「ミス・パイロット」第8話

フジテレビのドラマ「ミス・パイロット」の第8話を見ました。

第8話は、ANAのパイロット訓練生から一人脱落してしまい、パイロットになれないのなら飛行機のそばで働くのは余計に辛いと航空会社を退職しようとする小田千里(相武紗季さん)を、仲間の手塚晴(堀北真希さん)や岸井泰治(間宮祥太朗さん)、小鳥翔(小柳友さん)、山田一男(藤井流星さん)、諸星麻也(庄野崎謙さん)たちや、責任を感じているANAの機長でチームAの教官の国木田孝之助(斎藤工さん)や、FOC副センター長で機長の篠崎一豊(岩城滉一さん)が引き留めようとする話でした。

2013年の4月、飛行資格を取得して帰国した晴さんたちが寮に戻ると、そこには後輩のパイロット候補生たちがいたのですが、千里さんの姿はなく、荷物だけが届けられていました。

退職願を用意していた千里さんは、国木田教官に渡そうとしたのですが、受け取ってもらえず、今までありがとうございました、さようならと、もう会うことはないかのように別れていました。

前回、篠崎機長は千里さんの母親(筒井真理子さん)と会っていたのですが、千里さんが小さい頃に別れたパイロットの父親というのは、篠崎機長のことでした。千里さんの母親は、あなたに似ていると、娘のことを篠崎機長に話していました。

篠崎機長は、退職願を提出しにきた千里さんに、あと一年で退職すると伝え、父親として甘えさせてあげることができなかったことを謝っていたのですが、千里さんは、甘えたいと思ったことはないけれど、空やパイロットの話を聞きたかったと篠崎機長に話していました。

千里さんが荷物を取りに部屋に戻ってきたことを知った晴さんは、千里さんに「往復ビンタ」をしようとした左手を止められていたのですが、すぐに右手を上げて平手打ちをしていました。晴さんは、千里さんが会社を辞めると言い出していたことを怒っていたのですが、千里さんは、他にやりたいことが見つかったからとごまかそうとしていました。パイロットに代わる夢がすぐに見つかるわけないと晴さんは行っていたのですが、千里さんはそのまま晴さんたちを部屋から追い出して、出ていく支度を続けていました。

晴さんは、千里さんのために空の仕事を調べて、そこから離れようとする千里さんを止めようとしていたのですが、千里さんは、パイロットになる夢を叶えた晴さんたちに嫉妬をしながら総合職で働くのは辛いということを晴さんたちに話して、寮を出ていこうとしていました。

そこへ国木田教官も来て、辞めるのは自由だと言っていたのですが、パイロットになりたかったのは父親に戻ってきてほしかったからではないかと千里さんに話して、肩の力を抜くように言っていました。

訓練生となってパイロットの父親の気持ちを少し理解することができたという千里さんは、篠崎機長や国木田教官からパイロットだけが飛行機を動かしているのではないと言われたことに納得して、晴さんの、私たち一生仲間だよね、という思いも受け止めていました。

ANAでの仕事を続けることに決めた千里さんは、そのことを父親の篠崎機長に報告していました。退職願をまだスーツのポケットに持っていた篠崎機長は、娘の千里さんが返していたパイロットのバッジを再び千里さんに手渡して、千里のことを誇りに思うと伝えていました。

国木田教官のことを「国木田さん」と呼ぶようになった千里さんが、引き留めてくれてありがとうございました、と言うと、戻ってくれてありがとう、と国木田教官もお礼を言っていました。そうして、千里さんがもう会わないと思いますと言ったことを思い出して、二度と言うなよ、とほっとしたように笑っていました。それから国木田教官は、篠崎機長からも、ありがとうとお礼を言われていました。

9月になり、晴さんたちはシミュレーションでの訓練を始めることになっていました。千里さんは、オペレーションサービス部の一員として働くよう、篠崎機長から辞令を出されていました。そこは「陸のキャプテン」と呼ばれている現場だそうで、そのことを千里さんは、少し楽しそうに晴さんに話していました。

脚本は櫻井剛さん、演出は長瀬国博さんでした。

今回は千里さんが主役の回だったのですが、それは晴さんよりも千里さんが主人公だったのではないかと思えるほどだったような気がします。

仲間たちに引き留められたことで感情に任せて辞めずに済んだというところは少し「ベタ」な感じに思えるかもしれないのですが、千里さんや晴さんたちの様子は丁寧に描かれているので、ドラマを見ていた私としては単純に、千里さんが会社を辞めるようなことにならなくて良かったと思いました。

千里さんは篠崎機長が自分の父親だということを知っていたようなのですが、ドラマの今までの千里さんの描写の中には、千里さんが篠崎機長を父親として見るとか、何かそのようなことを示唆するような場面はなかったような気がします。晴さんたちは、国木田教官から篠崎機長と千里さんのことを聞いて驚いていました。

晴さんは帰国後、両親に呼ばれて実家の居酒屋へ帰っていたのですが、母親のよし美(根岸季衣さん)の作った料理を食べた後、ゆっくりしたいからとすぐに寮に戻ることにしていて、何か言いたそうだった父親の茂雄(石倉三郎さん)の言葉を聞かずに帰っていたのですが、最後、再び話があるからと電話をかけてきた父親がいた場所は、病院でした。茂雄さんが何かの病気なのでしょうか。それとも、晴さんの無事を喜んでいた母親に何かがあるのでしょうか。

仕事を続けることにした千里さんが晴さんの作っていたのり巻きを一緒に食べる場面も、何だかほのぼのとしていて良かったような気がします。

ドラマの中の時間があっと言う間に過ぎていくので、パイロット訓練の場面が省略されたようになってしまっているところは少しもったいないようにも思えるのですが、予告によると次回には新しい訓練が行われるようでした。
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