「死神くん」第2話

テレビ朝日の金曜ナイトドラマ「死神くん」の第2話を見ました。

第2話は、第1話とは違って、死亡予定者ではなく、143号の死神くん(大野智さん)の落とした死神手帳(デスノート)を拾ったことで、死亡予定者を事前に生命保険の加入者にすることができ、一時的な現象として死神くんの姿を見ることができるようになった生命保険会社の営業担当者の島孝一(林遣都さん)が、自分の人生を有意義なものだったと捉えるまでのことが描かれていたように思います。

死神の監視官の監死官(桐谷美玲さん)に「カス」扱いをされながら、死神くんは死神手帳を探し回り、その頃担当していた死亡予定者の山本さん(森田能幸さん)の団地の部屋のドアの前で、自分の姿を見て怪しむ男性に遭遇し、カラスに変身する監死官に言われて、その男性が手帳の持ち主であることに気付いていました。監死官に殴られても、痛い、怖いとしか言わない死神くんが、何だかかわいい感じがして、面白かったです。

以前顧客の情報を流出させてしまったこともあるという営業成績の悪い孝一さんは、仕事ができないことを上司の黒川弘樹(神保悟志さん)に毎日のように怒られ続けていたようでした。そのようなある日、死神手帳を拾い、とにかく契約を取ってくるようにと黒川さんに命じられて、その手帳に書かれている近々病死をする予定の人に会いに行き、目眩がするのではないか、手が痺れるのではないか、と見抜いたように言い、残される家族のためにと、自社の生命保険の契約を勧めていました。

しかし、数日後、孝一さんは、加入者が保険料をほとんど支払わないうちに亡くなって会社が高額な生命保険料を支払わなければならなくなったことを黒川さんに怒られていて、何のための生命保険なのかと会社と黒川さんの方針に苛立った孝一さんは、手帳の隣の白紙のページに黒川さんが原因不明の死を遂げると記入したのでした。

孝一さんは、山本さんの息子の小学生で同級生(加部亜門さん)たちから少しいじめられている健太(田中奏生さん)と、友達のいない同士という感じで仲良くしていました。友達のいない、上司に虐げられる似たような境遇の?死神くんとも友達になった孝一さんは、健太くんの父親の名前を手帳から消してほしいと頼んでいたのですが、そのような権力が死神くんには無いことと、死亡者数の帳尻を合わせなくてはならなくなるからとかで断られていました。

死神くんは、黒川さんの名前を消してほしいと、書いた本人である孝一さんに頼んでいたのですが、孝一さんに断られたので、原因不明の激痛で病院に運ばれた黒川さんに会いに行き、孝一さんが死神手帳に名前を書き込んだということを伝え、孝一さんの気持ちを変えてほしいと頼んでいました。

黒川さんは、孝一さんの高校野球時代の監督でもあったようで、ずっと補欠だった孝一さんが後に自分の勤めている会社の面接に来たのを見て、鍛えてやるから俺について来いと、採用を決めていました。そのことを、孝一さんは忘れているわけではなかったようなのですが、野球だけではなく仕事も、上手くは行かなかったようで、その度に怒る黒川さんのことを疎ましく思っていたようでした。

健太くんの父親を助けたい孝一さんは、勝手に上司の判子を押して文書偽造の感じで山本さんを生命保険の加入者にしていました。ある程度目的は達成されたので、孝一さんは黒川さんの名前をペンで塗りつぶして消したのですが、山本さんの名前を死神くんが消すことはできなかったため、山本さんはそのまま亡くなってしまいました。しかし、生命保険が下りたため、父親の死を知って手を合わせに来た同級生の謝罪を受け入れた健太くんと母親は、団地から引っ越しをしなくても済むようになり、喜んでいました。その様子を見て、幽霊の山本さんも安心して成仏?していました。

黒川さんも助かり、健太くんにも友達ができて、孝一さんは保険会社での仕事をもう一度ちゃんと頑張ろうと決めていたのですが、健太くんが土手で友達と遊んでいるのを見守っていた孝一さんの前に死神くんが現れて手帳を見せると、そこには健太くんが事故死すると書かれていました。

幸せになり始めた健太くんを助けたかった孝一さんは、帳尻を合わせるために自分の名前を記入し、自分に生き甲斐をもたらしてくれた健太くんの代わりに死ぬことを選んでいました。

脚本は橋本裕志さん、演出は常廣丈太さんでした。

第2話も、楽しく見ることができました。第1話の時には、最後の監死官との場面を見てコメディードラマなのかなと思うくらいだったのですが、第2話では、監死官と死神くんとの場面が多かったということもあって、全体的にコメディーの雰囲気があったような気がします。

最後、山本さんの魂に自分の遺体を見せたことや、志望予定者を人間に書き換えられたことで、死神くんはまた監死官に怒られていたのですが、主任(松重豊さん)がやって来て、死神くんの手帳を探している間に悪魔(菅田将暉さん)が人間界へ紛れ込んだようだと伝えていて、次回はこの悪魔と死神くんの物語になるようでした。

先週の初回の印象では、毎回死神くんが死亡予定者に寄り添う物語になるのかなと思えていたのですが、今回を見て、もっとバラエティに富んだものになっているのかなとも思いました。一話完結の物語ではあるようなのですが、毎回少しずつ構成が違うというのも面白いのかもしれないなと思います。
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