「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」第7話

TBSの「日曜劇場」のドラマ「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」の第7話を見ました。

安堂ロイドと名付けられたアンドロイド「ARXII-13」(木村拓哉さん)が損傷の激しさのために停止して倒れてしまったので、安堂麻陽(柴咲コウさん)警視庁の「公安第仇課」の刑事の葦母衣朔(遠藤憲一さん)はロイドの機体を二人で麻陽さんの部屋に運び入れ、充電機能のあるベッドの脇に座らせていました。

葦母さんが帰った後、麻陽さんの会社の部下の星新造(桐谷健太さん)は、葦母さんに呼ばれて公安警察のトップの幹谷総一(鶴見辰吾さん)の会議室に向かい、幹谷さんから黄色の薬を渡されていました。幹谷さんのそばには、部下としてケプラ(伊達暁さん)とメンデル(谷田歩さん)がいたのですが、二人はロイドのセキュリティで守られている麻陽さんの部屋には入ることができないようでした。

幹谷さんは、2066年に麻陽さんのところにいるARXII-13を含むアンドロイドたちが突然一斉にバグを起こして20アジアやアフリカなどの地域の約10億人を虐殺し、他の機体は処分されたが唯一逃走したARXII-13はその後各国の政府の要人たちを次々と殺害したという事件についてを星さんに説明し、修理の方法を教えるから、修理をする振りをして麻陽さんの部屋に入り、ARXII-13の電源が入った直後にこの薬を打つようにと頼んでいました。

麻陽さんを未来の危険なアンドロイドから守ろうという気持ちで麻陽さんの部屋を訪れ、ロイドの耳と自分のパソコンにUSBの線をつないで修理を始めた星さんは、ロイドの機体のシステムが「生き物と同じ」であることに少し戸惑っていました。

修復がほとんど進まないまま夕方になっていたのですが、それから電源が入りそうになっていたので、ロイドを壊す薬の注射器の準備をし始めた星さんは、打つかどうか迷っていました。そしてライターを取り出し、その火を見ながら、8年前の東京帝國大学の物理学部の受験の日に会った沫嶋黎士教授のことを思い出していました。

星さんのライターは、試験を前に落ち着こうと隠れてたばこを吸おうとしていたもののライターの火が点かずに焦っていた受験生の星さんに、「ひらめき」を与えるために黎士さんが渡した大学のロゴの入ったライターでした。

その火の揺らめきを見ていた星さんは、未来のロイドの洋服の袖の3つの星の柄のエンブレムが「サンソン家」の紋章と同じであることに気づき、リビングで黎士さんに「ロイドを守って」と祈っていた麻陽さんを呼び、その画像を見せて、ロイドを信じることができるかどうか尋ねていました。それでもロイドを信じると言う麻陽さんに、星さんは、2066年のアンドロイドの暴走は一斉に発生したバグによるものではなく、アジアやアフリカの増加した人口を抑制するために誰かがプログラムに仕掛けたバグによるもので、その後「死刑執行人」を押し付けられていたことに気付いたARXII-13は自分の意志を持って、そのバグを仕掛けた国の大統領や要人たちを殺害したのではないかと説明していました。

そして、自分の意志を持ったということはアンドロイドの進化だと驚いていた星さんは、安堂麻陽を守ることは自分の意志だと言っていたというロイドのことを自分も信じることにすると決めていました。

朝、麻陽さんのマンションの周囲には、アンドロイドを守る星さんや麻陽さんをテロリストとして射殺するようにという命令で公安の幹谷さんに派遣されたSITの人たちが集まってきていました。

近隣住民の描写はなかったのですが、5分以内に降伏しなければ突入すると言い出した公安の態度に、麻陽さんは困惑し、星さんは葦母さんにもらっていた拳銃の準備をしようとして、麻陽さんに止められていました。

マンションの玄関を出た麻陽さんがSITの隊長の石川さん(神尾佑さん)と話をしようとしていると、そこに怪我をした葦母さんがやって来て、石川さんを上司の犬だと怒っていました。葦母さんは監禁場所から自力で?脱出したようでした。

戸惑いつつも幹谷さんの指示通りにしようとする石川さんが麻陽さんに銃口を向けていると、停止していたロイドはプログラムの修復に成功し、電源が入るようになっていました。夜、星さんのパソコンと大学の黎士さんのパソコンに2113年からメールが届き、それが東京タワーの写真と「十」と「八」だったことから、麻陽さんは黎士さんの「ウルトラマン」の動作を思い出して、黎士からのメールだと喜んでいたのですが、「クライアント」らしき黎士さんの「脳データ」もいつの間にか修復されて復活していたようで、それがロイドの修復の成功にもつながったということなのでしょうか。

電源の入ったロイドは、手の甲の数字が「2」になったアスラシステムを起動し、星さんの目の前で空間移動をして、麻陽さんを撃とうとしていたSITたちを次々と倒していました。倒すと今度は幹谷さんの前に現れて、逃げ出した2機のことは追わずに幹谷さんの首を捕まえると、2113年と通じている人のことは全員認識している、今度安堂麻陽の命を狙うようなことをしたら30分以内に家族ごと殺すと忠告して帰っていました。

麻陽さんの部屋に戻って来たところでユカワOSに切り替わったロイドは、麻陽さんや星さんや葦母さんに迎えられていました。麻陽さんは、無事に帰ってきたロイドの姿を見て喜んでいたのですが、プログラムの修復に成功したロイドは初期化されていたのか、麻陽さんとの記憶は消えていたようで、麻陽さんが「ロイド」と呼ぶのを「ARXII-13」だと訂正し、そばにいた星さんや葦母さんに拳銃を向けて警戒していました。

脚本は泉澤陽子さん、演出は坪井敏雄さんでした。

黎士さんの行動や、ロイドのアスラシステムが数分で活動限界を迎えるところは「ウルトラマン」の感じなのかもしれないのですが、敵の行動が遅いために助かるというところは、「アンパンマン」の設定にも似ているような気がしました。

あと、黎士さんの妹の沫嶋七瀬(大島優子さん)のところに来るようになった白いセーラー服の人(桐谷美玲さん)は、七瀬さんによると、安堂ロイドのARXII-13と「兄弟機」だということでした。例えばロイドが「ドラえもん」だった場合は「ドラミちゃん」ということでしょうか。セーラー服の人は兄を「旧型のポンコツ」と呼び、七瀬さんが兄を殺したように私も兄を殺すのだと、七瀬さんに話していました。

第7話まで見てきたのですが、SFの要素以外にも、まだ物語の中心的なところが描かれていないような気がします。このドラマの物語がすごく面白いというわけでもないのですが、それでも、決して面白くないというわけではないですし、もしかしたらこれからもっと面白くなるかもしれないというような気配も残されているような気がするので、続きが気になって毎週の物語を見ています。

白いセーラー服の人は麻陽さんを狙っているようではないのですが、ロイドが最期に対決することになる相手はその人なのでしょうか。また、どこかへ行ってしまった「殺人スケジュール表」の麻陽さんの殺される日付も、知らない間に毎日更新されているのでしょうか。まだよく分からないのですが、次回にはもう少し全体の流れにも進展があるといいなと思います。
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