「共謀罪」の創設が可決したこと

今朝の報道によると、午前7時45分頃、参議院法務委員会での採決を省略し、参議院本会議で審議を行うことを「中間報告」という形で省略して、参議院本会議での採決を行った与党の自民党と公明党と野党の維新の会の賛成多数により、「共謀罪」の創設を含む組織犯罪処罰法改正案が可決・成立したのだそうです(昨日にも、NHKでの国会中継はありませんでした。先に国会に提出された性犯罪の厳罰化が盛り込まれた刑法改正案はまだ成立していないそうです)。

与党が「テロ等準備罪」と呼ぶ「共謀罪」を人権を侵害する恐れのあるものとしてあまり不安に思っていない方や自分には特に関係のないことと思っている方の中には、民進党や共産党や社会党や自由党などの野党の議員さんが学校法人・森友学園や加計学園の疑惑ばかりを審議に持ち込むから共謀罪の審議ができなかったのではないかと思う方もいるかもしれませんが、金田法務大臣に雑で無機質な答弁をさせ、あるいは刑事局長を参考人として国会に呼び、金田法務大臣の答弁を安倍首相が抑えるのを黙認して、共謀罪についてのまともな答弁を行わないようにしていたのは、与党の自民党と公明党の議員さんたちです。

加計学園の加計孝太郎理事長の“腹心の友”だという安倍首相、あるいは自民党総裁の安倍晋三さんを首相として維持しておきたい安倍政権の人々は、岡山理科大学に獣医学部を新設したいという加計理事長の願いを聞き入れるために、安倍首相を議長とした国家戦略特区制度を利用して、獣医師会や文部科学省などの「既得権益層」を守ろうとしている人たちによる「岩盤規制に穴を開ける」のだと言いながら、既得権益層の仲間に、獣医学部の新設を申請していた京都産業大学を外して、加計学園だけを入れるという不思議なことを行ったということを、ヤンキー先生だった義家文部科学省副大臣が文科省の職員の方たちを脅かすようなことを言ってまで、共謀罪の創設を含む組織犯罪処罰法改正案を急いで強行採決(安倍首相が熟読せよと国会で宣伝していた読売新聞の系列の日本テレビの報道番組でも今回の採決を強行採決と呼んでいました)してまで、どうしても隠したいということなのかなと思いました。

安倍首相は、共謀罪(テロ等準備罪)の創設はTOC条約(パレルモ条約)の締結に必要でこれを作らないと東京オリンピック・パラリンピックを開催できないと言っていました。でも、日本弁護士連合会によると、TOC条約とは、そもそもテロ対策のための条約ではなく、マフィアや暴力団などの組織によるマネーロンダリングなどの経済的犯罪を取り締まるための条約で、共謀罪などという法律を創設しなくても現行の日本の法律ですぐに批准できる条約なのだそうです。安倍首相やその仲間の方たちが、国民に嘘をついてまで、警察権を警察が犯罪を疑う者の周辺者(周辺者はもはや一般市民です)にまで拡大させ、戦前・戦中の時代には戦争に反対する考えを持つ芸術家やジャーナリストの方たちを特高警察が次々と逮捕して拷問していたという治安維持法のようになってしまうかもしれないとの心配の残る、共謀罪を創設したいというのは、どうしてなのでしょうか。政府が共謀罪を作ろうとしている本当の目的は、TOC条約に必要とか東京オリンピックが開催できないとかの嘘以外には、公表されていないので分からないのだそうです。特定秘密の情報なのかもしれません。

戦前には、今の公明党の支持母体の創価学会を作ったという思想家の牧口常三郎さんという方も、治安維持法違反や不敬罪によって逮捕されて獄死しているそうですし、同じ頃に起きた企画院事件では、国策として国家総動員計画を立案していた企画院(前身は内閣調査局)の職員や国家公務員も、治安維持法違反で検挙されたり逮捕されたりしたのだそうです。企画院の官僚の中には安倍首相の祖父の岸信介元首相もいて、当時の岸信介さんは、宝塚歌劇団を創設した阪急東宝グループの創業者で商工大臣だった小林一三さんと対立していたそうです。小林一三さんと企画院の官僚との対立は、NHKで以前放送されていたドラマ「経世済民の男」(とても楽しい作品でした)でも少しだけ描かれていました。

「中間報告」で本会議での採決を行ったのは、臓器移植法が成立した時以来なのだそうですが、臓器移植法案の時には、臓器移植に賛成か反対かという与野党の議員の表が新聞に掲載されるほどでした。与党の中にも野党の中にも、臓器移植に賛成の方と反対の方がいました。今回の、数年後の未来には国民の人権や自由が侵害されるかもしれないという共謀罪法案については、与野党の議員の賛成反対の表が新聞に掲載されることもなく、与党議員さんの中に反対の方がいるということも言われていませんでしたが、自民党や公明党や野党の維新の党の議員の中には、本当は良くない法律案なのにと思いながらも賛成票を投じたという方もいたのでしょうか。それとも、全員が本気で賛成していたのでしょうか。どちらにしても、賛成票を投じてこの共謀罪法案を可決・成立させたのなら同じことかもしれませんが。私は今のところはまだ、警察権の拡大を認める共謀罪の創設というのは、日本の社会にとってあまり良くないことというか、少し怖いことであるように思えているので、自民党と(その暴走の歯止めになると支持者の方たちが思っていたはずの)公明党と維新の党が、共謀罪を成立させたことを残念に思います。

例えば沖縄県の辺野古の海の在日米軍基地の建設に反対したり、原子力発電所の再稼働に反対したり、安倍政権そのものに反対したりしている活動家?の方たちが、国連の人権団体の方が日本の共謀罪創設は危ないと指摘しているように、突然謎の「公務執行妨害」のような罪で捕まって長期間拘留されるとか、メディアが委縮して政権を批判する報道をほとんどしなくなるとか、そのようなことが今よりも増えるのかどうかは分かりませんが、もしも施行されることになったなら、与党が「テロ“等”準備罪」と呼ぶ「共謀罪」(「改正組織犯罪処罰法」)が権力者によってどのように使われるのかということを、多くの国民が忘れずにちゃんと見ていなければいけないということなのかもしれないなと思いました。

退位「特例法」成立、加計学園問題の再調査、被曝事故の続報のことなど

昨日には、天皇の退位を実現するための「特例法」が参議院の自由党以外の党による全会一致で可決・成立したそうです。譲位の条件を崩御によるものとすると決めたのは明治政府なので、崩御によらない天皇の代替わりは、江戸時代の1817年の光格天皇以来のこととなるそうです。「天皇」は、退位(政府は今回の譲位を譲位とは呼ばないことにしたのだそうです)の後には、「上皇」(太上天皇を略した言葉です)となり、「皇后」は「上皇后」となるそうです。

参議院の採決にも参加しなかったという自由党は、今上天皇陛下の退位は「『皇室典範』の改正」によるべきだという意見を貫くために参加しなかったのだろうと思いますし、民進党や共産党は、天皇陛下の退位のご意志を早く実現可能にするために、自民党などの案に折れてしまったのだろうと思いますが、一国民の私としては、安倍政権が皇室典範を改正せずに、「皇室典範と一体を成す」という風にごまかした「特例法」で天皇の退位の問題を解決しようとしたことは、天皇陛下の昨年の8月8日のお言葉(ビデオメッセージ)の、象徴天皇として務められてきた現在のご自身のことだけではなく未来の皇室や未来の国民ことをも気遣っていた内容に反することであるように思えます。

安倍首相やその仲間の方たちは、女性宮家の創設にも、過去にはいた女性天皇の登場にも否定的ということなので、「皇室典範改正」ではなく「特例法」と決まった後のこれからは、メディアでは、3年以内という退位はいつのことになるのか、元号は何になるのか、というような話題に移行していくのかなとも思いました。

一昨日の夜の報道によると(少しだけ生中継されていました)、アメリカでは、トランプ大統領によって突然解任された前FBI長官のジェームズ・コミーさん(とても背の高い方です)が「ロシア・ゲート」(トランプ大統領やその周辺がロシアとつながっているのではないかという疑惑)に関して、米上院情報特別委員会の公聴会で証言をして、今後は司法省に政権から独立した立場の特別検察官として任命されたロバート・モラー元FBI長官が疑惑の調査を行うとのことでしたが、昨日の報道では、今年の1月まで前川喜平さんが事務次官を務めていた日本の文部科学省も、菅官房長官が「怪文書」だと言っている、学校法人・加計学園が愛媛県今治市の無償譲渡されたという市有地に建設中の岡山理科大学の校舎に来年の4月に獣医学部を新設することになった経緯を巡る文書を再調査して、今国会の会期中に結果を公表することに決めたそうです。松野文科大臣がなぜか安倍首相に伺いを立てに行き、安倍首相の指示で松野文科大臣が文科省内の再調査を行う決定したというような形になっているようです。ただ、それは権力から独立した第三者による調査ではなく、民進党などの野党が求めている前川喜平前文科事務次官の国会への証人喚問などは与党側が拒否しているそうですし、内閣府の調査も行わないということのようでした。

文科省が「再調査」を行って公表するということ自体は良いことだと思うのですが、昨日のそのニュースを聴いて、自民党(と公明党?)が今治市の土地を加計学園に譲渡し、来年4月に開校しようとしている大学での獣医学部の創設を推し進め、その学園に協力しているということが今でも続いているのなら(学校法人・森友学園の時には、最初は絶賛していた籠池前理事長のことを安倍首相を含む自民党の議員たちは突然悪く言って否定するようになった結果、安倍昭恵内閣総理大臣夫人が名誉校長に就任していた安倍晋三記念小学校あるいは瑞穂の國記念小學院という日本初の?神道の小学校の建設と開校計画は頓挫しました)、もしかしたらですが、再調査をしても、その結果見つかったものによって、京都産業大学を外して加計学園に決めたことに違法性や行政が歪められた痕跡は「なかった」、安倍首相の関与は「なかった」ということにされるのかもしれないなとも思いました(省内のパソコンを入れ替えることで全てのデータを消去したという財務省は、森友学園関連の交渉記録や国有地の売却などの文書の再調査を行わないのでしょうか。それとも、今回の松野文科大臣のように、麻生太郎財務大臣が安倍首相に伺いを立てたなら?首相から森友問題への再調査の指示が出るのでしょうか)。

森友学園事件の時とは異なり、「日本会議」系の?戦前・戦中的な思想が登場するような、思想事件にまではなっていない加計学園の獣医学部新設の問題(自民党とその総裁の安倍首相の親友の方の経営する学校法人との癒着や便宜供与のように見える出来事)を報道番組などが扱う時、今の日本に獣医学部の新設が必要なのかどうかというような話にすると、“ペット動物”の獣医さんにしても“産業動物”の獣医さんにしても(どちらの動物の呼び方も何だか少し哀しい感じがしますが、“野生動物”はどちらの獣医さんも獣医さんとして診ることができるのでしょうか)獣医の世界をほとんど知らない私のような人には、おそらくどちらが正しいのか分からないという感じになってしまうのではないかと思うので、巨額の税金の使われ方として正しいのかどうかという点についても、もう少し報道がなされるといいのかなと思います。自民党の若手議員さんたちは、教育無償化の財源の確保のためとして、国民からお金を保険料という名目で強制徴収し、徴収した後の使い道が判然としない「こども保険」なるものを首相に提案するより、税金や保険料として国民から徴収しているお金を政府や公的機関が無駄に使ったり不正に使ったりしているかもしれない状況をなくすということのほうを、もっと考えてほしいように思いました。

それから、ソフトバンクがグーグルの持ち株会社からアメリカのボストン・ダイナミクスとシャフトというロボット会社二社を買収したということが報道されていましたが、映像で紹介されていた、人に蹴られてもすぐに体勢を立て直す4足歩行のロボットや2足歩行のロボットは、数年前にテレビで見て、何だか気持ち悪いな、と思えていたロボットでした。技術的にはきっとすごいのだろうと思うのですが、私には、見ていると何となく不安な気持ちになるロボットです。

あと、昨夜には長崎県の諫早市で震度4の地震があったそうで、テレビで地震速報の音を聴いた時には、はっとしました。何事もなかったでしょうか。東日本大震災以降は特に、ということなのかもしれませんが、臨時速報の音には、私はまだ少し驚いてしまいます。

昨日の日本経済新聞(だったように思います)には、日本政府が原子力発電所を新設する計画を立てているというようなことが書かれていましたが、日本国内の土地に建設するにしても、海外の土地に建設するにしても、やめてほしく思いました。東日本大震災の後、全国の原発の稼働が止まり、原発推進派の「安全」の考えがただの「安全神話」だったことが明らかになったことから、日本は「原発ゼロ」の未来型の国になっていくのかなと、最初の頃は思っていたのですが、安倍政権には原発産業を切り離すことができそうにないので、「脱原発」のスローガンはこのまま消されてしまうかなと思います。

先日の6日に日本原子力研究開発機構の茨城県大洗のセンターで5人の作業員の方が26年間開けられていなかったという金属製の容器の中のビニール袋の破裂によって飛び散った放射性物質の粉を吸い込んで被曝してしまったという事故について、50歳代の男性の方の肺からは2万2千ベクレルのプルトニウム239が検出され国内最悪の内部被曝事故となったと報じられていましたが、今朝の日本テレビや読売新聞の報道では、一転して、別の病院で検査をした結果5人共に肺からプルトニウムは検出されなかった、肺の測定で過大に見積もられた可能性があるという風に報じていました。まだ精密検査中のようですし、健康被害を否定したり内部被曝をしていないとまでは言ったりしていないようなのですが、最初の報道と、今日(昨夜)の報道と、一体どちらが正しくて、どちらが間違っているのでしょうか。日本の原子力関連施設のずさんさや雑さが改めて分かる事件であるようにも思いますが、他のテレビ局や新聞社も、5人の方たちからはプルトニウムは検出されなかった、と報道するようになるのでしょうか。政府が今お金をかけて変えたほうがいいものは、共謀罪(テロ等準備罪)の創設でもなく、多くの国民の間で自由に話し合われていないような『日本国憲法』の条文でもないのだろうと思います。

東京都も、都議会議員選挙の「争点」を「築地市場の豊洲移転問題」にはしないほうがいいのではないかなと思います。築地市場をどうするかということを、それだけがテーマになっているわけではない都議会議員選挙の結果で決めるというのは、間違っているような気がします。その選挙で、築地市場の方たちの思いが反映されるというのならそれでも良いのかもしれませんが、そうなるような気がしません。市場の方たちと東京都の職員が話し合って決めるのでなければ、市場の方たちの間にわだかまりが残るのではないかなと思いますし、後になって豊洲移転あるいは築地再開発の決定が、(不特定多数の)都民の有権者が選挙で決めたことだ、という風にならないように、都知事が都知事として責任を持って決めたほうがいいことなのではないかなと思います。

築地市場とその周辺の再開発のために市場を豊洲に“一時的”に移転する、という案も、いまいちよく分からないように思えます。それだと結局、豊洲に移転するのとほぼ同じことであるように思いますし、築地市場を豊洲に移して空き地となった築地に複合施設を作って再開発しようという当初の都議会自民党の案?と同じようなことになるのではないかと思います(自民党に離党届を提出したという小池百合子都知事は、築地市場について、選挙の前に結論を出すとしているそうですし、築地問題と東京オリンピック関連の問題での報道の多い小池都知事が悪いということではないのだろうと思いますが、小池都知事の言う「都民ファースト」の都民とは、どのような都民のことを指しているのでしょうか。ある特定の都民のことのみを指しているのでしょうか)。以前のテレビ東京の「金曜8時のドラマ」の「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」では、築地市場の豊洲移転の問題も、薄暗いものとしてではなく、比較的明るい雰囲気に描かれていたように思うのですが、そのドラマの中で、築地が移転した先の豊洲の市場には、ヤッさんのような自由な人や猫や鳥は自由に出入りすることができなくなるということが言われていたということを、築地市場の豊洲移転の話を報道番組などで聞く度にいつも、何となく思い出します。

被曝事故や退位の特例法、詩織さんの話、チバニアンのこと

昨日の報道によると、茨城県大洗町の日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターの燃料研究棟で、ケースの中で調査をしようとしていたステンレス製の容器の蓋を開けた際にビニール袋が突然膨らんで破裂してプルトニウム239やアメリシウム241という放射性物質が飛散するという事故(事件?)が起き、その粉を吸い込んで放射性物質に汚染されてしまったという5人の作業員の方のうち、一人の方の肺からは1万4千ベクレルのプルトニウムが確認されて、もう一人の50歳代の方の肺からは2万2千ベクレルのプルトニウムが確認され、これは国内史上最悪の内部被曝事件だということでした。50歳代の方の体内に取り込まれた総被曝量は、36万ベクレルと推計されているのだそうです。

NHKのニュースに出ていた東京大学の教授は、健康被害は少ないだろうと軽視していたのですが、原子力規制員会の伴信彦委員は、テレビ朝日の「報道ステーション」などで伝えられていた会見の中で、決して軽微なものではない、半端な状況ではない、線量限度を超えた被ばくはほぼ確実だと話していました。放射線医学総合研究所の執行役の方は、発がんのリスクが上がるというのは、今までの科学的知見の中では、はっきりしている、かなり長期にわたって健康を診ていく必要があると話していました。

5人の方は、放射線医学総合研究所で放射性物質の排出を促すためのキレートという薬剤の投与などの治療を受けているそうです。日本史上最悪という放射能汚染がその薬で治るのかどうかは私にはよく分からないことではあるのですが、その方たちの人権や生存権や幸福追求権のような権利や財産が守られていくといいなと思います。

東日本大震災の後にもこのような被曝事故が起きている一方で、参議院の本会議では、インドへの原発輸出を可能にする「日印原子力協定」の承認案が、自民党や公明党などの賛成多数で可決・承認されたのだそうです。核不拡散条約(NPT)に加盟せずに核兵器を開発し保有しているインドに、日本はこれから原子力技術を提供することになるのだそうです。インドで「日印原子力協定」に反対するインドの市民の方のデモが行われているということが以前に報道されていましたが、市民の反対を無視して行われるものであるなら、酷いことだなと思います。例えば、もしもいつかインドで日本の原発の事故が起きた時、福島県から他県に避難した被災者の住宅支援を打ち切るような日本政府は、インドの方たちにどのような責任を取るのでしょうか。


昨日には、NHKで国会中継の放送がありましたが、それは(「共謀罪」や「刑法改正案」や「加計学園問題」のほうではなく)参議院の特別委員会で、天皇陛下の退位(政府は、天皇陛下が皇位を譲る「譲位」ではなく、「退位」と呼ぶと決めたのだそうです)に関する「特例法案」についてのものでした。自由党以外の党の賛成によって、「全会一致」で可決したそうです。「皇室典範」を改正するべきという考えの自由党(代表は小沢一郎さんと山本太郎さん)は、衆議院でも参議院でも、「『特例法』による退位」には反対ということを貫いたということなのだろうと思います。「特例法」での対応に反対していた民進党や共産党は、天皇陛下の早期退位の思いを叶えるために、「『皇室典範』の改正」を頑なに拒否する自民党や公明党の側に折れたということなのだろうと思います。

「女性宮家の創設の“検討”を政府に求める付帯決議」というものも、賛成多数によって可決されたそうなのですが、菅官房長官は、古来から続く「男系男子」の皇位継承を引き継ぐと発言したそうです。安倍首相やその仲間の議員の方たちは、「女性宮家」の創設を、女系天皇につながるとして反発しているのだそうです。「女系天皇」というのは、「女性天皇」とは異なる意味の言葉で、「男性天皇」の娘(男系女子)が天皇になる「女性天皇」の、その娘(女系女子)や息子(女系男子)が天皇になることを意味する言葉だそうです。女性の天皇というは過去に8人いるそうなのですが、政府は、日本の天皇は古来から「男系男子」に皇位が継承されていると主張しています。でも、「男系」だということは、どのように証明されているのでしょうか。昔のことなので、分からないことのほうが多いように思いますが、神話をそのまま信じる、ということが、今の「天皇制」にも必要なことだということなのかなとも思います。

私は、象徴天皇というお役目を果たされている今の天皇皇后両陛下を、日本にとって有り難い、とてもすばらしい存在だと思っています。でも、その理由は別に「男系男子」だからではありません。日本の国民に寄り添うお姿を時々メディアなどを通じて拝見していて、とても立派な方だと思うからです。安倍首相や菅官房長官たちのように?、天皇家(皇室)を男系男子の皇統が代々続いているからという理由で敬うということは、例えば、昔の時代にある地域で社会的差別を受けていた家系に生まれた方を今もその血によって差別するということと同じことになってしまうのではないかとも思うのですが、どうでしょうか。


昨日には、男性も女性も同じく、あるいは性別や年齢に関係なく誰でも性暴力の被害者や加害者になり得ることや、被害者の告訴がなくても犯人を起訴することのできる親告罪が創設されたことなどが盛り込まれた、明治40年から110年間変わっていなかったという刑法の改正案が、衆議院法務委員会で可決したそうです。

昨夜のTBSラジオの「荻上チキ・Session-22(セッション22)」では、司会の荻上チキさんとフリーアナウンサーの南部広美さんが、元TBS記者の山口敬之というジャーナリストから性犯罪の被害を受けたということ、重い腰を上げて犯罪捜査を行った東京の高輪警察署の警察官たちが令状を取って山口氏を逮捕しようとした直前に警察上層部からの命令が下るという異例の事態によって突然山口氏の逮捕が見送られ、検察によって山口氏は不起訴となったという趣旨のことを記者会見を開いて訴えた詩織さんへインタビューを行った様子が放送され、「性暴力被害と司法やメディアの問題とは」について話し合われていました。

詩織さんと友人の鈴木さんは、事件の当日からの出来事を順を追って、落ち着いて丁寧に話していたように思います。詩織さんは、自分の身に起きたことや、とりあえず駆け込んだ産婦人科病院の対応、助けを求めに行った警察署の対応、事件の証拠を集めるために独自に行ったタクシー会社への調査、ホテルの防犯カメラに映っていた自分を連れて歩く山口氏の姿、記者会見に臨む前のこと、記者会見中のこと、記者会見後のこと、インターネット上に溢れた自分への誹謗中傷のことなどを、分析しながら話していました。

病院にもよるのかもしれませんが、予約を入れていない女性への対応が雑な産婦人科病院の話や、よくあることだと性暴力の訴えを受理しようともしない警察署の話など、そのようなこともあるのかと驚いたのですが、リアルにも思えました。最初に行った警察署の警察官は、詩織さんの話を最後まで聞いた上で上司にもう一度最初から話すよう言い、その上司は最後まで話を聞いた後、管轄外だからと詩織さんをたらい回しにして事件の起きた地域の警察署へ行って話すよう言い、その高輪署では、当初は捜査をする気のなかった警察官たちが、ホテルの防犯カメラの映像を見て、これは事件性があると、ようやく(無神経な質問で詩織さんの精神を時々傷つけながらも)捜査を始めてくれたのだそうです。しかし、逮捕令状を取っていよいよ逮捕をするという時、警視庁の上層部が逮捕を止める命令を下したのでした。

TBSのドラマの「小さな巨人」の所轄刑事さんたちのように、高輪署の警察官の方たちは、山口氏を逮捕できなかったことを悔しく思っているのでしょうか。それとも、自分たちは上司の命令に従っただけだと思うだけで、詩織さんの苦しみのことは何とも思っていないのでしょうか。

私は、性暴力の被害者として現在の司法の在り方やおかしさを訴えるために記者会見を行った詩織さんが、インターネットなどで悪口を言われていることを知らなかったので、そのことにも少し驚いたのですが、日本では、服装や髪形や態度などにおいて、被害者はこのような状態であるべきだという“理想の被害者像”?というものがあるという荻上チキさんや詩織さんの指摘に、確かにそのようなところはあるのかもしれないなと思いました。詩織さんは、警察官の方から、泣いたり怒ったりしないとあなたが本当のことを言っているのかどうか分からない、とも言われたそうです。

被害者はこうであるべき、というような奇妙な考えが視聴者(あるいは第三者や傍観者)にあるというのは、学校などで起きた「いじめ」の話の時にも、約72年前の戦争時代の話の時にもそうであるように思いました。被害に遭うほうが悪いとか、なぜすぐに訴えなかったのかとか、どうして加害者よりも被害者のほうを責めるのでしょうか。ラジオの中で話していた詩織さんは、何度も「自分の落ち度」を気にしていて、それがラジオを聴いていた私には辛く思えました。詩織さんは、山口氏を逮捕できないということの理由について、警察官から、法律上被害を実際に受けているところの映像がないと起訴できないと説明され、それを信じてしまっていたそうなのですが、記者会見の前にそのことを弁護士さんに話したところ、間違っていると指摘されて、その警察官に騙されていたということに気付いたのだそうです。

性犯罪の被害者や加害者に性別や年齢や外見は関係なく、異性の間だけではなく同性の間にも事件は起こるということも、番組では言われていました。ラジオを聴いていて、詩織さんには被害後の辛い日々支えてくれた鈴木さんという友人の方がいて良かったと思いました。ジャーナリストであったというところも、良かったのではないかと思います。コミュニケーション能力の高いジャーナリストの詩織さんでさえ事件当日(翌日)にはパニックになったということですから、もしも私が被害者だったなら、私は詩織さんのように行動を起こすことができるだろうかと思いました。

詩織さんは、気持ち悪さから自分の身体を洗ってしまったということを、証拠保全の関係では失敗したと、後悔していました。私もよく知らないのですが、今は事件の証拠保全のための「キット」というものもあるのだそうです。何というか、今は犯罪の被害者の年齢も低年齢化しているので、幼稚園や小学校、性犯罪の被害者や加害者にならないための教育をしたり、被害者になってしまった時の対応の仕方などを教えたりしたほうがいいのではないかなと思いました。学校で一斉に習えば、忘れないだろうと思います。

先日、深夜に起きていて何気なくラジオを点けた時、TBSラジオの「おぎやはぎのメガネびいき」(起きていた場合のこの時間にはニッポン放送の「岡村隆史のオールナイトニッポン」と迷います)の中で、痴漢が駅のホームから線路に飛び降りて逃走するという事件があったことについてだと思うのですが、痴漢をする人を批判していた矢作さんが、日本では、借りたら返しなさいとか、片付けなさいとかいうことは小さい頃から教え込まれるのに、電車の中で女性を触ってはいけないとは教えられてないから教えたほうがいいのではないかということを話していて、勝手に他人に触るな、とは常識的なことのようにも思えますが、確かに幼稚園などでちゃんと習ったことはないなと、矢作さんの話を面白く思いました。

刑法改正案では、「強姦罪」という名称を「強制性交等罪」という名称に変更し(また「等」が入っていますが)、罰則を厳しくして、今の強姦罪の刑の下限を懲役3年から5年に、強姦傷害と強姦致死については懲役5年から6年に変えるのだそうです。詩織さんの被害の場合は、「強姦罪」ではなく「準強姦罪」ということですが、その違いは、加害者の使った手法の違いによるのだそうで、法定刑は同じなのだそうです。性犯罪者は死刑か終身刑になったほうがいいのではないかと思ってしまうような私には、5年や6年という刑期では、短いように思えます(例えば小学校1年生で被害に遭った人の場合には、小学校を卒業する前に犯人が外に出てくる場合もあるということになります。被害者にとって、これは怖いことであるように思います)。

昨夜の「セッション22」では、詩織さんに訴えられたものの不起訴処分となった、安倍首相の友人でもあるというジャーナリストの山口敬之さんからの返答と反論のメールの文章も読み上げられていました。山口氏の文章には「法に触れる事は一切していません」と書かれていたのですが、詩織さん(山口氏は「当該女性」と呼んでいました)に対して性的なことは一切していない、とは書かれていませんでした。番組では、荻上チキさんが、性犯罪の加害者とされ警察や検察の判断で不起訴処分となった山口氏について、「推定無罪」なのだということを繰り返し聴取者に伝えていました。

「推定無罪」というのは、有罪と決るまでは無罪と推定される、という近代の刑法の原則だそうです。疑わしきは罰せず、です。詩織さんへのインタビューを行った荻上チキさんは、山口氏については「推定無罪」だとした上で、「推定無罪」ということがあったとしても、それは、報道機関が事件の疑惑を報道することとも、被害者の辛い気持ちに寄り添うこととも相反するものではない、矛盾するものではないと話していました。そうだろうと思います。

山口氏は、というか、安倍首相関連の疑惑の関係者はみんな、疑惑が報道された後、それまでテレビの中によく出ていた人も、急に表に(公の場に)姿を見せなくなっているように思います。疑惑がただの疑惑で「嘘」であると言うのなら、そのことを公の場ではっきりと言ったほうが良いのではないかなと思います。


ところで、これはまた全く別のことなのですが、昨日の報道によると、国立極地研究所や茨城大学や千葉大学などの研究グループが、国際標準模式地として、地球の磁気のS極とN極が反転した痕跡の残る千葉の市原市の養老川沿いの崖に見える「千葉セクション」と名付けられた地層を、国際地質科学連合に申請すると発表し、申請が通ると約77万年前から約12万年前の地球の地質年代が「千葉の時代」を意味する「チバニアン」と名付けられることになるのだそうです。申請の結果は、来年に分かるのだそうです。

イタリアも申請しているそうで、イタリアに決まった場合はイオニア海に因んだ「イオニアン」となるそうなのですが、「チバニアン」という名前を聞いて、何となく、『三銃士』の「ダルタニャン(ダルタニアン)」や、滋賀県彦根市の「ひこにゃん」を思い出し、もしもまたゆるキャラが作られることになる場合は(近年多いので)、千葉県にはチーバくんという犬に似たキャラクターがいるそうなので、今度は猫に似たチバニャンが作られるのかななどと思いました。

地球の磁気が反転することを「地磁気逆転」と言うそうです。過去の約360万年の間には、少なくとも11回、地磁気は反転したことがあるのだそうです。磁石会社の工場で磁石が作られる時のように、ぱっとS極とN極が作られるのかなとも思ったのですが、地球の磁場の場合にはそうではなく、少しずつ変わっていくのだそうです。少しずつ変化していくのなら、体調不良になることもないかもしれません。あるいは、急にどこかが治ることもあるかもしれません。「チバニアン」と呼ばれる「千葉時代」が地球史に刻まれることになるのかどうかは分かりませんが、最近言われている巨大隕石が地球に落ちてくるかもしれない話もそうですが、何だか壮大だなと面白く思いました。

映画「マイノリティ・リポート」と、「忖度」と、「沖縄を叫ぶ」

昨夜のフジテレビでは、スティーヴン・スピルバーグ監督の2002年のアメリカの映画「マイノリティ・リポート」が放送されていました。

2054年のアメリカのワシントンDCには犯罪の絶えない街の治安を良くするためにプリコグと呼ばれる3人の予知能力者を利用したシステムが構築され、それを使う犯罪予防局でチーフとして犯罪を未然に防ぐ(犯罪者となる人を未遂の状態で逮捕する)ために働いていた捜査官のジョン・アンダートン(トム・クルーズさん)は、賑わうプールで遊んでいた時に息子を誘拐され、妻のララ(キャスリン・モリスさん)とも別居をして暮らしていて、その寂しさを薬物で埋める日々を過ごしていたある日、プリコグに殺人犯になると予知されてしまいました。驚いて犯罪予防局から逃走したジョンは、司法省のダニー・ウィットワー(コリン・ファレルさん)や捜査官たちに追われる身となり、目から読み取られる個人情報を他人のものと変えるために眼球の移植手術をし、殺人を犯すという予知映像が誤りであることを証明するためのマイノリティ・リポート(データとして省かれてしまう少数報告)を脳の中に持っている可能性のあるプリコグの一人のアガサ(サマンサ・モートンさん)を犯罪予防局の聖域から連れ出して、予知された殺人事件の謎とアガサが怯えるアンという女性の溺死事件の真相を探る、というような話です。

映画の原作は、フィリップ・K・ディックさんの短編小説『マイノリティ・リポート』です。私は未読です。

私はこの有名な映画を何となくしか見たことがなく、以前に少しだけ見た時にはハリウッド映画らしい?アクションシーンの多いSFミステリーというような印象だったのですが、それが、今回最後まで見て(吹き替えで、ノーカットではない放送ですが)、「水」が印象的な話だったのだなということも含め、少し変わりました。

2017年の今からすると、映画は37年後の世界の出来事の話ということになりますが、進歩した科学技術や予知能力や霊感というようなSFの要素を除けば、「犯罪を未然に防ぐ」という言葉が国会や報道番組の中などで繰り返されている現在からもう少し先の日本にも起こり得る近未来の話のように思えました。

全てがインターネットでつながって管理されるような社会、犯罪者の出現を「未然に」防ごうとするあまりに冤罪を軽視するような社会、行政のシステムにアクセスする権限を持つ関係者による犯罪を見逃したり隠蔽したりするような社会に、日本がならないといいなと思いました。

映画では、「犯罪予知」が完璧でないことが明らかになったことで6年ほど続いた犯罪予防局は閉鎖されたようで、上層部の人間だからと犯罪が無かったことにされることはありませんでしたが(予知能力者の映像が公開されて大勢の人たちがその殺人を目撃したということもあるかもしれませんが)、今の日本なら「忖度」や「無言の圧力」(圧力を加えたかと訊かれた政治家が「言っていない」と答えているのを時々聞きますが、立場の優位な者が直接言葉に出して言っていなくてもその周囲の者や下の立場の者たちへの圧力になることはあるだろうと思います)で権力者による罪が無かったことにされてしまうこともあるかもしれないなと思いました。

一昨日のNHKの「金曜イチから」という番組では、以前には良い意味で使われていた他人の心を推し量るという意味の「忖度」が最近悪い意味で使われるようになっているので国語の辞書にもその意味を書き加えなくてはいけなくなるかもしれないということが言われていました。

その番組では、「忖度」と「同調圧力」についても言われていたのですが、先月のフジテレビの「批評対談」に出演していた国語学者の金田一秀穂さんは、メディアが2020年の東京オリンピックの開催をみんなが喜んでいる良いことのように扱っていることを例に挙げて、東京オリンピックの開催を嬉しく思っていない人たちもいるのにそのことが言い辛い雰囲気になっているのではないかという趣旨のことを話していて、面白いなと思いました。

あと、テレビやラジオでは、「忖度(そんたく)」は「そ」に強いアクセントがあるように言われていますが(例えば「ランダム」のような感じです)、金田一秀穂さんによると、同じ調子で言うのがアクセントとしては正しいということでした(例えば「万博(ばんぱく)」のような感じです)。そうだったのか、と新鮮な感じがしました。NHKのアナウンサーの方も「そ」の強い「そんたく」の発音を使っているように思いますが、最近のNHKの言葉はあまり基準にならなくなってきているのかもしれません。

映画「マイノリティー・リポート」を見た後、私は、Eテレの「ETV特集」の沖縄の78歳の彫刻家の金城実さんの特集「沖縄を叫ぶ」を途中から見たのですが、戦争で虐げられたり差別や偏見によって傷つけられたりした弱者の姿を彫刻に残していた金城さんは、辺野古に建設される在日米軍基地や日米地位協定のもとでいきることになる子供たちのことを心配していました。

沖縄の読谷村のチビチリガマという谷底の洞窟には千羽鶴が供えられていました。金城さんは、そこに「平和の像」を作ったのだそうです。像の男性は「子持節」という歌を歌っていました。

チビチリガマでは、戦時中、「集団自決」が行われたそうです。金城さんの著作には、「国家主義の教育の結末がこの集団強制死であった」と書かれているそうです。「集団強制死」という言い方を私は初めて聞いたように思うのですが、そのほうが合っているというか、何か鮮烈な感じがしました。

金城さんは、「かわいそう」と「肝苦さ(ちむぐりさ)」は違う、「かわいそう」には上からの目線があるけれど、沖縄の「肝苦さ」は悲しんでいる人の気持ちを自分の身に引き受けて共感するという水平の思考の意味があるという趣旨のことを話していました。また、抵抗の遺伝子は必ず進化する、と言い、(抵抗)運動というのは一番底辺の人間が想像と実践をしなければ成り立たないと話していました。

「共謀罪」を創設する組織犯罪処罰法改正案が可決・成立してしまったなら(与党は「共謀罪」を「テロ等準備罪」と呼んでいますが、テロを防ぐための条文ではないそうです)、日本は大量監視社会となり、例えば沖縄で在日米軍基地の建設に反対の運動をしている市民団対の方たちも、一方的に組織的犯罪集団と見なされて、謎の罪で警察に逮捕されることになるかもしれないと、憲法学者やジャーナリストや人権保護団体の方々が危惧しています。

与党の議員やその仲間のジャーナリストの方たちは、不安を煽っているだけだと言っていますが、市民の人権を守ったり、無実の人が冤罪で捕まらないようにしたりするための法整備については、まだ考えられていないそうです。与党が「テロ等準備罪」と呼ぶ「共謀罪」を創設しようとしている本当の理由は、不明のままなのです。日本は、もしかしたら、民主主義や人権保護や自由や平和を訴える人々、政府の政策を批判する人々が逮捕されているという中国や北朝鮮のようになってしまうのではないかと、憂鬱な気持ちになります。先日の報道ではまた、日本では死ぬ人の数よりも生まれる人の数のほうが減っているとか、100万人未満になったとか、少子化が加速しているということが言われていましたが、政府が国民を監視したり、社会的弱者からお金を強制的に徴収したり(介護保険料を支払うことができないでいる高齢者の財産を国が差し押さえているということを先日の報道で知って驚きました)、特定の仲間たちだけを優遇するような政策を続けたり、少数者の思いを汲み取ろうとしなかったり、教育者や指導者の質の低下を防ぐことができなかったりするのなら、これからも日本の人の数は減っていくという悪循環になるのだろうなと思いました。

「重慶爆撃」の特集

先月の22日の深夜の日本テレビで放送され、録画をしておいた、「NNNドキュメント’17」の「戦争のはじまり 重慶爆撃は何を招いたか」を見ました。約1時間の番組です。

今年は日中戦争が始まってから80年の年なのだそうです。

日中戦争(支那事変)の頃に「重慶爆撃」というものがあったということを私が知ったのは、ジーコ監督の頃の2004年のサッカーのアジアカップの時の、日本代表の乗ったバスが地元の青年たちに囲まれるという事件の報道からだったように思います。もしかしたら日本史の授業でも少しは習ったことがあるのかもしれませんが、その事件の報道の際、ニュース番組などでは、中国に根強く残る「反日」の感情と共に、重慶の街にはかつて日本陸軍による爆撃(空襲)があったということが伝えられていて、それで知ったというような記憶があります。

第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)の頃の日本軍が中国で行ったこととして一番有名なのは「南京大虐殺」という事件だと思います。今の政府は「南京大虐殺」はなかったとも主張していますが、それは中国が発表している日本軍が殺したとされる中国人の人数が多すぎるということのようで、南京という街で日本兵による虐殺事件があったこと自体を否定するというほどのものではないようにも思います。「NNNドキュメント」では、以前にはその「南京大虐殺」の真相を突き止めるための調査の様子が伝えられていました。私には、南京での虐殺があったのかなかったのかを直接知ることができないので、その実像を知るために丹念に取材をしていたその番組は、(近年は政府の広報機関のようにもなっている)日本テレビの良心であるようにも思いました。

今回の重慶爆撃の特集の冒頭には、1945年3月10日の夜に300機以上のアメリカ軍の巨大なB29が東京上空を覆って1700トンの焼夷弾を投下して約10万人の命を奪った、東京大空襲という国際法で禁じられていた「無差別絨毯爆撃」を体験した作家の早乙女勝元さんが出演していました。そして、東京大空襲以降、アメリカ軍による爆撃(空襲)は日本全国へ広まっていき、長崎と広島に原子爆弾が投下され、8月15日に戦争が終わり、多くの日本人にとっては先の大戦は「被害」として記憶されているかもしれないが、しかし、そもそも「太平洋戦争」はいつから始まったのかと(映像では時計の針が逆向きに動いていました)、太平洋戦争が始まったとされる1941年12月8日の真珠湾攻撃の前の時代に遡って、1937年7月からの、日中戦争の始まりの頃のことが語られていました。

番組によると、重慶という街は、中国西南部の都市で、揚子江とその支流が合流する半島が街の中心となっているのだそうです。この街に日の丸の描かれた飛行機による爆撃(空襲)が始まったのは、東京大空襲の6年前のことでした。アメリカの国立公文書館に残されている白黒の映像資料には、防空洞という穴に避難するために走るたくさんの女子生徒たちの姿や、川や地面から爆撃による黒い煙が空へ高く伸びている様子、炎と煙に包まれた燃える重慶の街の光景が残されていました。爆撃は、5年間に渡って200回も行われていたそうです。

軍事ジャーナリストの前田哲男さんによると、日本の海軍と陸軍の航空部隊が市街地を爆撃し、市民の約8千人から1万人死亡して約5千人が負傷したそうです。そして重慶爆撃は、世界の戦争史上初めて行われた「戦略的爆撃」であり、組織的、意識的、継続的な攻撃の方法だったそうです。

日中戦争が始まって戦火が拡大すると、日本軍の海軍航空部隊は長崎から海を越えて上海や南京などの街に「渡洋爆撃」を行ったそうです。当時、国民党を率いる蒋介石は、揚子江を遡って、南京から武漢へ向かい、そして重慶に入ったそうです。日本の大本営は陸海空軍を結集し、1940年7月5日の読売新聞などの記事には、重慶を爆撃して軍需工場などを破壊したことなどが書かれているのだそうです。

防衛省に保管されている一次資料である日本軍の公式な戦闘資料の戦闘詳報(報告書)には、軍の関係者や関係部署の判子がたくさん押されていたのですが、昭和14年の6月11日の図には、高度5300メートルから、嘉陵江と揚子江の間の重慶の市街地で、半島のような場所を爆撃したことが書かれていました(図には大火炎と書かれていました)。その図では、日本軍が爆撃したのは軍事施設や工場だということでした。800kgの爆弾を乗せることのできる高速距離5000kmの海軍の九六式陸上攻撃機という飛行機で爆撃を行ったのだそうです。ノートの昭和15年8月のところには、中国軍から攻撃を受けた日本軍の飛行機の傷などについても細かく書かれていました。爆撃を受けても蒋介石がなかなか降伏しないため、日本軍は、1940年以降「百一号」という作戦で攻撃方法を展開し、軍事施設ではなく、地域全体をいくつかに区分して攻撃し始めました。通常の爆弾の他に、落下中に油を撒き散らして被害を拡大させる焼夷弾(カ四弾と呼ばれるそうです)も使ったそうです。

重慶の街には、今でも防空洞が史跡として残されていました。飲食店として使われているところもありました。爆撃(空襲)は、1938年から1943年まで続いたそうです。78年前に日本軍の爆撃を受けたという王西福さんという方は、空襲警報が鳴ったので上海料理店を経営していた両親と逃げたものの、両親を亡くし、4歳で戦災孤児となったそうです。昭和14年5月3日の日本軍側の記録には、攻撃したのは軍事施設と書かれているそうです。揚子江の交通の要所だった重慶の人たちは、爆撃に耐えながらの生活を強いられていたということでした。日本軍の爆撃機が来ると、街に赤い提灯が上がり、空襲警報が鳴ったそうです。アメリカの国立公文書館の資料の中の音は、ブザーのようなサイレンのような、ビービーとした低めの音でした。女子生徒たちが防空洞に逃げていました。重慶の中心部では木造家屋が燃えていて、消火活動をする人の姿も映っていました。

重慶市の西にある磁器口という街は、中国の古い街並みの残る観光名所なのだそうです。その街の趙茂蓉さんという方は、13歳の時に繊維工場から防空洞に逃げようとしたものの、人が一杯で入ることができず、落ちてきた爆弾で頬を切ったと話していました。怪我をした趙さんは、顔が醜いとして工場を解雇され、結婚後には子供がいじめられたということでした。趙さんが被害を受けたその爆撃は、昭和16年8月23日の日本軍の攻撃記録と一致するそうです。日本軍が焼夷弾を投下した場所は、民間人が暮らしていた場所だったそうです。

当時の重慶には日本軍に追われた人々が集まっていて、アメリカやイギリスの大使館も置かれていたのだそうなのですが、1940年の6月、外国とのトラブルを恐れた日本政府は、重慶のある地域に「安全地帯」を定め(地図によると半島の対岸のようでした)、そこに大使館を移動させて、その後重慶への猛爆撃を始めたということでした。蒋介石とその妻も安全地帯に住み、妻は空襲のある時には防空洞へ逃げていたそうです。

1941年の6月5日のある防空洞では、逃げ込んだ大勢の人々が圧死したり窒息死したりするという事故も起きたそうです。一枚の写真には、防空洞のそばの階段に倒れたままになっている遺体が写っていました。粟さんという方は、当時8歳で、事故の生存者の一人なのだそうです。家族は離ればなれになり、粟さんは防空洞の階段で眠っていた翌日、死体を運ぶ人に肩を叩かれて目を覚まし、子供が生きていると驚いた人々によって助け出されたそうです。二人の姉たちは行方不明だということでした。

事故の写真は、歴史に疎い私でも以前にどこかで見たことのある写真だったので、きっと有名な写真なのだろうと思います。アメリカの「LIFE」という写真雑誌の1941年の7月28日号に掲載された写真だそうです。

事故のあった防空洞の上にはビルが建っていて、番組のスタッフの方たちは、取材が許可された、普段は非公開というビルの地下へ地下へと進んで行きました。今は壁がコンクリートで固められていて、ビルの基礎のための柱があるということでした。暗い地下の奥は行き止まりになっていました。

番組で紹介されていた、階段と遺体の写真を掲載していた「LIFE」の記事には、日本の爆撃は重慶市民を長さ1.5マイルの防空洞へ追いやった」、「4千万人の重慶市民が防空洞で窒息死する」、「階段の頂上で積み重ねられた死人はパニックの中で自分や他人の服を引きちぎっていた」などと書かれていました(字幕の日本語訳です)。その事故から2か月後の1941年8月6日の朝日新聞の記事には、1万3千600人死亡と書かれているそうです。

同じ場所をもう少し広範囲に写したもう一枚の写真があるということで、番組のスタッフの方たちは、その場所を確認しに向かったのですが、「十八梯」という場所まではたどり着いたものの、同じ階段を見つけることはできませんでした。1990年頃のその街の再開発によって取り壊された可能性もあるようでした。

日本軍による爆撃を調査している西南大学の潘教授という方は、爆撃が行われた街は、重慶の他には、成都、蘭州、昆明、貴陽ですと話していました。飛行機が何機来たのか、街中に爆弾や焼夷弾がいくつ落とされたのか、街ごとの死傷者数などの細かい被害の実態は、「重慶市档案館」の档案資料(中国政府側の重要資料)に明確に書かれていると教えてもらったスタッフの方たちは、その資料館へ向かい、資料を見せてもらっていました。重慶市政府に何度か交渉を重ねた結果取材許可が下りたもので、重慶爆撃の公式資料の取材を行ったのは海外メディアとしては今回が初めてのことなのだそうです。ベージュ色のファイルにまとまっていて、軍や消防や警察や役所の一次資料である当時の紙は新しい紙による補強がなされていました。

その中には、十八梯での防空洞窒息死事件の記述もあり、6月6日には827人の方が亡くなったことが書かれているということでした。爆撃による直接的な被害については、名簿がありました。被害者には女性や子供、お店などを経営している一般の人が多いということでした。船夫や防護人員は軍人ではないそうです。

当時の日本と中国の一次資料を比べると、日本軍が空から爆撃を行った下で何が起きていたのかということがよく分かるそうです。資料を比較して明らかになったのは、日本軍が行った爆撃は「無差別爆撃」だったということでした。戦後、日本政府は(重慶の)市街地の高角砲という砲台を破壊するためだったとしていたそうなのですが、戦時中の日本の資料の地図には高角砲の置かれている位置がちゃんと書かれていました。日本陸軍は高角砲を狙って爆撃したわけではありませんでした。

番組で紹介されていた、重慶爆撃の一年前に作られたという、日本陸軍の昭和12年の「航空部隊用法」には、「直接の住民を空襲し、敵国民に恐怖を与えて、その戦争意志を挫折すること」と書かれていました。住民への直接攻撃は、軍の方針として最初から決まっていたことだったのでした。

そして、この重慶爆撃が新たな戦争の始まり(第二次世界大戦の開戦)へとつながっていきました。日本軍による無差別爆撃がアメリカで報じられると、日本とアメリカとの間には深い溝ができていったそうです。1941年の7月30日、アメリカのツツイラ号という船から8ヤード(7.3メートル)の場所に、日本軍の爆弾が落ちて被害が出たそうで、翌日の新聞には、「アメリカの砲艦への爆撃 日本へ抗議」、「米軍艦ツツイラの船尾が重慶爆撃で損傷した」、「インドシナへの進出などすでに高まっている両国間の緊張関係を助長させた」などとの見出しがありました。インドシナ半島に進出した日本軍は、アメリカやイギリス、オランダと対立を強めていきました。

当時の駐在大使のジョセフ・クラーク・グルーさんという方の日記には、「日米両国、戦争の8ヤード前まで来る」と書かれているそうです。アメリカは日本への航空燃料の輸出を禁じ(当時の新聞には「動力燃料は枢軸国の被害国と西洋諸国に限定」と書かれていました)、イギリスも経済制裁を行い、日本は孤立していったそうです。

駐米大使の野村吉三郎は、国務長官のコーデル・ハルとの会談し、「ハルノート」を示されました。「日本国政府は中国及びインドシナから一切の陸・海・空の軍兵力及び警察力を撤収せよ」と書かれていたそうです。「ハルノート」は、日本政府への事実上の最後通告だったそうです。しかし、東条英機内閣は、1941年12月8日にハワイの真珠湾を攻撃し、太平洋戦争を始めました。1938年に長崎から飛び立った日本軍の飛行機は中国の重慶を爆撃し、その3年後、アメリカの空母から飛び立ったアメリカ軍の飛行機は日本の全土を爆撃しました。番組では、日本軍やアメリカ軍の飛行機が飛んだ跡が、1938年の12月から1945年の8月までの月日を追って図で示されていたのですが、この図がとても分かりやすかったです。中国に対して繰り返し爆撃を行った日本がアメリカの爆撃(空襲)によって焦土と化したのでした。

前田哲夫さんは、日本が中国に対して行った戦法が逆に日本に対して、アメリカの空襲として行われた、日本の空襲はそういう歴史の因果のようだと話していました。日本の先攻行為としてあった無差別爆撃が、アメリカが東京や長崎や広島への爆撃へのためらいを和らげた可能性があるということでした。

東京大空襲を生き延びた早乙女勝元さんは、戦後、重慶へ行き、日本が行った爆撃について調べたそうです。太平洋戦争の始まりの原因を調べるために日中戦争に遡り、都市への無差別爆撃はアメリカよりも日本が先に始めたことだと分かったそうです。早乙女さんは、それ(無差別爆撃の戦法)がブーメランのように日本に返ってきた、戦争とはそういうものですねと話していました。

最後の映像は、裁判所でした。東京大空襲や重慶爆撃の被害者の方々は、日本政府に謝罪と賠償を求めて訴えを起こしているそうなのですが、現在までどちらも認められていないそうです。

戦争の終焉よりもその始まりを知ることが大切なことなのかもしれない、という言葉で番組は終わっていました。ナレーションは湯浅真由美さんでした。

日本では、特に安倍政権になった後の近年は、あまり戦争時代の日本の加害の歴史がテレビ番組で紹介されることは少ないので、このような番組が放送されることはある意味では貴重なことであるように思います。

「東京大空襲」が「東京大爆撃」と呼ばれていないように、「重慶爆撃」は中国でも「重慶空襲」とは呼ばれていないのでしょうか。私は重慶爆撃のことを少ししか知らないので、この番組を見て、もう少しだけでも知ることができて、良かったと思います。

この番組では、戦争時代の日本の中国への加害の事実が、日本と中国の保存している一次資料の一部と共に紹介され、日中戦争の時に日本政府や日本軍によって中国の人や土地に対して行ったことが、太平洋戦争の時にはアメリカ政府やアメリカ軍によって日本の人や土地に対して行われたということが伝えられていました。

日本軍が中国の市街地に行った無差別爆撃という戦略的爆撃の戦法が、アメリカ軍によって日本の市街地にも使われたということでした。「無差別爆撃」は、この番組によると、日本が世界で初めて実際に使ったということですが、現代の世界各地で起きている「自爆テロ」も、日本赤軍という1970年代の日本のテロ組織が初めて行ったと聞いたことがあります(「神風特攻隊」のような戦時中の日本の特攻も自爆的な攻撃ですが、このような自爆を伴う攻撃あるいは戦死を避けられない攻撃は、日本発祥ではないそうです)。

私は歴史に詳しくないので、日本史や世界史の授業で習ったことの少ししか分からないのですが(しかもうろ覚えです)、日中戦争(支那事変)の始まる前には第二次上海事変があり、第二次上海事変の始まる前には盧溝橋事件があり、盧溝橋事件の始まる前には第一次上海事変があり、第一次上海事変の前には柳条湖事件に端を発する満州事変がありました。その前には、第一次世界大戦があり、その前には日露戦争があり、その前には朝鮮半島を巡る日清戦争があり、その前にはイギリスが植民地のインドで育てた麻薬のアヘン(阿片)を清国に密輸していたことによる清国とイギリスとの阿片戦争がありました。

第二次上海事変の時には、中国の空軍が上海の「国際共同租界」を空爆したことがあるそうで、第一次世界大戦の時には、イギリスと日本がドイツ領だった中国の青島の市街を空爆したこと(青島の戦い)があるそうです。

歴史上の事件とは、それを起こした当事者でない者からすると、とても複雑なものであるように思えます。日本が先に攻撃をしたとか、相手国が先に攻撃をしたとか、陰謀とか、捏造とか、隠蔽とか、当時の政府や軍の関係者たちの行ったことは私には分かりませんが、それでも、ある国の軍や兵士や武装勢力が一般市民を無差別に殺すということは、酷いことであるように思います。今も各地で何者かによってテロ事件が起こされ、一般市民が死傷させられていて、そのような事件はいつも悲しい酷い出来事として報道されています。

19世紀から20世紀の戦争の歴史を、短時間のドキュメンタリー番組で全部伝えることはできないだろうと思いますし、それを見て知ったような気になってもいけないのだと思います。でも、日本の一人としては、約70年以上前の戦争時代について考える時、日本が死傷させられた被害の歴史と同じくらいに、日本が死傷させた加害の歴史を知ることは、大切なことであるように思います。少なくとも、それは日本にとって、決して悪いことでも不都合なことでもなく、無意味なことではないはずです。

日本史や世界史で習うような、歴史上の出来事となっている過去の出来事は、天皇陛下の退位(譲位)のことや宮家のこと、安倍政権の政治家たちが明治維新の頃や戦前の大日本帝国時代の頃を懐かしむこと、その政治家たちが国会を軽視したり、「教育勅語」を教育現場に復活させようとしたり、官僚や役人に命じて政権に都合の悪い事実を無かったことにしようとしたりすること、日本国憲法のこと、自衛隊と集団的自衛権のこと、在日米軍基地や日米地協定のこと、戦前の治安維持法のようになってしまうかもしれない共謀罪(テロ等準備罪)の創設のこと、軍需産業のこと、報道機関への政治介入のこと、統制経済のこと、保険料や税金という名目で為政者が社会的に弱い立場の人たちからもお金を搾取し続けていること、自然環境の破壊のこと、連日報道されているISILの関係者による無差別殺傷事件のことや、増えていく難民のこと、北朝鮮のミサイル開発のことなどの、今の出来事ともつながっているのだと思います。過去と現在とその先にあるかもしれない未来の出来事がつながっているということは、当然のことなのだろうとは思いますが、今回の「重慶爆撃」の特集を見てまた改めて思いました。
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