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「妻は、くノ一 ~最終章~」第2回

NHKのBSプレミアムのBS時代劇「妻は、くノ一 ~最終章~」の第2回を見ました。

抜け忍となり、桜田屋敷のお庭番の川村真一郎(和田聰宏さん)の放った追っ手の白瓜の寒三郎(瀬川亮さん)に斬られて橋の上から川に転落し、行方不明になっていた織江(瀧本美織さん)は、芝の砂浜に流れ着いたようで、そこで漁をして暮らしている干物売りのおつる(松尾れい子さん)に助けられていました。織江の傷について探ろうとしないおつるさんにも何か事情があるようで、母親の残してくれた家に戻ることのできない織江は、一緒に干物売りの仕事をしながら、しばらくおつるさんの家で暮らすことになっていました。

織江の落としたお守りの貝殻を笠に飾り付けていた白瓜の寒三郎は、織江は死んだと軽く判断していたのですが、川村さんはそれを信じていませんでした。織江が現れるかもしれないと、織江の母親の雅江さんのお墓を訪ねていました。そこで平戸藩士の雙星彦馬(市川染五郎さん)に声をかけられ、何か気付いた彦馬さんから織江を追うのはやめてほしいと強く言われていたのですが、織江さんのことばかり考えている彦馬さんの腕を掴んで引き離してその場を立ち去っていました。

夜、眠っている彦馬さんの部屋にも侵入していた白瓜の寒三郎は、平戸藩の前藩主の松浦静山(田中泯さん)の部屋にも侵入しようとしていたのですが、障子を開けた時の殺気に驚いてその場を離れ、川村さんに静山は何者なのかと尋ねていました。その後、書店を出た静山の後を付け、僧のふりをして静山に斬りかかっていたのですが、反対に刀の先端を折られてしまい、止めを刺さなかった静山の力量を知って衝撃を受けた様子でした。

静山は、30歳を過ぎても結婚が決まらない娘の静湖(マイコさん)が部屋に色鮮やかな謎の小石を隠しているのを知って、怪しいおまじないに頼っているのではないかと心配していたのですが、彦馬さんは、その小石の謎を解いて静山に教えたようでした。

小石は、隠れて吸っていた煙草をやめるための甘い飴の代わりだったようでした。父親からそのことを聞かされた静湖さんは、剣道で負けても全く悔しくないと言う武士らしくない彦馬さんに自分の秘密を見抜かれたことに苛立っていたのですが、それから彦馬さんのことが気になるようになったようでした。

静湖さんは、彦馬さんの湯島の長屋の部屋を訪ねたり、偶然を装って町で彦馬さんに声をかけたりしていました。彦馬さんに自分を甘味処へ案内させていた静湖さんは、宵の明星を見つけて手を伸ばした彦馬さんと一緒に星を指しながら、隣に座る彦馬さんを見ていたのですが、その様子を干物売りの仕事中の織江が少し離れた木の陰から見ていて、ショックを受けている様子でした。

前回、彦馬さんを守ろうとして殺された、彦馬さんの年上の養子の雙星雁二郎(梶原善さん)は、敵に奪われることを恐れて、持ち帰ったばかりのカピタンの紹介状を炉の火の中に投げ入れていたようで、その燃え残りを見た静山は、再度書いてもらうことができなかった時のためにと、彦馬さんに、文面を思い出してオランダ語による紹介状の再現をしてもらうということを頼んでいました。

その燃え残りの一部を入手していた川村さんは、これで平戸藩松浦家を追い込むことができるかもしれないと考えていたのですが、最後、江戸湾の奥の海岸に、数人分の白骨が散らばったままになっている難破船が漂着していることを知り、そこに松浦家の家紋の札を見つけて喜んでいました。

脚本は金子成人さん、演出は服部大二さんでした。

先週の第1回を見た時にも、「続編」らしい作りになっているように思えていたのですが、今回の第2回を見て、「最終章」は「続編」というだけではなく、それよりも「スピンオフ作品」というか、前作とは別の作品として見ることもできるドラマになっているような気もしました。

忍の織江と、天文と船に興味のある彦馬さんの物語という設定は引き継がれていると思うのですが、前作のような緊張感は少なくなっているように思います。忍の要素よりも、ホームドラマや、町人もののような要素が多く出ているような気がします。

また、私には、マイコさんの演じる静湖さんの印象が強いこともあって、何となくなのですが、第2回を見ながら、「最終章」は静湖さんの物語なのかなとも思いました。
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Author:カンナ
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