「ドクターX ~外科医・大門未知子~ 2」第6話

テレビ朝日の木曜ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~ 2」の第6話を見ました。

第6話は、帝都医科大学付属病院の外科統括部長の蛭間重勝(西田敏行さん)に気に入られ出世の階段を上りつつある第二外科の講師の近藤忍(藤木直人さん)が、ある日突然診察に来た自転車屋さんを営む父親の六助(泉谷しげるさん)に遭遇し、競馬好きの六助さんから人生はギャンブルだと教えられ、蛭間外科統括部長についていく人生を決断する話でした。

近藤先生は、蒲田の町で子供たちの自転車の修理をしながら、ほとんど毎日お酒を飲んで、その日生きていればそれでいいと言いながら、ギャンブルをやめない父親を、上昇志向がない人だと呆れていて、父親と正反対の職業に就くために医者になったのだと、食堂でフリーランスの外科医の大門未知子(米倉涼子さん)に話していました。

競馬新聞を持ちながら酔った様子で話しかける六助さんのことを、蛭間部長は「変なおじさん」と怪しんでいたのですが、大門さんとはすぐに仲良くなっていました。大門さんが近藤先生のお父さんだと蛭間部長に紹介すると、隣にいた近藤先生は少し困っていたのですが、近藤先生の父親だということで、病院では特別の対応をすることになったようでした。

六助さんは名医紹介所に来て大門さんや神原晶(岸部一徳さん)と麻雀をしていたのですが、肝炎と高血糖とヘモグロビンの減少と脾臓の腫れの症状の出ている六助さんの病気の原因を気にしていた大門さんは六助さんに最近お腹を打たなかったかと訊いていて、六助さんがそういえば階段から落ちて脇腹を打ったと答えると、すぐに病院で検査を受けさせ、遅発性脾破裂かもしれないと診断していました。

大門さんから六助さんに脾破裂の恐れがあるという連絡を受けた近藤先生は、その時は蛭間部長の家に招待されていたこともあって、まだ破裂していないなら大丈夫だと電話を切っていました。

カンファレンスで近藤先生は、教授の海老名敬(遠藤憲一さん)に代わって、蛭間統括部長の特別患者という政権与党の幹事長の兄の膵臓の手術を任されることになり、海老名教授はその助手に任命されていました。

近藤先生と結婚しようとしている看護師の橋本理沙(水沢エレナさん)に頼まれて車椅子のタイヤを直していた六助さんは、小さい頃車輪の壊れた自転車にそのまま乗っていたと話す大門さんに、いらない部品など一つもないということを話していました。

近藤先生が特別患者の執刀医になることが決まった頃、六助さんは突然脾破裂を起こして倒れてしまい、大門さんのことを「忍の弟子」と思っている六助さんは、どうしても息子の忍に手術をしてほしいと願っていたのですが、近藤先生は特別患者を優先していて、大門さんは、弟子は嫌だと言う六助さんに、弟子じゃない、それに私失敗しないので、と説得していました。

蛭間部長に逆らわない海老名教授は助手の立場を受け入れ、執刀医になった近藤先生にもすごいことだと励ますような言葉をかけていたのですが、手を洗っていた近藤先生は、突然執刀医を代わってほしいと海老名先生に頼んだようでした。

蛭間部長たちは、手術室にセットしたビデオカメラから送られてくる映像で近藤先生が執刀医となるその手術の様子を見ようとしていたのですが、そこに堂々と現れたのは海老名教授一人で近藤先生の姿はなく、蛭間部長は呆然としていました。

腹腔鏡下の手術が得意らしい海老名教授は、無事に特別患者の手術を終えると、カメラの向こうの蛭間外科統括部長に対して手を挙げて喜んでいました。

近藤先生は、大門さんが麻酔科医の城之内博美(内田有紀さん)と共に行っていた六助さんの手術のほうへ向かっていました。大門さんは、脾臓の全摘はいたしません、と損傷したところだけを部分的に摘出して脾臓を残すという手術をしていたので、手術を代わろうとしていた近藤先生には難しいものだったようでした。脾臓を無くても問題ない臓器と考えていたらしい近藤先生は、体の中にいらない臓器なんてない、と大門さんに言われていて、結局最後まで大門さんが執刀し、近藤先生は大門さんの手術の見学をしていたようでした。

手術を無事に終えた大門さんによると、六助さんの病気の原因はアルコールの摂取のし過ぎで、今後心臓に負担がかかるかもしれないが、それを助けてくれるのが脾臓なので、部分的にでも脾臓は絶対に残しておかなくてはいけないのだということでした。

広い個室の病室で休んでいた六助さんは、お見舞いにきた息子の近藤先生が蛭間部長の特別患者の執刀をしなかったのを、どうせ土壇場になって怖じ気付いたのだろうと見抜いていました。そして競馬に喩えながら、人生はギャンブルで、お前は万馬券を持って生まれてきたのだからそれを大事にして換金しろと、出世のチャンスを逃してはいけないということを息子に話していました。

神原さんがメロンと200万円の請求書を、近藤先生の父親の手術をどうでもいい手術だと思っていた蛭間部長に渡しに来ていると、パリから帰国していた内科統括部長の馬淵一代(三田佳子さん)が訪ねてきたので、神原さんは帰ったのですが、帰った振りをして廊下で立ち聞きをしていました。

馬淵部長は、第1話の最初のほうで蛭間部長が金沢の病院に異動させていた鷹野勉(浅野和之さん)を連れて来ていました。鷹野教授は、異動後に論文がパリの医学賞にノミネートされたとかで金色のネクタイをした堂々とした雰囲気の医師に変わっていました。蛭間部長はそのことを知らなかったようで、鷹野教授が戻ってきたことに驚いていたのですが、さらに馬淵部長が鷹野教授を主任教授選に特別に推薦することにしたというのを聞いて唖然としていました。

准教授の亀山久(猪野学さん)と助教授の鶴田匠(野間口徹さん)は、蛭間部長の秘書の照井珠緒(笛木優子さん)が「近江屋の数寄屋橋本店」に5時の予約を入れていたという情報を海老名教授に教え、きっと海老名教授が呼ばれると3人で楽しみに待っていたのですが、大門さんが帰る5時を過ぎても電話がかかってくることはなく、それから6時を過ぎても、一人で待っていた海老名教授の電話が鳴ることはありませんでした。

本店に呼び出されていたのは、蛭間部長に君も安い男だと怒られていた近藤先生でした。近藤先生は戸惑っていたのですが、この席に座るか帰るか自分で決めるようにと言われて、蛭間部長の隣の席に座ることを決めていました。これからは私の意向に背かないようにと蛭間部長に言われた近藤先生は「御意」の仲間入りをし、蛭間部長の仲間の有力者たちにお酒を注ぐ挨拶回りをしていました。

翌日、特別に「教授」の地位を得た近藤先生は、蛭間部長の真後ろに付いて階段を下り、海老名教授と一緒に「大名行列」の前列を歩いていました。

脚本は寺田敏雄さんで、演出は田村直己さんでした。

今回も面白かったです。近藤先生の野心と出世とギャンブル好きの父親の六助さんとの関わり、蛭間部長の策略や海老名教授の心配、パリの学会から帰ってきた馬淵部長の嫉妬とその「新しい馬」の鷹野教授の再登場など、いろいろ盛り沢山だったような気がします。

神原さんは、大門さんが帝都医科大学付属病院の主任教授になったら面白いだろうなと思っているようでした。

六助さんと近藤先生の関わりが中心的に描かれていたというわけでもなかったのですが、人生が常に賭けであることを息子に説明する六助さんの態度も、何となく筋が通っているような感じがして良かったと思います。

鷹野教授が戻ってきたのも面白くなりそうでしたし、そのような教授選を面白がる神原さんの楽しそうなスキップも、何か久しぶりに見たような気がします。

ドラマで描かれる「教授選」はいつも大変そうなのですが、実際にもこのような感じなのでしょうか。次回はそれに伴う新たな外科と内科の対立が描かれるようでした。
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