「BORDER」第4話

テレビ朝日のドラマ「BORDER(ボーダー)」の第4話「爆破」を見ました。

警視庁捜査一課の刑事の石川安吾(小栗旬さん)と立花雄馬(青木崇高さん)と班長の市倉卓司(遠藤憲一さん)は、グラウンドの中央に置かれ、「取扱注意」という赤い札の貼られたナイフが心臓付近に刺さったままの状態で発見された遺体の捜査に来ていました。渋滞で遅れていた特別検視官の比嘉ミカ(波瑠さん)がブルーシートのテントの中の遺体の検死作業に入った頃、石川さんはグラウンドの隅に佇む被害者のホームレスの男性の幽霊を見つけ、誰に殺されたのかを尋ねていました。

被害者の幽霊は、犯人は都の職員を名乗る優しそうな若い人だと言い、感染症の検査をするというので付いていったら殺された、殺される時犯人から「おとりになってもらう」と言われた、と石川さんの話し、それを聞いた石川さんは、はっと気付いて比嘉さんたちに向かって遺体から離れろと叫んだのですが、その声を聞いて遺体に付けられた紐と爆弾に気付いた比嘉さんの静止の動作は間に合わずに紐が外れてしまい、伏せて、と比嘉さんがみんなに知らせた直後、爆弾は爆発してしまったのでした。

石川さんや立花さんや市倉さんはそれほど大怪我を負わずに済んだようなのですが、遺体のそばにいて吹き飛ばされた比嘉さんは重傷で、すぐに救急車で緊急搬送されていました。

警察を狙ったテロ事件として捜査が始まり、上司の市倉さんは、医者の指示でもあるとして、石川さんと立花さんに、捜査から外れて自宅で休むよう命じていたのですが、「取扱注意」の札の貼られた二人目の被害者の遺体が発見されたと知り、石川さんと立花さんは、現場の競技場へ向かっていました。

出て来い、と念じて二人目の被害者の幽霊の姿を見つけた石川さんは、そのホームレスの男性からも、犯人は保健所の職員という優しそうな若い人で、感染症の検査をするからと謝礼金に釣られて付いて行ったら殺されてしまったという話を聞いていました。犯人の右手の甲に火傷の痕があったと教えてくれた幽霊は、新潟の妻に自分の死を知らせてほしいと石川さんに頼んでいて、了承した石川さんは最後にその人の名前などを訊いていました。

競技場の外の野次馬たちの中に犯人の姿を探していた立花さんと石川さんは、「取扱注意」の札と共に柱に付けられていた携帯電話の向こうの犯人から、紺色の車というヒントを教えられて、紺色の警察車両に乗り込んだ刑事を呼び止め、車の下に紐と爆弾を確認すると、爆弾が仕掛けられているから動かないようにと伝えて、爆弾処理班を呼んでいました。

無事に爆弾を外して冷凍保存することができ、車の中で待機していた刑事たちも外に出ることができました。爆発することはなかったのですが、緊迫感のある場面だったように思います。

日向で光合成や日焼け?をしていたハッカーのサイモン(浜野謙太さん)とガーファンクル(野間口徹さん)がまた何だか少し面白かったのですが、石川さんはその二人に爆弾の情報を扱っているサイトを探してもらい、遺体に付けられた爆弾のことでジョージ?という人と喧嘩をしているライアンという人が見つかると、おとりのサイトを用意して、釣られたライアンの居場所を見つけることができました。

しかし、ライアンだった人物は、犯人ではありませんでした。石川さんに取り押さえられたその人は、爆弾のことを話していたのは元アルバイト仲間だと言い、石川さんはその人物の当時の部屋の場所を聞き出していたのですが、その部屋の住人は3ヶ月前から別の人に代わっていました。

ゴルフの練習中の情報屋の赤井(古田新太さん)に会いに行った石川さんは、独自の情報網を持っているという赤井さんの知り合いのホームレスたちに、保健所の職員を名乗る若い男が感染症の検査をすると言っても付いていかないようにと伝えてほしいと、赤井さんに話していました。情報を教えてもらった赤井さんは、これを期に友情を結ばないかと言っていたのですが、石川さんは調子に乗るなと断っていました。

赤井さんは連絡網を使って石川さんから得た情報をホームレスの人たちに伝えていたのですが、3人目の被害者が出てしまいました。3人目のホームレスの男性は、検査を断っていたのですが、足が悪かったために犯人に捕まり、殺されてしまったのでした。

グラウンドの中央に仰向けに置かれていた3人目の「取扱注意」の遺体は、その周辺にも最初から爆弾があることが想定されていて、捜査は慎重に行われていました。現場に石川さんと立花さんが来ていることを知った市倉さんは、呆れつつも、二人が捜査に加わることを認めることにしていました。

そのような時、病院の比嘉さんから電話があり、石川さんは、爆弾の仕掛けられていた遺体に向かう直前に、違和感のある不審な巡査とすれ違ったということを比嘉さんから聞いて、犯人は警察官に扮装して紛れ込んでいる可能性があるということを立花さんたちに教えていました。

不審人物を捜していた石川さんが気配を感じて振り向くと、グラウンドの階段の上に巡査らしき人が立って現場を走り回る警察官たちを見下ろしていて、その背後に3人目の被害者の幽霊が佇んでいました。

それに気付いた石川さんは、スマートフォンの遠隔操作で爆破をしようとしていた犯人を直前で取り押さえ、殺人犯を教えてくれたホームレスの幽霊に感謝していました。

取調室にいた犯人が殺人を繰り返しテロとして警察を狙った動機は、警察官の採用試験に不合格になったからだということでした。立花さんが「一点の曇りもない逆恨み」だと言っていたのが、少し不思議な言葉使いのようにも思えたのですが、面白く思えました。

石川さんと立花さんを心配していた市倉さんは、これでお前たちも安心しただろうからちゃんと休めと指示していて、最後、立花さんは比嘉さんと屋上で話をしていたのですが、その隣のベンチでは石川さんが眠っていて、3人の若手の警察官が仲間になった感じも、良かったです。

原案と脚本は金城一紀さんで、監督は波多野貴文さんでした。

第4話も面白かったです。今回は、あまり犯人の状況は描かれていなかったのですが、「おとり」として殺されてしまったホームレスの人たちに対する愛情?のようなものがドラマの中に流れているような感じがして、そのようなところも良かったような気がします。

立花さんが自分勝手な女だと勝手に思っていた比嘉さんのことを見直して反省していたのも良かったです。

このドラマも一話完結の物語だと思うのですが、今のところ石川さんと被害者の幽霊と犯人とが毎回違うパターンで描かれているので、何というか、毎回の物語を新鮮な気持ちで見ることができるようにも思います。

ところで、MAN WITH A MISSIONの「evils fall」という主題歌の流れるドラマのオープニングでは、銃弾を頭部に撃ち込まれた石川さんが幽霊と会話をすることができるようになった経緯が説明されているのですが、私はそれを聞いていると、何となく、昔の最初の「名探偵コナン」のドラマで小栗旬さんが演じていた高校生の工藤新一のことを少し思い出します。
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