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「TWO WEEKS」第3話

フジテレビのドラマ「TWO WEEKS」の第3話を見ました。

白血病で入院中の娘のはな(稲垣来泉さん)を救うために護送車から逃亡し、警視庁桜田西署の刑事の有馬海忠(三浦貴大さん)たちに追われて雑木林へ逃げ込んだ結城大地(三浦春馬さん)は、目の前に現れた謎の青年に殺されそうになりました。その人物は、デジタルカメラの行方を探す実業家の柴崎要(高嶋政伸さん)が放った暗殺者・灰谷(磯村勇斗さん)でした。灰谷と格闘しながら隙を見て逃げた大地さんは、小さな町で一人暮らしをしている北村義江(倍賞美津子さん)の家にたどり着きました。大地さんは、顔を見て報道されている逃亡犯だと気付いた北村さんの手を縛って、その家にあったご飯を食べ始めたのですが、持病があるらしいその気丈なおばあさんに頼まれて棚の薬を探すなどしているうちに少し打ち解けてきました。

しばらくすると、大地さんを捜す刑事の有馬さんたちが、逃亡犯を見なかったかと北村家を訪ねて来ました。北村さんの指示に従って手首の紐を解いた大地さんは、玄関の戸を開けた北村さんが有馬刑事たちに自分のことを話さなかったことに安堵しました。

北村さんを自由にすることにした大地さんは、その夜、北村さんが発作に苦しみ出したのを見て救急車を呼び、急いでその場を立ち去ろうとしたのですが、北村さんをそのままにしておくことができず、北村さんを背負って近所のかかりつけの診療所まで連れて行きました。医師が治療の準備をしている間、大地さんを呼んだ北村さんは、大地さんの手を取ると、息子の洋服と棚にあるお金を使っていいと大地さんに伝え、大地さんを逃がしました。

北村さんの息子は、亡くなっていたようでした。大地さんは、お金は必ずお返ししますというメモを残して、北村さんの息子のスーツを借りて会社員風の姿で街へ戻りました。警察の検問を切り抜け、自分を質屋の倉庫に呼び出したホンダ(玉置玲央さん)を暴力的に追及して、柴崎社長に命じられたということを聞き出しました。

大地さんは、公衆電話から病院に電話をかけて、はなさんの母親である元恋人の青柳すみれ(比嘉愛未さん)を呼び出してもらい、それからすみれさんの携帯電話に連絡して、殺人は無実であることと、はなさんを助けるために、自分の話を信じてくれない警察から逃げたということを伝えました。

ホステスの柏木愛(立花恵理さん)に託されたデジカメを、同じ児童養護施設にいた同居人の相良サトル(森永悠希さん)が旅行へ持って行ったことを思い出した大地さんは、サトルさんに連絡し、デジカメを持って来てもらう約束をしました。サトルさんを見張っていた有馬刑事たちは、サトルさんが児童養護施設の廃屋に入っていくのを確認しました。

大地さんは、かつて児童養護施設だった建物内に侵入し、待っているはずのサトルさんを探したのですが、見つかったのは首から血を流して動かなくなっているサトルさんの姿でした。血のついた刃物を持って隠れていた灰谷は、大地さんのことも殺そうとしたのですが、別の物音に気付いて身を隠しました。デジカメはすでになかったようでした。大地さんは、サトルさんのポケットに入っていた、はなさんのぬいぐるみを持って廊下へ飛び出し、反対側から走って来た有馬刑事とぶつかりました。

脚本は山浦雅大さん、演出は木内健人さんでした。

大地さんの逃走劇の一方、東京地検港南支部所属の検事の月島楓(芳根京子さん)は、雑木林で柴崎の部下の灰谷を見かけ、柴崎が結城大地を逃がしたのではないか、するとデジカメはすでに柴崎の手に渡っているのではないかと考えていました。

元弁護士の国会議員の久我早穂子(黒木瞳さん)に相談し、確かめに行くことにした楓さんは、心配する検察事務官の角田智一(近藤公園さん)に何があったのかと訊かれ、8年前に父親が柴崎社長に殺されたこと、柴崎が結城大地を身代わりにしたこと、警察も検察も犯人が結城大地ではなく柴崎だということを信じてくれなかったこと、久我さんに言われて検事を志すようになったことを話しました。そして、角田さんと一緒に柴崎社長に会いに行った楓さんは、柴崎の言葉から、柴崎もまだデジカメを持っていないと考えました。

デジカメには楓さんによる細工がしてあって、簡単には動画を見ることができないようになっているということなのですが、そのことにサトルさんは気付いていたのでしょうか。サトルさんがポケットに入れて持っていたデジカメは、灰谷さんがサトルさんから奪ったのかもしれませんが、具体的には描かれていませんでした。

ただ、主人公の三浦春馬さんの演じる大地さんの「逃走中」の物語は、今回もとても面白かったです。磯村勇斗さんの演じる殺し屋の灰谷さんとのアクションシーンも、勢いと迫力があって良かったですし、倍賞美津子さんの演じる息子を亡くした北村さんとの場面も見応えがあって良かったです。

それにしても、現実の日本の司法では、ドラマの大地さんのように、重い犯罪の被疑者が誰かのドナーになっているという場合には、患者の手術の日に病院へ行くことはできるのでしょうか。毎回、何となく気になります。

あと、先週のフジテレビの「FNSうたの夏まつり2019」では、三浦春馬さんがこのドラマの主題歌の「Fight for your heart」を披露していたのですが、歌もダンスも上手くて、単純に、かっこいいなと思いました。最近にはまた俳優さんや女優さんが歌うブームが来ているのでしょうか。俳優さんや女優さんが歌う歌には、作品そのものにもよるかもしれませんが、本来の歌手の方が歌うのとはまた少し違う独特の魅力があるように思います。

次回の「TWO WEEKS」の物語も楽しみにしたいと思います。


ところで、これはドラマとは全く関係のないことなのですが、昨日の朝のフジテレビの情報番組「とくダネ」では、「れいわ新選組」を特集していました。私は録画をしておいたものを見たのですが、スタジオに来ていた代表の山本太郎さんと、先の参議院議員選挙に初当選した脳性麻痺で身体に重い障害のある木村英子議員、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う舩後靖彦議員との、司会の小倉智昭さんたちとの対話の内容もしっかりとしていて、良かったです。先日の報道によると、カナダにも、ALSの症状と闘いながら国会議員を務めていた方がいたそうです。モーリル・ベランジェさんという方で、2016年に亡くなったそうなのですが、カナダの国歌の歌詞をジェンダー(性別)中立的に改める法案の成立に尽力した方なのだそうです。国会議事堂も、木村さんと舩後さんの当選を受けてバリアフリーの改修工事を行っていくそうですし、政治関連のニュースを聞いていると憂鬱な気持ちになることも多いのですが、障害の有無にかかわらず誰もが穏やかに暮らすことのできる世の中になっていくといいなと思います。

「アフリカの少年ブッダ」

NHKのBS1の「BS世界のドキュメンタリー」で放送されていた「アフリカの少年ブッダ」(原題は「BUDDHA IN AFRICA」)という特集を見ました。

台湾の僧侶のフイリー法師という人物がアフリカ各地に建てているという「ACC」という寄宿学校では、貧しい農村の子供たちや親のいない孤児たちを集めた、アフリカに中華思想を根付かせて中国語圏を作るための厳しい管理教育が行わている、ということを伝える特集でした。

その学校では、校長のフイリー法師の教育方針をよく理解した教師たちが、数学などの一般教養の他、仏教や少林寺拳法の武術などの中国の伝統文化を中国語で教えていました。「公演」による寄付金集めがその学校の主な収入源になっているということで、学校側は、サーカスのような武術を修練させた有能な生徒たち(アフリカの子供たち)を引き連れて、世界各国で公演を行っているということでした。日本でも公演を行ったことがあるようでした。

私たちは「家族」だ、「ACC」の使命はアフリカの子供たちを助け教育することだと、学校側は述べていたのですが、その言葉を聞いて、番組を見ていた私は、少しうんざりとしたような気持ちになりました。

番組が主に取材をしていたのは、マラウイの学校で中国的教育を受けているイノック・ベロさんというヤオ族の少年でした。イノックさんには、「アル」という中国名もありました。両親のいないイノックさんは、小さい頃に学校に入学したため、親族の使うヤオ語を自分ではほとんど話すことができないということだったのですが、それは他の子供たちも同じようでした。親族の暮らす村へ帰ると、安心できる半面、会話に加わることができずに疎外感を感じることもあるということでした。

イスラム教も少し信じているというイノックさんは、マラウイの大学へ進学したいと考えていたのですが、学校側はイノックさんを台湾へ留学させたいと考えていました。イノックさんは、校長のフイリー法師にも台湾ではなくマラウイの大学へ行きたいと話していたのですが、周囲の教師たちからは、たくさん教えてきたのに、愛情を注いできたのに、勝手なこと言わないで、という風に泣きながら説得されていました。親族も、自分たちは教育を受けていないからと前置きをした上で、教育を受けた以上は社会の役に立つ人間になってほしいという考えをイノックさんに伝えていました。マラウイの親族の村に居場所を持つことができなかったイノックさんは、台湾へ留学する道を選ぶしかなくなってしまったようでした。

このドキュメンタリー番組は、マラウイと南アフリカとスウェーデン制作の番組でした。番組によると、イノックさんは、今は台北で武術を学んでいて、少なくとも5年はマラウイに戻ることができないらしいということでした。

私には、アフリカ各地に作られているというこの中国式の学校の創立者や教師たちが、すごく悪い人たちだという風には見えませんでした。

でも、アフリカの孤児や貧しい家の子たちを集めた学校をアフリカの各地に作り、生徒たちに中華思想を中国語で叩き込みながら、学校の運営資金を集めるために生徒たちに世界各地で少林寺拳法の武術(あるいはサーカス)の公演をさせるというところには、漠然とした怖さ、不気味さがありました。

それは、自分たちの国を“先進国”や“文明国”だと思う人たちが“未開の地”に暮らす人々を自分たちの思想や文化や言語に染め上げて管理・支配しようとする、これまでの人類の歴史の中に度々行われてきたことの一つであるようにも思えました。アマゾンの森林の奥地で暮らす先住民族、少数民族に対して、“先進国”からやって来たキリスト教の信者が、自分たちの文化や宗教思想を基に「教育」するというような歴史です。明治時代の末の、大日本帝国時代の日本政府が1945年(昭和20年)まで韓国を併合して朝鮮半島を統治していたという歴史の中にも、その相手の国民の文化や信仰や言葉を奪う「教育」が行われていました。戦前の日本の場合は、自国民に対しても、例えば、地方出身者にその言葉(方言)を使うことを禁止するなどしていたそうです。

様々な分野に入り込んでいる「グローバル化」は、いつか世界各地の文化や言葉を単一のものに変えるのでしょうか。

教育は、良くも悪くも、相手の人間を変えるために行われるものです。

自由の少ない厳しく管理された学校生活にある日突然押し込まれ、その教育方針に基づいた教育を受けて成長したものの、中華思想に染まり切ることなく、自分らしく生きる自由を求めて悩み続けていた“優秀な生徒”のイノックさんは、賢い少年なのだと思います。アフリカへ来てアフリカへの見方が変わったという、イノックさんが父親のように思って慣れ親しんでいた男性教師は、イノックさんが社会に適応できないのではないか、将来損をすることになるのではないかという風に心配してもいたのですが、この場合に社会不適合が起きるとしたら、それはイノックさんが賢くて、自分の意志や考えをしっかり持っているからなのではないかと思いました。

日本の学校制度も、ずっと昔に中国大陸から入って来た教育の文化の影響を、多分に受けているものと思います。番組を見終わって、この番組のイノックさんたちの悩みや迷いを自分のことのように考えることのできる人は、意外と多いのではないかと思いました。

中国の影響がアフリカ大陸の国々に広がること自体も確かに怖いような気がするのですが、それよりも、何というか、刑務所のような(といってもそこへ入ったことはありませんが)学校という教育施設の中に押し込められることや、その影響の中から簡単には逃れることができないことの息苦しさがすごいという印象でした。

教育とは何か、学校とは何か、何のためにあるのか、というようなことを考えさせられるドキュメンタリー番組でした。

「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」第2話

テレビ東京の「ドラマBiz」の「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」の第2話を見ました。

村越法律事務所の弁護士の村越誠一(反町隆史さん)は、大手弁護士事務所の弁護士で恩師の米倉正臣(橋爪功さん)から、経営難で従業員のお給料も支払うことができないほどの負債を抱えて破産の危機にあるという、静岡の伊豆の老舗旅館の話を聞かされました。

米倉さんから渡された「河合楼」のパンフレットを読んだ村越さんは、文化財指定されている旧館の建物だけでも守りたいという経営者夫妻の思いを理解し、経理の永井茜(小池栄子さん)と事務員の池田伸司(堀井新太さん)を連れて現地を訪れました。

茜さんは、その温泉街のおまんじゅう屋さんで、同級生の花塚千束(矢田亜希子さん)と再会しました。親戚が旅館を継いだために実家の旅館を継ぐことができなくなった千束さんは、おまんじゅう屋さんで働きながら、旅館経営の勉強をしているということでした。

「河合楼」を訪ねた村越さんは、女将の河合聡子(銀胡蝶さん)夫妻だけではなく、板前さんや仲居さん、メインバンクの融資担当者の宇野さん(矢柴俊博さん)まで、「河合楼」を立て直してほしいと願っていることを知りました。村越さんは、旅館の庭にホタルの光が舞うのを見て、再建への協力を決意しました。

村越さんが民事再生の手続きを始める中、新しい旅館経営者を探していた茜さんは、千束さんのことを思い出しました。茜さんから連絡を受けて「河合楼」に来た千束さんとその夫は、聡子さんの説明を聞きながら、前向きに検討したいからと、「河合楼」で働いてみることにしました。

しかし、債権者を集めた会議での意見は第二銀行の融資担当者が大反対していることもあってなかなかまとまらず、新しい改革案を考える千束さんも仲居さんたちの間で孤立してしまうのでした。

脚本は西荻弓絵さん、監督は池辺安智さんでした。

老舗旅館を倒産の危機から救う第2話も、良かったです。反町隆史さんの演じる村越弁護士の真摯な言動に説得力があります。丁寧な表現から、村越さんの思いがよく伝わって来るように思います。

亡き娘との約束を守って、困っている人を助けることを諦めない村越さんは、ホタルの光に娘の魂を重ねて見ていたのですが、そう思う夫の気持ちを、妻の祥子(和久井映見さん)もよく理解していました。

池田さんより年下という、米倉さんの事務所の新人弁護士の武藤さん(坂口涼太郎さん)は、前半にしか登場していなかったのですが、またいつか登場する人物なのでしょうか。

企業再建の物語としては、第2話の展開は、2時間スペシャルで放送されていた第1話の展開とも近かったように思います。第2話にして物語は安定しているようにも思えるので、十分に楽しく見ることができるように思うのですが(村越さんが再建した企業の模型を作っていたり、招き猫がなぜか倒れたりするところも何となく楽しいです)、もう少し何かがあるといいのかなとも思います。次回の「リーガル・ハート」の物語も楽しみにしたいと思います。

「監察医 朝顔」第3話

フジテレビの「月9」のドラマ「監察医 朝顔」の第3話を見ました。

万木朝顔(上野樹里さん)は、恋人の桑原真也(風間俊介さん)からプロポーズされたのですが、二人の交際に気付いていた父親の万木平(時任三郎さん)から、挨拶がないなとど言われて、交際に反対されました。

翌朝、娘の朝顔よりも早く出かけようとする野毛山署強行犯係の刑事の万木さんと興雲大学法医学教室の新人法医学者の朝顔さんのスマートフォンに、火災が発生して死者が出たという連絡が入りました。万木さんは、新人刑事の桑原さんを捜査本部の山倉伸彦(戸次重幸さん)のもとに残し、別の刑事と捜査に出かけました。そして、火災現場に近い鉄工所の薬品倉庫が荒らされているのを見つけました。

4体の遺体が運び込まれた興雲大学法医学教室では、藤堂絵美(平岩紙さん)と藤堂雅史(板尾創路さん)、高橋涼介(中尾明慶さん)、朝顔さんが、一体ずつ遺体の解剖を始めました。大学生の安岡光子(志田未来さん)が写真を撮り、鑑識の伊東純(三宅弘城さん)も遺体を確認しました。解剖は、翌日の朝まで1日がかりで行われたのですが、4人目の遺体の解剖には、帰国した主任教授の夏目茶子(山口智子さん)も加わりました。執刀した茶子さんと朝顔さんは、遺体の心臓や肺に刺し傷があるのを見つけ、さらに胸部から金属片を採取しました。

朝顔さんは、話を聞きに来た刑事の父親に、4人目の遺体は火災で亡くなったのではなく、その前に殺されていたということを話しました。朝顔さんの推理では、その4人目の遺体の傷痕は、2番目に解剖した背の高い左利きの人物が背後から刺したことによるものでした。

採取された金属片は免許証のICチップでした。免許証の持ち主の、火傷を負った井上さん(三船海斗さん)を診療所の前で確保した桑原さんは、井上さんを自ら聴取しました。そして、アポ電詐欺の主犯だった2番目の遺体の笠原さんが免許証を取られて詐欺グループに引きずり込まれていた井上さんを助けに来た兄(森岡龍さん)を殺害し、兄の遺体の処理を命じられた井上さんがその復讐のために、笠原さんたちのいる事務所に火を放ったのだという話を聞き出しました。桑原さんは、放火犯の井上さんが、復讐のためにそうしたということに気付いていたようでした。

捜査本部の幹部(神尾佑さん)は、桑原さんのことを面白い人だと万木さんに言いました。桑原さんは、万木さんと行ったその夜の居酒屋で、報告が遅れましたが朝顔さんとお付き合いしていますと朝顔さんの父親の万木さんに話し、万木さんは、東日本大震災の津波で母親を亡くしたことを自分のせいだと今も苦しんでいる娘のことを、よろしく頼むと桑原さんに言いました。万木さんは、娘と桑原さんの交際を認めることにしたようでした。

脚本は根本ノンジさん、演出は澤田鎌作さんでした。

先週放送される予定だった第3話は、その内容に放火殺人事件を扱っていたということで、その前に起きた京都アニメーション放火殺人事件を受け、放送が延期となりました。ドラマの始まる前の冒頭の黒色の画面には、お悔みの言葉と、一部編集して放送するということを伝える旨の字幕が出ていました。

私には、変更前と変更後でどこがどのように変わっていたのかはっきりとは分からなかったのですが、火災と遺体の描写が削除されていたようでした。編集されて短くなった時間分、「AC」のCMが足されていたということなのかもしれません。

ドラマの中の検死の書類の「他殺」の項目に丸を付けていた朝顔さんが茶子さんと一緒に屋上で見た満月(茶子さんによると、ヒマラヤの言い伝えでは満月を映したお酒を飲み干すと願いが叶うということでした)が、今年の7月の満月なら、その日は17日ということになります。今回の第3話の事件は21日頃に起きていたようでしたが、もしも、それも変更されていた部分だったのだとするなら、事件解決後の満月の部分も変更しないと、時間の流れが合わなくなってしまいます。

ドラマを見ている一視聴者の私としては、現実の事件とドラマの中の事件とは別であるようにも思えるのですが、今回このドラマが「配慮」をしたことは、間違っていなかったと思います。ビル火災の描写がなくても、物語の展開に不自然さはそれほどなかったように思います。

また、今回は司法解剖の場面に重点が置かれていて、第1話や第2話以上の“監察医ドラマ”になっていたようにも思えました。

最後の、母親の行方を探しに出かけた父親が作り置きしていったおにぎりを朝顔さんと桑原さんが朝食に食べる場面も、穏やかな雰囲気があって良かったように思います。

私としては、その朝食の場面の直後の(次回の物語につながる)「変死体」の場面は、それこそ(昨夜の第3話が現実の事件に配慮して内容を一部変更したものであるなら)今回の物語の中にはないほうがいい場面だったようにも思えました。でも、次回の「監察医 朝顔」の物語も見てみようと思います。


ところで、私は先日、秋に始まる「月9」の次回作がディーン・フジオカさん主演の「シャーロック」になったということを知りました。私はコナン・ドイルの探偵小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを好きなので、それを原作としたドラマならとりあえず少なくとも第1話は見てみたいと思うのですが、以前にNHKのBSプレミアムで放送されていたイギリスのBBCのドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」(シャーロック・ホームズをベネディクト・カンバーバッチさん、ジョン・H・ワトソンをマーティン・フリーマンさんが演じていました)のシリーズをとても好きで見ていたので、もしも今度のフジテレビの「月9」のドラマがそのBBCの「シャーロック」のリメイク作品ではないということなら、「シャーロック」というドラマのタイトルは、もう少しオリジナリティのある別のものに変更してほしいようにも思いました。

「ベビーシッター・ギン!」第5回

NHKのBSプレミアムの「プレミアムドラマ」の「ベビーシッター・ギン!」の第5回を見ました。

「下落合ポピンズ倶楽部」のベビーシッターの下落合ギン(大野拓朗さん)は、ある日、執事の中津川龍之介(竜雷太さん)が昔執事見習いをしていたことがある国内有数のお菓子会社の創業一族・今出川家のベビーシッターを務めることになりました。

父親が仕事でアメリカへ行っている間に社長である祖母(かたせ梨乃さん)に甘やかされて育ったらしいわがままな“ベビーシッターキラー”の孫の亜梨珠(稟華さん)に振り回されていたギンさんは、社長の秘書のように見えた民代(本仮屋ユイカさん)が亜梨珠さんの母親だと知って驚きました。

母親のことを祖母と同じように「民代さん」と呼んだり、「役立たず」と言ったりする亜梨珠さんと母親との関係性を心配していたギンさんは、風邪を引いたという理由でお屋敷を出された民代さんを下落合家へ連れ帰りました。

そして、翌日、普通の家庭で育ったという、元気になった民代さんの作った野菜スープを飲んで、亜梨珠さんがベビーシッターを嫌うのは母親と一緒にいられない寂しさから来ているということに気付き、娘のことを恐れつつも本当は娘と暮らしたいと思っている民代さんの背中を押すのでした。

脚本は嶋田うれ葉さん、演出は岩本仁志さんでした。

感情表現が激しいのは愛があるから、意地悪をすることができるのは賢いからだという風に、子供の問題行動は子供の良いところの裏返しでもあるということにギンさんが気付くところも、良かったです。

ギンさんは優秀なナニーなので、最初から知っていたのかもしれませんが、悪魔のような子などいないのだと、子供の良い面を見つけて信じるギンさんは、本当に良いベビーシッターだと思いますし、大人としても立派だと思います。

亜梨珠さんの言うことしか聞かなかった猛犬を黙らせるギンさんも面白かったですし、ギンさんの天敵?の育児研究家の上大岡八千代(高橋ひとみさん)とのやり取りも楽しいです。上大岡さんは、バーで時々会う客とベビーシッターのギンさんが同一人物だとは気付いていないようです。

今回は、ギンさんが亜梨珠さんと踊っていたミュージカルの場面の曲がこれまでとは少し違っていたのですが、これからも曲は変わっていくのでしょうか。私としては、同じでも良いような気がします。次回の「ベビーシッター・ギン!」の物語も楽しみにしたいと思います。


ところで、これはこのドラマとは全く関係のないことなのですが、昨夜のNHKのBSプレミアムの「The Covers」でミュージカル俳優の井上芳雄さんが歌っていた松田聖子さんの「瑠璃色の地球」が、壮大で、優しい感じがして、朝川朋之さんのハープの音もきれいで、とても良かったです。
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Author:カンナ
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