「FNS27時間テレビ にほんのれきし」のこと

先日の土曜日と日曜日にフジテレビで放送されていた「FNS27時間テレビ にほんのれきし」を、少しずつ見ました。

ビートたけしさんと関ジャニ∞の村上信五さんが、旧石器時代から現代まで歴史を紹介する「にほんのれきし博物館」を27時間かけて巡る、という設定の番組でした。その他の主な出演者は、波瑠さんとバカリズムさん、林修さんだったように思います。

全部を完全に見ることができたというわけではないのですが、今年の「FNS27時間テレビ」は、番組を見る前に思っていたよりも面白かったように思います。「れきし博物館」の空間の無駄に広い感じが少し謎でもありましたが、歴史の話を聞くのが好きな人には、それなりに楽しむことができたのではないかなと思います。それに、歴史(日本史)を番組のテーマにするのなら、生放送はそもそも難しいのかもしれないなと思いました。「FNS27時間テレビ」というよりは、様々な歴史バラエティー番組を27時間連続で放送したもの、という感じになっていたように思います。

今年は秋に放送されましたが、フジテレビで放送されているアニメ作品も使われていましたし、子供向けであるのなら、夏休み期間中の放送でも良かったのかもしれません。

各県の自慢したい歴史?を紹介する「FNS27局企画 れきし自慢!大賞」や、インドネシアとシベリアに縄文顔と弥生顔を探しに行く「日本人ルーツ顔探しの旅 世界で発見! 縄文顔×弥生顔」や、「ホンマでっか!?TV」の奈良県の話や、塚田僚一さんが居合に、加藤諒さんが法螺貝を吹くことに、ボビー・オロゴンさんが流鏑馬に挑戦する「免許皆伝」や、日本で暮らしている外国の方が室町時代の食や美の文化を紹介する「ニッポン道 室町ックJAPAN!」や、豊臣秀吉や伊達政宗の末裔に会いに行く「関ジャニ∞クロニクル 27時間SP 戦国武将なのに」や、磯田道史さんがゲストの堤真一さんに自然災害で政治が変わった現場を伝える「学ぶ ヒストリー劇場 大地震と富士山噴火と人々と」や、江戸城の無血開城の直前に勝海舟と西郷隆盛が会談をした場所を林先生と爆笑問題のお二人が特定しに行く「あの人の歩き方」や、最後の「池上彰が見た! たけしと戦後ニッポン」など、いろいろ良かったと思います。

「学ぶ ヒストリー劇場 大地震と富士山噴火と人々と」で紹介されていた、伊奈忠順の話も良かったです。5代将軍・徳川綱吉の時代の関東代官(関東郡代)の伊奈忠順は、宝永4年(1707年)の11月23日に噴火した富士山の火山灰による災害を受けた都市部の復興を担当していたのですが、駿府の御厨と呼ばれていた地域(静岡県の小山町という町のの辺りだそうです)に2、3メートルも積もって田畑を覆いつくして村人たちが餓死しそうになっていたのを、直談判に来た村人たちに懇願されて現地を視察し、その大変な現状を知ると、少ない復興予算の中でその村人たちを救うために自らの責任で公文書を偽造して米倉の「お救い米」(備蓄米)を配ったのですが、そのことが幕府の目付に知られるところとなり、40歳で自害をしたのだそうです。自らの意思で自害をしたのか、自害を命じられたのかは、分からないということでした。再現ドラマでは、丸山智己さんが伊奈さんを演じていました。NHKの先日の「歴史秘話ヒストリア」の「防災の日スペシャル 江戸百万人が見た!富士山大噴火」でも、伊奈忠順のことが紹介されていましたが、立派な人がいたのだなと思いました。幕末か明治の頃には、伊奈忠順に救われた村の人たちによって、伊奈神社が建立されたのだそうです。

エルビス・プレスリーの能があることや、伊勢神宮と活断層(中央構造線)と水銀の鉱脈の話なども、私は知らなかったので、面白いなと思いました。

一つ一つの企画が凝っていたように思いますし、「27時間テレビ」として連続で放送してしまうのは少しもったいないというか、通常の「ゴールデンタイム」の枠などで放送したほうが、もっと多くの人が見ることができた番組になったのではないかなと思います。

日本テレビの「24時間テレビ」のように?ドラマも入っていて、平安時代の「源氏さん!物語」(脚本は根本ノンジさん)と、戦国時代の「僕の金ヶ崎」(脚本はバカリズムさん)と、江戸時代末(幕末)の「私たちの薩長同盟」(脚本はバカリズムさん)の3作が放送されていたのですが、その中では、私としては、鈴木福さんの演じる少年漫画好きの中学生が日本史の授業中に「金ヶ崎の戦い」を妄想する「僕の金ヶ崎」が面白かったです。現代風の話し言葉の台詞だったので、時代劇というよりは、時代劇コントという印象でもありましたが、戦の場面が小さなジオラマの模型だったり、漫画と混ざって特撮ヒーロー風になったりというような演出も楽しく思えました。(NHKで初春の頃に放送された、録画したままになっている「空想大河ドラマ 小田信夫」を、今度こそ見ようと思いました。)

戦争時代は省くのかなと思っていたのですが、昭和の初期や中期の戦争時代(日中戦争や太平洋戦争など)のことも、すごくざっくりと(アニメで)紹介されていました。最後のコメントの中で、先祖が代々続いてきて今の自分があるというのは有り難いことだと思う、と言っていたたけしさんは、おいらは相当運が良い、あれだけの戦争を起こして今生きているんだから、と約72年以上前の戦争のことに触れていましたし、バラエティとはいっても、一応、戦争を無視した企画というわけではありませんでした。

池上彰さんは、今の時代やこれからの時代を「お手本がない時代」と表現していて、一人一人が自分の頭でものを考えて新しい時代を作っていってほしいと話していて、たけしさんは、与えられたものではないもの、自分が本当に欲しいものを考え直すのが良いのかもしれないと話していました。私も歴史に詳しくないのですが、今と未来を知るためにも歴史(過去)を知ることは大切なのだということを、4万年?の「にほんのれきし」の特集を見てまた改めて思いました。あと、出演者の一人の林修さんがスタッフのように他の出演者の立ち位置を気にしたり、道具を渡したりしている様子も、何だか面白く思いました。さんまさんと中居正広さんの深夜企画が無かったのは少し残念にも思えましたが、今回の生放送ではない「FNS27時間テレビ」は、これはこれで良かったのではないかと思います。

「夏の終わりの、ねほりんぱほりん」と、戦時下のガラス瓶

昨夜の10時から、NHKの総合テレビでは、「夏の終わりの、ねほりんぱほりん」が放送されていました。ヒモと暮らす女、人形劇の舞台裏、元薬物中毒者のエリさん(仮名)のその後、の3本立てでした。

Eテレの人気番組をなぜ総合テレビで放送するのだろうと、少し心配でもあったのですが、石澤典夫アナウンサーの声の「ウシ澤典夫」という進行役の新キャラクターが登場したり、恐竜のがんこちゃんが人形劇の操演さんを取材した後に「ざわざわ森のがんこちゃん」の宣伝をしたり、そのようなところは総合テレビ版らしいようにも思えたものの、南海キャンディーズの山里亮太さんのモグラのねほりんとYOUさんのぱほりんの会話は相変わらず面白いですし、内容もほとんど変わっていなくてほっとしました。

次回予告の「人間予報」もそのままでした。「ねほりんぱほりん」は、10月からEテレで「シーズン2」が始まるそうです。昨夜の50分の特別番組の放送は、そのための「ねほりんぱほりん」全体の宣伝の意味も兼ねていたのかもしれません。「ニンゲンっておもしろい」と、多彩な「人間」を深堀する内容が面白いということもあるのですが、ブタやカエルなどの人形のデザインや動きがいつもかわいいので、「シーズン2」の放送も楽しみです。

かわいいと言えば、6月12日に生まれてから連日報道されている上野動物園のジャイアントパンダの子パンダも、とてもかわいいです。小さくてくたっとしている感じがすばらしいです。8月31日には生後80日を迎え、歯が生えそうな気配になっているのだそうです。床の上で動いている様子もかわいいのですが、カゴの中で動物園のスタッフの方に黄色のメジャーで身長(体長?鼻の頭から尻尾までです)を測られている様子も、メジャーがぬいぐるみの背中についているジッパーのように見えて、とてもかわいいです。

あと、これは「ねほりんぱほりん」とも子パンダとも関係のないことなのですが、先日の「所さん!大変ですよ」という30分番組の、長崎県雲仙普賢岳などの各地の山の頂上や硫黄島や沖縄などの激戦地から近年見つかっているという「大日本帝国」時代のビール瓶は、兵士たちの飲むビールを入れたものから、アルコールやガソリンを入れた火炎瓶(火焔瓶)として武器使用されるためのものに変わっていったものだった、ということを伝える特集も、良かったです。

ノモンハン事件の起きた頃の当初、ビール瓶やサイダー瓶で作られた急場のしのぎの火炎瓶は、投げられた後実際にソ連軍の戦車の何台かに火をつけることに成功したそうなのですが、ソ連軍がすぐに戦車のエンジン部分を改良したために、武器としての役目は果たせなくなったのだそうです。しかし、日本軍の間には当初の「成功体験」だけが広く共有され、敗戦して終わるまで、武器の改良や作戦の変更は行われなかったということでした。沖縄戦で家族5人を亡くしたという方は、沖縄の各地に残されている大量の遺品を収集して保管していました。その中には、使われてない状態の火炎瓶もあったのですが、火炎瓶を投げる前に殺されたのだろうということでした。犬死にしたのだと、その方は話していました。

革製だったランドセルは、1938年の頃に法律で革製品の軍事用以外の使用が禁じられたため、草木で編んだものや丈夫な紙製のものに変わったのだそうです。外からでも牛乳の品質を見極めることができるようにするために無色透明と定められていた牛乳瓶は、戦時下のガラス不足のために、黒色や緑色の有色の瓶になってしまっていたのだそうです。

8月の日本テレビの「NNNドキュメント'17」の「4400人が暮らした町~吉川晃司の原点・ヒロシマ平和公園~」では、今は平和公園となっている場所に存在した中島地区と呼ばれた賑やかな町の広島県産業奨励館(現・原爆ドーム)の川を挟んだ向かいにあった吉川旅館に原爆が投下される少し前まで父親が暮らしていたという吉川晃司さんが、広島平和記念資料館の下の発掘現場の被曝した黒い地層から出土した当時の生活用品を見ていました。その町の人々の生活が原爆によって失われたことと生き残った人々が町の再建のために頑張っていたことを物語るその遺品の中には、吉川旅館の近くにあった牛乳屋さんの牛乳瓶もあったのですが、その中にも色ガラスの牛乳瓶があったのでしょうか。思い出すことができないのですが、その番組を見ていた時、私は当時の牛乳瓶の色まで考えて見ていなかったのだと思います。

それから、報道によると、昨日には民進党の代表選があり、安全保障関連法に反対し脱原発を主張している元官房長官の枝野幸男さんではなく、安全保障関連法賛成派で原発推進派の元外務大臣の前原誠司さんが新代表に決まったそうです。先日亡くなられた元新生党の総理大臣の羽田孜さんを支える一党だった新党さきがけ出身という前原さんは、私には、鉄道好きな方というよりも民主党政権時代の「八ッ場ダム」のイメージのほうがまだ強いのですが、民進党の中では「保守派」だということなので、民進党が民進党として、自民党から政権を奪還するというのなら、「保守派」を自称する今の安倍政権の自民党とは違うということがはっきりと分かるような政策を打ち出したほうが良いように思います。都政を再び不透明なものにし、関東大震災における大地震(自然災害)による死と殺人による死を同じものと捉え、虐殺があった事実を公に認める発言さえできない小池百合子都知事が顧問を務める都民ファーストの会から派生した国政政党の日本ファーストの会と組むというようなことも、民進党はしないほうが良いように思いました。

「キスマイBUSAIKU!?」の中居さんのドッキリ企画の後編

一昨日のフジテレビの「キスマイBUSAIKU!?」は、SMAPの中居正広さんがキスマイメンバーに「ヤラセ演出に加担するか」の「ドッキリ」を仕掛ける特別編、「中居正広ドッキリ緊急SP キスマイはヤラセするのか!?」の後編でした。

私は放送時間に見ることができなかったので、録画をしておいたものを後で見たのですが、先週の前編に引き続き、後編も面白かったです。後編では、二階堂さんが沈んで見えなくなった夕日に感動したり、千賀さんと横尾さんが中居さんの作った「千の風になって」風の新曲のレコーディングをしたり、北山さんが催眠術にかけられたリしていたのですが、7人の内の唯一の「純粋な人」というのは、北山さんのことでした。北山さんは、かからない催眠術にかかったふりをしなかったのです。中居さんは、草なぎさん(なぎの文字は弓偏に剪です)が催眠術にかかったふりをして頑張ったことがあるという話をキスマイのメンバーに話していました。

キスマイのメンバーは過去にもヤラセ演出に対応したことがあるのかなとか、迷いながらもヤラセに加担してしまうということと、先輩の中居さんやスタッフの方たちへの思いやりや気遣いというものとは紙一重なのかなとか、そのような印象もあり、全体的にも面白かったのですが、今回は何といっても、「舞祭組」の千賀さんと横尾さんのお二人の歌がとても面白かったです。「千賀&横尾」という組み合わせは、「線が横」という意味だったのかと歌を聴いて分かったのですが、このような不思議な歌を作る中居さんは“天才”的だなとも思いました。新曲の曲調が「千の風になって」の「パクリ」だということを千賀さんと横尾さんは中居さんに指摘することはできなかったのですが、舞祭組の新作をまた聴いてみたく思いました。

予告によると、来週は今回の2週連続企画の裏側を放送するということでした。中居さんの緊急スペシャルは、3週連続企画だったようです。「キスマイブサイク」は、これからも続くでしょうか。これまで通りにこれからも、楽しく見ていくことができるといいなと思います。

先日の「THE MUSIC DAY 願いが叶う夏 2017」

先日の土曜日の、日本テレビの長時間生放送音楽番組「THE MUSIC DAY 願いが叶う夏 2017」(総合司会は嵐の櫻井翔さんです)を、私は放送時間に見ることができなかったので、録画をしておいたものを後で何となく見たのですが、私としては、今回は、KinKi Kidsの堂本光一さんと、突発性の難聴で療養中という堂本剛さんの代わりに一緒に歌うことになった嵐の相葉雅紀さんと松本潤さんの「愛されるより愛したい」のパフォーマンスが良かったように思います。

光一さんの優雅な踊りのためか、光一さんの左右の相葉さんと松本さんの踊りも、嵐の時より優雅に見えました。光一さんが一人で歌うピアノ伴奏の「Anniversary」も、繊細でした。

ディーン・フジオカさんは、夕方と夜と、2度歌を披露していました。私は4月からテレビ朝日で始まった「サタデーステーション」で初めてディーン・フジオカさんの歌を聴いた時、その歌声の高さに少し驚きました。「恋」の星野源さんは、VTRでの出演でした。

最後、今回の番組の中で印象に残っていることを訊かれた嵐のメンバーは、自分の関わった企画、堂本光一さんと歌ったことやジャニーズメドレーのことを挙げていたのですが、その中で相葉さんは、布袋寅泰さんがオープニングから登場したことを挙げていたので、そのことに少しほっとしました。いくら嵐の櫻井さんが司会を務める番組であっても、「身内」だけを褒めるというのは危ないことであるように思えたからです。相葉さんはバランスがいいなと思いました。

ジャニーズメドレーでSMAPの「オリジナル スマイル」が歌われていたのも良かったですし、Kis-My-Ft2の「PICK IT UP」も良かったです(嵐とキスマイが一緒に出演しているのをあまり見かけないような気がしました)。三浦大和さんの「EXCITE」もかっこ良かったです。

約10時間の放送の番組というのは、やはり少し長いようにも思えるのですが、私のように、録画をしておいて後で少しずつ見るという視聴者も多いのかもしれません。生放送の歌番組自体少ないのですし、第5回目の「THE MUSIC DAY」もそれなりに楽しかったように思います。

「テレ東音楽祭2017」

昨夜、テレビ東京では「テレ東音楽祭2017」が放送されていました。長時間(約5時間)の生放送の音楽番組です。今年で4回目だそうです。司会は同じくTOKIOの国分太一さんでした。

KinKi Kidsは堂本光一さんが一人で出演していて、堂本剛さんが左耳の突発性難聴のために入院しているということを報告していました。元気だから心配しないでと話していたのですが、早く治るといいなと思います。KinKi Kidsは来月の7月21日にCDデビュー20周年を迎えるそうです。昨夜の番組の中では、光一さんとTOKIOの長瀬智也さんが「全部だきしめて」と「フラワー」を歌っていました。その優しい雰囲気も良かったです。「フラワー」の時にT.M.Revolutionの西川貴教さんが変な服を着て混ざっていたのも何だか面白く思えました。

番組のテーマは「思わず歌いたくなる最強ヒットソング100連発」ということで、主に80年代や90年代の歌が紹介されていて、全部をちゃんと見たというわけではないのではっきりとは分からないのですが、森且行さんのいた頃のSMAPなどの、ジャニーズ事務所の方を中心としたアイドルの歌が多かったような印象があります。放送時間に見ることができなかったところは録画で見たのですが、“夏歌”でもサザンオールスターズやTUBEなどは特に紹介されていなかったような気がします。また、90年代後半の小室ファミリーの音楽は紹介されていましたが、小沢健二さんなどの渋谷系音楽は紹介されていなかったように思います。

スタジオには秋元康ファミリー?のアイドルの方たちが座っていたのですが、そのアイドルの方たちが10代だとするなら、紹介されていた80年代や90年代の歌をほとんど知らないのではないかなとも思いました(この歌番組の対象年齢がよく分からないというか、そのような印象でもありました)。

生放送で歌が披露されるというよりは、過去のVTRの紹介が多かったような印象もあるのですが、数えられていた100曲の中には短いVTR(ミュージックビデオの一部など)で紹介されていた曲も含まれていました。

最後は、TOKIOが新曲の「クモ」とデビュー曲の「LOVE YOU ONLY」を披露していました。「クモ」の作詞・作曲は長瀬智也さんでした。「クモ」というカタカナのタイトルを見た時には、槇原敬之さんの「Hungry Spider」のような虫の蜘蛛のことなのかなとも思っていたのですが、(蜘蛛も風に乗って空を飛ぶということなので、もしかしたらそのことも含まれているのかもしれませんが)歌詞を聴いた印象では空の雲のことようでした。

あと、「THEカラオケ★バトル」(最近は99点以上を取らないと優勝できないほどになってきています)の2016年間王者でU-18四天王の一人の鈴木杏奈さんが、JUDY AND MARYの「クラシック」を歌って100点満点を出していたところも嬉しく思いました。鈴木杏奈さんは前回の大会でも予選で100点を出して優勝をしていましたが、生放送でも完璧に歌うことができるというのは本当にすごいなと思いました。昨夜の歌番組の中で、演出も含めて、視聴者にちゃんと聴いてもらう歌を歌うことができたのは、鈴木杏奈さんだったのではないかなとも思います。(鈴木杏奈ちゃんが100点を取った直後、なぜか国分太一さんが宙に浮いていました。)

近年は歌番組自体も少ないですし、いつか今の2010年代の歌の特集がテレビで放送されることがあったとしても、世代を超えて知っているというような歌手の方も少なくなっているのかもしれません。

ところで、昨夜の報道で、バニラ・エアの往復便を利用して、下肢の麻痺のために車椅子に乗って数人の知人と共に大阪から鹿児島県の奄美大島へ旅行に行った木島さんという方が、昇降機などの設備がないということで「歩けない人は乗れない」と言われたことを受けて知人が車椅子ごと持ち上げて階段式のタラップを上がろうとした帰りの飛行機への搭乗を、危険だからと空港職員に断られ、規則があるという理由でバニラエアの社員の誰も手伝わない中、タラップを腕の力だけで一人で上がって搭乗したというようなことが伝えられていました。TBSの「NEWS23」では、格安航空会社にどれだけのことを求めているのかとか、事前に連絡しなかったのが悪いとか、SNS上では車椅子の男性の方のことをクレーマーだと悪く言う方もいるというようなことも伝えていたのですが、そのバリアフリー研究所の代表の木島英登さんという方は、これまでに世界158カ国を旅しているそうで、乙武洋匡さんも旅行の際にはその方のブログの記事を参考にしているということなので、奄美大島の空港にだけ専用の機械がなかったというバニラエアの対応のほうが珍しいものだったのかもしれないなとも思いました。バニラエアはANA(全日空)が100%出資している航空会社だそうですが、格安航空会社かどうかに関わらず、どこでも、「バリアフリー」は標準装備になっていたほうが良いように思います。

航空会社のバニラエアについては、先日にも、成田空港に到着した国際線の外国人の乗客を誤って国内線の到着口に誘導したために、乗客たちが審査を受けないまま入国していたという問題が報道されていましたが、今回の昇降機が置いてなかったという問題に関しても、そもそも、空港も一緒に対策を取るものということではなく、全て各航空会社にだけ任せられているものということなのでしょうか。私はあまり飛行機に乗ったこともなく空港の事情をよく知らないのですが、昇降機やアシストストレッチャーなどが空港の方にも用意されていたならまた対応は違ったのかなと、何となく気になりました。
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Author:カンナ
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