「ミス・パイロット」第7話

フジテレビのドラマ「ミス・パイロット」の第7話を見ました。

パイロット訓練生の小田千里(相武紗季さん)は、ANAの機長でチームAの教官の国木田孝之助(斎藤工さん)から不合格を告げられると、驚いている手塚晴(堀北真希さん)や小鳥翔(小柳友さん)、岸井泰治(間宮祥太朗さん)、山田一男(藤井流星さん)、諸星麻也(庄野崎謙さん)たちを残して、厳しい表情のまま一人で先に戻っていました。

晴さんから、どうして優秀な千里が不合格になったのかと訊かれた国木田教官は、パニックになるような人をパイロットにするわけにはいかないと、千里さんが目の前に飛んでいる別の訓練機を見て頭が真っ白になり固まっていたということを晴さんに話していました。試験時のその後の飛行機の操縦は、着陸まで隣のアメリカの教官が行っていたようで、この時だけではなく、訓練中の晴さんの後部座席に座っていた時にもニアミスをしそうだったことに驚いて青くなっていたということでした。

晴さんは、バディの千里さんが自分にそのような悩みを話してくれなかったことにも落ち込んでいました。翌朝、荷物をまとめて部屋の前に積んでいた千里さんは、晴さんとジョギングをしていたのですが、たくさん飛べたから満足していると軽く笑い、自分のせいだと困惑したりもう一度別の航空会社の試験を受けてパイロットになってと頼む晴さんに、私が不合格になったのはあんたのせいじゃないし、諦めたんだからほっといてよ、と苛立っていたのですが、それから少しして、言い過ぎたと謝っていました。

晴さんは、最後を楽しく過ごしたいという千里さんのためにみんなでパーティーをしようと企画して張り切っていたのですが、晴さんたち訓練生が講義を受けている頃、荷物を持った千里さんは、国木田教官の車に乗って、もしも自分の弱点について教官から早めに指摘されていたら、もっと早く脱落していたと思うというようなことを話しながら、空港の前に来ていました。

千里さんは、パーティーに参加しないことや教官に荷物を持ってもらわないことを、面倒臭いでしょう、と自分でも自虐的に笑いながら、教官と握手をして別れていました。

宿舎に戻ってきて、教官から千里さんが帰国の途についたことを聞いた晴さんは、千里さんが晴さんのために残していったという勉強のノートを国木田教官から受け取ってまたショックを受けていたのですが、部屋に戻ってしばらくして、千里のメッセージがあったと、ノートを抱えて階段を下りてきていました。

晴さんが読み始めたのですが、岸井さんには、パイロットとして優秀だけれど答えを先延ばしにする癖を直さないと信用を失うということ、小鳥さんには、優し過ぎて優柔不断になりやすいこと、山田さんには、もう少し慎重になったほうがいいこと、諸星さんには、皮肉屋でチームプレーが苦手なタイプだけれどアメリカに来てからは自分から仲間と打ち解けるようになったことなどが書かれていて、みんなは千里さんが自分たちのことをよく見ていたことに驚き、自分たちは千里を見ていなかったのかもしれないと反省していました。

国木田教官宛のものもあって、そこには教官のようなパイロットになりたかったと書かれていました。お世話係のロイ(ボブ・サップさん)には、お料理おいしかった、日本に来たら連絡してと書いてあったようでした。

羽田空港では、グランドスタッフの鈴木倫子(菜々緒さん)と阿倍野すず(桜庭ななみさん)が帰国する千里さんを迎えようと待っていたのですが、そこには千里さんの姿はなく、FOC副センター長で機長の篠崎一豊(岩城滉一さん)は、急いで千里さんの行方を捜し始めていました。

篠崎機長は、千里さんがいないという連絡を国木田教官にしていたのですが、お前を教官にしたのは訓練生たちの気持ちを理解できると思ったからだ、それがこの様かと怒っていました。篠崎さんは怒った後に言い過ぎたことを少し謝っていたのですが、それから国木田教官は、みんなにも千里さんの失踪を話し、手分けをして、別の空港やホテルなどに千里さんの名前はないか尋ねていました。

しばらくして、千里さんが別の航空会社の便で帰国していたことが判明していました。でも、それが本当に千里さんなのかどうか不安に思っていた晴さんは、全部自分に責任があると謝る国木田教官から、試験の勉強をするように言われていたのですが、試験を受ける気持ちにはなれないと、千里さんの後を追いかけるように外に飛び出していました。

晴さんは全速力で走っていたのですが、国木田教官は後から車で晴さんを追いかけて来ていました。晴さんは、自分の百倍も千倍もパイロットになりたい気持ちの強かった千里さんが今どれほど辛い思いをしているだろうかと苦しんでいたのですが、バディとして千里さんから信用されていなかったのかもしれないということを思って嘆き、パーティーをするなんて言わなければよかったと後悔していました。

明け方宿舎に戻ってきた晴さんは、国木田教官に言われたことも汲み取って、千里のためにもパイロットになると教官に話し、それから2013年の3月15日に最終試験に向かい、みんなと一緒に無事に合格したようでした。

最後、5人は新人パイロットとして帰国し、空港にはそれぞれ家族や友人が出迎えに来ていました。晴さんのところには特に誰も来ていなかったようでしたが、それよりも晴さんは、千里さんのことを気にしていたようで、千里さんに電話をかけていました。日本にいた千里さんは、晴さんからの電話には気付いていたのですが、それには出ずに「退職願」を持ってどこかへ歩きだしていました。

脚本は池上純哉さん、演出は澤田鎌作さんでした。

寮母の三枝かのこ(藤澤恵麻さん)が篠崎機長のところに千里さんの母親を案内していたのですが、篠崎機長は千里さんの母親(筒井真理子さん)に久しぶりと声を掛けていました。千里さんのパイロットの父親の関係の知り合いなのでしょうか。

最終試験の場面の描写などはなかったのですが、千里さんや晴さんや国木田教官が問題に向き合おうとする様子は丁寧に描かれていたように思えたので、良かったです。

弱みを人に見せないところが弱点だったのだと国木田教官は千里さんのことを言っていましたが、私も(千里さんのように優秀ではないのですが)千里さんのようなところが少しあるので、ドラマを見ながら何となく千里さんの気持ちが分かるような気がしました。

そのこともあって、私としては、完璧主義の千里さんがとりあえず無事に帰国していたことに、ほっとしました。
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