「なぞの転校生」第5話

テレビ東京のドラマ「なぞの転校生」の第5話を見ました。

第5話は、私たちはまだ知らなかった、という香川みどり(桜井美南さん)のナレーションで始まっていました。

放課後、SF研究会に来ていた岩田広一(中村蒼さん)は、咲和子(樋井明日香さん)に呼び出され、転校生の山沢典夫(本郷奏多さん)が冴木小次郎(碓井雅大さん)を怒らせて屋上から落とされたことを教えられ、無傷のようだったが死んでしまうかもしれないと心配する咲和子さんから様子を見てきてほしいと頼まれ、急いで団地に帰り、隣の江原正三(ミッキー・カーチスさん)の部屋のドアを叩いていました。

電話で聞いたみどりさんも駆けつけたのですが、ドアを少しだけ開けた江原さんは、「孫」の山沢さんのことを訊かれて、まだ帰ってきていませんと淡々と答えて素早くドアを閉めていました。

広一さんとみどりさんが山沢さんの帰りを廊下で待とうとしていると、身支度をした江原さんが出掛けていて、広一さんは、何か分かるかもしれないとみどりさんに言われて、江原さんの後を付けることにしたのですが、江原さんの足は速く、少し大変そうに付いて行っていた広一さんが到着したのは、どこかの薄暗い立体駐車場でした。

江原さんはどこかに電話を掛けていたのですが、冴木さんを呼び出していたようでした。少しして怒りながらやって来た冴木さんに、江原さんは、手下にしてやろうと思って、と言い、攻撃してきた冴木さんを投げ飛ばすと、スマートフォンのような四角い黒い端末を手にして、冴木さんに向けていました。

すると、端末の正面に小さな黒い円形の何かが現れ、さらに同じような小さな黒い円が増えると、それが冴木さんの身体を覆い、泡が消えるように、冴木さんはどこかへ消えてしまったのでした。

車の後ろに隠れてその二人の様子を驚きながら見ていた広一さんは、駐車場を出ようとする江原さんに見つからないようにしていたのですが、大変なものを見てしまった、と団地の廊下で待っているみどりさんに電話を掛けた直後、江原さんに声を掛けられ、驚いていました。江原さんは、ちょっとその記憶を消させてもらうよ、と言って、赤い光が点滅する黒い端末を広一さんに向けて、広一さんの記憶を消し、すぐに立ち去っていました。

江原さんの言動は、江原さんの部屋の中にいた山沢さんによって操られていました。廊下で山沢さんが帰るのを待っていたみどりさんは、戻ってきた江原さんを見て隠れ、江原さんが呼び鈴を鳴らし、ドアを開けた山沢さんにただいま戻りました、と丁重に挨拶するのを見て驚いていました。広一さんが記憶を消されたのは夕方の5時頃で、目を覚ました時はもう6時を過ぎていたようでした。着信を見て電話を掛け直した広一さんは、心配するみどりさんに何があったのか訊かれて、何だったっけ、と少し前のことを思い出せずに困っていました。

団地に戻ってきた広一さんは、入り口の辺りで待っていた咲和子さんと一緒に上がり、みどりさんと合流して、江原家のドアを叩いていました。部屋の中では、江原さんがドアを開けるかどうか迷っていたのですが、僕が出ると言ってドアを開けた山沢さんは、屋上から落ちたことを心配する3人に、思い出したように、落ちたよ、でも大丈夫、と答え、それから咲和子さんには、僕が死んだら冴木が殺人犯になるのではないかと心配しているのだろうと言い、広一さんには、おじいちゃんを尾行したのと訊いて、唖然とする3人にじゃあお休みと言って、バタンとドアを閉めて、一方的に終わりにしていました。

江原さんの部屋の中には、駐車場から消えたはずの冴木さんが横たわっていました。空間移動をしてきたのでしょうか。意識のない冴木さんの首の左側には、黒い星形の何かが付いていて、山沢さんは、悪の力を使ってアステロイド?を培養するアプリだというようなことを江原さんに説明していました。

その後、病院を訪れていた山沢さんは、医師に黒い端末の赤い光を向けて意識を変えて、明日重度の放射線障害の患者が来るから優秀な医師たちを集めてほしいと頼んでいました。医師は、王妃さまですか、と驚いて訊いていました。

鎌仲才蔵(葉山奨之さん)と公園で会っていた山沢さんは、才蔵さんから、刑務所を出たばかりの悪い知人の名前を挙げてもらっていたようでした。このような人を集めてどうするのかと訊く才蔵さんに、欠点を直せば役に立つ、人生を諦めたような人に能力を与えるアプリがあるのだと話していました。才蔵さんは、父親が3度目の再婚をする上に離婚した自分の母親とは会えないようにされていることを嘆き、この父親こそ悪人だからこいつを改造してくれと、鎌仲龍三郎という名前を山沢さんに教えていました。

才蔵さんが通っている麻雀のお店に入った山沢さんは、お札の束を取り出して麻雀をしたいと言い、黒い端末で情報を得ながら麻雀で勝ち続け、そこにいた大人たちに気に入られていました。才蔵の友達だと言うと、その人たちはさらに気を良くして山沢さんを受け入れていたのですが、そこで山沢さんは、星形のアプリを取り出して、これを首筋に付けると気分が良くなるというようなことを言い、それを渡していました。

冴木さんを捜しに来た咲和子さんを追ってお店を後にした山沢さんは、冴木さんが自分を屋上から突き落とした時に笑っていたことを話して悪い人ではないかと訊いていたのですが、冴木さんを悪い人ではないと思っている咲和子さんは、笑ってはいたが身体は震えていたのだと答えていました。

咲和子さんと別れた山沢さんは、僕はあの子にとって良いことをしたのだろうか、悪いことをしたのだろうか、と自問自答していました。

企画プロデュースと脚本は岩井俊二さん、監督は長澤雅彦さんです。

最後、黒い画面の中央に赤い星形の光が現れ、はっとした江原さんが、何だお前たち!起きろ!と騒いでいました。

第5話も、良かったです。屋上から落ちたのに無傷だった山沢さんのことは、特に学校内で騒ぎになってはいるというわけではなかったのですが、新しい展開があって、面白かったです。私は第5話を放送時間には見ることができず、後で録画をしておいたものを見たのですが、何というか、放送時の深夜に見たほうがより雰囲気の伝わるドラマのような気がしました。

本郷奏多さんの山沢さんも、山沢さんに意識を操られているらしいミッキー・カーチスさんの江原さんも、不思議な存在感があるので、見ていて引き込まれます。本当に地球の人ではないような感じもしてくるのです。

山沢さんのいた世界の専門用語らしき言葉は、私にはまだよく分からないのですが、予告によると、次回には、重度の放射線障害だというその世界の王妃さまも登場するようでした。

ところで、これはこのドラマとは関係のないことなのですが、昨日の雪のたくさん降ったことには驚きました。天気予報通りの、本当に記録的な大雪だったそうです。私も久しぶりにさらさらとした、さくさくとした深い雪を踏んだような気がします。
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