「越路吹雪物語」最終週(第12週)の最終回

テレビ朝日の「帯ドラマ劇場」の「越路吹雪物語」の最終週(第12週)の最終話(第59話)までを見ました。

第5週以降の感想を書くことはできなかったのですが、録画をしつつ、毎回の物語を楽しみにして見ていました。第8週の第39話から、「越路吹雪」の河野美保子さん(通称・コーちゃん)は、瀧本美織さんから大地真央さんに交代になっていました。宝塚歌劇団の機関紙「歌劇」の編集部員からコーちゃんのマネージャーになった岩谷時子(通称・お時さん)も、木南晴夏さんから市毛良枝さんに交代し、コーちゃんの夫となるピアニストの内藤法美(つねみ)さんも、長谷川純さんから吉田栄作さんに交代していました。

最終週は、舞台人の越路吹雪として「劇団四季」の代表の浅利慶太(近江谷太朗さん)や「劇団民藝」の代表の宇野重吉(山本學さん)の演出する歌やお芝居の舞台で活躍していた美保子さんが、父親の友孝(尾美としのりさん)や母親の益代(濱田マリさん)も癌で亡くなったように、末期の胃癌(糸十二指腸の間の腹膜の癌)に倒れてしまう、という話でした。

美保子さんの主治医の杉尾祐介(羽場裕一さん)から余命3か月の末期癌であることを教えてもらった時子さんは、嘘が嫌いな美保子さんに本当のことを言おうか迷っていたのですが、美保子さんには本当のことを話したくないという法美さんと相談して、美保子さんには癌だと告げないことにしました。そして、お手伝いの田畑和子(三倉佳奈さん)と3人で、何でもないように、これまでと同じようにごく普通に、美保子さんに接していました。

最終回では、入退院を繰り返していたらしい美保子さんは、やりたいことはみんなやってきたからこの世に悔いはないと時子さんに話していました。もしかしたら自分が癌であることに気付いていたかもしれないのですが、そのことを時子さんにも法美さんにも言いませんでした。病室のベッドの上で、会いに来た時子さんに、ありがとう、良い子ねと小さく言い、ずっとそばに付いていた法美さんに、コーヒーを入れると言いかけてた美保子さんが、すっと起き上がって、ドレス姿で病室のドアを開けると、そこは誰もいない舞台の上でした。ドアが天井に引き上げられ、誰もいない観客席に向かって堂々と「愛の讃歌」を歌い始めたコーちゃんの歌声を客席でじっと聴いていたのは、昔のコーちゃん自身(岩淵心咲さん、瀧本美織さん)でした。

その舞台の歌の場面は、過去の回想の場面とも重なっていたのですが、とても良かったです。歌が終わった、となりそうな直前に画面は暗転し、病室のベッドの上のコーちゃんが息を引き取っていました。最後の「愛の讃歌」は、コーちゃんの魂の歌声でした。

宝塚歌劇団出身の越路吹雪として輝いていた河野美穂子さんは、1980年の11月7日に56歳で亡くなったそうです。

脚本は龍居由佳里さん、音楽は森英治さん、演出は藤田明二さんでした(演出は他に今井和久さん、大塚徹さん、鎌田敏明さんでした)。ナレーションは、真矢ミキさんでした。

私は越路吹雪さんと結婚したピアニストの内藤法美さんのことも知らなかったのですが、5歳年下の法美さんは美保子さんが亡くなった8年後に58歳で亡くなったのだそうです。美保子さんの8歳年上の詩人の岩谷時子さんは、2013年に97歳で亡くなったそうです。時子さんは、ドラマの中でも健康だと言われていましたが、本当に健康な方だったのかもしれません。

前半は宝塚歌劇のコーちゃん、後半は宝塚歌劇を離れて一人の舞台人になったコーちゃんの物語だったのですが、最初に言われていた通りに、盟友のお時さんとの友情と人生が丁寧に描かれていたように思います。

有名な越路吹雪さんのことを少ししか知らなかった私は、このドラマを見るまでコーちゃんのマネージャーだったという詩人で作詞家の岩谷時子さんのこともよく知らなかったので、ドラマを見ながら、この歌も、この歌も、この歌もお時さんの作った歌だったのかと、驚くことも多かったです。

コーちゃんの新潟時代の親友で、戦前の貧しい生活の中、家族を支えるために「大陸の花嫁」として満州へ渡った片桐八重子(市川由衣さん)は、敗戦後の満州から引き揚げる船の中で亡くなったということでした。八重子さんと結婚した人は良い人だったようで、第9週で、舞台終わりの越路吹雪のコーちゃんに、八重子さんの写真を届けに来ていました。この話自体は良かったのですが、ドラマを見ていた私としては、生きて日本に戻ることができなかった写真の中の親友の八重子さんに再会するのは、大地真央さんの演じるコーちゃんではなく、まだ瀧本美織さんの演じるコーちゃんであってほしかったようにも思いました。でも、戦争終結から時が経った、ということを表していたのかもしれません。

越路吹雪さんはマネージャーの岩谷時子さんがいなければ「越路吹雪」ではいられなかったというか、「越路吹雪」は、河野美穂子さんと岩谷時子さんとの、後半生にはさらに内藤法美さんとの合作のユニット名のようなものであったのかもしれないなとも思いました。スター性と行動力で周囲を引っ張っていく美保子さんと、徹底的に支える時子さんは、「越路吹雪」の表と裏でした。

この「越路吹雪物語」には、宝塚出身の女優さんや、芸能界の歴史上のたくさんの有名な人物も登場していたのですが、いつかどこかに登場するのかなと何となく思っていた、阪神急行電鉄や宝塚歌劇団を作った阪急東宝グループの創業者の小林一三さんは、具体的には登場しませんでした(美保子さんの父親の勤める会社の偉い人、という風に話の中には出ていたように思います)。越路吹雪の美保子さんの人生を描く物語に徹していました。

龍居由佳里さんの脚本と藤田明二さんの演出は、2008年の年末のテレビ朝日のスペシャルドラマ「男装の麗人~川島芳子の生涯~」(主演は黒木メイサさんと真矢みきさん)と同じだったようでした。私もそのドラマを見ていました。中学生の頃に劇団四季の浅利慶太さん演出の「ミュージカル李香蘭」を見て、“二人のヨシコ”である李香蘭(山口淑子さん)と愛新覚羅家の川島芳子さんのことを知りました。戦後に漢奸(スパイ)として捕まった清朝の王女の川島芳子さんが中国軍に銃殺される場面が、本当に怖かったですし、悲しかったです。

「越路吹雪物語」を放送していた、テレビ朝日の「帯ドラマ劇場」の放送時間は約20分なのですが、本編は15分なので、その点ではNHKの朝の「連続テレビ小説」と同じです。私は今日最終回を迎えたNHKの連続テレビ小説「わろてんか」の物語をあまり面白く思うことができず(第1週は楽しく見ることができました)、途中から見続けることができなくなってしまったので、私にはこちらの「越路吹雪物語」が連続テレビ小説に代わるものになっていたのだと思います。

ドラマ「わろてんか」は、吉本興業の創業者の吉本せいさんをモデルにした物語でした。その物語の中で、主人公の藤岡てん(葵わかなさん)を助ける人物として登場していた、高橋一生さんの演じていた実業家の伊能栞さんについて、そのモデルは小林一三さんなのではないかという説もあるそうなのですが、私にはそのようには見えませんでした。

2015年の秋の頃にNHKで「放送90年ドラマ」として放送されていた「経世済民の男」(三部作)がとても面白かったのですが、その第二部の主人公が小林一三さんで、阿部サダヲさんが演じていた小林一三さんがとても楽しくて良かったという印象があります。(第一部の「高橋是清」の主演はオダギリジョーさん、第三部の“電力の鬼”の「松永安左エ門」の主演は吉田鋼太郎さんでした。「小林一三」のドラマでは、第2次近衛文麿内閣で商工大臣を務めていた資本主義の財界人の小林一三さんが、統制経済や計画経済を推進する革新官僚だった商工省次官の岸信介(今の総理大臣の安倍晋三さんの祖父)と激しく対立するというところも、少しですが、それとなく、ちゃんと描かれていました。)

全59話という少し中途半端に思える話数で終わった「越路吹雪物語」でしたが、よく出来た良いドラマだったように思います。コーちゃんを演じる瀧本美織さんと大地真央さんが交互に担当していた主題歌の変化も良かったですし、真矢ミキさんの意外と淡々とした、感情の入り過ぎない感じのナレーションも、さっぱりとしていて良かったのだと思います。常に色とりどりの花束に囲まれていたコーちゃんが大切に思っていたピンク色や白色のコスモスも印象的でした。これから越路吹雪さんの映像などをどこかで見た時には、きっとコスモスの花を一緒に思い出すのかもしれないなと思います。

「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」

テレビ東京のドラマ「東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~」を見ました。

東京・下町の老舗和菓子屋「くるりや」の三代目でバツ3独身の久留里卓三(吉田鋼太郎さん)が出会った女性に淡い恋心を抱くドラマの、約1年ぶりのスペシャルです。卓三さんは56歳になっていました。

料理教室に行ったら彼女ができたとカリナ(玉城ティナさん)を「くるりや」に連れて来た近所の理容店の店主の柴田幸吉(片桐仁さん)に触発され、出会いを求めて御茶ノ水の料理教室に通い出した卓三さんは、そこで美しい先生・秋本楓(吉瀬美智子さん)に出会い、一目惚れをしたのですが、料理教室にはチャラ男の高木博(山田純大さん)の他、楓先生目当てで通っている男性たちがいて、その中に、他の男性たちとは少し様子の異なる、少し父親の後を継いで一人で花屋を経営しているイケメンの生徒・増田慎之介(青柳翔さん)がいました。増田さんには、同じ生徒の藤井唯(阿部純子さん)になびく素振りはありませんでした。

楓先生と生徒の増田さんとの間に漂う微妙な雰囲気を感じつつも、ガツガツと押しの強さは違う、とアルバイトの須藤あかね(高畑充希さん)に言われた卓三さんは、「くるりや」を訪ねて来た楓先生に桜餅の作り方を教えるなどして接近していきました。しかし、楓先生は、過去の不倫だった恋愛の記憶に苦しみ、恋愛はもういいと消極的になっていました。

楓先生の気持ちを知った卓三さんは、楓先生に「振られたのではなくかわされた」のだと主張しながら、楓先生が御茶ノ水の料理教室の先生になる2年前に元気になれる花をくださいと酷く落ち込んだ様子で花屋に現れた楓先生と出会っていた、過去に囚われている楓先生の苦しみに寄り添おうとしている増田さんと楓先生の仲を取り持とうと、人生の先輩として、増田さんの背中を押すのでした。

脚本は松本哲也さん、監督は松本佳奈さんでした。主題歌は、MACOさんの「君のシアワセ」という曲でした。

深夜の12時12分からという遅い時間の放送だったのですが、私は放送時間に見ることができました。

新しい恋に浮かれるバツ3独身56歳の卓三さんと、地に足のついたしっかり者のあかねさんと、カリナさんを料理教室の先生に取られてしまったらしい柴田さんの安定した関係性には、ほっとします。

東京スカイツリーのよく見える下町に暮らす卓三さんが、ニコライ堂のある御茶ノ水の料理教室に通い始めたのは、大学や出版社の多い御茶ノ水には女子大学生や女性会社員が多くいると考えたからのようでした。料理教室の楓先生に一目惚れした卓三さんは、最後には、楓先生と増田さんの恋を応援することになりました。意外と繊細な卓三さんは、相手の気持ちをよく理解して尊重するので、今回も、積極的ではあるのですが、押し切らないというか、自分の気持ちを押し付けない優しい人でした。

料理教室を辞めることになった楓さんは、料理を教える人から、増田さんのために料理を作る人になったようでした。

「東京センチメンタル」らしい空気感も変わっていなくて、今回のスペシャルの「御茶ノ水の恋」も良かったです。深夜に見ていたのですが、最後まで眠くなることなく、楽しく見ることができました。

「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」

テレビ東京の「春の開局記念ドラマ」として放送されていたスペシャルドラマ、「ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実」を見ました。

7年前に連続児童誘拐事件の被害者についてすでに死亡しているかもしれないとの誤報記事を書いてしまい、中央新聞の本社社会部からさいたま支局に異動になった記者の関口豪太郎(竹野内豊さん)と本社に残されたものの部長の外山義柾(木下ほうかさん)のコーヒーを入れる係にされている記者の藤瀬祐里(上戸彩さん)が、再び発生した連続児童誘拐事件の犯人が7年前と同じ二人組らしき犯人の逮捕されていない一人なのではないかと考え、警察庁担当記者の二階堂實(小日向文世さん)の協力を得ながら、誤報を恐れる上司と闘いつつ調査を進め、埼玉県警の管理官の山上光顕(松重豊さん)に取材で得た情報を提供して犯人を追い詰めていく、というような話でした。

原作は、本城雅人さんの小説『ミッドナイト・ジャーナル』でした。私は未読です。脚本は羽原大介さん、監督は佐々部清さんでした。

「スクープにこだわっているんじゃない!命にこだわっているんだ!」、「メンツを気にして情報を開示しない間に次の犠牲者が出るかもしれないんですよ!」と、竹野内豊さんの演じる関口さんは怒っていました。刑事ではないが記者にもできることがあると、児童誘拐事件を追っていた新聞の社会部の記者の、最後まで諦めないジャーナリズム精神を描いたドラマでした。

そのためか、犯人は誰なのか、なぜ児童を誘拐したのか、7年の間何をしていたのかというような部分は、描かれていなかったように思います。(でも、もしかしたら、私が見逃したり、聞き逃したりしている可能性もあります。)

上戸彩さんの演じる藤瀬記者は、いわゆる「男社会」の中で闘う社会人女性でもありました。上司にコーヒーを入れるという仕事ではない仕事が実際に今でも新聞社で行われているのかどうか分かりませんが、男性記者よりも女性記者にできることの一つが女性の被害者から話を聞くことというのは、分かるように思いました。

関口さんは、一年後、さいたま支局から甲州支局へ異動になっていて、訪ねて来た、警察担当の記者になるという藤瀬さんと再会していました。中央新聞には、藤瀬さんの署名入りの連続児童誘拐事件の記事が掲載されていたのですが、現実には、新聞社によって、必ずしも記事を署名入りにはしていないようです。署名入りの記事が少ないということは、匿名の記事が多いということになると思うのですが、それは新聞社が自社の社員の記事に自信がないとか、責任を取りたくないとか、そのようなことが理由なのでしょうか。例えば、ドラマでは、登場人物の新聞記者や雑誌記者の記事には署名が入っている場合がほとんどであるように思います。署名入りの記事を載せている新聞や雑誌のほうが、そうではない新聞や雑誌より、読者に信頼されているということでもあるのかもしれません。

物語がすごく面白かったというのとは少し違うかもしれないのですが、でも、良いドラマだったと思います。

「草彅剛の“ニュースな街に住んでみた!”」と、「UTAGE!春の祭典」のことなど

NHKの「草彅剛の“ニュースな街に住んでみた!”」というドキュメンタリー番組を見ました。

元SMAPの草彅剛さんが今のご自身の原点となっているという韓国のソウルの街に、「あさイチ」に出演している柳澤秀夫解説委員と住んでみるというドキュメンタリー番組でした。草なぎさんは、10年ほど前にフジテレビで放送されていたフジテレビのバラエティ番組「チョナン・カン」(草彅剛を韓国語風に読むとチョナン・カンとなるそうです)で韓国語を勉強し、韓国の人たちと交流していました。

草なぎさんと柳澤さんは、雪の降る、ソウルの龍山という見晴らしの良い坂の上の街の、白い外壁のきれいな室内のアパート(隣の建物は工事中)の一室に泊まっていたのですが、その街は、第二次世界大戦の頃やその後の朝鮮戦争の頃に北朝鮮から逃れて来た「失郷民(しりゃんみん)」と呼ばれる人々が住んでいるという街でした。

日本の首都の東京が繁華街だけでできているわけではないように、韓国の首都のソウルにも様々な街があるのだろうということは、韓国へ行ったことがない私にも何となくは分かるのですが、龍山は特別な歴史のある街のようでした。日本軍に支配されていたというその街の一角には、かつては日本の神社があったという場所までの108段の階段が伸びていたのですが、それは「空の階段」と呼ばれていて、そこに日本の戦争のことを示す解説のパネルなどはないのだそうです。今は、朝鮮戦争の後に設置されたという、龍山在韓米軍基地がありました。近所の教会に礼拝に来ていた90歳の女性は、数日間考えた末に、故郷である今の北朝鮮の地を離れた17歳の時の友達と写る写真を、草なぎさんと柳澤さんに、日本のテレビ番組に見せてくださいました。

私はこの番組の内容を、草なぎさんがソウルに暮らしてみるらしいということ以外あまり知らずに見始めたのですが(NHKのBSプレミアムでは「チョイ住み」という旅番組が放送されて、私はちゃんと見たことがないのですが、そのような番組なのかなとも思っていました)、今回の番組は、つまり、韓国と北朝鮮と日本の戦争の歴史と、戦争で家族や友人、故郷を失った人々の苦しみや、その歴史をよく勉強しながら今の社会をより良い方向へ変えていこうと頑張っている若い人々の思いを伝えるドキュメンタリー番組でした。

草なぎさんを見て「チョナン・カン」と気付いた劇団員の方たちは、大阪で暮らす在日韓国人を主人公にした話の舞台のお稽古をしていたようだったのですが、朝鮮半島が韓国と北朝鮮に分断されている現実と向き合っていました。太平洋戦争(大東亜戦争)の時代を生き抜いた街の高齢女性たちは、日本軍に酷いことをされた当時の出来事に今も心を痛めていました。日本は嫌いだといいながら、目の前の日本人の柳澤さんのことを嫌いと言っているわけではないと、複雑な思いを表していました。柳澤さんは、靴屋さんのおじさんとお酒を飲みながら、戦争になってほしくないということを話し合っていました。草なぎさんは、脱北したという歌手の女性の歌への思いと「イムジン河」を聴いて、ギターを弾きながら歌を作っていました。

道を渡るのには韓国政府の特別な許可が必要というキョドン島(仁川市の江華郡の島の一つだそうです)にも「失郷民」となった方たちが暮らしていて、その島を訪れた草なぎさんと柳澤さんは、街の家の白い壁に描かれた家族や子供たちの絵を見ていたのですが、それは住民の方たちが故郷での暮らしを忘れないように描いたものだということでした。氷の流れる川のような青灰色の海の向こうに、北朝鮮の丘や山が見えていました。本当の近くて、何というか、隣の県が見えているような感じでした。草なぎさんは設置されていた望遠鏡を覗いて、北朝鮮の家々を見ていたのですが、家の前の道を誰かが自転車で通り過ぎていました。当り前のことなのですが、北朝鮮には今も多くの普通の人たちが暮らしているのだということが改めてよく分かりました。

韓国の歴史をちゃんと知ろうとする草なぎさんと、1991年頃の湾岸戦争の時にイラクのバグダッド(バグダード)で取材をしていたという柳澤さんの、絶対に戦争は起きてほしくないという気持ちが、よく伝わってくる番組であったように思います。軍備拡張を目指す政治家たちは武力攻撃だとか、脅威だとか、制裁だとか、圧力だとかの言葉をすぐに使いますが、その被害に苦しめられるのは、日本でも、韓国でも、北朝鮮でも、中国でも、一般の、ごく普通の人たちです。草なぎさんと柳澤さんが数日間住んでいた坂の上の龍山の街の商店街は、空き店舗の多いシャッター街のようになっていたようだったのですが、若い人たちの新しいおしゃれな内装のお店がいくつかできていて、例えば、今も時々テレビや雑誌で紹介されている、広島の尾道のレトロな建物の雰囲気を活かしたおしゃれな商店街のようになっていくのかもしれないなと、何となく思いました。

SMAPの活動を離れた今の草なぎさんの、自由そうな、すっきりとした感じも良かったです。戦争の歴史や政治の話もありますし、SMAPの時だったなら、きっと、できなかった番組なのだろうと思います。韓国と北朝鮮の歴史やその街に今暮らしている人たちのことを、少しだけでも知ることができて良かったです。すれ違いを避けるためにも、暴力を避けるためにも、お互いに相手のことを理解し合う努力をするということは、本当に大切なことなのだと改めて思いました。定期的に放送される企画なのか、単発の企画なのかは分かりませんが、新鮮な印象の、良いドキュメンタリー番組でした。番組のナレーションは、草なぎさんがナレーションを務める「ブラタモリ」を卒業した、近江友里恵アナウンサーでした。


ところで、このNHKの草なぎさんの「ニュースな街に住んでみた!」が放送されていた昨夜、TBSでは、元SMAPの中居正広さんの司会の「UTAGE!春の祭典 3時間スペシャル」が放送されていました。文化祭のような雰囲気のカラオケ歌番組で、今回もいろいろ楽しかったのですが、歌自体としては、特に、島津亜矢さんの歌うコブクロの「桜」と、三浦祐太朗さんの歌う村下孝蔵さんの「初恋」が良かったです。私も村下孝蔵さんの名曲「初恋」を好きなのですが、三浦祐太朗さんは、その「初恋」の原曲を大切にして、丁寧に歌っていたのだろうと思います。三浦祐太朗さんの癖のない素直な印象の歌声が、「初恋」によく合っていたように思えました。

一昨日のテレビ東京の「THEカラオケバトル 2018春のグランプリ」は4時間スペシャルだったので、さすがに4時間は長過ぎるようにも思えたのですが、やはり歌の上手な方たちが歌う歌番組なので、聴き始めると最後まで聴いてしまいます。優勝したのは、春のグランプリ初優勝のジャズシンガーの宮本美季さんでした。その一昨日の「カラオケバトル」の中では特に、予選で歌われていた、宮本美季さんの歌うスピッツの「春の歌」と、今回RiRiKAさんに代わって「トップ7」に新しく入ったミュージカル女優の中村萌子さんの歌うザ・タイガースの「花の首飾り」が、とても良かったです。その歌の良さが改めて、新しさをもって伝わってきたように思いました。「U-18」の演歌の元永航太さんの歌う岡晴夫さんの「憧れのハワイ航路」も良かったです。元永航太さんの歌声はいつも明るい感じがして、お祭りの雰囲気があるような気がします。元永さんの歌う「憧れのハワイ航路」は、三波春夫さんの歌う、1964年の東京オリンピックのテーマ曲だったという「東京五輪音頭」や1970年の日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ曲だったという「世界の国からこんにちは」を思い出す印象でした。

天皇皇后両陛下の沖縄訪問と、佐川前理財局長の証人喚問のこと

昨日の27日、天皇皇后両陛下は沖縄を訪問なさいました。即位してから6回目、皇太子ご夫妻時代からは数えて11回目のご訪問だそうです。

初日には、糸満市摩文仁の沖縄平和祈念堂や国立沖縄戦没者墓苑を訪問なさったそうです。今日には初めて日本の最西端の与那国島を訪問なさるそうです。両陛下の平和への願い、国内で唯一の地上戦が行われたという沖縄への思い、家族を戦争で亡くした沖縄の人々に心を寄せ続けているということが、私にも本当によく伝わってくるように思います。最後のご訪問になると報道では言われていたのですが、両陛下の“慰霊の旅”は、現地を直接訪れるとしても、そうでないとしても、永遠に続くのだろうと思います。

報道番組でインタビューに答えていた、1944年の8月22日にアメリカ軍の攻撃を受けて沈没した対馬丸の生存者の平良さんは、両陛下に会いたくない気持ちと、会いたい気持ちとの間で揺れているようでした。私にははっきりとは分からないことですが、でも、もしかしたらそれは、沖縄を訪問し続けている両陛下の誠実な思いが戦禍を生き抜いてきた平良さんに届いているということなのかもしれないなと思います。すごいことです。今も、政府による沖縄の辺野古の海の埋め立てと米軍基地建設の工事が進んでいるということですが、私も、沖縄の戦争のことや基地のことを、沖縄だけのことではなく日本全体のこととして、忘れないようにしようと思います。(子供たちを危険な環境から守りたいという母親たちの願いを伝えていた、今朝のNHKのV6の井ノ原快彦さんと有働由美子アナウンサー司会の「あさイチ」の「沖縄の母親たちが見た基地」も、とても良かったです。こうして伝え続けることは、大事なことだと思います。)


ところで、その一方で、昨日の国会に、近畿財務局の職員の方が自宅で亡くなったことが報じられた日に国税庁長官の職を辞した前財務省理財局長の佐川宣寿さんが証人喚問されていました。NHKでは国会中継が放送されていて、私もところどころ見たり聴いたりすることができました。

最初に参議院の委員長が質問をするというのも少し意外に思えたのですが、その最初の質問への答えで佐川さんの答弁(証言)の方針が分かったように思えました。その次の質問者の、一年間調査に消極的だった自民党の丸川議員の「安倍首相の指示はありませんでしたね」というような誘導尋問的な質問の仕方があまりにも露骨に思えて驚いたのですが、報道番組での評論家の方々の予想通り、佐川さんは、総理大臣の安倍晋三議員と総理大臣夫人の安倍昭恵さんの指示はなかったと断言し、決裁文書改竄を行ったのは理財局であり、改竄の責任はひとえに理財局長だった自分にあるとして謝罪してはいたのですが、自分が指示したとは言っておらず、改竄の経緯や改竄を知った時期や改竄を行った理由については、「捜査対象となっていて刑事訴追の恐れがあるので答弁は控えさせていただきたい」の一点張りでした。

国会の証人喚問の場で自民党の顧問弁護士の方を補佐人に付けた佐川さんに「政治家の関与はなかった」と否定された安倍首相夫妻や麻生財務大臣や菅官房長官や今井首相秘書官などの官邸関係者たちは、ほっとしたかもしれません。でも、佐川さんは、自分が改竄を行った、または自分が改竄の指示したとは言いませんでしたし、核心部分に関する証言は「刑事訴追の恐れがあるから」と拒否し続けていて、「日本初の神道の小学校」だという「瑞穂の国 記念小学院」の建設を計画していた学校法人森友学園への大阪府豊中市の国有地格安払い下げ(8億円値引き売却)事件に首相や首相夫人や官邸や閣僚の「影響はなかった」と断言できる理由についても「刑事訴追の恐れがある」として明言していませんでした。結局、昨年無理な答弁を続けていた、上司に従順で部下に厳しい人だという、首相夫妻や財務省組織全体(理財局を除く)を守った佐川さんは、この証人喚問で、自身の矛盾を押し通し、森友公文書改竄事件の真相をより曖昧なものにしたのではないかと思います。

証人喚問の重さが昔よりもなくなっているのかもしれません。佐川さんは、日本共産党の小池議員から質問の時に少しだけ笑っていました。佐川さんは、昨年の2月頃、理財局内は月曜日から金曜日まで毎日とても忙しくて混乱していたと話していました。佐川さんと少し知り合いだったという立憲民主党の逢坂議員の質問の仕方が丁寧だったような印象があったのですが、その中で佐川さんは、改竄前の決裁文書の時の理財局長ではない(決裁の時の責任者は元国税庁長官の迫田理財局長)のに無職になって証人喚問を受けて改竄の責任を一身に引き受けることになったことを、理不尽だとは思っているようでした。

佐川さんが核心部分については秘密にしたまま「政治家の関与や影響はなかった」という内容の証言をしても、与党自民党議員たちが思うようには、一般市民の中に政府や行政機関への信用は戻らないように思います(諦めてしまうということはあるかもしれませんが)。

首相や首相夫人の「関与」とは、何もある物事について直接指示を出すことだけを指すものではないようにも思いますが、具体的な関与の「証拠」はないとしても(小学校の名誉理事長に就任していた昭恵夫人が森友学園の籠池前理事長夫妻と交流があったという証拠はあります)、国有地の売却に関して直接財務省に指示を出していなかったとしても、財務省が公文書を改竄した時の首相や財務大臣や官房長官には政治責任があるので、政治的良心があるなら、それに従って潔く、首相や総裁や大臣や官房長官の職を辞するのがいいと思います。

森友学園という謎の(私は「安倍晋三記念小学校」の話題を聞くまで全く知らなかったのですが、大阪のほうでは有名だったそうです)一学校法人からの、国有地を格安で購入したいとの無理のある要望に、なぜ財務省(近畿財務局や理財局)や国土交通省や文部科学省は、優遇や便宜供与に見えるような、森友学園側にとって有利な対応を急いだのでしょうか。

国会に証人喚問された佐川さんの、本心ではないと思われる証言風景をテレビで見ていたらしい財務省の人たちは、黙っているそうです。

報道番組などで森友学園問題について訊かれて、まだやっているのか、いい加減にしてほしい、北朝鮮問題など日本には話し合わなければいけないことが山積みなのに、などと(与党側ではなく野党側に呆れているように)答える人たちは(確かに国会で話し合われたほうがいい問題はたくさんあるのだと思いますが、その政府や行政の側が国民の信頼を失うような罪を犯しているという問題もあります)、安倍政権の思想を不気味に感じていない人たちなのかもしれないと思います。「美しい日本」とか「日本を取り戻す」とか言い出していた第一次安倍内閣の時に感じた不気味さや薄気味悪さは、東日本大震災後の2012年末からの第二次、第三次安倍内閣になって、より強くなりました。安全保障関連法の集団的自衛権のことが話し合われていた頃、戦後の「日本国憲法」はGHQに作られた憲法だと主張している自民党の憲法改正草案を読んで、その人権を無視しているような思想に、ぞっとしました。

安倍首相を支援している「日本会議」という謎の団体のことは、私は一昨年くらいに少し知った程度なのですが(報道番組などでも少しだけ紹介されていました)、戦前の軍国主義の日本(明治時代以降の大日本帝国時代の日本)を賛美する「ジャパンアズナンバーワン」?の思想が今の自民党の議員たちの多くを支配しているらしいことに驚きました。昨年の初め頃、森友学園の小学校の話が国会に出たばかりの頃には、安倍首相たちは、籠池理事長(前理事長)の国籍による人種差別のヘイトスピーチを含む国粋主義的な教育方針を褒めていて、戦後廃止された(臣民である国民は有事の際には天皇陛下のために命を捨てよと説く)「教育勅語」を道徳の授業で使ってもいいという風に「閣議決定」までしていました。「銃剣道」という競技を中学校で教えることも認めていました。

安倍自民党政権を支持している人たちがどう思っているのかは分かりませんが、私には、何か嫌だな、という違和感のようなものがあるのです。安倍首相たちの「美しい日本」は、上手く伝えることができないのですが、川端康成の思う美しい日本や、小泉八雲の思う美しい日本や、東山魁夷の思う美しい日本や、岡本太郎の思う美しい日本や、ドナルド・キーンさんの思う美しい日本などとは、全く違うような気がするのです。何にしても「押し付け」は嫌です。

今後の国会で、誰か、どの政党の議員さんでもいいのですが、自民党の安倍首相や麻生大臣、あるいは石破議員など、謎の「日本会議」や「神社本庁」(神道政治連盟国会議員懇談会という組織もあるそうです)に関わっているらしい議員さんたち(自民党にはこの組織に所属している議員が多いそうです)に、「日本会議」や「神社本庁」は一体どのような考えを持つ団体なのかということを、質問してほしいと思います。そうすれば、そのことは議事録にも残ります。

銃規制を進めないアメリカのトランプ大統領も、銃の団体の他に、キリスト教福音派というキリスト教原理主義的宗教団体から支援を受けているそうですが、日本の政治界にも、公明党の支持母体が創価学会ということの他に、神社本庁という団体や、今芸能界復帰の話題が出ている桜田淳子さんという昔の元アイドルの方の信じている統一教会など、いろいろな宗教団体が関わっているのだそうです。どこの宗教団体の信者とかいうわけではない私には、そのようなことも、何となく、不思議に思えます。

報道によると、森友学園の籠池前理事長(昨年の夏に詐欺容疑で逮捕されてから大阪拘置所に勾留中)は、「日本初の神道の小学校」を大阪府豊中市に開校しようとしていました。籠池前理事長は、「日本会議」という団体に所属していました。総理夫人の安倍昭恵さんが籠池前理事長の小学校の名誉校長に就任し、平沼元自民党議員が森友学園に応援メッセージを寄せていました。「日本会議」を支援する国会議員の組織(日本会議国会議員懇談会)で安倍首相や麻生大臣や平沼元議員が会長などの幹部を務めていることが、財務省の改竄前の決裁文書にも記されていました。それらのことは、財務省(や国土交通省や文部科学省)が籠池前理事長に便宜を図ったことや、籠池さんが証人喚問された国会で「神風が吹いた」と証言していたことと、無関係ではないと思います。

また、報道によると、財務省(または森友学園を優遇した各省庁)の役人の方たちは、籠池夫妻が安倍首相や麻生大臣が幹部を務める「日本会議」の関係者であること、籠池夫妻の後ろに協力者として安倍昭恵首相夫人がいること、昭恵首相夫人の後ろに安倍首相がいることを、理解していたようでした。改竄前の決裁文書に政治家からの問い合わせの事実や取引相手の籠池理事長夫妻と首相夫人や他の政治家との関係性などが詳細に記録されて残されていたのは、異例のことだとも言われていましたが、財務省の役人の方の良心によるものだと思います。これからは、政治家からの指示や命令や問い合わせの事実もちゃんと記録に残しておくというルールを作ったほうがいいのだと思います。

証人喚問された前理財局長・前国税庁長官の佐川さんは、国有地払い下げに関して昭恵夫人付きの経済産業省の谷査恵子さんとやり取りのあった田村室長のことを、麻生財務大臣が佐川さんのことを「佐川」と呼び捨てにしていたように、「田村」と呼び捨てにし、与党が言っているのと同じように「決裁文書書き換え問題」と言い、「改竄」とは言いませんでした。

森友学園が優遇された背景に昭恵夫人や谷さんの関与が全くないとは思えないのですが、社交的で目立ちたがりにも見える安倍昭恵さんがこの問題についての記者会見を開かないのは、例えば周囲に止められているなどの、ご自身で会見を開けない事情があるからなのかもしれません。安倍首相たちは、自分たちには関係ない、知らないという答弁を繰り返していますが(昨年に安倍首相が籠池理事長のことを「知らない」と繰り返しているのを聞いて、イエス・キリストがペテロに「あなたは3度私のことを知らないと言うだろう」と言った話を思い出しました)、改竄された文書で名前を消された側の、疑惑の渦中にある側の人たちなので、説得力がないです。安倍首相たちが、自分たちがある時から急に「詐欺師」と公然と呼び始めた籠池夫妻の発言を信じることはできないと言っているのと同じようなものです。

財務省を束ねているのは今は政府与党の自民党なので、やはり、この問題(事件)の解決に必要なのは、自民党内の自浄作用や財務省や国土交通省や文部科学省からの勇敢なる内部告発のような気がします。公文書改竄に関しては、公文書変造罪や偽計業務妨害の罪になるとも言われていますが、三権分立が崩壊しかけているという中で、検察は、ロッキード事件で田中角栄総理大臣を逮捕した時のように、捜査を行うでしょうか。

国会や議会での話し合いを軽視し、指示なのか忖度なのか示唆(または教唆)なのか、歴史修正主義につながる公文書改竄までされるようになってしまった安倍政権の森友学園問題や加計学園問題、南スーダンPKO日報問題は、日本と国民の未来にとって大切な公文書や公的な記録データの管理の在り方や民主主義社会の持続可能性を問う問題であり、「長期政権は腐敗する」という言葉の意味を象徴している問題でもあるのだと思います。シリアでISILの人質になった後藤健二さんと湯川遥菜さんが殺害されたり、神奈川県相模原市の障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で戦後最悪という大量殺傷事件が起きたり(犯人は安倍首相へ手紙を出していました)、ジャーナリストの伊藤詩織さんへの性犯罪事件がもみ消されたりしたことも、忘れてはいけないことであるように思います。今すぐに衆議院議員の解散総選挙を行うべきだとは思いませんが、せめて、内閣は総辞職をすればいいと思います。安倍政権維持のために麻生財務大臣を辞職させることができないという説もあるそうですが、それは奇妙です。安倍首相の支持者には安倍首相しかいないように思えるのかもしれませんが、日本には安倍議員が総理大臣で居続けるという必要性は特にないように思います。まだしばらく自民党が与党であるとしても、英語を上手く話せる別の国会議員が総裁になり、新しい総理大臣になればいいのではないかと思います。

佐川さんは本当のことを言わないままに(議員さんたちの質問の仕方もあまり良くなかったのかもしれません)証人喚問を乗り切ったようでした。前文部科学省事務次官の前川喜平さんのように、自由にはなりませんでした。真相が明らかにならないまま、曖昧なまま、グレーのままにごまかして終わらせようとするのは、それもまた日本らしい(戦時中の文書は燃やされ、戦争における日本政府や軍の責任は今もはっきりとはしていません)ということなのかもしれませんが、良くないことだと思います。身体を健康に保つためには、新陳代謝が必要です。


あと、これは政治的なこととは全く関係のないことなのですが、昨夜のテレビ朝日の「芸能人格付けチェック BASIC~春の3時間スペシャル~」の中に出ていたマルク・シャガールの絵の色合いが、とてもきれいでした。誰か個人の方の所有している作品だそうです。シャガールの絵を少ししか知らず、テレビ東京の「なんでも鑑定団」の「曜変天目茶碗」(まだ真偽不明だそうです)もそれなりにきれいなお茶碗に見えていた私には、そのシャガールの1億円だという絵の本当の価値は分からないのですが、ともかく、明るい光の雰囲気の、鮮烈な色の作品でした。
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