「なぞの転校生」第1話

テレビ東京で放送されていた「なぞの転校生」の第1話を見ました。

「ドラマ24」という枠の新ドラマなのですが、私はこの枠のドラマをちゃんと見たことがありません。

昨夜、テレビ朝日の「眠れぬ夜の怖い話」という森本レオさんや「トリック」の仲間由紀恵さんや生瀬勝久さんが出演していた心霊番組を見てしまった後に(夜中の12時を過ぎていたのですが)何気なく見たドラマだったので、ドラマの最初のほうの、放射線状に飛ぶ流れ星を目撃した高校2年生の岩田広一(中村蒼さん)が帰宅した団地の部屋の隣人のレビー小体型認知症を患う?江原正三(ミッキー・カーチスさん)が死んだ犬のサスケに声を掛けたり、知らない人たちが家にいると言ったりして一人暮らしの部屋の中に幽霊を見たように話していた場面が、私には、先の「怖い話」の続きのようで怖かったのですが、その後の展開は、普通の高校生の日常生活が描かれているという感じでした。

原作は、私は未読なのですが、眉村卓の小説『なぞの転校生』です。何度か映像化されている有名な作品だそうですが、私はその過去の作品もまだ見たことがありません。(ただ、昨年、私は、テレビで放送されていた「ねらわれた学園」という映画を、途中で止めようかどうか迷いつつも一応最後まで見たのですが、見たことを少し失敗したように思えてしまっていました。)

岩田広一さんや隣人の江原さん以外の第1話の主な登場人物は、広一さんの母親(濱田マリさん)と父親(高野浩幸さん)、広一さんと一緒に流れ星を目撃した香川みどり(桜井美南さん)、同じクラスの春日愛(宇野愛海さん)と体育倉庫で盗撮をしたのを見つかってみどりさんに怒られていた大森健次郎(宮里駿さん)、宇宙人や幽霊などの不思議な話を好きな広一さんのクラスの担任で音楽の先生の大谷先生(京野ことみさん)、そして、“なぞの転校生”となる山沢典夫(本郷奏多さん)でした。

第1話は、不思議な流れ星を見たり幽霊らしき光を見たりした高校生たちが、夜の校舎に侵入して肝試しのような幽霊探しに盛り上がる話でした。

“なぞの転校生”は、第1話の最後に江原さんの部屋にひび割れた白い姿で現れていただけで、本当の登場は次回以降になるようでした。

企画プロデュースと脚本は岩井俊二さん、監督は長澤雅彦さんでした。

オープニングの映像は、広一さんとみどりさんと“なぞの転校生”がひび割れた白い姿になっている不思議なものだったのですが、そこで流れていた主題歌は、みどりさんを演じている桜井美南さんの「今かわるとき」という曲でした。エンディングは清水翔太さんの「DREAM」という曲でした。

撮影されている映像は、手持ちのカメラで映されているような揺れる映像で、何か少し詩的な感じでもあったのかもしれないのですが、ドキュメンタリードラマ風にも思えました。

原作の小説が「ジュブナイル」(少年小説)ということなので、何か高校生時代を「懐かしい」と思うことができるような人にその気持ちを持たせる演出でもあるのかもしれないのですが、第1話を見た印象としては、物語そのものを楽しむドラマというよりも、この作品の雰囲気を楽しむドラマになっているのかなと思いました。

エンディングの、人々の雑踏の流れの中に止まっていた登場人物の高校生たちがふいに向きを変えて歩き出す、というようなところからも、何となくそのように思いました。
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