人形劇「シャーロックホームズ」第4回から第6回

NHKで先週の火曜日の夜の7時半から放送されていた三谷幸喜さん脚本の人形劇「シャーロックホームズ」の第4回と第5回と第6回を見ました。

ロンドン郊外にある全寮制のビートン校のベイカー寮221B室の15歳のシャーロック・ホームズ(声・山寺宏一さん)と同室になり親友になったオーストラリアからの転校生のジョン・H・ワトソン(声・高木渉さん)の二人が学園内の事件を解決する物語の新作です。

私は放送時間には見ることができなかったので(第4回と第5回は平日の夜の7時半に、第6回は土曜日の夕方に放送されていました)、録画をしておいたものを後でまとめて見ました。

春に放送されたものが面白かったので、今回の新作を見るのを楽しみにしていたのですが、今回の3作も面白かったです。

第4回は「消えたボーイフレンドの冒険 ~『花婿失踪事件』より~」で、2年生のメアリー・サザーランド(声・瀬戸カトリーヌさん)の、学校の裏山の洞窟の奥に消えた6年生のホズマ・エンジェル(声・藤原竜也さん)という背の高い小声のボーイフレンドの行方を捜す話でした(演出は荒木俊雅さん)。

第5回は「赤毛クラブの冒険 ~『赤毛連盟』より~」で、見事な赤い髪を持つ2年生のジェイベズ・ウィルソン(声・小松史法さん)を、世の中に赤いものを増やす活動をしている「赤毛クラブ」の部長のダンカン・ロス(声・武田真治さん)がスカウトした本当の理由を探る話でした(演出は森田倫代さん)。

第6回は「まだらの紐の冒険 ~『這う男』より~」で、寮母のハドソン夫人(声・堀内敬子さん)が夜の庭で目撃した「まだらの紐」が沼毒蛇だということを飼育小屋のシャーマン(声・平岩紙さん)に教えてもらった後、教育実習のヘレン・ストーナー先生(声・三瓶由布子さん)が深夜の研究室の前の廊下で目撃したという、生活指導の先生で化学担当のロイロット先生(声・浅野和之さん)が猛獣化している謎を解く話でした(演出は杓瀬真実さん)。

「まだらの紐の冒険」ということなので、『這う男』の他に『まだらの紐』の一部が混ざっていたのだと思います。第5回で登場した飼育小屋のシャーマン(自分のことを「僕」と呼ぶので、第5話では気付かなかったのですが、女子生徒でした)が第6回でも重要な役割を果たしていたのが良かったです。

そして、第6回の最後、ロイロット先生に代わって新しく生活指導の先生になったのは、モリアーティ教頭(声・江原正士さん)でした。

毎回の物語に必ずいるのは、主人公のシャーロック・ホームズとワトソンと、クッキーを焼くのが趣味の寮母のハドソン夫人の3人のようです。

春に見た時と同じように、考えている時や時間稼ぎをしたい時などにピロピロ笛(正式な名前は吹き戻しだそうです)を吹く15歳のホームズ少年は今回もかわいかったですし、小説好きで力持ちのワトソン少年も味わい深かったですし、騒がしいハドソン夫人も面白かったです。

そもそも人形の造形がかわいいのですし、会話や物語の展開に合わせた大袈裟のような繊細のような人形の動きが楽しいです。

その他の登場人物の生徒や先生たちは、話によって、登場したりしなかったりのようなのですが、再登場を待つ面白さもあるような気がしました。

あと、その春の頃の第1回から第3回には無かったように思うのですが(あるいは私が見逃してしまったのかもしれないのですが)、今回の第4回から第6回には、途中の「ワトソンメモ」の他に、最後(本編の後)に「ミステリークイズ シャーロッQ!」というミニコーナーがありました。サー・アーサー・コナン・ドイルの原作の小説から出題されるクイズだったのですが、19世紀末のイギリスのロンドンの情報も併せて紹介されていました。第4回と第5回には、「ホームズの推理名言」というミニコーナーもありました。

この三谷幸喜さん脚色の人形劇の「シャーロックホームズ」は、10月には第1回から改めてEテレで毎週放送される予定だそうなので、もしかしたらその時には全ての回にそのミニコーナーが付けられているのかもしれません。

全18回という10月からのレギュラー放送もまた楽しみにしたいと思います。
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