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「TWO WEEKS」第6話

フジテレビのドラマ「TWO WEEKS」の第6話を見ました。

実業家の柴崎要(高嶋政伸さん)の手先の暗殺者・灰谷(磯村勇斗さん)に襲われた結城大地(三浦春馬さん)は、東京地検港南支部所属の検事の月島楓(芳根京子さん)に助けられたのですが、8年前に殺された男の娘だと打ち明けた楓さんから、殺されたホステスの柏木愛(立花恵理さん)にデジタルカメラを渡したのは私だ、それがあれば父親を殺した柴崎に復讐できると言われると、楓さんを怪しみ、楓さんと一緒に来ていた検察事務官の角田智一(近藤公園さん)の運転する車を奪って逃走しました。大地さんが道路脇に乗り捨てた車を見つけた楓さんは、どうすれば結城大地に信頼してもらえるのかと考え、白血病で入院中の大地さんの娘のはな(稲垣来泉さん)の母親の青柳すみれ(比嘉愛未さん)に会いに行き、8年前の出来事を話して、結城大地に渡してほしいと自分の名刺を託しました。

すみれさんは、病院に現れた大地さんに、スマートフォンと楓さんの名刺を渡しました。大地さんは、スマートフォンと握り潰した名刺をポケットに入れました。大地さんと別れた直後、すみれさんは、警視庁桜田西署の刑事の有馬海忠(三浦貴大さん)に声をかけられ、動揺しました。すみれさんは、大地さんに気付いた有馬刑事が追いかけようとするのを、あの人を逃がしてと制止し、大地さんがはなの父親でありドナーであることを教えました。薄々分かっていた有馬刑事は、改めてショックを受けつつも、どうして言ってくれなかったのか、俺の娘のはなのドナーを殺してしまうところだったという風にすみれさんに言いました。

その一方で、すみれさんが自分に隠れて結城大地と何度か会っていることを知った有馬刑事は、結城大地を捕まえるため、部下の刑事の乾大輝(鈴木仁さん)にすみれさんを監視するよう命じました。病院を出たすみれさんは、大地さんと連絡を取りながら、乾刑事と有馬刑事の尾行を振り切って電車とタクシーを乗り継ぎ、あるカフェを訪ねました。

そこは殺された相良サトル(森永悠希さん)の恋人の桜木琴美(小篠恵奈さん)の働いているカフェでした。大地さんは、琴美さんがサトルさんからデジタルカメラを預かっているかもしれないと推測し、琴美さんにそのデジタルカメラを渡してもらうようすみれさんに頼んだのでした。サトルさんとの約束を守ってデジタルカメラを保管していた琴美さんは、結城大地の友人だと言うすみれさんの、結城大地は無実だという言葉を信じることにしたようでした。

すみれさんは、駅前で大地さんとすれ違う時、デジタルカメラを渡しました。それを受け取った大地さんは、早速謎の動画を確認しようとするのですが、楓さんの細工により、動画にはロックがかかっていました。パスワードを入れなくてはいけないと知った大地さんは、楓さんに連絡しました。そして、会いに来た楓さんに、助けてほしいとデジタルカメラを渡しました。楓さんは、父親の誕生日をパスワードの番号にしていたようでした。動画には誰かを待っている柴崎の姿が映っていたのですが、その柴崎の前に現れたのは、楓さんを身内のように助けていた国会議員の久我早穂子(黒木瞳さん)でした。

脚本は山浦雅大さん、演出は木内健人さんでした。

第6話(今回は、タイトルの出るオープニングの映像がドラマの冒頭にありました)も、面白かったです。

警察や柴崎さんに追われている大地さんが前とは違って今回は意外とあっさりと病院に来ていたところは少し気になったのですが、緊張感のある物語の進展を最後まで楽しく見ることができました。

今回は、大地さんの逃走中の場面よりも、楓さんの話から8年前の大地さんのことを知ったすみれさんの場面のほうが多かったような気もします。

楓さんが結城大地の逃亡を手助けしたと港南支部長の岩崎恭二(神尾佑さん)に匿名で密告し、捜査から外させたのは、久我さんだったのでしょうか。灰谷さんと同じくらい、楓さんを検事にした久我さんも確かに謎の人物です。

次回の「TWO WEEKS」の物語も楽しみにしたいと思います。

「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」第5話

テレビ東京の「ドラマBiz」の「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」の第5話を見ました。

弁護士の米倉正臣(橋爪功さん)が再建しようとしていたホテルの社長で同級生の立木義則(小野寺昭さん)が突然自ら命を絶ちました。メインバンクの融資担当者による脅迫的な貸し剥がしに追い詰められていたようでした。新しい社長には、息子で従業員だった立木健(和田正人さん)が就任することになったのですが、健さんは、今まで父親に認められたことがないと、地震を持つことができずにいました。

相談を受けた米倉さんと村越法律事務所の弁護士の村越誠一(反町隆史さん)は、健さんの父親の遺した生命保険のお金を使ってホテルの再建を考えるのですが、バンクミーティングでは銀行側は借金の返済が先だと言い、ホテルの役員会議では健さんの伯父で役員の立木繁(寺田農さん)がホテルを解体し土地を売ってマンションを建てたほうがいいと、ホテルの再建案に反対しました。

しかし、村越さんと立木社長の生前の思いをよく知る米倉さんは、米倉さんから渡された3年前の父親の手紙に励まされた健さんと共に、60人の従業員と取引先の会社を守るため、ホテルの再建計画を諦めませんでした。村越さんは、「MBO」と「LBO」の合わせた、スポンサーがいなくても銀行から融資してもらう事のできる案を考え、一方、米倉さんは、繁さんのマンション計画に関わるマンション販売会社の不正を知り、調査し始めました。

村越さんは、大学や神社がホテルの近くにあることを知った妻の祥子(和久井映見さん)たちの話を聞いて、温泉とゲン担ぎの案を取り入れた再建計画書を作り、バンクミーティングで提案しました。マンション販売会社の不正疑惑が週刊誌に取り上げられたことを知った繁さんはマンション計画を諦め、銀行員たちはホテルの再建計画を応援することにしました。

古いホテルをきれいにするため、村越法律事務所の経理の永井茜(小池栄子さん)も事務員の池田伸司(堀井新太さん)も村越さんの息子の正(水沢林太郎さん)も、リフォームのための内装を手伝いました。「勝ち湯」も作ってリニューアルオープンしたホテルには、お客さんが増え、健さんは新社長としての一歩を踏み出しました。米倉さんは、ホテルのバーで村越さんや健さんと話しながら、息子を評価していたのにそのことを息子に直接言うことができなかった立木社長が、隣の席に、ほっとしたように座っているのを見ていました。その立木社長の演出も良かったです。父親の思いを理解して泣いていた健さんは、米倉さんと村越さんに感謝していました。村越さんは、また勝ち湯に入りに来ますと健さんに言って、ホテルを後にしました。

脚本は西荻弓絵さん、演出は楢木野礼さんでした。

命より大切なものなどないと、強硬な貸し剥がしで立木さんを追い詰めた銀行員に断言し、ホテルの再建に尽力する村越さんが良かったです。

今回は橋爪功さんの演じる米倉さんの回でもあったのだと思いますが、今回のように「バンクミーティング」や「役員会議」以外の場面が物語に多く描かれたほうが、ドラマとしてはより見応えがあるような気がします。

展開のテンポも良かったので、最後まで楽しく見ることができました。次回の物語も楽しみにしたいと思います。


ところで、これはドラマとは全く関係のないことなのですが、昨夜のTBSラジオの荻上チキさんの「Session-22」(私は後半を聴くことができました)では、ドキュメンタリー映画「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(生涯に焦点を当てた続編が公開されるそうです)の監督でもあるTBSの報道局の佐古忠彦さんをゲストに迎えて、戦後のアメリカ占領下の沖縄で沖縄の真の復帰と平和のために不屈の精神で闘い続けていた瀬長亀次郎さんを特集していました。先日の深夜のTBSの「JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス」も亀次郎さんの特集でした。アメリカ政府に目を付けられながら佐藤栄作首相にもはっきりと論理的に沖縄の思いを訴えていた亀次郎さんについて、佐古さんはたくさん話したいことがあるという感じで、ラジオの言葉の中にも早口でたくさんのことが詰め込まれていたような印象があったのですが、面白かったです。

「監察医 朝顔」第6話

フジテレビの「月9」のドラマ「監察医 朝顔」の第6話を見ました。

野毛山署の強行犯係の刑事の桑原真也(風間俊介さん)と結婚した興雲大学法医学教室の法医学者の万木朝顔(上野樹里さん)は、父親である刑事の万木平(時任三郎さん)に保育園に通う娘のつぐみ(加藤柚凪さん)の送り迎えなどをしてもらいながら、2011年3月11日の朝まで母親の里子(石田ひかりさん)も一緒に暮らしていた家で、家族4人で仲良く暮らしていました。

今回から第2章ということで、登場人物にも、法医学教室のアルバイトの医学部生の熊田祥太(田川隼嗣さん)や、伊東純(三宅弘城さん)に代わる鑑識課の検視官の丸屋大作(杉本哲太さん)など、新しい人が増えていました。オープニングの映像は、前回は朝顔さんと桑原さんでしたが、今回は朝顔さんと娘のつぐみさんに変わっていました。

万木さんや桑原さんや朝顔さんたちが担当することになった事件は、黒岩家の次女の友里(小林星蘭さん)が学校から帰宅すると、父親の雅樹(岡部光祐さん)が自宅の居間のドアの取っ手で首を吊って死亡していて、母親の多江(片岡礼子さん)も寝室のベッドの上で死亡していた、というものでした。看護学校の寮に暮らす長女の美咲(恒松祐里さん)は、妹の友里さんを心配して駆け付けました。

朝顔さんは、多江さんの靴下に違和感を持つのですが、触ろうとしたところを現場保全に厳しい丸屋さんに制止されました。朝顔さんは、丸屋さんの厳しい口調に戸惑いつつ、死亡した理由を簡単に断定しない丸屋さんを検視官としては優秀な人だと考えていました。

美咲さんと友里さんに話を聞いた桑原さんは、長袖を着ている友里さんが、近所の人たちもその怒鳴り声を度々聞いていたという父親による虐待の被害者であることを考え始めました。警察が友里さんによる犯行を疑っていた頃、姉の美咲さんが父親を殺したのは自分だと警察に自首しました。

朝顔さんは、多江さんの遺体のろっ骨の左側が折れている原因が気になっていました。鑑識員に頼んで黒岩家の居間と寝室のエアコンのリモコンのボタンを押し、その設定温度とタイマーを確認した朝顔さんは、友里さんに何も語らせない美咲さんが、母親を庇っていることに気付きました。

朝顔さんに説得された美咲さんは、母親がDVの父親を殺したことを打ち明けました。帰宅した妹の友里さんは、電気コードを持つ母親と居間に倒れている父親の死体を見て、姉に知らせようと外へ飛び出しました。少しして二人で戻ると、母親が居間のドアの取っ手で首を吊って自殺していました。母親のろっ骨が折れていたのは、美咲さんが心臓マッサージを試みたためでした。二人は、母親のいた場所に父親の遺体を吊るして自殺したように見せかけ、母親の遺体は寝室に運んで服をきれいなものに替えました。さらに友里さんは、美咲さんの反対を押し切って、少しでもきれいに見えるように、お化粧をしていなかった母親の唇に口紅を塗ったのでした。

その後、姉の美咲さんは、死体遺棄と犯人隠匿の罪で逮捕されることになったようなのですが、桑原さんは、虐待の被害を受けていたしまいを救うため、父親が虐待をしていた事実を調べその証拠を集めていました。美咲さんは情状酌量となるだろうということでした。上司の山倉伸彦(戸次重幸さん)は、そのような桑原さんに、県警の捜査一課への異動の話を切り出していました。

その頃、謎の香辛料を混ぜた激辛スープが法医学教室のみんなに不評だった主任教授の夏目茶子(山口智子さん)は、新しい謎のスープをみんなに振る舞っていました。今度のスープは朝顔さんを筆頭にみんなに好評だったのですが、「カエ」や「セ」で始まる何かが入っていることを知ったみんなは、持っていたスープカップを静かにテーブルの上に戻していました。

死体検案書を書き終えた朝顔さんに、電話がかかってきました。震災復興何とかという団体からの電話でした。朝顔さんは、名前を確認する職員の人から、朝顔さんの名前の書かれた手袋が見つかったという報告を受けていたのですが、その被災時に母親の里子さんが身に着けていた手袋の中には、白い骨のようなものが入っているということでした。朝顔さんは、どうしたのと声をかけてきた茶子先生に、そのことを話しました。

脚本は根本ノンジさん、演出は平野眞さんでした。

第1章は、東日本大震災から8年後のドラマが放送されている今と同じ2019年の物語だったと思うのですが、娘のつぐみさんが保育園に通っている第2章は、2019年から約5年後の“近未来”の話になっているようでした(ただ、第6話を見た限りでは特に近未来感はありませんでした)。

家での朝顔さんたちの朝食のトーストの場面、警察署での桑原さんたちのお昼のお弁当やお蕎麦の場面、法医学教室での茶子さんのスープの場面なども含め、今回は、これまでよりもコミカルな演出の場面が多いように思えました。その会話のやり取りによって人間関係が分かる描写というか、そのようなところも良かったです。

行方の分からない母親を心配する朝顔さんの思いと、黒岩家の姉妹の母親への思いが重なるようなところも良かったように思います。一視聴者の私としては、友里さんを演じている小林星蘭さんを見て、大きくなったのだなと、何となく少し嬉しいような気持ちにもなりました。

朝顔さんの生活の場面と監察医としての仕事の場面とのバランスも良かったように思います。震災の場面が強調されていなかったというところも、今回の場合は良かったのかもしれません。次回の物語も楽しみにしたいと思います。

「ベビーシッター・ギン!」第8話

NHKのBSプレミアムの「プレミアムドラマ」の「ベビーシッター・ギン!」の第8回を見ました。

下落合ギン(大野拓朗さん)は、ロンドンの大学に留学していた12年前、ナニーを目指すために父親の金次郎(勝野洋さん)の反対を押し切って大学を辞め、父親に自分の生き方を認めてもらえないまま、父親を亡くしたようでした。

父親の命日が近づき、出家しようかと考える妹の美々子(ゆりやんレトリィバァさん)が写経を始めていたある日、「下落合ポピンズ倶楽部」にベビーシッターの依頼がありました。

ギンさんは、トラックドライバーの夫の仁(笠松将さん)が仕事中に怪我をして入院することになり、自分も働きに出ることにしたため、仕事に出かけている間生後半年の息子の北斗の世話を頼みたいという20歳の綾子(川島海荷さん)が、仕事を始めた楽しさを最初は応援していたのですが、子供がいることを会社に秘密にしたまま、残業で遅く帰ってくるようになったことを心配していました。

一方で、ギンさんは、綾子さんが、最近不正疑惑が報じられている世間で話題の大企業の社長でもあった、いつも仕事に忙しくしていて母親の死に目にも会えなかったという父親の光村高正(橋本さとしさん)への怒りから、父親の反対を押し切って結婚し、子供が生まれた今も絶縁状態を続けているということを知りました。

絶縁状態のまま死に別れてしまった自分の父親のことを考えていたギンさんは、綾子さんの夫の仁さんの協力を得て、綾子さんと父親との仲を取り持つため行動を起こすのでした。

脚本は嶋田うれ葉さん、演出は麻生学さんでした。

あの時父親が大反対してくれたおかげで今の幸せな自分があるのだという風に、ギンさんと綾子さんと仁さんが、父親の思いとすれ違ってしまっていた過去を肯定的に受け止めていたところも良かったですし、私にできるのはお手伝いだけ、家族の愛でしかできないことがあるのよとギンさんが歌う、観覧車のある公園でのギンさんと綾子さんの家族とのミュージカル風の場面も良かったです。

綾子さんを演じていた川島海荷さん、高正さんを演じていた橋本さとしさん、仁さんを演じていた笠松将さんの歌も良かったです。

ギンさんは、父親が亡くなってから、父親のお墓参りにも行くことができなかったようだったのですが、最後、喪服を着て、妹の美々子さんと執事の中津川龍之介(竜雷太さん)と一緒に父親のお墓参りへ出かけていきました。怒ったような父親の写真が笑顔に変わっていた演出も、幸せな感じがして良かったです。

今までとは少しまた雰囲気が違っていた第8話も楽しく見ることができたので、次回の物語も楽しみにしたいと思います。



ところで、これはこのドラマのこととは全く関係のないことなのですが、私はこのドラマを見た後、NHKのBS1の「BS1スペシャル」の「隠された“戦争協力” 朝鮮戦争と日本人」の後編を見ました。

1950年に勃発した朝鮮戦争に関わっていた日本人70人の尋問記録が、アメリカの公文書の中に発見されたそうです。アメリカ軍に従軍した平塚重治さんや吉原みねふみさん、沢崎敬次さんという方たちのことが伝えられていたのですが、朝鮮戦争の中で船が撃沈されたり砲弾を受けたりして亡くなったそのような日本人について、アメリカ政府は「戦死」であることを認めておらず、日本政府(防衛省)は「すでに相当な年月が経過しているから確認することは困難」だとしているそうです。また、小泉純一郎内閣がイラク戦争を始めたアメリカ政府を支持し、自衛隊をアメリカ軍の後方支援として派遣したことをきっかけに訴えることにしたという元アメリカ軍に徴用された船員の三宮克己さん(2年前に亡くなったそうです)の訴えを、裁判所は棄却したそうです。

朝鮮戦争が始まった頃、日本政府は占領軍のアメリカ軍の提案で警察予備隊という警視庁機動隊や自衛隊の前身となる組織を作りました。解説によると、朝鮮戦争中、アメリカ政府と日本政府は、中国の毛沢東やソビエトのスターリンを刺激することを恐れて、日本人が戦死した事実を隠すことにしたということでしたが、なぜ今もまだ従軍した日本人の死が「戦死」として公表されないのかはよく分かりません。戦後74年間に「戦死者」は一人も出していないという日本政府の発表は、本当ではないのかもしれないということを改めて思いました。

第二次世界大戦のニューギニアの戦いの僅かな生存者の一人だったという平塚重治さんは、戦後、家族を養うため、六本木の占領軍(米軍)の駐屯地で働き始め、米兵たちから「ネオ平塚」と呼ばれて慕われていたそうなのですが、1950年に朝鮮戦争が始まると、手当の多い「従軍」を申し出て許可され、米陸軍「第8騎兵連隊E中隊」に所属し、現在の韓国のカサンという「塀に囲まれた町」へ出兵したということでした。同じ部隊に所属していた、今はハワイに暮らすヒダノさんが番組のスタッフの方に見せてくれた、マクレーン大尉の手記に書かれていました。平塚重治さんの弟の昭正さんは、当時激戦地だったという、今も朝鮮戦争の休戦中である韓国のカサンという町を訪れ、長い塀のある場所に建つお寺の共同墓地をお参りしていました。朝鮮戦争を戦った兵士たちの遺骨が収集され、合葬されているということでした。お寺の案内の方は、アメリカ軍の軍服を着ていたのならここに一緒に埋葬されていると思うということを昭正さんに話していました。その地に埋まっていた戦没者の遺骨は、手だけ、足だけ、というように、身体の一部のものが多かったそうです。昭正さんは、山を下りる時、その霧の中に兄の重治さんの声を聴いたような気がしたということでした。

「ノーサイド・ゲーム」第6話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「ノーサイド・ゲーム」の第6話を見ました。

トキワ自動車のラグビー部・アストルズのゼネラルマネージャーの君嶋隼人(大泉洋さん)は、役員会議での社長の島本博(西郷輝彦さん)の後押しもあって、常務の滝川桂一郎(上川隆也さん)たちに、プラチナリーグで準優勝したアストルズのための約14億円の予算を再び通してもらうことができました。しかし、アストルズの経営難を知った本波寛人(天野義久さん)は、チームのために引退することを決意しました。

研究員の星野信輝(入江仁義さん)から、タンカーのオイルを巡るカザマ商事の不正の噂を聞いた君嶋さんは、上司である経営戦略室の脇坂賢治(石川禅さん)に本社へ戻ってくるよう誘われていたのを、今アストルズを辞めたら後悔する、その後の仕事にも支障が出ると断り、アストルズを盛り上げるため、ファン感謝祭を開催することにしました。

脚本は丑尾健太郎さん、演出は平野俊一さんでした。

第6話は、前半は主にトキワ自動車とラグビー部の経営関連の場面で、「日本蹴球協会」(昔は、サッカー協会もラグビー協会もこの名前だったそうです)の富永重信会長(橋幸夫さん)に「忖度」して改革できない協会の人たちに君嶋さんが立ち向かっていこうとする展開も良かったと思うのですが、後半にアストルズのラグビーの試合の場面がありました。ファン感謝祭では、レギュラー選手を紅組、控え選手を白組に分けた紅白戦を行うことになったのですが、長男の博人(市川右近さん)さんがコーチの佐々一(林家たま平さん)を応援する中、トキワ自動車の新入社員の七尾圭太(眞栄田郷敦さん)がその試合で大活躍する場面が、私としては、ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の工藤阿須加さんの演じる沖原さんを思い出すような選手としての登場と活躍のようにも思えて、とても面白かったです。

フリーの状態になった新入りの圭太さんがロングシュート(私はラグビーのルールを知らないので、呼び方が分かりません)で次々とゴールを決めていくのを、ドラマの中の観客たちと同じように、すごいなと楽しく見ていました。

アストルズの紅白戦の映像を見ていたサイクロンズの監督の津田三郎(渡辺裕之さん)は、ニュージーランドのクラブチームにいた圭太さんのことを知らなかったようでした。また、滝川さんは、大学時代の同期というカザマ商事の社長の風間有也(中村芝翫さん)のことを、あまり快く思ってはいないようでした。

アストルズのラグビーの試合の場面が楽しいので、私のようなラグビーを知らない視聴者のためにも、ドラマの中でラグビーの試合のルールの解説があるともっと良いのかもしれないなとも思うのですが、次回の物語もまた楽しみにしたいと思います。
プロフィール

Author:カンナ
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