「ドクターX~外科医・大門未知子~ 3」第1話

テレビ朝日の新ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~ 3」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

南の島を訪れていたフリーランスの外科医の大門未知子(米倉涼子さん)は、豪華客船の爆発事故で海に投げ出され島の海岸に漂着した負傷した乗客たちの手当をすることになったのですが、その中には首の右側にガラスの欠片が刺さって血を吐いていた「帝都医科大学付属病院第三病院」の元院長の毒島隆之介(伊東四朗さん)の姿もあり、その異変に気付いてすぐにタンカーに乗せていました。

毒島元院長は、「国立高度医療センター」に運ばれたのですが、その病院では、蜂谷宗造(古谷一行さん)が院長を務める「東帝大学病院」派閥の東棟と、「帝都医科大学付属病院」の外科部長だった蛭間重勝(西田敏行さん)が院長を務める「西京大学病院」派閥の西棟に分かれて、医師たちが覇権争いをしていました。

「国立高度医療センター」の総長は、センターの威信と自分の評価を高めることだけを重要視する黒部徹也(中尾彬さん)で、理事長は、医師たちの無意味な権力争いに悩んでいる天堂義人(北大路欣也さん)でした。

東棟には、部長の海老名敬(遠藤憲一さん)や足柄信太郎(高橋和也さん)、「腹腔鏡の魔術師」と呼ばれる加地秀樹(勝村政信さん)たちがいて、西棟には、部長の談合坂昇(伊武雅刀さん)、双葉健児(マキタスポーツさん)、阿智祥三(木下隆行さん)たちがいました。西棟の3人は、その頭の形を見た大門さんから「だんご三兄弟」と呼ばれていました。

毒島元院長のカンファレンスの場に現れ、私の患者だから私に切らせて、と言った大門さんは、最初は黒部総長に追い出されてしまうのですが、検査の結果、毒島元院長に心臓の腫瘍があることが分かると、関西弁になっていた蛭間院長(大門さんの手術の腕を「千手観音」なのだと高く評価していました)に頼まれて、毒島元院長の手術を任されることになったのですが、毒島元院長は、大門さんが手術をするのでは大学病院のためにならないからというような理由で、大門さんが自分の執刀医になるのを拒否していました。

「アルバイト」の大門さんが執刀できなくなると、黒部総長は、再検査で肝細胞癌が破裂しているのも見つかった毒島元院長を「国立高度医療センター」から転院させようとしていたのですが、その矢先に様態が急変したのでした。

毒島元院長の妻の晴子(大谷直子さん)と会っていた大門さんは、引退した夫との時間を大切に過ごしたいと考えていた晴子さんに頼まれて、何かあった時には毒島元院長の手術を行うと約束していた時に連絡を受けて、毒島元院長の急変を知り、走って病院へ向かっていました。

病院では、毒島元院長の手術の準備を始めていた海老名部長と加地さんが、黒部総長に手術をしないように言われて困っていたのですが、天堂理事長は、人命を優先すると言って許可していました。しかし、開腹すると、肝細胞癌の破裂は予想以上だったようでした。黒部総長は海老名部長にインオペ(手術不能)にするよう命じ、海老名部長が迷っていると、そこへ大門さんと同じく「神原名医紹介所」の麻酔科医の城之内博美(内田有紀さん)がやって来て、「私、失敗しないので」と、毒島元院長の手術を続行することにしていました。

手際の良い手術の途中、大門さんは、毒島元院長が突然心停止をしたことの処置をしようとしていたのですが、ガラス片が刺さっていた箇所が大きく腫れているのに気付いて、心臓を動かしてはいけないと、海老名部長たちに指示を出していました。心臓を動かすと、頸動脈が破裂する恐れがあるため、大門さんは3分以内という時間で頸動脈の手術もしていました。

その手術の少し前、「大奥」と呼ばれる看護部を率いる看護師長の白木淳子(高畑淳子さん)たちも手術室を出ていってしまい、気の弱い海老名部長ももう少しやる気のあった加地さんも手術室を出て行っていたのですが、頸動脈の手術のための管を大門さんが探していると、白木看護師長たちがその道具を持って戻ってきて、大門さんによる3カ所同時の手術は無事に成功していました。手術室の前で待っていた晴子さんは、嫌いだと言っていた大門さんに感謝していました。

病室で目を覚ました毒島元院長は、天堂理事長から、「ドクターX」が手術をしたということを聞かされていたのですが、表向きには海老名部長の手柄とされたので、海老名部長は喜んでいました。

看護師たちを率いる白木看護師長は、大門さんの独断的な活躍をあまり良く思っていないようでした。失敗しない医師などいないと言って、自分の腕に自信を持つ医師の存在は私たちにとっては迷惑なのだというようなことを、厳しい口調で大門さんに言って立ち去っていました。

その後、天堂理事長は、理事会で決定したと、黒部総長に総長解任を伝えていました。神原晶(岸部一徳さん)が請求書とメロンを持って来ると、新しく総長に就任することになった天堂理事長が、神原さんから一千万円の請求書を受け取り、メロンを黒部元総長に渡していました。事務局長の加藤峰司(渡辺いっけいさん)は突然のことに驚いていたのですが、黒部元総長は諦めていたようでした。

天堂総長は、指示を受けた秘書の井川真澄(庄野崎謙さん)が持ってきた現金の一千万円を神原さんに見せていたのですが、その一つの束を取ってお車代として渡し、残りを後日支払うことにしていました。病院の廊下を「できた!」とスキップしながら機嫌良く帰っていった神原さんは、それでも大門さんにはまたお金を渡さない様子でした。勝手に手術をしたのだからと言って、大門さんの手術を「ボランティア」にしていました。

最後、天堂新総長の要請で正式に「国立高度医療センター」の外科医に雇われ、医師たちに紹介された大門さんは、神原さんが読み上げるいつもの勤務条件に「いたしません」と答えていました。そして、東と西を合併するという病院の改革を打ち出した天堂総長が医師たち全員に配り出し、署名して提出するよう脅していた「辞表」にも、「いたしません」とだけ書いて提出し、それを破り捨てた天堂理事長が大門さんの態度を受け入れたかのように差し出した握手も、それ医師免許要りませんよね、と拒否して帰っていました。

天堂総長は、はっきりとは表さないようなのですが、何か野望があるらしく、「ドクターX」の力を利用しようとしているようでした。

第1話の脚本は、中園ミホさんではなく、林誠人さんでした。演出は田村直己さんでした。ナレーションは田口トモロヲさんです。主題歌はSuperflyの「愛をからだに吹き込んで」という曲でした。

昨年の連続ドラマだった第2作目が終わった時、私は映画化だけではなく、ドラマの第3作目も「いたしません」なのだと思っていたので、第3作目が放送されると知った時には少し意外に思えていたのですが、それでも、「ドクターX」は面白いので、今回の第3作を見るのを私も楽しみにしていました。

今作の第1話も面白かったです。第1話なのですが、シリーズ第3作目ですし、登場人物の個性や物語の展開の面白さも安定しているので、安心して楽しむことができました。

旧作の人物や新しい人物がたくさん登場していましたし、西と東の争いなどもあって、誰がどちらの派閥の人なのか、最初は少し分からなくなってしまう感じでもあったのですが、天堂理事長が黒部総長を退けて新総長の座に着いてからは、東西が統一された形になったようなので、これからはもう少し分かりやすくなっていくのかもしれないなと思いました。

大門さんのことを「デーモン」と呼ぶ加地さんが再登場しているのも良かったですし、大門さんの態度を見て「デジャヴ」だと言っていたのも、まさにそうだなという感じがして、楽しく思いました。

過去の2作と特に異なるところは、大門さんが最初から「ドクターX」として「国立高度医療センター」の外科医に雇われたところではないかと思います。黒部元総長は「ドクターX」のこともフリーランスの「大門未知子」のことも知らなかったのですが、天堂新総長は、大門さんのことを詳しく知っているようでした。あるいは、新たに調べたのでしょうか。

テレビ朝日の「ドクターX 3」は木曜日の夜の9時からの放送なので、今期は、来週からTBSで始まるWOWOWとの共同制作の「MOZU Season2 ~幻の翼~」と放送時間が重なっています。私はどちらのドラマも好きなので(「MOZU Season2」は以前に第1話だけをWOWOWで見ることができました)、どちらを放送時間に見るか迷うのですが、ともかく、第3シーズンのこれからの「ドクターX~外科医・大門未知子~」も楽しみにしたいと思います。
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