「ペテロの葬列」第3話

TBSの「月曜ミステリーシアター」のドラマ「ペテロの葬列」の第3話を見ました。

第3話は、自殺をしたバスジャック犯の暮木一光(長塚京三さん)の約束通りに送られてきた「慰謝料」をどうするかについて話し合うために、被害者の内の6人が喫茶店「睡蓮」に集まり、工場を建て直す資金にしたい田中雄一郎(峰竜太さん)を除いてその大金をバスの運転手の柴野和子(青山倫子さん)に預けることに決めた後、暮木さんが探していた三悪人の名前と住所を前野メイ(清水富美加さん)に教えてもらった杉村三郎(小泉孝太郎さん)が、その周辺を当たる、という話でした。

脚本は神山由美子さん、演出は岡本伸吾さんでした。

園田編集長(室井滋さん)がまだ会社を休んでいることもあり、暮木さんに関する具体的な展開はまだなかったように思うのですが、杉村さんは「探偵」として聴取を始め、暮木さんが探していた三悪人を「ペテン師」の絵の中の人物に重ねていました。

話好きな酒屋の夫人(中尾ミエさん)の話から、三悪人の内の一人の高東という女性がリゾート開発会社の株に関係した被害者の会が作られるほどの詐欺師であったことを知って、杉村さんは、暮木さんも被害者だったのだろうかと考えていました。高東さんはバスジャック事件後に、中藤という女性は半年以上前に引越しをしていたようで、杉村さんの同僚の手島雄一郎(ムロツヨシさん)の調査によると、葛原という男性は半年前に自殺をしていたということでした。

「睡蓮」に集まることができた被害者たちは、暮木さんかその協力者が現金を入れた小包を送ったと思われるお店を調べることにしていました。事件の被害者たちが独自に調査し始めるということは実際にもあるかもしれないですし、それはまだいいと思うのですが、杉村さんが他人の分も合わせた大額の慰謝料の現金を柴野さんに預かってもらうことにするという提案をしていたのには、少し驚きました。

柴野さん自身も特に断ってはいなかったのですが、その場では、シングルマザーの柴野さんが他人のお金を使い込むかどうかという発想しか出ていませんでした。でも単純に考えると、謎の大金を預かるというのは、柴野さんにとって危険なことなのではないかなと思うのです。そのため、どうして杉村さんはそのようなことをみんなに提案したのだろうかと、少し不思議に思いました。

あと、杉村さんの妻の菜穂子(国仲涼子さん)は、友人とお店の仕事を始めるようだったのですが、菜穂子さんはその友人から、間野京子(長谷川京子さん)のような美人を夫の近くに置いて大丈夫なのかと心配されていました。そして、今回のドラマの最後は、杉村さんが妻にも話していない慰謝料のことを間野さんには打ち明けることができた自分に驚くという場面で終わっていました。

事件に関する部分の展開がゆっくりなので、私には見ていて少し眠いように思えてしまうところもありました。また今回は、間野さんが「あおぞら」の編集部の、元常務取締役の森信宏(柴俊夫さん)の元部下の社員の井手正男(千葉哲也さん)に脅かされる感じになっていたり、新聞配達員の男性(渋川清彦さん)が追っていた人物(水橋研二さん)も詐欺師だったり、小さな?悪意の要素が混ざってきていたので、そのようなものが散りばめられるところは、このドラマのテーマでもあるので仕方のないことなのかもしれないのですが、何となく、見ていて少し疲れてしまうような感じにも思えてしまいました。

間野さんがどのような人かということはまだよく分からないのですが、無事だといいなと思います。

予告によると、次回には「今多コンツェルン」の会長の今多嘉親(平幹二朗さん)も登場するようでしたし、もう少し物語が発展するのかもしれません。
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