「コントレール~罪と恋~」第3回

NHKの「ドラマ10」のドラマ「コントレール~罪と恋~」の第3回を見ました。

毎週金曜日に会うという約束をした青木文(石田ゆり子さん)が長部瞭司(井浦新さん)と会える金曜日を待ちわびる様子がとてもかわいらしく、瞭司さんと会える日の文さんの嬉しそうな感じに、ドラマを見ている私も何だか嬉しいような気持ちになりました。

義母の青木英恵(野際陽子さん)の家に泊まった息子の友樹(松浦理仁さん)のことは、幼稚園の送り迎えは息子自身の希望で英恵さんがそのまま続けることになったようだったのですが、「ドライブイン・コントレール」を経営する自宅にも戻って来ていました。

前回の最後の場面の後、瞭司さんのトラックで帰宅した文さんは、駐車場で手を振って幸せそうに瞭司さんを見送っていたのですが、その様子を、文さんを心配して来ていたらしい品川の刑事の佐々岡滋(原田泰造さん)が車の中から見ていました。朝の5時頃に家に戻って来た文さんの様子にショックを受けていた佐々岡さんは、文さんが見送ったトラックの「多田羅運送」をメモに書き留めていました。

文さんは、一緒に働いている高校時代からの親友の田渕さゆみ(堀内敬子さん)に、好きな人がいると正直に話しました。相手が佐々岡さんではないと知ったさゆみさんは、少し驚いていたのですが、文さんを応援することにしていました。

文さんと会ったことで瞭司さんは自分の声を取り戻して話すことができるようになっていて、文さんと瞭司さんは毎週金曜日に会うことを続け、2月のバレンタインデーも一緒に過ごしていました。

二人は楽しい時間を過ごしていたのですが、ある日、文さんを助手席に乗せて運転をしていた瞭司さんは、文さんが空に見つけたひこうき雲を見てしまい、息苦しくなって車を急停止させました。ひこうき雲を見てしまった瞭司さんは、調子に乗るな、と戒められているように感じたようでした。文さんは、瞭司さんと最初に会った時のことを思い出して、瞭司さんが何か重大なことを隠していると思い始めていました。

友樹さんに頼まれた英恵さんからの連絡で「コントレール」に来た佐々岡さんは、お金をもらってドライバーの相手をしているという噂をしていた工事現場の作業員たちから文さんを守ってその客たちを追い出すと、その後、文さんを東京へ来ないかと誘い、6年前から文さんを好きだったことを告白していました。文さんは、好きな人がいますと佐々岡さんに伝えたのですが、佐々岡さんは、自分ならあなたを守ることができる、待っていますと話していました。

そしてある夜、多田羅運送のトラックが走っているのを見つけた佐々岡さんは、タクシーで追いかけ、運転席から降りてきた運転手の男性が6年前の事件で文さんの夫の敦(丸山智己さん)を殺してしまった弁護士の長部瞭司だと知りました。佐々岡さんに声をかけられた瞭司さんは、突然のことに驚きつつ、挨拶をして別れていました。

金曜日ではない日に瞭司さんに会えることになった文さんは、お店の準備をしながら嬉しそうにしていたのですが、そこへ若い女性客(桜庭ななみさん)がやって来ました。青木敦さんの奥様ですか、と訊かれたさゆみさんは、文さんを呼び、文さんが私ですと女性に答えると、女性は、篠崎圭子と名乗って挨拶をし、敦さんとは料理学校で知り合ったが海外へ行っていたので亡くなったことを知らなかったのだと文さんに話しました。

文さんは、篠崎圭子さんが敦さんの遺品の中にあったブレスレットの「K・S」だと気付きました。仏壇の位牌に手を合わせた篠崎さんに、引き出しから取り出した敦さんの「約束のブレスレット」の入った箱を見せ、手紙は捨てたと嘘をつきました。箱を手にとってイニシャルの刻まれたブレスレットを見ていた篠崎さんは、しかし、私へのものではないと言って受け取りませんでした。捨てますけどいいですか、と訊いた文さんは、篠崎さんにはいと答えられて、複雑そうに黙っていました。

その時、瞭司さんがお店に来ました。ダーリンが来た、とさゆみさんに呼ばれた文さんは、篠崎さんと部屋を出たのですが、篠崎さんは、瞭司さんの顔を一目見て、事件の時に敦さんの首を切った人物だと気付きました。篠崎さんはその時には何も言わずにお店を出たのですが、文さんのチキンカレーを食べてお店を出た瞭司さんのトラックをヒッチハイクをするように止めて、駅まで乗せてほしいと頼んでいました。

作(脚本)は大石静さん、演出は橋爪紳一朗さんでした。

二人でいる時の文さんと瞭司さんがとても幸せそうで、その幸せの感じがドラマを見ている私にもよく伝わってくるように思えて良かったのですが、二人のその幸せは、青空を切り裂くように延びるひこうき雲の出現によって中断されていました。

そして、息子の友樹さんや義母の英恵さん、佐々岡さんや篠崎さんといった“現実”が、束の間の夢のような二人の「恋」に近づいていました。

閉塞感の強い状況というか、行き場のない状況というか、そのような現実は、取り返しのつかない過去の出来事に縛られていて、ほんの少し“現実逃避”をしたくらいでは、すぐに現実に引き戻されてしまうのだろうと、今回の物語を見ていて思いました。

無差別殺人の事件を目の前で見ていた篠崎さんは、6年前の当時には、警察にはどのように答えていたのでしょうか。回想の場面で描かれていたほどはっきりと、瞭司さんが犯人から奪ったナイフが敦さんの頚動脈を切ってしまったところを目撃したということなら、それをそのまま証言したのでしょうか。瞭司さんが敦さんと一緒に犯人を捕まえようとしていたのだとしても、篠崎さんが敦さんを好きだったなら、瞭司さんのことを好きな人を殺した人だと思っていても仕方のないことなのかもしれません。

文さんと瞭司さんは、今回でもまだお互いが6年前の事件の関係者であることを知らなかったのですが、次回以降、文さんは佐々岡さんから瞭司さんの過去のことを、瞭司さんは篠崎さんから文さんが敦さんの妻だったことを聞くことになるのでしょうか。文さんと瞭司さんの現実逃避的な恋愛がこれからどうなっていくのか気になります。

「ワンス・アポン・ア・タイム4」第4回

NHKのBSプレミアムで放送されている海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム4」の第4回を見ました。

ずっと昔、ある地下室で魔法使いの弟子が星の小箱を闇の王たちから守っていました。闇の王のゾソも小箱を奪いに来たのですが、魔法使いが小箱に仕掛けた結界を破ることはできませんでした。

現在のストーリーブルックでは、闇の王のルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)が、闇の王の剣で小箱から藍色の魔法使いの帽子を取り出すことに成功していました。

その頃、エマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)は、ヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)に背中を押されて、フック船長のキリアン(コリン・オドナヒューさん)にデートを申し込みました。

デートの約束をしたキリアンは、両手でエマを抱きしめたいという思いから、ゴールドさんのお店へ行き、ベルに短剣が偽物だと教えるとゴールドさんを脅して、左手を元に戻すよう頼みました。ゴールドさんは、左手を戻せば悪い人間だった頃に戻るかもしれないと忠告したのですが、キリアンはその言葉を信じず、ゴールドさんが切り取ってホルマリン漬けのように保管されていたいた左手を元に戻してもらいました。

エマは、淡いピンク色のワンピースを来て、キリアンが迎えに来るのを待っていました。

雪の女王のエルサ(ジョージナ・ヘイグさん)と一緒にアナの行方を捜そうとしていた、エマの母親の白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)と父親のチャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)は、エマのドレス姿に驚き、写真を撮って喜んでいました。

迎えに来たキリアンは、左手でエマに赤いバラの花をプレゼントし、それからエマを赤ずきんのおばあちゃんのお店ではない、おしゃれなレストランへ連れて行きました。

キリアンはエマとデートを楽しもうとしていたのですが、エマはその一方で雪の女王が動き出すかもしれないことを心配してもいました。

レストランの別の席には、ロビン・フッドの元仲間だという盗賊のウィル・スカーレット(マイケル・ソーチャさん)もいて、保安官のエマの姿を見つけたウィルはお店を出ようとしたのですが、エマに見つかって慌てて、エマのドレスにワインをこぼしてしまいました。キリアンは激怒してウィルを掴んだのですが、その左手の感触に戸惑って手を離し、エマはウィルを捕り逃がしてしまいました。

エマとのデートを無事に楽しく過ごすことができた様子のキリアンは、エマを家に送った後、夜道を歩いていて、図書館に侵入しようとしているウィルを見つけ、左手で殴り飛ばしてしまいました。キリアンは左手の暴走に驚き、ウィルにはそのことを口止めしつつ、ゴールドさんの言った通りだと不安になり始めていました。

ずっと昔の魔法の森では、エルサの妹のアナ(エリザベス・ライルさん)が、闇の王のお城のルンペルシュティルツキンに会いに行きました。最初はジョーンだと偽名を使ったのですが、ルンペルシュティルツキンはすぐにアナだと見抜いていました。両親が魔法の森に来た理由を教えてほしいとアナが頼むと、ルンペルシュティルツキンは教えないと言って、アナに取り引きを持ちかけました。

姉のためなら何でもすると答えるアナに、ルンペルシュティルツキンは、山脈の麓に暮らす老人の朝食にこれを混ぜてほしいと、謎の液体の入った小瓶を渡し、契約書にサインをさせました。

アナが訪ねた家にいた老人は、魔法使いの弟子でした。アナを家に招き入れた魔法使いの弟子は、部屋の床を箒で掃きながら、朝食のビスケットのことをアナに話していたのですが、その隙にアナはお湯を沸かしているやかんに液体を入れようとしてその蓋を開けました。

その後、闇の王のお城に戻ってきたアナは、ルンペルシュティルツキンに訊かれて、毒を入れることはできなかったと答えたのですが、それは本当は毒ではなく、ルンペルシュティルツキンが魔法使いの弟子にかけた呪いの解毒剤でした。ルンペルシュティルツキンは、アナが毒を飲ませるという命令に従うかどうかを試したのですが、アナが毒を混ぜないだろうということにも気付いていました。

今から解毒剤を飲ませに行くと頼んだアナは、ルンペルシュティルツキンの水晶玉で、呪いが発動されてネズミに姿を変えた魔法使いの弟子の姿を見てショックを受けました。ルンペルシュティルツキンと共に魔法使いの弟子の家に向かい、ネズミを捜したアナは、ルンペルシュティルツキンに呪いを説くよう頼んだのですが、すぐに断られ、さらにサインをした契約書を見せられました。

追い詰められたアナは、剣でルンペルシュティルツキンを刺し殺そうとしたのですが、どうしても殺すことはできませんでした。ルンペルシュティルツキンは、うなだれるアナの目から流れ落ちた涙を闇の王の剣に受け取ると、欲しかったのは自らの闇と向き合って退けた者の涙だとアナに話していました。

アナは、ルンペルシュティルツキンのことを、愛を武器に変える化け物だと罵ったのですが、ルンペルシュティルツキンは、愛は昔から武器だと答えました。そして地下室へ向かい、星の小箱に闇の王の剣をかざして、魔法の帽子を取り出すことに成功しました。

小箱を持って上がったルンペルシュティルツキンは、アナの両親が魔法の森に来たのは娘の魔力を取り去るものがほしかったからだとアナに教えました。

何千年も前に魔法使いが作った帽子には魔力を盗む力がある、魔力が満タンになれば私は無敵になる、とルンペルシュティルツキンがアナに話していると、天井の梁にいたネズミがルンペルシュティルツキンの手の上に落ちて噛みつき、ルンペルシュティルツキンは闇の王の剣を落としてしまいました。

剣を拾い上げたエマは、近付かないでという自分の命令にルンペルシュティルツキンが逆らえないことに気づき、小箱を渡すこと、自分をアレンデールへ送り返すこと、自分とエルサには近付かないこと、魔法使いの弟子を元に戻すことなどを命じました。ルンペルシュティルツキンは、命令に従って小箱をアナに渡し、アナをアレンデールへ返したのですが、闇の王の剣はアナと一緒には移動しませんでした。アナが消えた後、ルンペルシュティルツキンは残された剣を拾い上げて、悔しがっていました。

アレンデールに戻ったアナは、トナカイのスヴェンと話していた婚約者のクリストフと再会し、両親が魔法を使うエルサに怯えて魔法を取り除こうとしていたということを話していました。

現在のストーリーブルックでは、自分の左手を不安に感じ始めたキリアンが、帽子を持ってどこかへ出かけようとしていたゴールドさんに左手を取ってほしいと頼みに行きました。キリアンはまたベルのことを持ち出してゴールドさんを脅し、ゴールドさんは取り引きを受けて、明朝に会う約束をしました。

そして朝、港にいたキリアンのもとに現れたゴールドさんは、箒を歩かせて主の元へ向かわせ、キリアンについて来るよう言いました。

箒が到着した家にいた老人は、魔法使いの弟子でした。キリアンはゴールドさんに命じられて老人を掴まえて椅子に座らせました。するとゴールドさんは魔法の帽子を取り出し、魔力を集めるために魔法使いの弟子の老人から魔力を吸い取り始め、椅子にいた老人は帽子の中に吸収されて消滅してしまいました。

フック船長のキリアンは約束通りゴールドさんに左手をフックに戻してもらいました。左手は再び瓶の中に納められました。キリアンはほっとしていたようだったのですが、しかし、今度はゴールドさんが、老人に暴力を振るった先ほどの出来事を撮影した映像を収めたビデオテープを示して、これをエマに見せればどうなるかとキリアンを脅し始めました。

闇の王の短剣が偽物だとベルに教えるというゴールドさんへの脅しは通用しなくなりました。ゴールドさんはさらにキリアンの「左手」は、海賊だった頃の本当の自分になるための言い訳に過ぎないとも話し始めました。左手を戻したことで暴力が制御できないようになったとキリアンが思っていたのは、キリアンの思い込みでした。左手はただの肉の塊であり、キリアンの闇を引き出したのだと、ゴールドさんは話していました。

ベルを悲しませると言ってゴールドさんを脅そうとしたキリアンは、そうすればエマを失うだろうと言い返されました。ゴールドさんを「道連れ」にすることもできないと理解したキリアンは、諦めてゴールドさんの言うことを聞くことにしたようでした。

図書館にいたベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)は、血を流して倒れている男性を発見してエマに通報したのですが、その男性は泥棒のウィルでした。目を覚ましたウィルは牢屋の中にいたのですが、保安官のエマから『不思議の国のアリス』の絵本を持っていたと言われて少し戸惑いつつも知らないと否定していました。そこへ、左手をフックに戻したキリアンが来たのですが、ウィルはキリアンに殴られたことをエマには黙っていました。

ストーリーブルックに来た魔法の森の住人の資料を調べながらエルサの妹のアナの行方を捜していたデヴィッドは、雪の女王のサラ・フィッシャーという名前が資料にはないことから、雪の女王は呪いでこの世界へ来たのではないということに気付いていました。

ヘンリーとレジーナ(ラナ・パリーヤさん)はミルズ家の霊廟でロビン・フッドの妻のマリアンの氷の呪いを解く方法を探していたのですが、使えそうな魔法は見つかりませんでした。ヘンリーは同時におとぎ話の絵本の作者を捜す方法を考えていて、祖父のゴールドさんに訊けば分かるのではないかと言い、教えてくれないだろうというレジーナに、マングース作戦で僕が潜入捜査をすると答えていました。

そして、ゴールドさんのお店に行ったヘンリーは、放課後と土日にお店で働きたいと頼みました。孫に頼まれたゴールドさんは、奥の部屋には入るなとか、お店のものには勝手に触るなとか注意点を伝えた上で、ヘンリーを自分の弟子にすると少し嬉しそうに話して、まずは箒で床を掃くよう指示していました。

第4回の物語も、面白かったです。

今回は、「アナと雪の女王」の部分もあったのですが、ルンペルシュティルツキンのゴールドさんが魔法使いの帽子を手に入れるまでの物語であり、フック船長のキリアンが「左手」の呪縛によってゴールドさんの手先に堕ちる話でもありました。

銀河を閉じ込めたような魔法使いの帽子には、魔法を盗んで集める能力があるようでした。

この「ワンス・アポン・ア・タイム」のドラマで帽子といえば、狂った帽子屋のジェファーソンさんの帽子を思い出すのですが、今回には「不思議の国のアリス」の話題も出ていたので、いつかはまたその帽子屋さんも登場することになるのかなと、少し思いました。

ゴールドさんの弟子?になったヘンリーは、「魔法使いの弟子」のようにもなっていくのでしょうか。今のところはまだヘンリーには魔法はないのですが、信じる力が強いということですし、魔法を使うことができるようになっていくのかもしれません。次回の物語も楽しみにしたいと思います。

「早子先生、結婚するって本当ですか?」第2話

フジテレビのドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の第2話を見ました。

第2話は、立川のおばさんから勧められた月島遼一(坂上忍さん)とお見合いをすることにした34歳独身の小学校教師の立木早子(松下奈緒さん)が、何となく付き合う、というようなことを繰り返してきた自分に悩む話でした。

お見合い後の月島さんからの会いたいというメールを読んで、何となく会いに行った早子先生は、早く結婚をしたいらしい月島さんに対して、断ろうかどうしようかを迷っていたようだったのですが、月島さんと歩きながら橋を渡ろうとした時、突然月島さんは橋を怖がり出して、このような情けない姿を見られたからには結婚することはできないと言い、立川のおばさんにはあなたから断ってくださいと早子先生に頼んで足早に帰ってしまいました。

どちらがお見合いの話を先に断ったのかを、早子先生は父親の辰志(尾藤イサオさん)と母親の尚子(松坂慶子さん)、辰志さんが倒れた時に夫から渡されていた10枚綴りの回数券(残りは8枚)で名古屋から出てきた妹の守山風子(川栄李奈さん)には言わなかったのですが、後日、別の女性と楽しそうに話しながら普通に橋の上を歩く月島さんの姿を見て、月島さんは自分にやさしい嘘を付いたのだと気付いていました。

他方、4年1組の担任の千駄木廉太郎(八嶋智人さん)は、昔親しくしていたという20歳年下のパンケーキ店の目黒さん(足立梨花さん)から呼ばれて、今度結婚すると伝えられて、ショックを受けていました。真面目に生きていればいつか良いことがある、が口癖の千駄木先生は、真面目に生きていても良いことはないとふて腐れるようになっていたのですが、1年1組の担任の早子先生と3年1組の担任の久我山ミカ(貫地谷しほりさん)と音楽の成増梅子(佐藤仁美さん)から、女子トイレの奥のドアの内側に書かれていた、教え子の国分寺三姉妹の長女の初子(今は卒業して中学生になっているようです)が書いたと思われるものを読んで、泣いていました。そこには、千駄木先生の似顔絵とともに、スゲーいい先生、幸せになれよ、とありました。

立ち直った千駄木先生は、早子先生やミカ先生や梅子先生の「婚活同盟」に加わることにしました。保健の先生の秋川莉々(小芝風花さん)に付き合っている人がいるということを知った2年2組の担任の港草介(間宮祥太朗さん)も、同盟に参加することにしていました。

脚本は水橋文美江さん、演出は中江功さんでした。

いい人はいるの、でも、探しているのはいい人じゃなくて好きな人なんだよ、と早子先生は妹の風子さんに話していたのですが、「好きな人」を見つけるのは意外と難しいのだということは、私にもよく分かるような気がしました。

今回には、佐賀俊介(田中圭さん)という人も登場していたのですが、今後の「婚活同盟」にも関わって来る人なのかもしれません。ただ、私には、小学校とは関係のない羽村舞(舞羽美海さん)の存在が必要なのかどうか、いまいちよく分からないようにも思えています。

また、ドラマの最後には、赤い傘を持った男性が豆腐店(ドラマの看板には豆富店と書かれています)に来ていたのですが、吉岡秀隆さんでした。顔が映った程度でしたし、「おまけ」のような場面だったようにも思います。以前のフジテレビのドラマの「Dr.コトー診療所」の監督も中江功さんということなので、そのつながりでしょうか。それがすごく悪いということではないのですが、最後に少しだけ出すというような登場人物の出し方は(他のドラマにもありますが)ドラマの作り方としては完成度が下がるというか、中途半端であるような気もしてしまいました。

“何となく”でいろいろ乗り越えてきた早子先生が、“何となく”ゆっくりと「婚活」を始める物語のようなので、今すぐにでも結婚をしたいという人が焦って出会いを求めていくというタイプの「婚活ドラマ」ではないのだろうと思います。今回を見ていて、早子先生たちのごく普通の日常を描くドラマなのかなという風にも思いました。

ところで、今日は「昭和の日」です。以前は「みどりの日」と呼ばれていましたが、それまでは昭和天皇の誕生日という日でした。そして私は先日、このドラマの第1話のカレンダーから「昭和の日」が消えていたということをインターネットの情報で知りました。ドラマを見ていた時には、私はカレンダーの存在にも特に気付かなかったほどなのですが、後で見たところ、確かに赤色で表される祝日の「昭和の日」の29日がなぜか28日や30日と同じ黒色になっていました。このドラマに祝日表記になっていないカレンダーが使われていた理由は私には分かりませんが、単純に、ドラマの放送を見ていて29日の色の違いに気付いた方はすごいなとも思いました。

「昭和の日」になったのは2007年からだということなのですが、私としては、「昭和の日」という名称よりも、昭和天皇が自然を愛していたからという理由に因んでいた「みどりの日」(今は5月4日に移動しています)の呼び方のほうが好きでした。

「グッドパートナー 無敵の弁護士」第2話

テレビ朝日の木曜ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」の第2話を見ました

第2話は、神宮寺法律事務所の弁護士の咲坂健人(竹野内豊さん)とその元妻の弁護士の夏目佳恵(松雪泰子さん)が、都合の悪い労働者を解雇したい企業側の弁護も引き受けるし、不当に解雇されたと訴える労働者側の弁護も引き受けるという仕事の仕方をしている弁護士の宮前克美(モロ師岡さん)と戦う話でした。

脚本は福田靖さん、監督は本橋圭太さんでした。

夏目さんが元夫の咲坂さんを、「顔だけが良い弁護士」だと評していたのもはっきりとしていて良かったと思いますし、不当解雇されたことを主張する小西さん(野間口徹さん)のもらったたくさんの領収書を事務所の人たちで調べるとか、地道な作業で仕事の問題を解決していく場面があったのも、良かったのだと思います。

今回の物語を見ていても、私にはまだ登場人物が多いように思えてしまったのですが、見ていくうちには慣れていくのかもしれません。

弁護士の仕事の部分が比較的地味であるのも良いと思うのですが、竹野内豊さんの演じる咲坂さんと松雪泰子さんの演じる夏目さんの元夫婦のやり取りなどを楽しむドラマなのかなという風にも、少し思いました。

新人アソシエイト弁護士の熱海優作(賀来賢人さん)のオーバーリアクション?の態度も、いつかはもう少し落ち着いてくるのかもしれないですし、感想を書くことができるかどうかは分からないのですが、次回も見てみようと思います。

「鼠、江戸を疾る2」第3回

NHKの時代劇「鼠、江戸を疾る2」の第三回を見ました。

ある夜、鼠小僧の次郎吉(滝沢秀明さん)は、橋の上から川へ飛び込もうとしている男性を見つけて止めました。その男性は質屋「福屋」の長男の松助(えなりかずきさん)で、事情を訊くと、花魁に入れ上げて高利貸しから借金を繰り返して三百両を返さなければいけなくなってしまい、自分が生きていては父親に迷惑をかけるから死ぬのだということでした。花魁とはあの世で結ばれようと約束したと嘆いている松助さんの話を聞いた次郎吉は、心を入れ替えるならと、盗んできたばかりの三百両を松助に渡すことにしました。

朝、岡っ引きの徳五郎(高嶋政宏さん、高の文字ははしご高です)と下っ引きの浅吉(池田鉄洋さん)と、その上司で南町奉行所の定廻り同心の早崎市兵衛(渡部秀さん)は、川から引き上げられたばかりの水死体を検視することになったのですが、その水死体は福屋の主人でした。

そば屋に来た徳五郎さんたちから水死体が福屋の者だと聞いた次郎吉さんは、夜の福屋の天井の隙間から、父親の竹蔵(下条アトムさん)の遺体のそばにいる松助さんの姿を見て、部屋に降りて声をかけました。

松助さんは、鼠小僧からもらった三百両は花魁を身請けするために使ったのだと次郎吉さんに謝り、借金の返済はまだしていないと打ち明けていました。身請けをした花魁でした。は、妻のおちか(中西美帆さん)でした。

松助さんの話では、父親はおちかさんとの結婚をとりあえず認めていて、借金はあるものの、父親が自殺をする理由は思い当たらないということでした。徳五郎さんも、亡くなる前の竹蔵さんが友人たちの前で息子の結婚を喜んでいたという情報を得ていました。

次郎吉さんの妹の小袖(青山美郷さん)は、剣道の稽古中にお腹を空かせて、米原広之進(京本大我さん)からおにぎりをもらっていました。そして稽古の後、小袖さんは福屋を出たおちかさんの後を付け、ある家に入っていくのを目撃したのですが、町の人に尋ねると、そこは女郎屋ともつながっている高利貸しの家だということでした。おちかさんは、高利貸しの久兵衛(長谷川初範さん)から、松助さんを殺すための毒薬を手渡されていました。

小袖さんからそのことを聞いた次郎吉さんは、福屋の番頭の権八(緋田康人さん)が突然辞めたことを知り、権八さんに直接事情を訊くことにしました。権八さんを掴まえておそば屋へ行った次郎吉さんは、権八さんから、竹蔵さんが亡くなる前、松助さんの借金のことで高利貸しに会いに行ったということを聞きました。話を聞き終わった次郎吉さんは、陰で話を聞いてもらっていたお染(濱田マリさん)に、「盗み聞き」した今の話を徳五郎さんたちが来たらそのまま伝えてほしいと頼んでいました。

天井の隙間からおちかさんが松助さんとの食事の汁物に毒物を入れたのを見た次郎吉さんは、診療所の千草(片瀬那奈さん)に会いに行き、一緒に福屋へ行ってもらったのですが、応対に出たのはおちかさん一人で、松助さんは外出中でした。次郎吉さんは、あなたのしていることは分かっているのだとおちかさんに言いました。

松助さんは、夜道をふらふらと歩いていました。橋の上に来ると、川へ落ちた父親のことを思って泣いていたのですが、そこへ、高利貸しが放った刺客の二人がやって来て、そこから飛び降りろと刀で松助さんを脅しました。お前が死ねばおちかのことは助けると言われた松助さんは、飛び降りる決意をしようとしていたのですが、その時、鼠小僧の次郎吉さんが現れ、父親もそのように殺されたのだと松助さんに言いました。

事実に気づいた松助さんは二人に抵抗し、次郎吉さんと短刀を握った小袖さんが橋の上で久兵衛の刺客たちを倒しました。そうして助かった松助さんが次郎吉さんと小袖さんと一緒に自宅に戻ると、床には毒に苦しむおちかさんの姿がありました。千草さんの毒消しの治療も間に合わなかったようでした。

おちかさんは、この世は嘘で塗り固められた地獄だと思っていたけれど、最後に誠があることを信じることができたと、手を握る松助さんにお礼を言って息を引き取りました。

徳五郎さんたちは高利貸しの家に入り、久兵衛たちを逮捕しました。証文と金子も押収しようかと家の前で徳五郎さんたちが話していると、屋根の上に、金子の入った箱を抱えた鼠小僧が現れて、それに気づいた岡っ引きの徳五郎さんと下っ引きは少し楽しそうに鼠小僧を追いかけて行きました。

翌朝、次郎吉さんは久しぶりに釜でご飯を炊いて朝食の準備をしていました。お米が炊き上がるのを待ちながら、小袖さんは、松助さんはこれからどうするのだろうと話していたのですが、その頃、川には水柱が上がり、橋の上には金子と草履が揃えて置かれていました。

脚本は大森寿美男さんでした。演出は黛りんたろうさんでした。

面白かったです。今回は、次郎吉さんが「鼠小僧」であるというところも活かされていたように思えました。

岡っ引きの徳五郎さんも下っ引きの浅吉さんも同心の早崎さんも活躍していましたし、徳五郎さんが鼠小僧を見つけて楽しそうにしていたところも良かったです。

少ないお米をお粥にして少しずつ食べる毎日を過ごしてお腹を空かせていた小袖さんが広之進さんからおにぎりをもらっていたところも良かったですし、小袖さんの兄上はどうして他の人のように働かないのかと広之進さんに訊かれた小袖さんが、困ったら私が遊郭へ行くと答え、用心棒になるのかと訊き返されて、お女郎よ、と答えていた場面も、何だか明るい感じがして良かったです。忽那汐里さんが小袖さんを演じていた前作でもそうだったのかもしれないのですが、前作以上に?今作の小袖さんの場面は健康的で明るいように思えます。

最後、橋の上から川へ飛び込んだのは、松助さんだったのでしょうか。はっきりとは描かれていなかったのですが、父親も妻も亡くして一人になった松助さんだったのかなと思いました。松助さんが亡くなるとしたらそれは悲しいことではありますが、この「鼠小僧」の物語としては、第1作目の要素が貫かれていたような気がしました。次回も楽しみにしていようと思います。
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Author:カンナ
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