「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」第7話

フジテレビのドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」の第7話を見ました。

「碧翠院」のCT撮影室で車椅子の誰かが遺体を撮影する様子を目撃した後、海岸で死亡しているのが発見された放射線技師の戸山久司(渡部豪太さん)の遺体の解剖は、厚生労働省の白鳥圭輔(仲村トオルさん)の指示で、東城医大に依頼することになり、その間、白鳥さんや小幡刑事(池内万作さん)たち警察は、碧翠院の「螺鈿の部屋」を緩和ケア医の桜宮小百合(水野美紀さん)の案内で見回り、奥の部屋はモニター室になっていることが分かったのですが、小百合さんは今は使われていないのだと説明していました。

白鳥さんは、CT撮影室のパソコンから消されていた、戸山さんの見た車椅子の人物の撮影した遺体のAi画像を復元することに成功したのですが、その画像は、碧翠院で殺されたかもしれない放射線科医の立花善次(宅間孝行さん)の遺体の画像の撮影の仕方と同じように中心がずれて撮影されていたことから、立花さんの遺体を撮影した人物と戸山さんが見た車椅子の人物は同一人物だろうと推理していました。

解剖の結果、戸山さんは溺死の可能性があることと、その血液中に睡眠薬の成分が含まれていることが分かり、白鳥さんは、戸山さんは車椅子の人物を隠そうとしている桜宮家の誰かに殺されたのだと考えていました。

戸山さんの解剖をすることができなかった桜宮巌雄院長(柳葉敏郎さん)は、碧翠院の裏のお寺の僧侶として、棺の中の戸山さんの額に手を当てながら、その死を悼んでいました。

心療内科医の田口公平(伊藤淳史さん)は、東城医大の休学中の医学生で碧翠院のアルバイトの天馬大吉(上遠野太洸さん)の様子がおかしいことを心配していました。天馬さんは育児放棄の両親に捨てられていたところを桜宮院長に救われた子供だったようでした。なぜ碧翠院にいるのかと尋ねる白鳥さんに苛立っていた天馬さんは、田口さんには、自分が白鳥さんの言う通りに、本当は小百合さんとすみれ(栗山千明さん)の弟の葵(山﨑賢人さん)のことを妬んでいたことを打ち明けていました。何でも持っている葵さんのことを時々妬んでいたと田口さんに話す天馬さんは、葵も何かを失えばいいのに、と思っていた矢先に葵さんが海岸の崖下に転落したことを思って、後悔している様子でした。

その二人の様子を見ていたすみれさんは、どうして無視するのかと田口さんに呼び止められて、田口さんの言葉に助けられることはもうないのだというようなことを言って、怒ったように立ち去っていました。

少し疲れた様子の青山加代(大森暁美さん)から、戸山さんが死亡した日の前日の夜、すみれさんと天馬さんが車に乗って外出したということを聞いた白鳥さんは、二人を追跡しようとしていたのですが、一度目はタクシーの運転手が見失ってしまって失敗し、二度目は小百合さんに妨害されて失敗していました。

田口さんに地図を広げてもらい、タクシーの見失った場所から北へ行くと「雅の森別荘地」に着くことを知った白鳥さんは、不動産会社で別荘の中に桜宮家所有のものがあるかどうかを調べていたのですが、不動産会社の社員によると、書かれていないのなら無いのだろうということでした。

三度目、白鳥さんは、田口さんと一緒に同じ運転手さんのタクシーに乗って別荘地へ向かい、一軒一軒、調べることにしていました。しばらくすると、田口さんは、太陽の光が反射して輝くドアを見つけ、碧翠院の「螺鈿の部屋」と同じ螺鈿細工の飾りのある桜宮家の別荘を発見していました。

金色の鍵は空いていて、部屋のテーブルの上には、3人分のまだ暖かい紅茶のカップが残されていました。白鳥さんと田口さんが来たのは、小百合さんの連絡を受けてすみれさんたちが脱出した直後だったようでした。

桜宮家の居間には、天馬さんはいなかったのですが、桜宮院長と妻の華緒(相築あきこさん)と小百合さんとすみれさんと、そして葵さんがいて、テーブルに着いていました。葵さんのそばには車椅子が置かれていました。

脚本は後藤法子さん、演出は植田尚さんでした。

崖下に転落して死亡したはずの葵さんが生きていたということが分かったので、第7話にも新しい展開があったということは間違いないと思うのですが、その展開の仕方は、今回もなかなかゆっくりだったような気がします。

もしも最後の場面の葵さんが、本当にすみれさんたちの死んだはずの弟の葵さんだったとするのなら、例えば第2話の辺りで、弟が事故死してから笑わなくなったという母親が田口さんと楽しそうに話すのを見たすみれさんが、母親には田口さんが葵に似ているように見えるのだろうというようなことを小百合さんに話していたのは、嘘だったのでしょうか。もしも葵さんが生きて常にそばにいるということなら、母親はそれほど悲しまなくても済むような気がしますし、家族は怪我をした弟が生きていることを周囲に隠す必要もないような気がするからです。

あるいは、転落して頭を打ったのが原因で一部記憶喪失の症状が出ているとか、それまでの性格が変わってしまったとか、そのような事情なのでしょうか。以前昔の写真を懐かしそうに見ていた家族は、今の葵さんが目の前の席に座っていても、それほど楽しそうな様子ではありませんでした。
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