の父親に面会へ行く時の駅の向かいのホームにいる古藤さんを、相沢美羽(木村葉月さん)は、公園のブランコに乗っている古藤さんを、赤根祐輔(高村竜馬さん)は床屋さんの鏡の中に古藤さんを見ていました。

平島先生は、入院中の古藤さんの生霊ではないかと考え、みんなの無意識が古藤さんの無意識にアクセスして、意識の中で古藤さんの姿を見たのではないかと推理していました。

夜、古藤さんの入院している帝都医科大学病院へ向かった彩未さんは、そこから古藤さんを連れ出したようで、目を覚ました古藤さんに、夢と思えば夢だし現実と思えば現実だと言って、背負って歩きながら、みんなが登校する前の早朝の小学校に連れて行っていました。

教室に来た古藤さんは、誰かに会って悪夢の予知夢を見てしまい、誰かが悲しむのは見たくない、誰も失いたくないと怯えていたのですが、その古藤さんに彩未さんは、これは私の明晰夢の中だと教えていました。

夢獣が現れ、「お早う、お帰り」と古藤さんに声を掛けていて、彩未さんには明晰夢も予知夢も自由に見ることができる能力があると知った古藤さんは、夢獣の力を借りて、彩未さんと一緒に、悪夢ちゃんの悪夢の影響を受けた人たちのその後を見に行っていました。

神田冬馬(原田一輝さん)は、落ち着いた義理の父親(SIONさん)ともう一度仲良くなることができたようで、父親のギターは姉の輝美(日向ななみさん)が受け継いで父親の代わりにミュージシャンの夢を叶えようとしているようでした。

上原翔(千葉裕太さん)と手術で視力の治った弟の隆(鈴木福さん)は、別荘地の森の土の中に隠していた札束の入った箱を開けていたのですが、その中にはちゃんと届けようね、神様は見ているよ、と書かれたメモがあり、それは志岐さんと山里さんが入れたものだったようでした。

佐藤未来(田爪愛里さん)とバレエを競っていた清水莉音(豊田留妃さん)は、母親に支配されていた過去のある平島先生が清水さんの母親(森尾由美さん)と仲良くなってその話を聞くようにしたことで、母親の精神を安定させ、清水さんを母親の支配から解放させることに成功したようでした。

貝原先生は、入院中の教え子の村沢直也(大野拓郎さん)に、楽しそうに教師の仕事の話をしていました。村沢さんは、貝原先生と会うことで少しずつ元気になっていたようで、腫瘍も次第に小さくなっているということでした。変な動物に君も良い教師になれと言われたと貝原先生に話していたのですが、村沢さんのところにも夢獣は来ていたようでした。

黒い雲が覆っていた小学校の上の空は明るい青空になっていて、彩未さんは、悪夢ちゃんの悪夢に影響を受けた人もいるかもしれないけれど、その中には自分で未来を変えた人もいる、悪夢ちゃんは悪夢ちゃんのままで未来を作っていけばいい、どんな悪夢でも私がちゃんと受け止める、だから現実に戻ってきて、と古藤さんに訴えていました。

良い夢を見たければいつでも私を呼んでくださいと、空から夢王子(GACKTさん)もやって来て、夢獣も現れて、夢の中でも一人じゃない、安心してこの世の現実を見ておいで、とみんなで一緒に現実の世界へ向かっていました。

古藤さんが目を覚ましたのは保健室でした。古藤教授と平島先生がいて、彩未先生はどこと古藤さんは尋ねていたのですが、彩未さんは古藤さんの手をつないで隣で眠っていたのでした。

彩未先生がいたことに喜ぶ古藤さんに、彩未さんは、人間の夢は良い夢ばかりではないが、どんなに悪い現実の中でも人は良い夢を見ることができる、恐れず一緒に生きていこうね、と話していました。

保健室には2組のみんなが来ていて、古藤教授が目を覚ました古藤さんに挨拶をしなさいと言うと、古藤さんは、お早うございます、と明るく挨拶をしていました。

冬の学習発表会が始まり、5年2組は、このドラマの主題歌のももいろクローバーZの「サラバ、愛しき悲しみたちよ」の音楽で、「私たちの夢、そして未来」という題のミュージカルを踊っていました。衣装は、それぞれの将来の夢などに因んだものだったのでしょうか。音痴?の感じで元気よく「自由」を歌っていた悪夢ちゃんは、赤いリボンのようなものがついた白いドレスを着ていました。

最後、彩未さんと古藤さんは、悪い夢を良い夢に変えてくれるという「夢違観音」の祀られているお寺にお参りに来ていたのですが、入院中に夢でこの場所を見たと言った古藤さんは、さらにここにお父さんが来たと言い出していました。顔は見なかったけれど、お父さんだと分かったということでした。

そして、そこへ黒い靴の男性が現れ、もう少しで顔が分かるというところで、ドラマは終わっていました。口元までしか映されていなかったため、私には誰なのかよく分からなかったのですが、その人を見た古藤さんと彩未さんが、「あなたが!?」「夢見たい!」と驚いていたので、ドラマの流れからすると、生死が不明のままになっていた志岐貴さんだったのかなと思いました。

脚本は大森寿美男さん、演出は佐久間紀佳さんでした。

最終回は、悪夢の予知夢を見ることで誰かを悲しませてしまうかもしれないという恐れから解放された“悪夢ちゃん”が、自分の人生を生きることに目覚める、という展開でまとまっていました。最終回も、とても面白かったです。

ところどころ説明的な、というか文章的な彩未さんの言葉も、私には良かったように思えました。明恵小学校の先生たちも児童たちも良かったですし、悪夢の描写も面白かったですし、丁寧に作られていたドラマだったように思います。

発表会のミュージカルの場面から、突然、“子供らしい”余興的な展開になっていたような気がします。でも、最後まで楽しく見ることができました。

悪夢や予知夢をテーマにしていたのも、やはり斬新でしたし、謎の多い展開もとても楽しかったです。私は原作の恩田陸さんの小説『夢違』は未読なのですが、ドラマを見ていて、私の夢も自分だけの夢ではなくて、いろいろな人の夢がつながって作られているものなのかもしれないなと思いました。

人生では、選ぶものよりも選ばないもののほうが多いそうなので、何かを選んだことに無意識が影響していたのだとするのなら、何かを選ばなかったことにも無意識は影響しているのだろうと思うのですが、そうだとすると、例えば、その結果、その人の人生が破滅するのだとしたなら、その人自身に生成した無意識がその人を破滅させたかったということにもなるのかもしれません。

ドラマの中の、悪夢ちゃんの悪夢の影響を受けて自分の未来を変えていた人たちも、自分一人だけで変えることができていたわけではありませんでした。「人は一人では生きることができない」という問題が、夢や無意識にも関わって、現実の問題になっているのかもしれないとも思いました。

北川景子さんの武戸井彩未さんも、木村真那月さんの古藤結衣子さんもそうなのですが、登場人物と俳優さんのキャストが合っていたようにも思えたところも良かったです。

最終回は「ドリー夢」でしたが、毎回の最後に「夢(む)」の付くサブタイトルも、何だろうと思えて面白かったです。夢の世界も現実の世界も、その両方を大切にするようにという感じで描かれていたところも良かったのだと思います。映像もきれいでしたし、かわいくて、良いドラマでした。

「悪女たちのメス episode2」

フジテレビの「金曜プレステージ」の2時間ミステリードラマ「悪女たちのメス episode2」を見ました。

昨日は、2012年の12月21日でした。メキシコのマヤ文明の、5126年周期で替わるという「アステカカレンダー」の暦が一旦終わる日ということで、「1999年7の月」の「ノストラダムスの大予言」の時のように世界滅亡説などの“終末論”もあったようなのですが、大きく見れば一応無事に?世界の多くの人々は22日の今日を過ごすことができているようです。

そのこともあって、昨夜の9時頃は、テレビ朝日の「ミュージックステーション」の4時間スペシャルでもなく、テレビ東京の「やりすぎ都市伝説」(都市伝説に詳しい元ハローバイバイの関さんによると、マヤ歴が新しくなった来年の2013年は“宇宙時代”の幕開けの年になるのだそうです)を見ることにし、このドラマは録画をして、後で見ることにしました。

「悪女たちのメス2」の原作と脚本は、秦建日子さんです。私は原作小説を未読なのですが、昨年のドラマは見ていたので、今回の「episode2」も見てみることにしました。

今回は昨年のドラマの続編ということで、優秀な脳外科医の桧山冬実(仲間由紀恵さん)は、前回の病院の院長の陰謀によって人殺しになってしまい西東京刑務所に服役中の姉の夏帆(西田尚美さん)の面会へ行っていたのですが、アルコール中毒の治っている雰囲気の夏帆さんは、それでも妹に負い目や引け目のようなものを感じている様子で、各地の病院を移動しながら外科医の仕事を続け、もう一度二人で一緒に暮らしたいと言う妹に対して少し冷たい態度で、優秀でも愛想がないのなら恨まれて毒を盛られるのではないか、2度あることは3度ある、悪いことなら尚更そうだと話していました。

桧山さんと姉の夏帆さん以外の主な登場人物は、石塚総合病院の院長の石塚富士夫(高橋英樹さん)、執刀した患者が術後に亡くなることが相次いでいる医師の白石由紀(大塚寧々さん)、まだ外科医としての経験が浅いものの執刀医の座を狙っている太田理沙子(山口紗弥加さん)、外科医で院長の娘婿の石塚誠一(中村蒼さん)、前回にも登場していた医療コーディネーターの美原千景(木村文乃さん)でした。

石塚院長は、手術後に患者が何かの理由で死亡しているという事実を隠し、「心不全」だったことにすると白石さんたちに話していました。そして、院長は、病院の威信を高めるため、石塚病院に入院中の有名な現役のプロサッカー選手の中川浩介(古原靖久さん)の頭蓋低腫瘍の手術の執刀を、桧山さんに依頼することにしていました。

桧山さんが来たことを、中川さんの手術の執刀医になるはずだった白石さんも、白石さんの代わりに執刀医になろうとしていた太田さんも、あまり良く思っていない様子でした。

姉の面会をした後、桧山さんは院長が恒例にしている歓迎会のため、院長の自宅へ行っていたのですが、その帰り道に、何者かによって階段から突き落とされ、左手に怪我をしてしまいました。桧山さんは、犯人の姿は見なかったのですが、女性のようだと分かったようでした。

怪我をした桧山さんの代わりに白石さんが中川さんの執刀医になり、桧山さんは助手になったのですが、後頭部の骨の4箇所にドリルで穴を開けた手術の途中、突然白石さんはふらついて床に倒れてしまい、桧山さんは、急遽別の手術室で手術を受けることになった白石さんの手術の工程の説明を電話でしながら、目の前の中川さんの手術を行っていました。

桧山さんは、中川さんの縫合を誠一医師に任せた後、急いで白石さんの手術へ向かい、太田さんが執刀医となって危うく失敗しかけていたのを勉強不足だと叱責して、太田さんには助手を頼み、脳動静脈奇形の切除の手術を行って、中川さんの手術も、白石さんの手術も、無事に成功させていました。

中川選手と家族に石塚病院を紹介したのは美原さんだったため、美原さんは、事務所に届いた白石さんの手術後に患者が死んでいるという怪文書を気にしていたので、中川さんの手術途中に白石さんが倒れたことも、その後桧山さんが左手を怪我したまま手術をしたことも、心配していました。

中川さんや白石さんの体調が安定していることを確認して、桧山さんは病院を出たようなのですが、その帰り道、ラバテアというアオイ科のピンク色の花束を妻の好きな花だと買っていた誠一さんに呼び止められた桧山さんは、中川さんの急変の知らせを受けた誠一さんと一緒に、急いで病院へ戻っていました。

駆けつけた時には太田さんたちが中川さんの治療をしていたのですが、桧山さんが代わって電気ショックなどをしてみても、中川さんの体調は戻らず、そのまま亡くなってしまったようで、手術後の桧山さんからすぐに退院できると聞いてほっとしていた中川さんの妻(黒坂真美さん)は、原因は何なのですかと、医療ミスなのですかと詰め寄り、死体の解剖を許可してくれたら原因を解明できるかもしれないと言った桧山さんを平手打ちにして泣いていました。

目を覚ました白石さんは、自分が執刀していない中川さんが亡くなったことで、これは医療ミスではなく殺人であることが分かったと桧山さんに話し、医療ミスをした医師だという疑いを晴らすためにも真相を解明したいとは思わないかと伝えていました。

ある日、白石さんのジューサーが洗われていないままになっているのを見た桧山さんは、白石さんが病院にジューサーを持ち込んでオレンジやグレープフルーツなどのミックスジュースを作って毎日健康のために飲んでいたという事実を知り、姉の言葉を思い出して、太田さんが片付けようとするのを引き受けて、密かに鑑定に出していました。

分析の結果、ジュースの中にはシロスタゾールという成分が含まれていたことが判明したのですが、それはグレープフルーツジュースに入れると血中濃度を上げてしまう副作用が出ることがあるというものだったようで、甲状腺に持病があるという白石さんには、合わないものだったようでした。

白石さんの病室に何者かがやって来て、点滴に何かを入れようとしていたのですが、それを行っていたのは太田さんでした。見張っていた桧山さんは、電気を付けて、それはただの生理食塩水だと教えていました。桧山さんは、毒を入れる犯人が太田さんだと思っていたわけではなかったようなのですが、いつの間にか毒を無害のものと入れ替えていたようでした。

桧山さんに犯行を知られ、白石さんにも怒られた太田さんは、走って屋上へ逃げ出し、追いかけて来た桧山さんに、娘の心臓手術のためにお金が要るのだと言った後、自首をするからその前に娘に会いたいという振りをして、桧山さんを隠し持っていたメスで殺そうとしていました。

そこへ誠一さんが止めにやって来て、桧山さんを助けようとして太田さんを突き飛ばしてしまい、病院の庭に転落した太田さんは、全身を打って血を流して亡くなってしまったようでした。

誠一さんは警察に連行されることになり、駆けつけていた義父の石塚院長は呆然としていました。

その後、太田医師による連続殺人であることは証明されたようなのですが、その動機を解明することはできなかったようでした。石塚病院に来ていた患者さんたちはほとんど別の病院へ転院したようで、ほとんど誰もいないひっそりとした状態になっていました。病院の前にいた美原さんは、病院へ来た桧山さんに、疑ったことを謝っていたのですが、桧山さんは気にしていないと答えていました。

少し回復していた入院中の白石さんは、10年以上勤めていた病院に多少の愛着があったため、その点では真相を解明したことを少し後悔しているというようなことを桧山さんに話していました。

桧山さんは、中川さんの死後落ち込んでいた桧山さんに良い医者だと言ってチョコレートをくれた食堂の店員(大島蓉子さん)が、太田さんの転落死した場所に花束を供えていたのを見つけて会いに行っていたのですが、その人は、天道医師(春田純一さん)の焼身自殺のことを話し、そこに子供が来ていたとも教えていて、その話を聞いた桧山さんは、かつて研修医だった頃にお世話になった天道先生の子供のことを考えることにしたようでした。

桧山さんが屋上に呼び出していたのは、誠一さんでした。ドラマの初めのほうで、誠一さんは、桧山さんと同じように「奉仕の精神は高尚な信仰である」というシュヴァイツァーの言葉を座右の銘にしていると話していたのですが、桧山さんがその言葉を聞いたのは、天道先生からだったようでした。天道先生は、新人の頃の桧山さんの診察を評価しながら、患者さんへの笑顔が足りないことを改善するように話していました。

太田さんの娘の病室を尋ね、花言葉が「奉仕の精神」というラバテアの花が飾られていたことを知った桧山さんは、誠一さんが持ってきたものだと気付き、誠一さんが天道先生の息子であり、父親の復讐のために石塚病院を潰そうとしていたことを知ったのでした。

天道先生は、石塚院長の執刀した手術のミスの責任を押し付けられ、他の関係者たちも買収されてしまっていたために天道先生の意見を聞いてもらえないまま、医療ミスをした医師という汚名を着せられてしまい、その抗議のために病院の前で焼身自殺をしたようなのですが、それでも事実はもみ消されたままだったようでした。誠一さんは、養子へ行ったため名字が変わり、石塚さんの人生から全てを奪うために医師になってこの病院へ入り、好きでもない石塚医師の娘と結婚したことを、桧山さんに話していました。

誠一さんは、太田さんが娘の治療のためにお金を集めていることを知って、実行犯として利用していたようでした。

石塚院長が来て、誠一さんに天道さんのことは忘れたことがないと謝っていたのですが、誠一さんは、石塚院長が患者の死の真相を解明しようとせずもみ消していたことなどを言って、何も変わっていないと伝えていました。桧山さんは自首を勧めていたのですが、誠一さんは、自分の娘に犯罪者の父親など要らないと言って、屋上の端に立ち、飛び降り自殺をしてしまったようでした。

そして一年後、脳外科医の桧山さんは新しい病院へ向かっていたのですが、それは白石さんの勤めている病院でした。白石さんが呼び寄せたようなのですが、そこには医療コーディネーターの美原さんもいました。白石さんは、未来に命をつないでいきましょうと桧山さんに話していました。

姉の夏帆さんの場面は少なかったのですが、前作よりも、今作の方が、医療ミステリーとしては安定していたように思います。手術を受けた患者が次々に死亡するという事件は、ドラマなどでは時々描かれていることだなと思いました。

脚本が秦建日子さんで演出が日比野朗さんというのは、TBSの「サマーレスキュー」の時と同じだったようです。桧山さんが言っていた「目の前の命を救うことが未来の命を救うことにもつながる」というような言葉は、「サマーレスキュー」でも言われていたような気がします。

「悪女たちのメス」ということで、実行犯は確かに女性でした。院長を恨んで焼身自殺をした医師に息子がいたことなどは、ドラマの最後に分かったことなのですが、誠一さんの座右の銘が桧山さんと一緒だとかは最初に言われていたことなので、急な感じはしませんでした。ドラマを見る前に思っていたよりも、面白かったです。

「相棒season11」第10話

テレビ朝日の「相棒Eleven(season11)」の第10話「猛き祈り」を見ました。先週の第9話「森の中」が前編で、今回は後編でした。

警視庁特命係の杉下右京(水谷豊さん)と捜査一課の刑事の伊丹憲一(川原和久さん)、三浦信輔(大谷亮介さん)、芹沢慶二(山中崇史さん)は、鑑識課の米沢守(六角精児さん)の検証で、何者かに記憶喪失になるほど殴られた甲斐享(成宮寛貴さん)のことを公衆電話から通報して来たという女性の声が、「まろく庵」の庵主の娘の伏木田真智子(柴本幸さん)であることを確認していました。

坂口さん(ウダタカキさん)の写真を見た享さんは、病室に来た黒服の男だと伊丹さんたちに伝え、捜査一課は令状を携えて再び森の中の謎の施設「まろく庵」へ行き、家宅捜索や白いワゴン車の傷の検証などを行っていました。

右京さんは、「まろく庵」の近所の店主の女性に話を訊き、先代の庵主の伏木田達也(前田昌明さん)が癌で亡くなったと真智子さんが伝えに来たこと、その半年前に森を歩いているのを見た時には骨と皮の状態だったことなどを、右京さんに話していました。森を歩いている庵主から鈴の音が聞こえていたようでした。

真智子さんや長尾恭子(梶原ひかりさん)と話し合った生方豊茂(山本學さん)は、観念したような態度で、伊丹さんたちに、甲斐享を殴って瀕死の状態にしたのは自分だと言い、その理由は、恭子さんが森の中で突然甲斐享に襲われ、首を絞められているのを助けようと必死だったからだというものでした。享さんの指についていた長い茶髪の持ち主の、首に布を巻いていた恭子さんは、実際に首を絞められた怪我をしていました。

生方さんの事件の証言を伊丹さんたちが病院の享さんに伝えると、享さんは、茶色い髪の女性の首を絞めた実感があると認めていました。右京さんは、享さんがそのようなことをしたのかと心配する笛吹悦子(真飛聖さん)に、彼はむやみに人を襲ったりしないと話していました。

警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二さん)の息子の刑事が被害者であり加害者でもあったかもしれないという報告を受けた内村刑事部長(片桐竜次さん)は、報告を受けなかったことにすると言い、今後の捜査を中園参事官(小野了さん)の一存で行い、その全ての責任を取るようにと「縦社会」の感じで命じていました。

「花の里」には右京さんと甲斐次長が来ていたのですが、甲斐次長は、月本幸子(鈴木杏樹さん)の過去には気付いておらず、気遣いのできる幸子さんを「良い女だ」とか言っていました。

少し思い出したらしい享さんは、右京さんに、理由は思い出せないけれど首を絞めたのは車の中だったということを伝えていました。

伊丹さんたちは、生方さんたちの証言した森の中の場所で事件の検証を行っていたのですが、そこへ右京さんが組織犯罪対策部5課の課長の角田六郎(山西惇さん)と大木長十郎(志水正義さん)と小松真琴(久保田龍吉さん)を連れてやって来て、生方さんと恭子さんは嘘の証言をしていることを推理して話していました。

右京さんの推理によると、森の中で生方さんや坂口さんたちから暴力を受けた享さんの身体を、真智子さんだけで運ぶのは無理なので、恭子さんが手伝って白いワゴン車まで運び、真智子さんが運転する後ろで恭子さんが瀕死の状態の享さんを死なないように見張っていたのですが、その時、意識を取り戻し、恭子さんの姿を見た享さんは、まだ暴力を受けている途中だと思い込み、咄嗟に反射的に攻撃に出て、目の前の恭子さんの首を絞めたのであり、その突然の事態に驚いて、真智子さんは運転ミスをして車をぶつけてしまったのだろうということでした。

角田課長は、右京さんに頼まれて、庵主の伏木田さんの死亡について調べていたようでした。近隣の病院や葬儀会社に尋ねた角田課長は、伏木田さんが癌で往診を受けていた記録も、葬儀をした記録も見つけることはできなかったということを、真智子さんたちに話していました。

伏木田達也さんは公式には死んでいないと言った右京さんは、伏木田さんの部屋に竹筒があったこと、災害関連の新聞記事が貼ってあったことなどから、伏木田さんは人を救いたいという思いから「即身仏」になったのだろうと話していました。

即身仏という生きたままミイラ状態になって餓死することを目指した伏木田さんは、その前から食事を止めて脂肪を極限まで落とし、土の下に掘った、竹筒を地上に出して呼吸ができるようにした穴に入って、自分が力尽きた時を知らせるために、鈴の音を鳴らしながら祈りを続けていたということでした。

そして、伏木田さんが即身仏になることを知ってそのままにしていたのなら、真智子さんたちは自殺幇助をしたことになるし、法律の墳墓発掘の禁止にも相当することになると右京さんが話すと、生方さんや真智子さんたちは、伏木田さんが即身仏になろうとしていることを知った享さんが、その“自殺”を止めようとしたので、その妨害に怒って享さんを殴り殺そうとしたことを白状していました。

右京さんは、人を救いたいという思いから即身仏になろうとして「入定(にゅうじょう)」した伏木田さんを個人的な思いとしては尊敬するけれど、自殺幇助を容認することはできないというような話をしていたのですが、それを聞いた生方さんは、甲斐享も同じことを言ったと話していました。

享さんは、キノコ狩りに来た森の中で、鈴の音がする謎の竹筒を見つけ、出て行くように言いに来た生方さんに土の中に人がいるのかと尋ねて、「まろく庵」の生方さんたちが伏木田さんの仏に生まれ変わって人を救いたいという祈りをかなえさせようとしていることを知ったようなのですが、話を聞いた享さんは、自殺は確かに自分の意志で死ぬもので、他人の意志ならそれは殺人になると話し、自殺幇助を止めるように言い、生方さんたちが拒否するので、享さんは一人で穴を掘り起こしに行こうとしたところを、生方さんに殴られてしまったようでした。暴力は、真智子さんが気付いて止めに来るまで続いていたようでした。

森の鈴の音はその夜鳴り止み、真智子さんや生方さんたちは竹筒を取ってその穴を埋めたということなのですが、生方さんたちは刑事たちに、自分たちは罪になってもいいけれど、3年3か月後の「即身仏」の状態の伏木田さんを掘り出す時までは、埋めた場所を誰にも教えないと言っていました。

翌朝、病院の享さんが目を覚ますと、「申し訳ありませんでした」と少し笑顔で謝る伏木田さんがいて、享さんに手をかざしていたのですが、それから享さんはすぐに記憶を取り戻したようでした。入院中の記憶もそのままだったようで、お見舞いに来ていた笛吹さんに、自分たちが出会ったのはバスではなく、渋谷の合コンの時だろうと話していました。

病室には米沢さんや伊丹さんたちも来て、伏木田さんの写真を享さんに見せていたのですが、この人が来たことを話した享さんに、みんなは幽霊だと驚いていました。幽霊を見たいけれど見たことのない右京さんは、享さんが幽霊を見たことをまた羨ましそうにしていました。

次長は、享さんの記憶が戻ったという連絡で電話をかけてきた右京さんに、息子が「潮時」であるということを暗示しているのではないかと話していて、右京さんは分かりませんと答えていました。

最後、右京さんと享さんは、「即身仏」が埋まっているはずの森に来ていたのですが、享さんはその場所をどうしても思い出すことができなかったようでした。

「まろく庵」の4人は傷害と殺人未遂で調査中で、真智子さんと恭子さんは自殺幇助で取り調べられているということだったのですが、そこへ真智子さんが来て、3年3か月後にまた来て下さい、そうしたら分かりますと、改めて伝えていました。

脚本は輿水泰弘さん、監督は安養寺工さんでした。

その後、警察は伏木田さんの遺体の捜索を行ったのかは描かれていなかったのでよく分からないままです。伏木田さんは鈴を持っているということなので、金属探知機を使って土中を探せば、もしかしたら見つかるのかもしれません。それとも、3年3か月間そのままにしておくのでしょうか。

先週の前編のドラマの入り方は良かったと思うのですが、後編で描かれていた事件の真相と結末は、私としては、あまりすっきりとはしないものでした。今までの「相棒」と比べるのはあまり良くないことなのかもしれないとは思うのですが、今までにはあった何か“凄み”のような要素が、欠けてしまっていたように思います。

今までの右京さんは、その正義がいつか暴走するのではないかと恐れられるほど、正義を追求する人でした。それなので、生方さんたちの“自殺幇助”を知った右京さんは、今までの右京さんなら、もっと厳格な態度で対処をしたのではないかなと思うのですが、今回の右京さんは穏やかな態度であり続けていました。「即身仏」になるほどの強い祈りと意志に関して、それを尊敬するとまで言い、それなのに、「即身仏」を“自殺”としては例外としたのか、自殺の良し悪しについては明言を避けたいと話していました。

「相棒」のシリーズを好きで見てきた私の勝手な思い込みなのかもしれないのですが、今までの右京さんなら、どのような場合であっても、自殺幇助も、殺人も、自殺も、はっきりと否定していたのではないかと思います。

右京さんがその正義を追求することで、「相棒」を見ている視聴者は、ドラマに描かれていた事件の問題を考えることができたのではないかと思うのです。

そのため、例えば今回の右京さんが「即身仏」を認めるような形になっていたことは、視聴者がその問題を考えることを先取りして結論を出してしまったような感じになってしまっていたように思えて、そのような点が私には少し残念でした。

“幽霊”の場面は、第7話の「幽霊屋敷」の関連でもあったのかなと思います。これからも甲斐享さんは幽霊を見るのでしょうか。右京さんもいつか幽霊を見ることができるのでしょうか。

あと、謎の「まろく庵」がどのような施設だったのかということも描かれていなかったので、私が聞き逃してしまっただけなのかもしれないのですが、よく分かりませんでした。恭子さんが親に捨てられる以上に辛いことはないと話していたので、そのような何かの事情のある子供を引き取って育てるというような施設だったのかもしれません。

「相棒」は好きなので、変化はやはり少し寂しいですが、これからも見ようと思います。次回は、予告によると、毎年恒例の元日スペシャルの「アリス」だそうです。放送時間に見ることができるかどうかは分からないのですが、楽しみにしたいと思います。
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Author:カンナ
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