「エンジェル・ハート」第8話

日本テレビの日曜ドラマ「エンジェル・ハート」の第8話を見ました。

冴羽りょう(りょうの文字はけもの偏に尞、上川隆也さん)や槇村香(相武紗季さん)の心臓や喫茶店「キャッツ・アイ」のマスターのファルコン(ブラザートムさん)たちに助けられ、“家族”を実感し始めていた香瑩(シャンイン、三吉彩花さん)は、花園診療所に現れた秘密結社レギオンのカリート(和泉崇司さん)にドク(ミッキー・カーチスさん)と看護師の智(齋藤めぐみさん)を人質に取られ、カリートに向けていた拳銃を下ろし、そのまま拉致されてしまいました。

シャンインを助けたい劉信宏(シンホン、三浦翔平さん)は、パイランから聞いたと、シャンインが捕まっているレギオンの東京支社の場所を冴羽さんたちに教えていました。しかし、警視庁新宿西署の署長の野上冴子(高島礼子さん)は、一般市民が巻き込まれる恐れも考慮し、多数の暗殺者を抱える世界的な規模の組織のレギオンと戦うのは危険だ、シャンインのことは諦めるしかないと反対していました。

冴子さんは、もう大切な人を失いたくないと考えていたのですが、それは冴羽さんにとっても同じことでした。冴子さんは、警察が管理している街の一角の防犯カメラの向こうにいる冴子さんに話しかける冴羽さんに新宿の街の守りを託す決意をし、「XYZ」をつぶやくのでした。

脚本は高橋悠也さん、演出は久保田充さんでした。

第8話は、レギオンの会長の李堅強(竜雷太さん)の指示でシャンインを誘拐したカリートの回でもありました。拘束したシャンインを殴って気絶させたカリートは、部屋を出ようとした時、シャンインの心臓の香さんに呼び止められていました。レギオンに引き取られたばかりの頃、8歳年下の妹をレギオンの敵対組織の仕掛けた爆弾に殺されていたカリートは、気持ちが分かると言う香さんに反発していたのですが、香さんから、怒りだけではない、あなたには絶望と悲しみの影が見えると言われてはっとしていました。香さんは、人生をかけてその感情を抑えるのだ、復讐と悲しみの連鎖を断ち切るのだ、あなたは生きているのだから変わることができるはずだとカリートに伝えていました。

そうして、レギオンのビルへ向かった冴羽さんとシンホンとファルコンはそれぞれ戦い始め、シャンインを助けに行ったシティハンターの冴羽さんの前に、カリートが現れていました。

次回の第9話が最終回だそうです。

最終回につながる物語として、最終回全体の前編のようだった昨夜の第8話も、良かったです。

喫茶「キャッツアイ」の常連客のモッチー(ゴリさん)とロッコ(戸塚純貴さん)の場面も、レギオンとの対決の部分とは直接関係があるわけではないのですが、面白かったです。これまでよりも少し長め?の印象でした。シリアスな展開の中の明るいアクセントになっていたように思います。

会長の持っている小箱の貝の謎はまだ描かれていませんでした。

どのような最終回になるのか、来週の放送も楽しみにしたいと思います。

「下町ロケット」第7話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「下町ロケット-ガウディ計画-」の第7話を見ました。

新型人工弁「ガウディ」の開発に挑戦することにした佃製作所の社長の佃航平(阿部寛さん)は、技術開発部からは立花洋介(竹内涼真さん)と加納アキ(朝倉あきさん)と鈴木健児(堀井新太さん)、営業第二部からは江原春樹(和田聰宏さん)を抜擢して、開発計画を進めることにしました。

一方、日本クラインと「コアハート」の開発を行おうとしているアジア医科大学の教授で心臓外科部長の貴船恒広(世良公則さん)は、サヤマ製作所の社長の椎名直之(小泉孝太郎さん)から、北陸大学の教授の心臓外科医の一村隼人(今田耕司さん)が人工弁の開発に参加しているということを聞き、北陸大学を訪れると、「ガウディ」の“共同開発”を提案していたのですが、「ガウディ」だけは「コアハート」のようにはしたくないと、一村さんにきっぱりと断られてしまいました。

「ガウディ」が厚生労働省の認可を受けるためには「PMEA(医薬品医療器具総合機構)」という組織の面談を通らなければいけないということだったのですが、その面談の中心人物は、貴船教授と近しい滝川信二(篠井英介さん)という人でした。

サクラダの社長の桜田章(石倉三郎さん)と一村さんと佃社長と立花さんたち開発部のメンバーは、「Pmea」(小文字で書かれていました)の滝川さんから中小企業には無理だと罵られ、提出した書類を突き返されてしまいました。人工弁の開発も失敗続きで、立花さんと加納さんと鈴木さんたちは、やはり自分たちには無理なのではないかと諦めかけていたのですが、それを知った佃社長は、立花さんたちを福井の桜田経織へ連れて行き、桜田社長が研究している機械を見せていました。桜田社長は、桜田経織の社長を務めている弟から、これ以上資金を出すことはできないと言われていて、そのことを佃社長も聞いたのですが、佃社長は立花さんたちにはそのことを伏せておくことにしました。

それから、立花さんたちは、一村さんのいる病院の小児科を訪ね、重度の弁膜症を患っているという子供たちと会い、圭太君という子の心臓に人工弁を取り付ける手術に立ち会うことになりました。圭太君の心臓が再び動き出すのを祈る気持ちで見ていた立花さんたちは、手術の成功を見届け、自分たちの手で人工弁を作ろうと決意していました。そして、佃製作所に戻り、研究を再開しました。

しかし、2度目の「Pmea」との面談でも、佃とサクラダと一村さんは、専門員の滝川さんから否定されるのでした。滝川さんは、あくまでも、どうして貴船教授を頼らないのか、中小企業には後ろ盾となる大企業が必要だということを繰り返し主張して、佃社長たちの「ガウディ計画」を妨害しようとしていました。

脚本は八津弘幸さんと稲葉一広さん、演出は棚澤孝義さんでした。

今回は、主に貴船教授や「PMEA」の滝川さんとの対決と、難しい人工弁の開発への意欲を失いかけていた若手技術者たちが自分たちの研究と開発の具体的な目的を理解して情熱を取り戻すということが描かれていたので、佃製作所での研究と開発の場面が中心になっていたというわけではなかったですし、展開も比較的ゆっくりとしていたように思います。

“産業スパイ”になってまでサヤマ製作所に移った中里淳(高橋光臣さん)は、結果が全てだという椎名社長の方針に緊張していたのですが、先輩技術者の横田信生(バカリズムさん)に声をかけて、破損した「バタフライバルブ」の研究を行っていました。

私はドラマに登場していた「PMEA(医薬品医療機器総合機構)」という組織のことを知らなかったのですが、「PMEA」は架空の名前で、実際に存在するのは「PMDA(医薬品医療機器総合機構)」という組織なのだそうです。ドラマの中で描かれているような癒着?があるのか無いのかは私には分からないことなのですが、もしもあったなら、誰かが開発した本当に良い製品が世の中に出ないうちに抹殺されているということもあるのかもしれないなと思いました。

今回は私には途中で少し眠い気持ちになってしまうような部分もあったのですが、次回の「ガウディ計画」の物語もまた楽しみにしていようと思います。

「世にも奇妙な物語 25周年記念~映画監督編~」

フジテレビの「土曜プレミアム」の枠で放送されていたスペシャルドラマ「世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~」を見ました。

先週の「傑作復活編」は過去作のリメイク作品ということだったので、私としてはどちらかというと、新作となる「映画監督編」のほうを特に楽しみにしていました。

最初の「箱」は、研究室で実験中に突然頭を殴られて気を失った吉野朔子(竹内結子さん)が、目を覚ますと棺桶のような薄暗い箱の中にいることに気付いてパニックに陥る、という話でした。脚本と演出は佐藤嗣麻子さんでした。

「幸せを運ぶメガネ」は、結婚相談所のサイトに登録し、ある日自宅に送られてきた「ウェアラブルライフサポーター」という“電脳メガネ”に幸せになる道を選んでもらうことになった独身の村上涼太(妻夫木聡さん)が、サイトで知り合った三浦あゆみ(山本美月さん)と幸せになるためにそのメガネの指示に頼りきるようになるという話でした。脚本は宇山佳佑さん、演出は本広克行さんでした。

「事故物件」は、小学生の娘の朱理(新井美羽さん)と引っ越してきたマンションの部屋で怪奇現象に遭遇するようになった元看護師の早瀬由希子(中谷美紀さん)が、元夫の真一(高橋和也さん)と再会し、娘が亡くなった事実を受け入れていくという話でした。脚本は加藤淳也さんと三宅隆太さん、演出は中田秀夫さんでした。

「×バツ」は、ある朝、額に自分以外の人間には見えないらしい×印がついていることに気付き、×印はもうすぐ死ぬというサインなのではないかと思い込むようになった銀行員の初野元秀(阿部サダヲさん)が、街中の人間の額にも家族の額にも×印が付いているのを見て日本の危機に唖然とする、という話でした。原作は原田宗典さんの『どこにもない短編集』所収の「×バツ」という小説だそうです。脚本は長谷川徹さん、演出は山崎貴さんでした。

最後の「嘘が生まれた日」は、本音だけを言い合う正直な世界を舞台にした物語でした。ある日、路上に落ちていたお財布を拾い上げ、警察官に窃盗の現行犯で逮捕されそうになって、僕のです、と咄嗟に言ってしまった宇佐美正太郎(満島真之介さん)が、事実ではないことを言うことができる、ということに気付き、友人の増谷理(白州迅さん)と内田和也(矢本悠馬さん)に教え、頭文字を取ってその技を「USO(うそ)」と名付け、3人で詐欺のビジネスを始める、という話でした。「うそ」が人を傷つけるということを知った宇佐美さんは反省して警察に自首し、そのことから「うそ」の技術は世界中に広まり、「うそ」がなければ成立しない世の中が作られていくのですが、一方出所した宇佐美さんは、人を幸せにする「うそ」もあるのかもしれないということに気付き始めていました。原作は、渡辺優平さんの漫画『ウソキヅキ』だそうです。脚本は宇山佳佑さん、演出は清水崇さんでした。

楽しみにしていた「映画監督編」だったのですが、何というか、私としては、あまり「世にも奇妙な物語」という感じのしない作品が集められていたように思えてしまいました。

「幸せを運ぶメガネ」はトヨタ自動車のCMの“のび太くん”が未来の道具に頼っているようにも見えてしまいました。第500話となった「事故物件」(結局、最後のDVDの場面にも何もありませんでした)、「×バツ」、「嘘が生まれた日」は、“良い話”でもあり、このように言ってはいけないのかもしれないのですが、“普通の話”にも思えました。最後の「嘘が生まれた日」のドラマを見ながら途中で少し眠いような気持ちになってしまいました。

最初の「箱」は、予告の映像を見た時、もしかしたらエドガー・アラン・ポーの『早すぎた埋葬』なのかなと思っていたのですが、その後にストーリーテラーのタモリさんがその小説のことを言っていたので、本当に『早すぎた埋葬』のアレンジ作品だったようでした。

主人公の女性が「箱」の中でパニックになって叫んだりしている場面を私はあまり面白く思うことはできなかったのですが、脳卒中で倒れていたという事実が明らかになって、病院での病の説明と「箱」での主人公の言動とが一致するようになった辺りからは、良かったように思います。

そのため、もしもなのですが、昏睡状態に陥っている主人公が「脳死」と判定されることになったなら、物語はもっと怖くなったのではないかなと思いました。脳死の判定をするまでには、耳の中に水を入れるとか、爪の間に針を刺すとか、脳の反応を見るためにそのような実験が行われると以前聞いたことがあるのですが、ドラマの中でそのような実験が実行されていたなら、あるいはさらに脳死臓器移植が行われることになったなら、意思表示をすることができない「箱」の中の主人公の精神(魂?)はどうなるのだろうと思いました。

「箱」の中に落ちていた誰かのスマートフォンで話の通じない警察官と話すとかの場面よりも、喉が苦しくなるとか、腕をムカデが這うとか、箱が移動しているようだとか、ドラマの中の主人公のそのような身体感覚の描写がもっと多くあったほうが、よりリアルに、外部と遮断され身動きの取れない主人公の行き場のない怖さを、「早すぎた埋葬」の恐怖を感じることができたのではないかなと思いました。

最近の「世にも奇妙な物語」は、オムニバスドラマの各話の主人公を演じる俳優さんは誰なのか、スタッフの方は誰なのかということが中心で、「奇妙な物語」なのかどうかはそれほど優先されていないのかもしれないなとも思います。

毎回のことなのですが、ストーリーテラーのタモリさんの部分が一番「奇妙」な雰囲気が上手く出ている場面であるような気がします。もしもタモリさんの場面がなかったなら、きっと普通のオムニバスドラマ企画になってしまうのだろうなと、昨夜の「世にも奇妙な物語」を見て改めて思いました。


ところで、このドラマの後に見たNHKの「SONGS」は、デビュー20周年を迎えた「My Little Lover(マイリトルラバー)」の特集でした。「Man & Woman」、「白いカイト」、「Hello, Again ~昔からある場所~」、新アルバムからの「ターミナル」が披露されていたのですが、小林武史さんと出演し、本当にいろいろなことがあったと話していたakkoさんの歌声は、相変わらず独特なかわいらしさがあって、私は特に「白いカイト」を好きなので、聴くことができて嬉しく思いました。

「ワンス・アポン・ア・タイム3」第7回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム3」の第7回を見ました。

5日前、ネバーランドへ旅立つルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)は、いっしょに行きたいと言うベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)を説得し、ストーリーブルックの町を隠す魔法をベルに託していました。

魔法を使ったことのないベルは、修道院長やリロイ(リー・アレンバーグさん)たちと妖精の粉の採取できる坑道へ行き、信じる気持ちを強く持って小さな瓶の中の薄紫色の液体を岩に振りかけ、不思議な光でストーリーブルックの町にバリアを張ろうとしていました。しかし、ゴールドさんが心配していた二人の人物は、バリアが完成する直前に、赤い車で滑り込み、町への侵入に成功しました。

ネバーランドに呼ばれた人魚のアリエル(ジョアンナ・ガルシア・スウィッシャーさん)は、レジーナ(ラナ・パリーヤさん)とゴールドさんの約束を信じることにしていました。ゴールドさんからベルへ渡す品を預かったアリエルは、ネバーランドの魔法の届かない海の底から、ストーリーブルックへ泳いで渡り、海辺で食事をしていたリロイたちの前に現れました。

腕輪の力で尾ひれを人間の脚に変え、リロイたちにベルの居場所を尋ね、赤ずきんのおばあちゃんのお店でアーチーと話していたベルに会いに行きました。ベルは、アリエルから、ルンペルシュティルツキンが生きていると聞いてほっとしていました。そして、ルンペルシュティルツキンが託したスカシカシパンから、そのメッセージを受け取っていました。

微かな映像で現れたゴールドさんは、ベルに、ピーター・パンを倒す道具を探してほしいと頼み、愛の絆があれば見つけだすことができると遠回しに伝えていました。お店の中をいろいろ探し回っていたベルは、二人の思い出のティーカップに気付き、そしてそれをルンペルシュティルツキンがいつも開けていた戸棚のソーサーに乗せました。すると、床の小さな扉が開き、立方体の小箱が現れました。ベルは、世界中の悪いものが詰まっている「パンドラの箱」だとアリエルに話していたのですが、そこへ、アリエルの動向を見張っていた二人組がやって来て、銃口を向けて、箱を渡すよう命じていました。二人は、ピーター・パンが送り込んだ手先でした。

一方、ネバーランドでは、エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)とフック船長(コリン・オドナヒューさん)とベルファイアのニール(マイケル・レイモンド・ジェームズさん)の3人は、ピーターの影を探しに行くことになりました。ニールは、プラネタリウムのようだったココナッツにピーターの影を閉じ込めることができると二人に説明していました。フック船長は、ピーターの影の被害者たちがいるという「闇の窪地」に行くことを提案し、3人でその場所へ向かいました。

ココナッツのランタンに火を点けようとしたニールとフック船長は、どちらが上手く火を点けられるかで争い始め、現れた影たちに襲われていたのですが、レジーナに教わった魔法を使って火を点けることができたエマがココナッツに影を閉じ込めることに成功し、ニールとフック船長も助かりました。

ストーリーブルックのゴールドさんのお店では、ピーターの手先の二人組に捕まっていたベルは、パンドラの箱を二人に奪われた後も、アリエルと共に縄で椅子に縛り付けられていたのですが、アリエルが腕輪の魔力で人間の脚になっていると知ると、アリエルの腕輪を何とか外し、人魚に戻って縄から抜け出たアリエルに縄を解いてもらい、どんなに固いものを壊すことができるというドワーフのつるはしのある坑道へ向かいました。

つるはしで小箱を壊そうとしていた二人組を止めたベルは、トロッコを走らせて小箱を取り返したのですが、すると二人組は、姉を助けたいのだと訴え始めました。二人組の姉は、100年間、ピーターに捕らわれているというのでした。姉も自分たちも死んでいるが、ピーターに従えば生かしてもらえるということを、二人はベルとアリエルに話していました。ピーターに捕まっているという姉の名前は、ウェンディ・ダーリンでした。二人は、弟のジョンとマイケルでした。

ニールが捕まっていた籠の檻の隣に下がっていたもう一つの檻の中に閉じ込められていたのは、ウェンディでした。ピーター・パン(ロビー・ケイさん)は、そこからウェンディを連れ出すと、森の奥のある場所へ連れて言っていました。

その頃、ピーターのことをまだ信用しないでいたヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)は、ピーターの手先の後を尾行して森の奥に入り、洞窟の奥の部屋で、病気だと言って寝込んでいるウェンディと出会いました。

ウェンディは、島の力が弱まっているせいで病気が治らないのだとヘンリーに言い、ヘンリーを見て、弟たちを守ってくれたあなたのお父さんによく似ていると話していました。

ウェンディを助ける決意をしたヘンリーは、戻ってくると約束してその部屋を出たのですが、ウェンディの”病気”はピーターの策略によるものでした。ピーターは、ヘンリーの「信じる心」で僕を信じさせたいのだとウェンディに打ち明けていました。

夜、ネバーランドの浜辺に戻ったアリエルは、待っていたゴールドさんにパンドラの箱を渡し、レジーナは約束通り、アリエルがエリック王子と会えるように腕輪に新しい魔法をかけていつでも自由に人間の脚を持つことができるようにしていました。レジーナによると、エリック王子はストーリーブルックにいるということでした。

アリエルは、ベルからの伝言として、ピーター・パンの人質になっているウェンディを助けてとゴールドさんに頼んでいました。その頼みを引き受けたゴールドさんは、戻ったらベルに愛を伝えてほしい、必ず戻ると伝えてほしいと頼んでいました。

その頃、白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)とチャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)は、ティンカー・ベルに会いに行っていました。不機嫌そうに断ろうとしていたティンカーベルは、そこに現れたニールを見て、ベルファイアが生きていたことを喜んで、島の脱出に力を貸すことにしていました。

ヘンリーの帰りを待っていたピーターは、ウェンディを助けたいというヘンリーを、ある場所に連れていっていました。そこは崖の上で、二人の目の前にはドクロ岩という小島がありました。ウェンディの命は君次第だと話すピーターは、助けるには本当に信じる者だけが持ち出せる英雄の心が要るとヘンリーに説明し、話を聞いたヘンリーは、自分がそれを行うという決断をしていました。

第7話も面白かったです。

冒頭には、「5年前」という字幕が出ていたように思うのですが、英語の字幕は「Five days ago」となっていたので、「5日前」ということかなと思います。そうだとしても、ドラマは今回で7話目なのですが、エマたちがネバーランドへ行ってからまだ5日しか経っていなかったということに少し意外な感じがしました。丁寧に作られているドラマだなと思います。

「ワンス・アポン・ア・タイム」の第3作の今作は、今のところは、第1作目の頃よりも、登場人物の人間関係が比較的シンプルに描かれていて、それよりも、いわゆる「ロールプレイングゲーム」のような要素が強い展開になってきているような気がします。

でも、ともかく物語は面白いのですし、今作の「ネバーランド編」の中心人物である、ロビー・ケイさんの演じるピーター・パンにも存在感があって楽しく思えています。録画をしつつになるのですが、次回の物語も楽しみにしていようと思います。

「ぼんくら2」第六話

NHKの木曜時代劇「ぼんくら2」の第六話を見ました。

南町奉行所の同心で本所深川見廻り方の井筒平四郎(岸谷五朗さん)が中間の小平次(植本潤さん)と二人で湊屋総右衛門(鶴見辰吾さん)の川崎の別邸に行っている間、平四郎さんの甥の弓之助(加部亜門さん)と岡っ引きの政五郎(大杉漣さん)と政五郎さんの家の居候のおでこさん(高村竜馬さん)の3人は、「通りもの」に首を絞められたおはつのことを聞くため、寺子屋の師範をしている晴香(黒川智花さん)に会いに法春院へ向かいました。良い香りのする匂い袋を身に着けている晴香さんからは何かを聞き出すことはできなかったのですが、「弓太郎」に気付いた、岡っ引きの八助(螢雪次朗さん)のところの下っ引きの杢太郎(丸川敬之さん)に事情を説明し、事件以来外出できなくなっているというおはつの実家を訪ねることができました。小作農家のおはつさんの家の前に来た弓之助は、そのボロボロの感じに衝撃を受けていたのですが、肝心のおはつさんは、家族の後ろに隠れて黙ったままでした。

湊屋の川崎の別邸に来た平四郎さんは、久兵衛(志賀廣太郎さん)の前に仕出し弁当を広げて、幸兵衛長屋のおかず屋のお徳(松坂慶子さん)が元気にやっているという世間話をしていたのですが、それから目的の、葵(小西真奈美さん)を殺した下手人の疑いのある、お六(西尾まりさん)さんの元ストーカーで今は湊屋の別邸の下男として暮らしている孫八(なだぎ武さん)に会うことになったのですが、連れて来られた孫八は、腰の低い魂が抜けたような白髪の人物に変わっていました。お六さんが知っている孫八とは別人のようになっていました。

その後、総右衛門さんの長男の宗一郎(屋良朝幸さん)と対面した平四郎さんは、総右衛門の妻のおふじ(遊井亮子さん)が、総右衛門の子ではないからこそ総右衛門の跡をついでほしいと言っていたことを知り、宗一郎さんに、総右衛門さんとおふじさんと葵さんとその息子の佐吉(風間俊介さん)の因縁話を聞かせていました。

話を聞いた宗一郎さんは、もしももっと早くに知っていたなら自分が葵さんを殺していたかもしれないということを平四郎さんや久兵衛さんに言っていました。そして、平四郎さんの中では、おふじさんも孫八さんも宗一郎さんも、葵さんを殺した下手人の容疑者ではなくなっていました。

翌朝、深川の自宅に戻った平四郎さんは、おはつさんを訪ねた弓之助さんと会っていたのですが、弓之助がおはつさんの家のことで、自分は世間知らずだ、葵さんを殺した下手人を探すよりもおはつさんの家のことを考えるべきなのではないかと思い悩んで落ち込んでいたので、世の中の不幸を全部一人で背負うのは無理なことだと明るく話して弓之助さんを元気付けていました。

そのような時、帰宅した平四郎さんの妻の志乃(奥貫薫さん)が、人気店の限定のお菓子を買おうとして煙草屋の女中と喧嘩になったことを平四郎さんや弓之助さんに話し、それを聞いた弓之助さんは、葵さんが殺された現場にただよっていた良い香りは煙草の香りかもしれないということを思い出していました。

平四郎さんは、湊屋で唯一の煙草好きの宗一郎さんが、湊屋に贈られた唐渡りの煙草を総右衛門さんが葵さんに持って行ったかもしれないと言っていたことを思い出して、弓之助さんに話していました。事件当日、葵さんの家を訪ねてきた「通りもの」も煙草好きの人物で、風邪を引いて手ぬぐいを首に巻いていた葵さんに勧められて唐渡りの煙草をふかしていた、そして咄嗟に手ぬぐいに手をかけて首を絞めたのではないか、というような平四郎さんの推理を聞いていた弓之助さんは、気絶しそうな勢いで驚き、急いでおでこさんのことろへ出掛け、良い香りのする煙草をふかす人物についての聞き歩きを始めていました。一方、下っ引きの杢太郎さんは、おはつさんが再び誘拐されたと慌てていました。

脚本は尾西兼一さん、演出は吉川一義さんでした。

第6話も面白かったです。最後の、事件の聞き込みに走り回る弓之助さんとおでこさんが、何か「少年探偵団」のようにも見えました。

葵さんは、幻術師に頼んでおふじさんに復讐をしようとしていたのではなく、お詫びをしようと考えていたようでした。そのような葵さんを殺した人物が、おはつさんも顔を知っている人で、煙草を好きな人だとすると、あとは岡っ引きの八助さんくらいかもしれないと思うのですが、どうなのでしょうか。弓之助さんが匂い袋の香りを気にしていた寺子屋の師範の晴香さんに関することは、今回もまだ特に描かれてはいませんでした。

久兵衛さんはまだ弓之助に会ったことがないというところが描かれていたのも、前作の「ぼんくら」からの連続ドラマらしい感じがして良かったです。

あと、今回のドラマを見るまで「良い香りのする煙草」というものがこの世にあることを私は知りませんでした。私はたばこ(主に紙巻きたばこ?)の煙と匂いが苦手なほうなのですが、外国製の?良い香りのする煙草(甘くて香ばしい香りがするそうです。ドラマでは煙草は煙管でふかしています)というのは、今でもあるものなのでしょうか。それは香が良いだけではなく、身体にもそれほど悪くないものなのでしょうか。私は以前渋谷にあった「たばこと塩の博物館」(今秋から東京スカイツリーの近くへ移転したのだそうです)へ行ったことがあり、もしかしたら私の記憶違いかもしれませんが、その時には、そのような良い香りの煙草のことは特に展示されていなかったような気がします。

全7回のドラマなので、次回が最終回です。どのような最終回になるのか、誰がなぜ葵さんを殺したのか、来週の放送も楽しみにしたいと思います。
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Author:カンナ
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