「おふこうさん」第5話

NHKのBSプレミアムの「プレミアムよるドラマ」の「おふこうさん」の第5話を見ました。

第5話は、0歳の娘を保育園に預けながら恋愛ビジネス会社を経営している大西愛里(木南晴夏さん)の企画した「オフィコン(オフィスコンパ)」に参加をすることになった「おふこうさん」の千倉つぐみ(貫地谷しほりさん)が、自分と同じくらいのネガティブさを持つ男性参加者たちの悩みと比較されて、私の悩みは他の人と違って本物なのだと憤るものの、自分の悩みももしかしたら他人から見れば小さなものなのかもしれないということに少しずつ気付いていき、自分の後ろ向きな性格を前向きなものに変えたいと思い始める、という話でした。

作(脚本)は福原充則さん、演出は田沢幸治さんでした。

今回は、シングルマザーの愛里さんの回でもありました。愛里さんは、段差のあるところでベビーカーを動かせなくなってしまった時など、通りかかった誰かが手助けを申し出ても、大丈夫ですと言って断って、子供のことも仕事のことも、全部を一人でこなそうと頑張っている人でした。

「恋愛禁止中」のつぐみさんには、自分に男性を紹介した友人がその相手と付き合うようになるという「不幸ジンクス」があったのですが、愛里さんは、それはあなたの友達に問題があるだけだろうと言って相手にしていませんでした。

コンパに参加させられたつぐみさんは、団体戦のゲームでは、童顔に悩むサラリーマンや、怪しい人と思われることに悩む研究員や、身近なものを少しだけ念動力で動かすことができるけれど大抵のものは手で動かした方が早いと悩むエスパーの男性たちと同じグループになっていました。

社会支援団体の片岡大介(永瀬匡さん)は張り切っていて、プロモーション会社の小金沢銀次(大倉孝二さん)は女性が自分の話を聞かないと愚痴をこぼしていました。探偵事務所の伏山誠治(伊武雅刀さん)が3分以上経つとなぜか口から野良猫のにおいがするととつぐみさんに言っていたのも、何だかよく分からないのですが、面白かったです。

オーナーの栄幸之助(萩原聖人さん)を避けていたつぐみさんは、栄さんから改めて好きだと言われていたのですが、死んだ犬に似ているから好きだと言われることがどうしても気になっていました。それを伝えると、栄さんは、それは好きな理由の一部であって、理由をたくさん挙げるのは大変だというようなことを言い、そもそも好きだと言っているのにそれを好きじゃないという風に受け取るのは後ろ向き過ぎるのではないかと少し呆れていました。

そのコンパの最中、熱を出したために保育園から引き取って来ていた娘が泣き出していました。グループの人たちから童顔の悩みと同じ悩みとして自分の不幸問題を扱われていたつぐみさんは、私の悩みはあなたたちの小さな悩みとは違うと怒り、流れ星に願い事をしようとしたら隕石になって落ちてきたという「不幸」についても、今更本物でなかったら困る、本物でなかったら私はバカみたいだと大きな声で話していました。

子供が熱を出しているのにうるさいと、つぐみさんたちは美容師の濱崎透(澤部佑さん)に怒られていて、結局愛里さんのコンパの企画は途中で終わることになってしまい、愛里さんはがっかりしていました。

参加者たちは帰っていったのですが、しばらくすると、エスパーの富田さん(野間口徹さん)がつぐみさんに会いに戻ってきて、愛里さんに告白をしたいと、つぐみさんに相談していました。富田さんは、愛里さんの会社のコンパに何度も参加している人で、参加をするうちに、頑張っている司会者の愛里さんのことを好きになったということでした。

相談されると炭酸が吹き出す、という謎の不幸ジンクスが面白かったです。外で座って相談をしていた富田さんの顔には手に持っていた缶から突然炭酸飲料水が勢い良く吹き出していて、一度開けたはずなのですが、相談されるとつぐみさんが決めた直後にももう一度吹き出していました。

ベビーカーを押して公園を横切ろうとしていた愛里さんを呼び止めたつぐみさんは、富田さんのことが好きだと自分のことのように言おうとしていたのですが、すぐに作戦を見抜かれていました。

愛里さんに呼ばれて、公園の遊具?の後ろで二人の会話を聞いていた人物が現れると、それは栄さんで、本当の富田さんは、何と、遊具と地面の狭い隙間に潜み、そこから顔を出していました。その場面も何だか面白かったです。富田さんは、隙間に挟まりながら、愛里さんは無理をしているように見えると心配し、人の助けも借りながら戦ってほしいと話していました。

ベビーカーを押して歩きだした愛里さんは、また段差に引っかかって困っていたのですが、今度は遊具から引っ張りだしてもらっていた富田さんの助けを借りようとしていました。駆けつけた富田さんは、超能力でベビーカーを浮かせて段差を乗り越えさせていたのですが、手で動かした方が早かったですねと言い、愛里さんと笑っていました。

つぐみさんを追いかけてきたのだと言う栄さんは、不幸になる時は不幸になるのだし、どうせなら好きな人に不幸にされたいねと気楽に話していて、つぐみさんは、そのような栄さんの自分を好きだという気持ちを、受け取ってみようとしているようでした。

最後、つぐみさんは、インターネットで前向きになるための謎のセミナーを見つけ出していたのですが、それは片岡さんの団体が作っているもののようでした。

第5話も、不思議と?面白い場面が多くて、最後まで楽しく見ることができました。つぐみさんの「おふこうさん」な感じはまだ直っていないのですが、オーナーの栄さんの心の広さというか、穏やかで楽観的な性格に、つぐみさんは救われていくのかもしれないなと思いました。
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Author:カンナ
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