「天誅~闇の仕置人~」第6話

フジテレビのドラマ「天誅~闇の仕置人~」の第6話を見ました。

第6話は、「天守閣」を興信所と思い込んでやって来た会社員の安藤尊(阪田マサノブさん)から、4歳の息子の育児放棄し、300万円の借金をした妻の夏帆(小林綾子さん)と離婚をしたいと相談された「闇の仕置き5人組」が、ごみ屋敷のようになっている家で息子と隠れるように過ごしている夏帆さんの周辺を探るうちに、幼稚園での母親同士の人間関係に問題があることに気付き、自殺者も出たという夏帆さんのいじめの元にもなっていたブランド品購入詐欺の真相を掴んでいく、という話でした。

脚本は高橋幹子さん、演出は西浦正記さんでした。

夏帆さんは、バザーの連絡を一人だけ受けなかったり、息子から友達を遠ざけられたりというような嫌がらせを受けて悩んでいたのですが、その首謀者は、「たけし君ママ」とも呼ばれる保護者の「ボス」の山田雅江(紫吹淳さん)と、取り巻きの二人の主婦でした。3人は共謀して、仲の良い友達の振りをして、一緒にカフェに集まった幼稚園の主婦たちに、高価な海外のブランド品を買うように仕向けていました。

山田さんを幼稚園の権力者だと思い、山田さんに嫌われては幼稚園を上手く乗り切ることができないのではないかと怯えていた数人の主婦たちは、山田さんたちの詐欺の作戦に引っかかってしまい、高額な買い物をしてしまっていたのですが、中でも夏帆さんは、闇金融に借金をしてまで300万円の品物を買ってしまい、借金取りに追われる日々を送っていたようでした。

夏帆さんの夫は、夏帆さんの話を聞こうとせず、離婚を切り出していました。偽占い師に変装して情報を探っていた東条ミツ子(三ツ矢雄二さん)さんは、スナックのママという仕事柄、人の顔と名前を覚えるのが得意なようで、頻繁にカフェに来ている山田さんと取り巻きの保護者たちが、なぜか幼稚園にお迎えに来ていないということに気付いて不審に思っていたのですが、何と、山田さんを含む3人の保護者たちは、その幼稚園の保護者ではなかったのでした。16クラスある大きな幼稚園だったため、また同じ名前の子供が3人いたため、保護者として紛れることができたらしいということでした。

山田さんたちを尾行した八巻辰(柳沢慎吾さん)は、3人がホストクラブに出入りしていることを知り、女装をしてホストクラブに潜入してホスト(ヒロシさん)と遊びながら、ホストクラブのオーナー(徳山秀典さん)と山田さんたちの会話を盗聴していまいた。

再び「天守閣」を訪れた安藤さんに、奥さんは騙されたのだという調査結果を伝えた村田正子(泉ピン子さん)は、それでも妻と離婚をするという意志を変えない夫に、仕事をする男も大変だけれど、家庭を守る女も大変なのだと話し、夏帆さんに一言、ありがとうと伝えてほしいと頼んでいました。

安藤さんの携帯電話に着信があり、安藤さんが出ると、相手は4歳の息子でした。家にはホストクラブのオーナーと仲間の借金取りたちが上がり込んで来ていて、息子はお風呂場に隠れながら、ママが大変だということを父親に連絡してきたのでした。

しかし、息子は見つかって電話は切られ、慌てて家に帰った安藤さんは、口にタオルを巻かれて拘束されている息子を発見し、生きていた息子から、母親が連れ去られたことを聞いて驚いていました。

「天誅」の命を受けた忍のサナ(小野ゆり子さん)は、いつものように「にぎり飯」を食べて現場に向かっていました。

夏帆さんは、どこかの倉庫のようなところに連れてこられていたのですが、サナを見たオーナーは、「動画で見た」と、すぐにその人物が「フードマン」だと気付いて手下たちに攻撃を指示していたのですが、早々に逃げ腰になり、人質の夏帆さんを隣の鍵のかかった小部屋に閉じ込め、ドアに灯油をかけて、火を点けると騒いでいました。

しかし、オーナーの手を離れたライターは、必殺風の松田竜次(京本政樹さん)の投げた紐に捕らえられ、竜次さんとサナさんが犯人たちと戦っている間に、閉じ込められていた夏帆さんも、鍵を開ける名人の元空き巣の八巻さんと正子さんとミツ子さんに助け出されていました。

敷地から出ようとした時、夏帆さんは再びオーナーに捕まっていたのですが、オーナーが夏帆さんを連れて逃げようとした入り口に夫が立ちはだかり、家族を守るのだという意識のもと、オーナーに殴られるのにも耐えていました。

ホストのオーナーは、顔に傷が付くのを恐れていたのですが、巴投げのような感じでサナさんに投げ飛ばされ、「天誅」の「×」を刻まれていました。

翌朝、オーナーと山田さんと二人の取り巻きは、幼稚園の遊具につながれて捕まっていました。過去には自殺者も出たほどの酷いいじめと詐欺事件ということだったように思うのですが、犯人たちの最後の捕まり方は、子供たちから「天誅!」と言われるというもので、意外とほのぼのとした場面に描かれていたような気がします。

一方、正子さんの娘の村田ゆかり(南乃彩希さん)が失踪した、24年前の少女の連続失踪事件の担当者だった上司の首藤重吉刑事(嶋田久作さん)のことを探っていた一ノ瀬大和(竹財輝之助さん)は、当時の首藤刑事のことを知っている神崎刑事に会い、昔は熱心な刑事だったが、この事件の捜査を上司からの指示で無理に中断されたことをきっかけに、やる気を失ってしまったという話を聞いて驚いていました。

神崎刑事によると、首藤さんはあと一月で定年を迎えるそうで、密かにフードマンたちの写真を撮って情報を集めていた首藤さんに、この5人にこだわるのは首藤さん自身ができないことを5人がしているからではないかと言い、先にするべきなのは24年前の事件を解決することではないかというようなことを話して説得しようとしていました。

最後、正子さんは、サナさんに新しい口紅をプレゼントしようと楽しそうにしていたのですが、サナさんが正子さんの部屋で、箱に隠していた事件の犯人を知っているという趣旨の匿名の手紙を読んでいるのを見て、勝手に他人の部屋に入ってはいけないと注意していました。

サナさんは、まだゆかりさんと妹のユウがそっくりだということを、正子さんには話していませんでした。

今回は、今までよりももう少しコメディーの要素が強くなっていたような気がします。柳沢慎吾さんのギャグがアドリブなのかどうかは分からないのですが、歯に挟まる?のが重ねられたりしていたのも何だか面白かったですし、ミツ子さんの偽占い師の場面や、正子さんの息子の妻の村田恭子(白石美帆さん)が姑を嫌いなことを表現する場面も楽しい感じがしました。

サナさんの「タイムスリップ」の謎は、今回もまだ謎のままだったのですが、それでも忍者が現代の悪人に天誅を下すという物語は、慣れてきたためか、何となく成立しているような気もします。

ドラマで描かれていたような、例えば人数の多い幼稚園などで、保護者ではない人物が保護者に成り済ましたり、そうして誰にも怪しまれずに気付かれずに他の保護者たちに対して詐欺を行ったりするというようなことは、実際にもあることなのでしょうか。私は聞いたことがなかったのでドラマを見ていて少し驚いたのですが、もし本当に起きたことのある事件だとするなら、不気味だなと思いました。

あと、竜次さんは、崖の上のようなところの、久遠聡子さんという人のお墓参りをしていたのですが、周囲に他のお墓はありませんでした。その場所にその人の遺体か遺骨が埋められているのでしょうか。もしかしたら、ゆかりさんの事件とも関係のある人なのかもしれないのですが、失踪と思われているゆかりさんの事件は、一ノ瀬刑事が会っていた神崎刑事によると、明らかに殺人事件だということでした。
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