「エコの作法」の雨の特集

BS朝日で放送されていた資生堂の「エコの作法」の、「愉しむ×雨」という特集を見ました。昨夜の放送は、再放送だったようでした。

雨の特集らしいということを知って、私はこの番組を今回初めて見てみることにしたのですが、日本人の美の心には「エコ」な暮らしへのヒントが含まれているということをテーマにした、日本の伝統文化とその精神が受け継がれている現代の商品や暮らし方を紹介する番組のようでした。番組タイトルの「エコ」は、エコノミーではなく、エコロジーのエコでしょうか。

歌川広重の「大はしあたけの夕立」や鈴木春信の「雨夜の宮詣で」などの浮世絵が紹介され、そこに描かれた雨や傘や、傘を差す人たちの描写から、現代の斬新な和傘やカラフルな洋傘、渋谷の街で貸し借りのできるビニール傘などが紹介されていました。

私は和傘を使ったことがありません。私の普段使っている傘は、数年前に洋服屋さんで購入した、ごく普通の軽くてシンプルな布の傘です。今までもずっとそのような傘を使っていたのですが、最近、コンビニエンスストアで売っているような白い柄のビニール傘を使う機会があり、それを差して雨の中を歩いてみると、透明であるためにとても視界が開けていて、明るくて、ビニールの歪みでゆらゆらと見える風景はガラスの内側から見ているもののようでもあって、少し不思議な感じがしました。さすがに普及しているだけのことはあって、今更なのですが、ビニール傘も布の傘と同じくらい使いやすいものなのだなと思いました。

番組の中で、アメリカ人の詩人のアーサー・ビナードさんが横浜の三渓園を訪れていたのですが、私としては、その三渓園の「村雨の間」がとても良かったです。

私は三渓園へ行ったことがなく、村雨の間のことも知りませんでした。臨春閣の中にある村雨の間は、普段は非公開だそうですが、雨をテーマにした間で、壁には雨を詠んだ和歌の色紙が飾られているそうです。

その村雨の間の襖絵?の、伝狩野山楽の「村雨松林図」のことも、私は知らなかったのですが、墨で淡く描かれた松林の上に金箔の雨粒が降り注いでいるという絵で、静かな雰囲気があって、番組の中の映像で少し見ただけなのですが、とても良かったです。絵の少し色褪せた感じも、窓の外の三渓園の風景とつながっているように思えました。

『雨のことば辞典』という本を私も読んだことがあるのですが、日本語には雨にまつわる言葉がたくさんあるそうです。アーサー・ビナードさんは、縦線のように降る雨を日本語の縦書きのようだと話していて、なるほどなと思いました。ビナードさんは、雨の降り方を読む「雨読」が好きなのだそうです。

番組のところどころの、雨や雨粒の葉やあじさいの花の映像も、とてもきれいでした。

私は、雨の日を好きなほうなので、大雨による洪水や土砂崩れなどの被害に遭ってしまうような場合は、確かに雨を楽しむどころではないかもしれないと思いますが、普段の雨の日を憂鬱に思うということはあまりないですし、そのような人がいるということもほとんど気にしたことはなかったのですが、この番組のように、雨の日をあえて「愉しむ(楽しむ)」ことを提唱するということは、それほど、今は、雨の日をあまり好きではない人が多いということでしょうか。

青空がよく見えるほど晴れた日は私も好きなのですが、薄曇の薄日の時よりは、雨の降っている時のほうが、楽しい感じがします。

映画「転校生」

一昨日、NHKのBSプレミアムで放送されていた映画「転校生」を見ました。

映画の原作は、山中恒さんの児童文学『おれがあいつであいつがおれで』です。小説ではなく、「児童読み物」というジャンルの物語だそうです。この原作を私は未読なのですが、昔フジテレビの「ボクたちのドラマシリーズ」枠で放送されていた「放課後」という観月ありささんといしだ壱成さん主演のドラマを私は好きで見ていたので、といっても昔のことなので内容はうろ覚えなのですが、その「放課後」の原作として本の題名だけは一応知っていました。「放課後」以外にも、何作品かの原作になっているという、人気の物語です。

その「放課後」では、観月ありささんといしだ壱成さんが入れ替わっていたのですが、当時の私は、特にいしだ壱成さんの女性の演技に驚き、それがとても上手だったことが印象的でした。

「放課後」を見た後しばらくして、私は「転校生」という同じ原作の映画があることを知ったのですが、今までなかなか見る機会がなく、今回BSプレミアムで放送されると知って、見るのを楽しみにしていました。

映画「転校生」は、1982年に公開された作品でした。監督は大林宣彦さん、脚本は剣持亘さんです。私は、「時をかける少女」の映画を以前見たことがあるのですが、それと同じく、広島県の尾道を舞台にした作品でした。

心が入れ替わるのか、身体が入れ替わるのか、その入れ替わる男女を演じているのは、尾美としのりさんと小林聡美さんです。映画を見る前の私はそれが少し意外に思えていたのですが、映画を見始めると、その感じはなくなり、特にお寺の階段から落ちた拍子に斉藤一夫と斉藤一美の二人が入れ替わってからは、この二人でなくては映画が成立しなかったのではないかと思えるほど合っていたというか、本当に入れ替わった感じがして、それがとても面白くて、魅力的で、さわやかでした。

尾道の中学校に通う一夫のクラスにある日転校してきた一美は、確かに転校生なのですが、幼稚園の頃までは尾道で暮らしていたという、一夫の幼馴染みの女の子でした。

「放課後」よりも性的な要素が強く、“青春”の感じを強調するためか、直接的な表現も多くて、最初はそれが私には大丈夫かなと少し心配だったのですが、優等生で優しいけれど少し弱々しい感じになった一夫(中身は一美、尾美としのりさん)と、豪快でがさつだけれど正義感が強くて一夫を守ろうとする一美(中身は一夫、小林聡美さん)の二人がとても良い子で、かわいくて、何というか、そのような直接的なものを通り越してしまうような、さっぱりとしたさわやかさがあったように思います。

冒頭から、映画は白黒の映像だったのですが、空き缶に足を取られた一美を助けようとして一緒にお寺の階段を転がり落ちた一夫が入れ替わり、一美の外見の一夫が立ち上がって階段の下の線路の前に立っているところから、カラーの映像に変わり、最後、二人が再び階段から転落して、元に戻った後、一美が自宅に帰るためにお寺の上の朝靄の中の坂道を駆け上がって行く所で、また白黒の映像に変わっていて、このような演出もとても良かったです。

入れ替わった二人の関係性が物語の中心なので、「放課後」の時も、(少し内容は違うのですが、最近の日本テレビのドラマ「ドン★キホーテ」の時も)、今回の「転校生」の時にも、入れ替わりが解消されて元に戻るところは、本当は良いことのはずなのですが、見ている私には少し寂しい感じもありました。映像の白黒とカラーは、そのようなところも表していたのかもしれません。

最後、父親の転勤で横浜へ行くことになった一夫を見送りに来た一美は、引越しのトラックを走って追いかけていたのですが、「さようなら、一夫君」と叫んで手を振っていたのが、いつの間にか「さようなら、私」に変わっていました。その一美を撮影することにした一夫の8mmカメラの中の一美は、走るのを止めて立ち止まると、一夫のほうに背を向けてスキップで来た道を少し戻り、それからもう一度笑顔で振り返っていて、その一美に、一夫は「さようなら、俺」とつぶやいていました。

この最後の場面も、小林聡美さんの一美のかわいい感じが出ていて、とても良かったです。

一夫と一美のどちらの両親も、学校の先生も、子供のことをほとんど見ていないというか、話を聞こうとしないので、二人が今までと違うことなどに「お行儀が悪い」とか言うくらいで、変化についてはほとんど気に留めていませんでした。

話し方や服装などの「女の子は女の子らしく」、「男の子は男の子らしく」という環境は、最近は以前ほど要求されなくなってきているのかもしれませんが、この要素がなければ、ある種の“ギャップ”が重要のように思える男女の入れ替わりの物語は、特に映像としては成立しないのかもしれないなと思いました。

SFを好きな一美の友達にはすぐに理解してもらえたというところも、何だか面白かったです。

生徒たちの中に、斬新な一美を好きになる人や優しい一夫を好きになる人などがいろいろ登場したなら、物語は複雑になってしまったかもしれないのですが、そのような展開はなく、一夫と一美がずっと中心に安定して描かれていたところも良かったです。

私は、映画の中のところどころの直接的な表現に驚いたのですが、このような演出も、今の時代には作ることができなさそうなものだなと思いました。今回の「転校生」は、1980年代だからこそ作ることのできた映画だったのかなと思いました。

一夫や一美が家の固定電話やお店の電話を使っていたところも、SF好きの友達に手紙を送っていたところも、昔の雰囲気があって、何だか穏やかな感じがしました。

面白くてすてきな映画だったので、今回見ることができて良かったです。

「タイムスクープハンター シーズン4」最終回

NHKの「タイムスクープハンター シーズン4」の最終回(第12話)「護送密着!最期の6日間(江戸時代)」を見ました。最終回は先週放送される予定だったのですが、台風のため、延期となっていました。

第12回は、1712年の、罪人を駿河国から小田原町奉行所へ届ける駕籠かきの話でした。駕籠かきの俊平(吉田哲也さん)と留吉(兄者さん)は、時空ジャーナリストの沢嶋雄一(要潤さん)が、「シーズン2」の第11回「駕籠かき突破口!」で取材した二人でした。

「玉よし」という女郎屋のお梅を短刀で刺殺したという殺人容疑で逮捕された奉公人の松吉(森岡宏治さん)を、役人と一緒に唐丸駕籠で護送中の俊平さんと留吉さんは、密着取材中の沢嶋さんの問いかけに「自分はやっていない」と訴える松吉さんのことが気にかかり、後日、「玉よし」から数着の着物を買い取ったという人から、その中に紛れ込んでいたという血の付いた着物を見たところ、そこには短刀で刺されたような布の切れた痕跡はなく、血の付いていた箇所も胸の辺りではなく首の辺りだったことから、松吉さんの冤罪を証明しようと、俊平さんたちは「玉よし」へ行くことにしていました。

「玉よし」にいた、お梅さんのことを知るさよ(かでなれおんさん)は、お梅さんの遺書らしき手紙を持っていたのですが、それによると、お梅さんはお店の主人の酷い仕打ちと地獄のような生活に耐えかねて、自ら首を斬り、自殺をしたようでした。お店側は、劣悪な職場環境が知られることを恐れて、松吉さんに罪を着せようとしていたようでした。

俊平さんと留吉さんと、お店を出ることに決めたさよさんは、お店の人に見付かって千切られてしまったその手紙を拾い集め、ある茶屋でおにぎりを食べようとしていたお坊さんの海雲(中野順二さん)からおにぎりをもらってその紙をパズルのようにつなぎ合わせて台紙に貼り直し、松吉さんの裁判を行う奉行所へ届けていました。

でも、裁判の結果、松吉さんは死罪となり、処刑されることになりました。ご飯粒で貼り合わせたはずの証拠の手紙は、役人に渡した直後に、乾いて糊の効力がなくなっていたことから、パラパラと剥がれ落ちてしまっていたようでした。

すると、悩む俊平さんたちの前に、先ほどの海雲さんがやって来て、「袈裟がけ」をしてみてはどうかと提案し、みんなは、処刑される直前にお坊さんが投げた袈裟が罪人にかかれば罪が免除される、というその袈裟がけにかけることにして、処刑場所へ向かい、海雲さんは、刀の振り下ろされそうになっている松吉さんに向かって袈裟を投げ、袈裟はその上の屋根に乗ってしまったのですが、少しして滑り落ちて松吉さんの首にかかり、冤罪だった松吉さんは死罪を免れ、海雲さんがしばらく松吉さんを預かることになっていました。

その後、松吉さんは病気の母親に会うことができ、さよさんも故郷へ帰ることができたそうです。

俊平さんと留吉さんから、またいつか会うような気がすると言われていた沢嶋さんでしたが、二人と別れた後、いつものように「タイムアウト」をしようとすると、ナビゲーターの古橋ミナミ(杏さん)のいるコントロールブースに赤いランプが点灯し、何か異常事態が発生したようで、沢嶋さんは戻ることができなくなっていました。

ここで最終回が終わってしまったので、沢嶋さんの安否は不明のままです。大丈夫でしょうか。またいつか続編が放送されることになったら、その時に分かるのかなと思います。

「シーズン4」も、毎週楽しく見ることができて、良かったです。沢嶋さんの場面はあまり多くなかったように思いますが、前回の「爆裂!海賊島の戦い(安土桃山時代)」では、沢嶋さんも一緒に逃げたり、爆発に巻き込まれていたりして、迫力があって面白かったです。

脚本と演出は、中尾浩之さんです。最初からずっと中尾さんが担当していると思うのですが、すごいなと改めて思いました。

「鍵のかかった部屋」最終回

フジテレビの月9枠のドラマ「鍵のかかった部屋」の最終回(第11話)、「硝子のハンマー」の後編を見ました。最終回は、30分拡大版でした。

ドラマの最初のほうでは、弁護士の芹沢豪(佐藤浩市さん)と青砥純子(戸田恵梨香さん)が事務所で前回の話を簡単にまとめて説明していました。

前回の最後、捜査一課の鴻野刑事(宇梶剛士さん)と萬田刑事(丸山智己さん)に、殺された介護サービス会社「ベイリーフ」の社長の穎原昭造(佐々木勝彦さん)との過去の因縁を言われて、任意同行されることになった「東京総合セキュリティ」の社員で防犯オタクの榎本径(大野智さん)のことを、芹沢さんと青砥さんが事務所で心配していると、榎本さんが釈放されることになったという連絡がありました。

榎本さんが釈放されることになったのは、容疑者として拘置所にいる元社長の運転手で専務の久永篤二(中丸新将さん)が、取調べのストレスから少し弱気になり、犯行時刻には自分は眠っていたから、眠っている間に殺したと言われればそうかもしれないと、レム睡眠行動障害説を認めて、嘘の自白をしてしまったためでした。

備品倉庫室に戻って来ていた榎本さんは、芹沢さんと青砥さんと、副社長から新社長になった穎原雅樹(鈴木一真さん)に、12階の模型を示しながら、5年前に社長が12階の防犯システムを強化したのは、社長室に隠した何かを守りたかったからではないかと説明していました。

榎本さんが社長の自宅のセキュリティ強化を依頼されたのも5年前で、直後に自宅で盗難事件があったため、社長はその何かを会社に隠すことにしたのではないか、そのことでまた今年になってセキュリティを強化しようとしたのではないかということでした。

そして、榎本さんは、自分と社長が過去に面識があったことを知っていたのは、青砥さんや東京総合セキュリティの社員たちなどごく一部の人たちだから、警察にたれ込みをした人物は、社長室を盗聴して自分たちの話を聞いていたのではないかと推理し、社長の遺体の第一発見者だったビルの窓を拭いている清掃員の人と会って話がしたいと、その人を呼んでほしいことを新社長に頼んでいました。

黒いスニーカーで社長室にやって来た佐藤学(玉木宏さん)は、清掃前、ゴンドラに乗っていて、窓の外から倒れている社長の姿を見つけたことを榎本さんに話していました。榎本さんが脚立で確認すると、自分が立っているくらいの高さでは黒いソファの後ろに倒れている社長を見ることはできなかったのですが、佐藤さんが少し訂正したように、ゴンドラで上がる時に見えたという場所の高さからだとすると、確認することができていました。

芹沢さんからの電話で青砥さんが社長室を出ると、佐藤さんは、窓のところの榎本さんに近付き、ガラスの向こう側から見ているだけだった部屋に入ることができたとか、このような特殊な機会でもなければ会うこともないような弁護士の女性とも話すことができたとか話し、あなたもこっち側の人間ですよね、と榎本さんなら自分の気持ちが分かるだろうという感じで尋ねていました。

清掃前にゴンドラで上がった時に見えたという佐藤さんの証言に疑問を感じた榎本さんは、そのことを青砥さんと芹沢さんに話し、やはり介護ロボットの「ルピナスV」を使ったのかもしれないと考えることにしていました。

芹沢さんは、会社の経理を調べたという新社長から6億円の使途不明金があったことを聞き、弱気になっている久永さんに会いに行った青砥さんは、何気ない会話をするふりをしながら、社長は6億円を横領してそれを久永さんは容認していたのではないかということを書いたメモを警察の人に見付からないように密かに見せていました。

社長に恩返しをしましょうと言う青砥さんの説得にその事実を認めた久永さんによると、前社長は6億円を宝石や貴金属に換えていたということでしたが、それをどこに隠したのかは、久永さんも知らないようでした。

前社長が自作自演で防弾ガラスを壊し、さらに強力な防弾ガラスにしようとしたのは、窓の外からその貴金属を見られ、窓から侵入されることを恐れたためではないかと榎本さんは推理していて、それは清掃員の佐藤さんではないかということで、青砥さんは佐藤さんの清掃会社を訪れていました。

清掃会社の社長は、佐藤さんのことを大人しい人と言い、同僚の人たちとも特別仲良くはしていない様子で、佐藤さんの人物像をつかむことはできませんでした。壁には、毎年恒例だというイベントの写真が貼られていたのですが、その中の佐藤さんは心霊写真のような写り方をしていて、他の社内の写真も全てそのような感じで、青砥さんはわざと顔が写らないようにしているのではないかと、芹沢さんに話していました。

芹沢さんは、鴻野刑事に会いに行き、以前何度か鴻野さんの担当の密室事件を解決したことを持ち出して、佐藤さんの現住所を教えてもらっていたのですが、その時、鴻野刑事は、榎本さんの調査結果表を芹沢さんに見せていました。いくつかの窃盗事件の話をした鴻野刑事は、その事件に共通しているのは、直前の現場の監視カメラに、榎本さんの姿が映っていることだと言い、最新鋭の警備システムが突破されていると話していて、芹沢さんも少し戸惑っていました。

青砥さんは、そのメモにあった群馬県へ行っていました。高校の先生は佐藤さんを引きこもりの生徒でほとんど学校へは来ていなかったと話していて、近所の同級生たちも佐藤さんの印象を憶えていないほどだったのですが、一人の、小さい頃から家族ぐるみの付き合いをしていたという女性に会うことができ、当時の集合写真を見せてもらうと、写真を見た青砥さんが佐藤さんだと指した人ではなく、その女性は別の人を指して佐藤君だと答えていて、青砥さんが指した人のことは「椎名章」と言っていました。

佐藤学は、本当は椎名章という名前の人でした。椎名さんが高校生の頃、共同経営者に裏切られて父親の会社は倒産し、椎名さんは、心中した両親の借金の取立てのために闇金融の人たちから追われることになってしまったそうです。そして、ある時、自分を脅かす取り立ての人を刺殺してしまい、昔の役所はそれほど厳重ではなかったということで引きこもりの佐藤学の住民票を使って成りすまし、逃亡中だということでした。先生によると、高校時代の椎名さんは、成績優秀の人だったようでした。

今の逃亡中の椎名さんは、古く薄暗いアパートの2階の部屋に暮らしていて、帰宅すると、玄関を入ってすぐ脇の洗濯機の蓋を開け、水の中の洗濯物を確認して、すぐに蓋を閉めていました。

どのようにして椎名さんは社長を殺したのかを事務所で考えていた芹沢さんは、運ばれてきたコーヒーカップのお皿を持とうとした青砥さんがカップを滑り落としたのを見て、はっとして、急に何かひらめいた様子でした。

青砥さんと一緒に備品倉庫室へ行った芹沢さんは、棚の中で古い錠前を開けている榎本さんにその案を話すと、榎本さんから「お見事です」と言われていて、密室事件を解いたととても嬉しそうにはしゃいでいました。青砥さんも芹沢さんをすごいと賞賛して、二人で喜んでいて、面白かったです。

「ベイリーフ」の社長室へ来た芹沢さんは、新社長と介護ロボット開発課長の岩切新一(菅原大吉さん)に「ルピナスV」を使った犯行説を説いていました。芹沢さんの考えでは、「ルピナスV」は黒いソファごとその上で眠っている社長を持ち上げ、対象物ではない社長を床に滑り落としたのではないかというものだったのですが、それを実験してみようと、岩切さんに頼んでラジコンのリモコンでロボットを動かしてもらうと、「ルピナスV」はソファの後ろに来て、アーム部分をソファの下に入れたのですが、持ち上げる時になると、エラーが発生して停止してしまいました。

「ルピナスV」は、300kgの重さまで持ち上げることができるそうなのですが、奥行き70cmまでのものを対象にしているようで、それ以上のものを持ち上げることはできないようでした。

推理の失敗にショックを受ける芹沢さんのために、青砥さんは榎本さんを呼び、榎本さんは、社長室に介護ロボットを置いていた理由として、何かを移動するためだったのではないかと考え、それは、亡くなる直前の社長が自力で移動していた先にある、窓の近くの棚ではないかと考えていました。

岩切さんがロボットのアームを棚の下の隙間に入れると、棚を持ち上げることができました。少し持ち上がったところを、榎本さんが懐中電灯で照らして確認すると、榎本さんの予想通りにその棚の底板のところに隠し扉があったのですが、その中に隠されていたと思われる6億円相当の貴金属類はすでになくなっていました。

その頃、もう外は暗くなっていました。その時、榎本さんは、社長室のはめ込み型のガラス窓が外の強風によって僅かにカタカタと揺れていることに気付き、また、介護ロボットは介護ロボットのできることをしたという芹沢さんの言葉を思い出し、しばらく右手を動かしながら何か考えていると、カチャッと鍵の開く音がして、「そうだったのか」とつぶやき、「密室は破れました」と言っていました。

嬉しそうな青砥さんと犯人は誰なのかと早く知りたい芹沢さんに、榎本さんは「明日お話します」と答えて、芹沢さんを苛立たせていました。

翌朝、弁護士事務所の芹沢さんと青砥さんは、榎本さんからの電話を待っていました。同じ頃、ビルの暗い駐車場の清掃の仕事に来ていた椎名さんを、誰か革靴の人がずっと付けて来ていたのですが、それは榎本さんでした。

床を磨いていた椎名さんに話しかけた榎本さんは、窓を拭いている時に社長が6億円相当のダイヤモンドを持っているところを見たのではないか、それを盗む計画を立て、同僚が仕事をしている間に、仕事のために渡されていたマスターキーで合鍵を作り、警備システムを通り抜けるためにアルミか何かの服を着て深夜の社長室に侵入し、盗聴器を仕掛け、社長が昼食後にコーヒーを飲むことやコーヒーに砂糖を入れること、その後仮眠を取ることなどの生活の行動パターンを調査し、また、社長がロボットを動かして棚の下にダイヤモンドを隠していることを推察したのではないか、犯行に及ぼうとした時、社長が射撃事件を起こして警備システムを強化しようと、警備会社の榎本さんを呼んだため、その前日に社長室に侵入して盗聴器を外し、社長を殺してダイヤモンドを奪ったのではないかと、仮説で説明していました。

椎名さんは、何を言っているのかと知らないふりをしようとしていたのですが、あなたが今恐れているのは泥棒と火事ではないかと言う榎本さんは、椎名さんが自宅の旧型の洗濯機の洗濯槽と外槽の隙間にダイヤモンドを入れた袋を隠し、さらにそれを守るために洗濯物を入れたままにしておき、火事になった時のために水を張ったままにしていると話して、椎名さんを驚かせていました。榎本さんは、椎名さんの部屋に侵入して、それを確認したようでした。

椎名さんは、ゴンドラに乗りながら、まだ開発途中ということで市販のラジコン用のリモコンでも動かすことのできる「ルピナスV 」を使い、砂糖の中の睡眠薬で熟睡中の社長を窓ガラスのところまで運んで窓ガラスに頭頂部を付けるようにしておき、ガラスの外側の椎名さんは、持って来ていたボーリングの玉を、その僅かに動くように細工をしておいた窓ガラスに付けた社長の頭頂部の部分にぶつけ、その時に生じる力が振動でガラス窓を通って同じ力で移動するということによって、手術後で弱くなっている社長の頭蓋骨を破壊し、撲殺したということでした。

椎名さんは、社長をゴンドラからすぐに見える床の上に置いていたようなのですが、殴られて致命傷を負った社長は、ダイヤモンドを心配して、その棚のほうへ這って移動していたようでした。

殺害に使用したオレンジ色のボーリングの玉は、椎名さんが屋上へ戻った時には別の場所で仕事を終えた同僚も戻って来てしまったため、持ち帰る時間がなくなり、屋上の貯水タンクへ放り込んだということで、榎本さんは、それも確認していたようでした。

椎名さんによると、椎名さんの目的は、ダイヤモンドを盗むことではなく、社長を殺すことでした。椎名さんは、ビルの清掃中、偶然自分にぶつかってきた社長に遭遇し、それが両親を自殺に追いやった、裏切り者の共同経営者だったことに気付き、復讐をすることにしたのですが、その最中、窓ガラスの中の社長がダイヤモンドを隠し持っていることを知り、それを盗んで、高級な物を持つお金持ちの、裕福な生活を手に入れようと、そのような夢を思ったようでした。

椎名さんも榎本さんのことを調べたようで、ガラスの向こうへ行きたいという自分の気持ちを、君なら分かるだろうと話していました。

ダイヤモンドを手にした後、ガラスの向こう側へ行くことはできたのかと尋ねる榎本さんに、椎名さんは、君にはどう見えるかと訊き返し、榎本さんは、前後左右、それから上下まで、ガラスに囲まれているように見えますと答え、自分はガラスの向こう側へ行けなくても、自由でいたいんです、と話していました。

弁護士事務所で榎本さんからの連絡を待っていた芹沢さんは、こっちからかけてみようと青砥さんに言っていて、青砥さんもついに電話をかけてみたのですが、「おかけになった電話番号は現在使われておりません」という音声が聞こえてきていて、二人が慌てて榎本さんの備品倉庫室へ向かうと、そこはひっそりとしていて、コレクションの棚からは全ての錠前がなくなっていました。

その後、鴻野刑事は、椎名さんは自首をしてきたことを芹沢さんに伝えていました。でも、鴻野さんによると、椎名さんの持っていた6億円相当のダイヤモンドのうちの1億円分はホワイトジルコニアだったようです。

二人が3日間何も連絡のないことを心配していたところ、青砥さんの携帯電話に公衆電話からの着信があり、はっとして出てみると、それは榎本さんで、臨終収入が入ったと話していました。空港にいるということなのですが、どこへ行くのかなどの質問に、さあ、と答えて一方的に電話を切っていました。

榎本さんの臨時収入とは、椎名さんの盗んだダイヤモンド1億円分だったのでしょうか。最後、電話を切った榎本さんは少しほくそ笑んでいました。

最終回の脚本は相沢友子さん、演出は松山博昭さんでした。

最終回も、とても面白かったです。先週の第10話との前後編ということで、少し長めに思えたところもあったのですが、全体的には社長殺害の謎と犯人の椎名さんの謎、そして、榎本さんの謎の解明で展開していたので、良かったです。

特に、昨夜の最終回は30分拡大版ということで、その拡大された30分の部分の、夜の10時頃からの、椎名さんと榎本さんの二人の15分ほどの会話の場面は、音楽もほとんど使われていなかったため、静かで、緊張感のある場面になっていたように思えて、とても良かったです。

芹沢さんと青砥さんと榎本さんの関係性が、最後まで崩れることなく、バランス良く続いていたのも、良かったです。

主題歌の嵐の「Face Down」の音楽も、Ken Araiさんという方の音楽も、ドラマに合っていたように思います。かっこよかったです。

全話が「密室殺人事件」というのも楽しかったですし、私としては、密室事件の解決を中心にして登場人物の物語を特別掘り下げて描かなかったところも、このドラマには合っていて、意外と良かったように思います。

最後まで見ることができて良かったです。“フジテレビの月9ドラマ”らしくないところも、私には良かったですし、とても楽しいドラマでした。

このドラマも、終わり方からすると、いつか続編が制作されることがありそうな雰囲気に思えたのですが、もし作られるのなら、他の連続ドラマの場合にもそうなのですが、私としては、またドラマだといいなと思います。

「ATARU」最終回

TBSの日曜劇場「ATARU(アタル)」の最終回(第11話)を見ました。最終回は15分拡大版でした。

捜査一課の刑事の蛯名舞子(栗山千明さん)は、部屋に来ていた沢俊一(北村一輝さん)から、機動捜査隊の初動捜査担当だった15年前の当時、母親の真理子(奥貫薫さん)の死亡事故現場にいたことを聞いていたのですが、その二人の会話を隣のマンションの廊下で聞いていたチョコザイ(中居正広さん)は、「目開けてた」、「居眠り運転」、「ブレーキ踏まなかった」とつぶやき、二人が捜査しなくていいと止めるのを振り切って、独自の捜査を始めていました。

チョコザイは、ユリの花を部屋から持って出ていました。お昼の少し前、父親の達夫(利重剛さん)に預けられたチョコザイは、仏壇の真理子さんの写真を持ち出して、蛯名さんの弟で医大生の昇(玉森裕太さん)の大学の学生食堂へ来ていました。昇さんに会っていたチョコザイは、お昼のホットドッグを食べながら、昇さんに真理子さんのお墓の場所を聞いていたようでした。

昇さんと、昇さんから連絡を受けた蛯名さんと、3人で真理子さんのお墓へ来ていたチョコザイは、墓石の下を開けるのを止めようとする蛯名さんと昇さんに肘鉄をして、そこから白い骨壺を取り出し、その中から真理子さんの白い遺骨を取り出して、お墓の前に一つずつ並べていました。

そこへやって来た達夫さんは、チョコザイの行動を止めようとしたのですが、蛯名さんと昇さんに止められていました。骨を調べていたチョコザイは、「ありません」と繰り返しつぶやき、達夫さんは、追い詰められたような感じになって、真理子を殺したのは私だと大きな声で言い、その場を立ち去っていました。驚いて呆然となった蛯名さんと昇さんは、父親を追うことができなかったようでした。

蛯名さんによると、真理子さんが亡くなる前の達夫さんは、家族を省みないような仕事人間だったようで、亡くなる前日にもケンカをしていたようでした。真理子さんの乗っていた「コバルト自動車」の設計士だった達夫さんは、事故現場に立ち会った際、燃えないはずの車の中まで燃えていることに驚いて、警察に尋ねていたのですが、警察から窓が開いていたことを聞き、また、真理子さんの事故現場が白いキク科の花の咲いている場所で、達夫さんが真理子さんにプロポーズをした場所でもあったことからも、達夫さんは真理子さんの自殺説を信じるようになったようでした。

チョコザイは、真理子さんの右手の中指の骨がないことを指摘していたのですが、警察の用意したものという真理子さんの骨壺から骨を調べたらしい鑑識課の渥見怜志(田中哲司さん)は、その他にもたくさんの箇所の骨がないことを説明していました。

夜、沢さんと蛯名さんは、部屋のロフトのところで真理子さんの遺骨の特殊な写し方の写真を見ていたのですが、うっかり下の部屋で眠っているチョコザイの上に撒き散らしてしまい、目を覚ましたチョコザイは、そのたくさんの写真の中から、一枚の染みのある写真を示していました。蛯名さんのためだろうという沢さんに、チョコザイは「主任」と蛯名さんの呼び方で言って、主任のためでもあると沢さんに教えていました。

渥見さんによると、レンガ色だというその骨の染みは、燃焼血腫というもので、脳と硬膜の間に出血のあるまま焼かれることで脳が収縮して出血し、硬膜と頭蓋骨の間に溜まった血が焼かれて骨に染み付いたものだということでした。そのため、真理子さんは車の運転中に脳出血の症状があったのではないかと説明していました。

事故直前の母親の運転する様子の写っている「Nシステム」と「オービス」の写真を、昇さんに警察署まで持って来てもらっていた蛯名さんは、一緒に来ていたチョコザイに、力を貸してほしいと頼んでいました。

2枚の写真には300mの距離があり、Nシステムの目を開けて運転する真理子さんの写真のハンドルを握る右手首にはブレスレットが着けられていたのですが、「オービス」のほうではなくなっていて、さらに右手の中指に出血の痕が見られるということでした。

そのことから、300mの間に真理子さんに脳出血があり、身体が麻痺して動かないようになってしまい、助けを呼ぶために、唯一僅かに動かすことのできた右手でドアのボタンを押して窓を開け、そこから腕を伸ばしたところ、対向車に手をぶつけるなどしてブレスレットと中指を弾き飛ばされ、顔面の麻痺のために痛みを表情に出すこともできないまま、道路の先のガードレールを突き破ってお花畑に転落したのではないかと、沢さんたちは推理していました。

捜査一課第四強行犯第12係の沢班や鑑識課の全員?、そしてチョコザイの研究資料のためにということでラリー井上(村上弘明さん)の関係者たちも、真理子さんの中指とブレスレットの捜索に当たっていたのですが、15年前ということもあって、発見されなかったようでした。

それでも、真理子さんの死が自殺ではなく、病気の発症による事故死であることが分かったことで、達夫さんはほっとしたようで、みんなにお礼を言っていたのですが、そこへ松島刑事(庄野崎謙さん)に連れられて、突然タモリさんがやって来ていました。

その人は宝飾店の店主(森田一義さん)で、生前の真理子さんが「ファミリーリング」という家族の指輪を注文していたことを話し、「REBORN(再生)」と書かれた箱を持って来ていました。箱の中には、15年前のサイズの家族の指輪が並んでいました。真理子さんは、この指輪を受け取りに行こうとして、事故に遭ってしまったのでした。

昇さんと達夫さんは泣いていて、今は泣いても良いとチョコザイに言われた蛯名さんも泣いて、家族だけでなく他の刑事たちも泣いているので、その雰囲気に少し困っていた宝飾店の店主は、「帰ってもいいかな」と泣いていなかった沢さんに訊き、沢さんが「いいとも」と答えるのを聞いて、静かに帰っていました。

チョコザイは、「捜査終わりました」とつぶやいていました。何か時々歪んでいたしゃぼん玉の感じも、元のきれいな形のしゃぼん玉に戻っていました。沢さんによると、チョコザイが蛯名さんの母親の事件を解決しようとしたのは、蛯名さんの母親への気持ちに、自分の母親への気持ちを投影していたからだったようでした。

翌日、有給休暇の終わった蛯名さんは、「退職届」と書いた退職願を、中津川係長(嶋田久作さん)に提出していました。「捨て山は新しい捨て山を生む」と気付き、協力してくれるようになった野崎刑事(千原せいじさん)と話していたことによると、蛯名さんは刑事を辞めた後、何かより現場で「捨て山」を探す人になるようでした。

蛯名さんは、ラリー井上さんの「SPB」の参加の誘いも断っていました。井上さんとアメリカへ帰国することになったチョコザイは、八王子で暮らす父親の猪口誠(市村正親さん)と母親のゆり子(原日出子さん)に会って、お別れをしていました。ネズミの「チョロ」のぬいぐるみのしっぽを直したゆり子さんからそれを受け取ったチョコザイは、「もう切れません」と言いながらしっぽをもって振り回し、「もう離れません」と伝えていました。

チョコザイと空港にいた井上さんは、催眠術が解けてハイテンションの犬飼甲子郎(中村靖日さん)から仕返しで背中に飛び蹴りをされて倒れていました。犬飼さんの個性に驚く井上さんに、沢さんは病気とか能力とか分けずにその人の個性と受け止めるべきだと話していたのですが、井上さんは、分けて研究するからこそ対処法を探すことができるということを話していました。

自分たちとあっさり別れて井上さんと帰ろうとしていたチョコザイを見送っていた蛯名さんが寂しそうにしていると、そこへチョコザイが戻ってきて、蛯名さんにネズミのぬいぐるみを手渡して、「もう離れません」と言葉を掛け、「バイバイ」と手を振って帰っていき、蛯名さんは少し元気になっていました。蛯名さんの隣にいた沢さんは、チョコザイからトマトケチャップのボトルをもらっていました。

それから蛯名さんは、マンションの部屋でネズミを育てることにしたようで、そのネズミをチョコザイと名付けていました。

脚本は、初回から最終回まで、櫻井武晴さんでした。最終回の演出は、木村ひさしさんでした。

最終回も、楽しかったです。私としては、達夫さんが蛯名さんの母親を殺した犯人でなかったことにも、ほっとしました。

このドラマの、ギャグというか、小ネタのような部分の面白さは、私にはよく分からないところも多かったのですが、ドラマの中心の、チョコザイが事件を解明していく独特の過程は、しゃぼん玉の映像も楽しかったですし、何を言いたいのかなと私も一緒に考えることができて、面白かったです。蛯名家の家族も、蛯名家にいる時のチョコザイさんの感じも、良かったです。

チョコザイさんの手の動きのようなところもかわいい感じがして、チョコザイさんを演じているのは中居さんなのですが、チョコザイさんを見ていると、何というか、私には、あまり中居さんという感じがしませんでした。その点も良かったのだと思います。

今回が最終回でしたが、終わり方からすると、またいつか続編が作られることがあるのかもしれません。もしそうなら、その時は、私もまた見ようと思います。最後まで見ることができて良かったです。
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