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「IQ246~華麗なる事件簿~」第7話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の第7話を見ました。

第6話の最後、時限装置から噴き出した謎の霧を浴びて倒れていた法門寺沙羅駆(織田裕二さん)は、「マリア・T」が監察医の森本朋美(中谷美紀さん)に成り済ましていたことに以前から気付いていたため、そのウイルスのワクチンをすでに接種していたということでした。

犯罪コンサルタントの「マリア・T」は姿を消し、自宅で特別の治療を受けてある程度回復した沙羅駆さんは、執事の賢正(ディーン・フジオカさん)が入手した森本朋美のパソコンの中に残されていた経度と緯度を表す数字が指し示していたあるテレビ局へ、向かいました。

テレビ局では、ドラマ「麗しの探偵」の撮影が行われていたのですが、同じマンションにも引っ越してきた若手女優の千草あやめ(佐野ひなこさん)がそのドラマの主演を務めることが気に入らない女優の美園麗子(山口紗弥加さん)は、「完全犯罪」を勧める「13」からのメールを受け取り、専属のヘアメイクさんとの交際が報じられてマスコミに追われて困っているあやめさんに自分の服と車を使うことを提案していました。美園さんは、自分の服を着たあやめさんがマンションの駐車場に車を止めて降りた直後、あやめさんをボーガンで殺害しました。

賢正さんと刑事の和藤奏子(土屋太鳳さん)とテレビ局へ向かった病み上がりの沙羅駆さんは、事件のことを知って捜査一課の刑事たちと共にあやめさんの遺体を確認し、それから美園さんに会いに行って、ストーカー化した交際相手に背中からボーガンの矢で撃ちぬかれて殺された、という偽装工作をした女優の美園さんの嘘を暴いていくのでした。

脚本は泉澤陽子さん、演出は坪井敏雄さんでした。

和藤さんがスイーツで眠らされるという場面はなくなりましたが、賢正さんのアクションシーンは今回もありました。

山口紗弥加さんの演じる女優の美園さんも良かったのだと思います。女優を騙すために自らも演技をしていた沙羅駆さんは、美園さんが昔の映画「麗しの探偵」に強い思い入れがあったことを理解し、あやめさんの死後、美園さんが代わりに主演を務めたその作品の買い取りを賢正さんに命じていました。

沙羅駆さんたちが捜査に出かけ、法門寺家を留守にしている間、沙羅駆さんの妹の瞳(新川優愛さん)の前に宝石商として「マリア・T」が現れていたのですが、瞳さんは大丈夫だったのでしょうか。その後の場面はありませんでした。

最後には、ある駅前の路上で「マリア・T」が警察に逮捕されていました。「マリア・T」は、捕まるならあなたにと思っていたのに残念だと映像を見ているであろう沙羅駆さんに向かって言っていたようだったのですが、「マリア・T」はそのまま逮捕されるのでしょうか。それとも、沙羅駆さんの「IQ246」を上回る「IQ300」?の「マリア・T」は、何か考えがあって警察に捕まったのでしょうか。

予告によると、次回にはSMAPの稲垣吾郎さんが出演するようでした。

このドラマに関係のないいわゆる「小ネタ」的な小道具などをところどころにこれ見よがしに登場させるようなこのドラマの演出は、私にはあまり良いとは思えないのですが、沙羅駆さんの活躍する物語自体はそれなりに面白く思えますし、次回の「IQ246」も楽しみにしていようと思います。

「真田丸」第47回

NHKの大河ドラマ「真田丸」の第47回「反撃」を見ました。

徳川家康(内野聖陽さん)の陣から天守に向かって飛んできた砲弾によって大坂城内でたくさんの侍女たちを失った茶々(淀殿、竹内結子さん)は徳川との和睦に傾き、真田幸村(堺雅人さん)は徳川との和睦交渉役に織田有楽斎(井上順さん)ではなく茶々さんの妹で京極高次の正室の初(常高院、はいだしょうこさん)を立てるのですが、茶々さんの乳母の大蔵卿局(峯村リエさん)も行くことになったため、何かあった時にその場の流れを変える役をきり(長澤まさみさん)に頼みました。

徳川方の交渉役の阿茶局(斉藤由貴さん)は、勝ったのは豊臣だと寛大な態度で大蔵卿局に語りかけました。気を良くした大蔵卿局は、阿茶局の言う通りに交渉を進めてしまい、途中のきりさんの遮りによって、大蔵卿局に押されて交渉に入ることができなかった初さんは、豊臣の味方として集まっている牢人たちの処遇についての具体的な話を阿茶局に切り出そうとしたのですが、阿茶局はそれは追々考えると答え、牢人たちを追い出したい大蔵卿局と一緒に、真田丸の砦の打ち壊しと大坂城の外堀を埋めることを決めてしまいました。

和睦の条件が書かれた書状には出城と堀のことは記されておらず、不審に思った幸村がきりさんから書状の条項に書かれていること以外に決まったことはないかと聞いて、そのことを知りました。大蔵卿局は豊臣のためだと主張し、幸村は衝撃を受けるのですが、徳川方の兵たちによってすぐに真田丸の打ち壊しと外堀を埋める工事が始まりました。

徳川軍とまともに戦うことができなくなった牢人たちは憤り、家の再興を願う長宗我部盛親(阿南健治さん)とキリスト教の許可を求める明石全登(小林顕作さん)も、大坂城を出ていくか豊臣方に残るかを迷っていたのですが、出て行っても行く当てはありませんでした。毛利勝永(岡本健一さん)や後藤又兵衛基次(哀川翔さん)たちは、畑を作っている堀田作兵衛(藤本隆宏さん)を呼び、真田幸村とはどのような男かと尋ねることにしました。作兵衛は、幸村のことはあまり知らないが、その父親の真田安房守昌幸のことはよく知っている、義に厚い方だったと言いました。牢人たちが裏切り者だと聞いていると言うと、作兵衛は、それは誤解だ、安房守は御屋形様である武田信玄の領地を必死に守ろうとしていただけだと話し、昌幸が忠誠を誓っていた武田家が幸村にとっての豊臣家であるということを牢人たちに伝えていました。

その頃、万策が尽きたと考えていた幸村は、妻の春(松岡茉優さん)たちに上田へ戻るよう話していたのですが、そこへ後藤又兵衛や毛利勝永、長宗我部盛親、明石全登、塙団右衛門(小手伸也さん)、木村長門守重成(白石隼也さん)など牢人たちがやって来ました。幸村について行くことを決めた牢人たちが幸村に策を考えてほしいと頼み来たのでした。

そこへ、側近の大野修理大夫治長(今井朋彦さん)を伴った豊臣秀頼(中川大志さん)も現れました。秀頼は、望みを捨てぬ者だけに道は開けると、幸村に言われたことを幸村に伝えて、私はまだ望みを捨てていないと言って、徳川と戦う今後の豊臣の行く末を幸村に託していました。

作(脚本)は三谷幸喜さん、演出は小林大児さんでした。

第47回も、面白かったです。

斉藤由貴さんの演じる阿茶局のことをきりさんは見た目からすると「女狐」というよりは「女狸」だと言っていましたが、その阿茶局がきりさんと初さんのやり取りに気付きながら徳川に有利になるような交渉を進めていく場面も良かったですし、堀田作兵衛が昌幸の話からその息子の幸村の良さを牢人たちに伝えようとしていたのも良かったですし、徳川方に追い詰められても望みを捨てずに最後まで戦おうと決めた牢人たちが幸村のもとに集まり、みんなで総大将の豊臣秀頼への忠義を誓う場面も良かったです。

江戸の真田屋敷の真田伊豆守信之(大泉洋さん)は、弟のことを思うと居ても立っても居られないと言いながら、いつものように小野お通(八木亜希子さん)のお屋敷に通っていたところを妻の稲(吉田羊さん)とこう(長野里美さん)に見つかって問い詰められて動揺していたのですが、お通さんが信之の話を親切に聞いていたのは仕事だったと知ってショックを受けていました。膝枕一回に二百文?を信之が知らないうちに家臣が支払っていたようでした。

これまでの時代劇では、和睦を進めたり外堀を埋めることを許可したのは茶々さんだとして描かれることが多かったように思うのですが、この「真田丸」では茶々さんの乳母であり秀吉の死後の豊臣家の中で大きな権力を持っていたらしい大蔵卿局が幸村や息子の大野治長に反対していろいろ決めたという風に描かれていて、そのようなところも良いように思いました。

家康は、どうしてすぐに総攻撃をしないのかという秀忠(星野源さん)に、和睦と見せかけて堀を埋めて隙を見て総攻撃をするのだということを説明して高笑いしていたのですが、一方で、冒頭に登場していた片桐且元(小林隆さん)は、家康が天守を砲撃するのを見て衝撃を受け、約束が違うと、豊臣家を裏切ってしまったことを嘆いていました。有働由美子アナウンサーの語りで伝えられていた史実によると、片桐さんは半年後に亡くなったのだそうです。心労か病気か、その原因は不明ということでした。

豊臣のために戦い抜くことを決めた牢人五人衆がこれからどうするのか、次回の「真田丸」も楽しみにしたいと思います。


ところで、11月25日の「あさイチ」のゲストは、「真田丸」で真田幸村を演じている堺さんと、バイオリニストの三浦文彰さんとピアニストの辻井伸行さんでした。「真田丸」の話かなと、何気なく録画をしておいたものを後で見たのですが、後半には辻井さんのピアノと三浦さんのバイオリンによる「『真田丸』のテーマ曲」と「『真田丸紀行』のテーマ曲」の演奏もあって、それもとても良かったです。辻井さんのピアノと三浦さんのバイオリンが一緒になっていたので、いつもとは違う曲に聴こえたのですが、迫力があって、かっこよかったです。カラオケでは、辻井さんは氷川きよしさんの歌やクレイジーケンバンドの歌を歌うそうで、三浦さんは尾崎豊さんの歌を歌うのだそうです。

第13回で六文銭の旗を振りながら「高砂や」を歌って徳川軍を挑発していた時の信繁の踊りは、歴史資料館などを見た堺さんが伝統的な上田の獅子舞の踊りを見て取り入れたものだったそうです。なるほどなと思いました。「真田丸」に登場する女性たちの中で妻にしたいと思う人は誰ですかと訊かれた堺さんが、妻にするなら直江兼続と話していたのも面白かったです。確かに、村上新悟さんの演じる直江兼続はかっこいいなと思いました。

「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」最終回

フジテレビの「オトナの土ドラ」枠のドラマ「とげ 小市民 倉永晴之の逆襲」の最終回(第8話)を見ました。

最終回は、わにのくに市役所を退職して街のごみを拾う清掃員として働いていた倉永晴之(田辺誠一さん)が、自身で街を良くするために、市議会議員に立候補する話でした。

後援会も何もない中、たった一人で選挙活動を始めることにした倉永さんでしたが、ある夜、公園の落書き犯(サンプラザ中野くん)を捕まえ、少し批判的でもあった「ちとせ中央新報」の新聞記者の八嶋健次郎(清水伸さん)が大々的に報じた結果、当選することができたようでした。

選挙の場面はなかったのですが、職員たちと公園の掃除などをしていた倉永さんは、市民相談室の原山武史(内田滋さん)たち職員から「議員先生」と呼ばれていました。土地開発公社臨時職員だった小浜繭子(恒吉梨絵さん)も、希望通りに市の正規の職員になることができたようでした。

公園の池を守ろうとしていた白銀佳代(木の実ナナさん)の運動も、一応成功していたようなのですが、公園には元わにのくに市の市長で現在は県議会議員となっている常磐栄太(鹿賀丈史さん)が来ていて、常盤さんの秘書となっていた元環境部環境課長の長田孝治(西村和彦さん)は、市議会議員となった倉永さんに、有権者という生き物のことをよく理解している常盤さんの下で勉強し、県議会議員を目指していることを話していました。

脚本は三國月々子さん、監督は本橋圭太さんでした。

毎回の感想を描くことはできなかったのですが、録画をしつつ、私もこのドラマを見ていました。

田辺誠一さんの演じる元市役所職員の倉永さんは、最後まで真面目で誠実な人で、良かったです。倉永さんは、騙されたり、陥れられそうになったり、様々な目に遭っていましたが、最後には自分の信念を貫いて、市議会議員になることができました。自分が街を良くしたかったのだと騒いでいた落書き犯は、市役所の職員採用試験に落ちたことのある人だということでした。

ドラマは今回が最終回なのですが、さっぱりと終わるというよりは、続きがありそうな終わり方になっていました(公園の池にはまだワニがいるのでしょうか)。西村和彦さんの演じる長田さんや、鹿賀丈史さんの演じる常盤元市長の野心は強そうで、二人ともいつか国会議員を目指しそうにも思えました。そうして市議会議員の倉永さんも、いつかその上の?県議会議員や国会議員を目指すことになるのかもしれないなと、何となく思いました。

全8話の物語ということについては、私にはところどころの展開がゆっくり過ぎるというか、少し長く思えてしまうところもあったのですが、決して悪いドラマではなかったですし、市役所を舞台にしたドラマとして、最後までそれなりに楽しく見ることができました。


ところで、昨夜の報道によると、キューバ革命の指導者フィデル・カストロ前国家評議会議長が25日の夜にお亡くなりになったそうです。90歳だったそうです。キューバの国民は、26日から9日間喪に服するそうなのです。NHKのBS1の「BS世界のドキュメンタリー」で伝えられていたことによると、革命家のチェ・ゲバラさんを利用して殺したという説もあるようですが、核廃絶を訴えていて、キューバの国民にはとても慕われていて、また、日本文化を好きな方でもあったそうです。

「スニッファー 嗅覚捜査官」第6話

NHKの土曜ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」の第6話を見ました。

第6話は、元妻の恵美(板谷由夏さん)の連絡で娘の高校生の美里(水谷果穂さん)が殺人容疑で逮捕されたことを知った嗅覚捜査官の華岡信一郎(阿部寛さん)が、特別捜査支援室の上辺一郎(野間口徹さん)が参事官の鏑木哲也(徳重聡さん)に呼び出されて謝罪をする中、刑事の小向達郎(香川照之さん)と共に殺人のあった現場に潜入して部屋の奥の棚の中の謎の匂いを嗅ぎ、錦糸町署での取調中に担当の鬼島刑事(尾美としのりさん)に殺人の罪を認めた娘が麻薬の取引に巻き込まれていたことを知って、麻薬の横流しをしている警察官が娘に全ての罪を着せて事件を終わらせようとしているのではないかと推理し、麻薬の匂いを漂わせる本当の犯人を探し出していく、というような話でした。

脚本は林宏司さん、演出は渡邊良雄さんでした。

華岡さんが犯行現場の棚の中で見つけた謎の匂いは、「笑気ガス」の匂いでした。小学生の頃に病院で見かけた時には、何か笑いたくなるようなガスなのかと不思議に思えていたものですが、医療的には麻酔に使われるガスなのだそうで、笑気ガスの正式名は亜酸化窒素ガスというのだそうです。

そして、ドラマによると、その亜酸化窒素は日本では現在「指定薬物」に指定されている麻薬だということでした。華岡さんは、病院の廊下ですれ違った医師の匂いを嗅いでそれが笑気ガスの匂いだと知り、同じ匂いを漂わせていた鏑木参事官を追い詰めていました。

決してドラマが悪いということではないのですが、私は昨夜の物語を見ながら少し眠いような気持ちになってしまいました。何というか、昨夜の物語は、殺人容疑で逮捕された美里さんをきっかけにはしていたのですが、美里さんの容疑自体を華岡さんの嗅覚が解決するという展開のものではなかったように思います。

美里さんが血の付いたナイフを手にした状態で倒れているのが発見された殺人現場の匂いを嗅いだ華岡さんが気にしたのは、美里さんがどのような状態にあったのかの匂いではなく、部屋の奥の棚の中の匂いで、美里さんが酩酊状態だったということも、華岡さんは飲食店の防犯カメラの映像で知ったようでした。

華岡さんの嗅覚なら、美里さんを取り調べている鬼島さんからも、警察署の駐車場?に現れた美里さんからも、美里さんが殺人犯ではないということが匂いから何か分かりそうにも思えたのですが、物語の中心は、華岡さんの娘の美里さんのことというよりは、美里さんが巻き込まれた麻薬取引事件のことで、私としては、少し遠回りをしているような印象になっていたのかなと思います。

全7回のドラマなので、次回が最終回です。10分拡大版で放送されるという最終回も、楽しみにしたいと思います。


ところで、これはこのドラマとは全く関係のないことなのですが、昨日のTBSの「報道特集」では、前半には先日の福島沖の地震の津波が再び復興途中の被災地を襲っていたことが伝えられていたのですが、後半には安倍首相も大臣たちも所属しているという「日本会議」のことが伝えられていました。安倍内閣を支持して『日本国憲法』の改定を目指しているその団体は、昭和22年に施行された現行の『日本国憲法』のことを、GHQに一方的に押し付けられた草案を訳して作られたものと思い込んでいるようでしたし、番組に出演していた日本会議の側の方の、「児童虐待」が起きているのも『日本国憲法』のせいだ、というような主張には、本当に驚きました。今の『日本国憲法』がちゃんと活用されていないからだと言うのならまだ意味が分かるような気もするのですが、そもそも、ある場所で「児童虐待」が現実に起きようとしているその瞬間に、「憲法」や「法律」などがその暴力を止めるための役に立つことがあるのでしょうか。

私は録画をしておいたものを後で見たのですが、『日本国憲法』を悪いものだと憎むほどに思っている人たちがいるという様子を見ていて、少し怖いというよりは、何か残念な気持ちになりました。「報道特集」が自民党の改憲草案の薄気味悪いところや安倍首相を支持する団体のことを伝えること自体はとても良いことだと思うのですが、今のままでは「改憲」は少しずつ進められてしまいそうにも思えますし、そのようになった後の日本は大丈夫なのだろうかと、昨日の「報道特集」の「日本会議」の特集を見ていて、寂しいような、憂鬱な気持ちになりました。

「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」第7話

テレビ東京の深夜のドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」の第7話を見ました。

第7話のお客さんは、日本文化を海外に紹介するサイトのライターで日本在住歴8年になるフランス人のマエル・コラン(ブライアリー・ロングさん)でした。吉祥寺を取材中、姉の重田都子(安藤なつさん)が押さえていた梯子から落ちそうになった妹の重田富子(大島美幸さん)を助けたことをきっかけに、日本人女性とルームシェアをしているというコランさんは重田不動産に新しい部屋探しを相談することになりました。

吉祥寺で予算6万円の和室のある安らげる部屋を希望するコランさんの話を聞いた重田姉妹は、「いろんな条件を考えると・・・じゃ、吉祥寺やめよっか」と、コランさんを北区の十条駅前に連れていき、昔ながらのお総菜屋さんや大衆酒場や餅菓子店のある十条の商店街を案内していました。

脚本は山田あかねさん、監督は菅井祐介さんでした。

北区の十条という街は、池袋の北にあるそうで、コランさんの勤務する会社のある四ツ谷にも意外と近いのだそうです。

昭和の雰囲気の漂う街のようでした。昭和26年にできたという、現存する東京最古の大衆演劇場「篠原演芸場」の前を重田姉妹と通りかかったコランさんは、十条を「昔の東京に会える街」だと感じたようでした。

赤煉瓦倉庫を生かした北区中央図書館へ行った後、物件を見に行ったコランさんは、ここがいいとすぐに決めていました。コランさんは、十条の街と同じくらい、重田姉妹の親切な街案内も気に入ったようで、私のためにこんなに時間を使ってくれたと感激していました。ルームシェアをしている日本人女性が陰で外人だから空気を読めないとコランさんのことを話すのを聞いて傷ついていたコランさんは、もう一度日本の良さを見つめてみたいと、のんびりとした十条の街での新しい生活を始めていました。

パリは住みたい人が多いから不動産屋がすぐに遅刻をしたりして雑だというのは、本当なのでしょうか。日本の不動産屋さんが他の国の不動産屋さんと比べて親切なのかどうか、私には分からないのですが、お客さんの悩みや生き方と向き合って部屋とその部屋のある街を紹介する重田不動産は確かに親切で善良な不動産屋さんだなと思います。

あと、又吉直樹さん(本人役)は、重田姉妹の従兄弟の勲男(浅香航大さん)から、お手洗いへのこだわりは何かとメールで質問されて、ちょっと汚れている方がいいです、と返信していました。又吉さん(このドラマの又吉さん)は、何かを人間に例えて連想することが多いのかなとも思いました。
プロフィール

Author:カンナ
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