「同窓生~人は、三度、恋をする~」第1話

TBSの「木曜ドラマ劇場」枠の新ドラマ「同窓生~人は、三度、恋をする~」の第1話を見ました。初回は、15分拡大版でした。

昨夜は、夜の8時から放送されていた「信長のシェフ2」の初回2時間スペシャルとも重なっていたのですが、そちらのドラマは一応録画をしておくことにして、夜の9時からはこちらのドラマを見てみることにしました。

原作は、私は未読なのですが、柴門ふみさんの漫画『同窓生~人は、三度、恋をする~』です。

柴門ふみさんの原作のドラマでは、私は、昔のフジテレビの「月9」枠のドラマだった「あすなろ白書」をとても好きで見ていました。

その「あすなろ白書」のドラマはとても好きだったのですが(同じくフジテレビのドラマだった「小早川伸木の恋」も好きで見ていたような気がします)、私はどちらかというと恋愛ドラマを少し苦手に思えてしまうことが多いほうなので、今回のドラマは、井浦新さんが主演という理由で何となく見てみることにしたくらいだったのですが、ドラマを見始めると、思っていたよりも「トレンディードラマ」の雰囲気が充満しているように思えてしまい、何というか、少し奇妙な感じもしました。

第1話は、大学を卒業後に就職した大手の会社で出会った妻と何かの事情で離婚をした後、会社を辞めて実家の中野区のクリーニング店を継ぐことにした柳健太(井浦新さん)が、出身校の中野坂下中学校の同窓会に参加し、28年ぶりに、仲の良かった同級生の鎌倉あけひ(稲森いずみさん)と広野薫子(板谷由夏さん)と桜井遼介(松岡昌宏さん)に再会し、あけひさんへの「初恋」の気持ちにとらわれそうになっていく、というような話でした。

脚本は田渕久美子さん、演出は吉田健さんでした。

薫子さんは薬剤師として働いている独身女性で、遼介さんは結婚しているのですが、妻と妻の母親は娘の「お受験」に掛かりきりになっているようでした。「プレイボーイ」である自分を誇っているような態度の遼介さんは、中学時代に好きだった薫子さんに近づこうとしていて、第1話では、薫子さんに嫌われていたというか、気持ち悪がられていました。

あけひさんは、モデルの女性も通うカリスマ美容師の夫の太郎(松本利夫さん)のアシスタントをしながら、夫と子供たち3人(一人は夫の連れ子?)と暮らしていたのですが、その夫は暴力を振るう自己中心的な人であるようでした。でも、あけひさんは、同級生たちの前ではそのような様子を見せず、明るく、幸せそうに振る舞っていました。

ただ、健太さんが実家のクリーニング店を継いでいることを知ると、ある日、洗濯物を持ってお店を訪れていました。健太さんの父親(健太さんの写真の両親がどこにいるのかということは、私にはよく分かりませんでした)の代から働いているらしいベテラン従業員のヤン(岡本麗さん)は、その洗濯物のあけひさんの洋服を確認しながら、袖のところに付いているしみが血液だと気付いていました。

ドラマの中でも改めて「自己紹介」をしていたように、第1話は登場人物の紹介を兼ねていたのだと思うのですが、中学生時代の健太さん(吉田陽登さん)とあけひさん(吉田里琴さん)の同じ回想場面が繰り返し出てきて、その場面と同じことを、現在のあけひさんが試みる場面も、私には何となく昔の「トレンディードラマ」風に思えてしまいました。

井浦新さんの健太さんの雰囲気は良かったように思いますし、クリーニング屋さんの健太さんと岡本麗さんのヤンさんの場面などは、普通の日常の感じがして面白かったと思うのですが、稲森いずみさんのあけひさんと松岡昌宏さんの遼介さんの言動の描き方が、私にはあまりにも昔の恋愛ドラマ風に見えてしまい(と言っても、私はそのような「トレンディードラマ」をちゃんと見たことは少ないかもしれないのですが)、少し不自然に思えたのかもしれません。

社会的にはある程度成功したり安定したりしているかのようにも見えるアラフォー(アラウンドフォーティ、40歳前後)の世代の方たちが、自分自身を取り戻し、自信を持って「三度目の恋愛」を始めるドラマということなのだろうと思います。でも、例えば実際のその世代の方たちは、このドラマを楽しく見ることができるのだろうかと、勝手なことなのですが、少し心配な気もちにもなりました。
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