「ワンス・アポン・ア・タイム2」第4回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)2」の第4回を見ました。

第4回は、ルンペルシュティルツキンのゴールドさん(ロバート・カーライルさん)の回でした。

ストーリーブルックの町の質屋を経営する自宅でベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)と暮らす今のゴールドさんのことと、ルンペルシュティルツキンだった過去の魔法の森の世界(おとぎの世界)でのことが交互に描かれていました。

ベルは、「闇の王」や「怪物」と呼ばれていた昔とは変わったと思っていたルンペルシュティルツキンが深夜に密かに地下室の糸車で金の糸の魔法を作っているのを見つけ、そのことについて正直に話してくれないということにもショックを受けて、ゴールドさんの家を出ていました。

朝、ベルがいないことに気づいたゴールドさんは、ベルの父親のモーの経営する「ばらのとげ」という花屋さんへ向かったのですが、ここにはいないとモーに追い返され、その後、エマのいない間保安官代理を務めることにしたチャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)に会いに行き、助けてほしいと、行方不明になったベルの捜索を頼んでいました。

その頃、ベルは、赤ずきんのルビー(ミーガン・オリーさん)のお店に来て、初めて飲むアイスティーに感動していました。ベルに帰る家がないことを知ると、ルビーは、おばあちゃんの宿を紹介し、それから仕事を探しているベルが、本を好きだと聞いて、今まで閉まっている図書館の仕事をしてはどうかと提案していました。お店を出たベルは、板で塞がれている窓の隙間から中を覗いていたのですが、声をかけてきた赤い帽子の男に拉致されてしまいました。

赤い帽子の男は、過去の魔法の森の世界では、船乗りたちと珍しいものを取引する商人でした。

ルンペルシュティルツキンの妻のミラは、臆病で気の弱い夫に愛想を尽かし、息子のベルファイアに留守番をさせながら、夜遅くまで酒場で遊ぶようになっていました。ミラは、夫の噂が広がっていない別の町で生活をやり直したいと思っていたようなのですが、ルンペルシュティルツキンは今の町で暮らしを続けることを希望していて、ミラも頷いていました。しかし、ある朝、ルンペルシュティルツキンは、ミラがいないことに気づきました。船乗りの男たちに連れて行かれたという知らせを聞いたルンペルシュティルツキンが杖を突きながら弱々しく港の船へ向かうと、そこにはミラと親しくしていた船長のキリアン・ジョーンズ(コリン・オドナヒューさん)がいました。

船長は、妻を返してほしいと頼むルンペルシュティルツキンに決闘を挑んだのですが、体力のないルンペルシュティルツキンは固まっていて、そのようなルンペルシュティルツキンを船長は、望みのために戦わない男はただの卑怯者だと罵倒していました。

その後、「闇の王」となり、魔法を使うようになった父親を助けようとした息子のベルファイアを別の世界とつながる穴の中へ失ってしまったルンペルシュティルツキンは、世界の間を行き来することができるという不思議な豆を探していたようでした。そのことを聞きつけた赤い帽子の男は、豆の在処を知っていると言ってルンペルシュティルツキンに近づき、豆と引き替えに永遠の命を授けてほしいという取引を持ちかけ、「闇の王」しか持つことができないという永遠の命の代わりに、若返らせてもらう約束をしていました。

赤い帽子の男が豆を持ってこないうちに、ルンペルシュティルツキンは、キリアン船長と再会していました。ドブネズミというよりはワニだと、ルンペルシュティルツキンの姿を見て笑った船長は、ルンペルシュティルツキンが「闇の王」になったと知って少し動揺していたのですが、ミラのことを訊かれて、ミラは死んだと答えていました。

ルンペルシュティルツキンは、夜明けの決闘の場にやって来た船長と戦い始めました。自分と同じ苦しみを与えようとルンペルシュティルツキンがキリアン船長の心臓を魔法の力で掴み取ろうとした時、女の人が止めに入ったのですが、それはミラでした。ミラは生きていたのです。

酒場で旅の話を聞いているうちに船長を好きになったと打ち明けたミラは、豆をあげるから私たちを殺さないでと、元夫のルンペルシュティルツキンに取引を持ちかけていました。

船長を船まで運んだミラは、船では船長の妻のように堂々と振る舞っていました。そして、持っていた白い豆を見せて、見せると言ったから見せたのだと、豆を船長に投げ渡していました。

ルンペルシュティルツキンは話を変えて、なぜベルファイアを捨てることができたのかと、ミラに怒鳴っていました。どうして息子を捨てたのか、置き去りにしたのかと訊かれたミラは、息子のことでは苦しんだけれど、それよりもあなたの妻だったことの惨めさのほうが強かったというようなことをルンペルシュティルツキンに言っていました。

あなたを愛したことがなかった、とミラに言われたルンペルシュティルツキンは、ミラの心臓を抜き取り、ミラが、愛してる、と船長に言うのを聞くと、取り出した赤い心臓を握りつぶして砂に変えていました。

ミラを殺された船長は、船の柱にかかっていた銀色のフックを掴んでルンペルシュティルツキンの胸を刺したものの全く効きませんでした。ルンペルシュティルツキンは、船長の左手を手首から切り落とし、それを持って消えていました。甲板には、フックが残されていて、船長はそのフックを失った左手の代わりに装着していました。

一方、ストーリーブルックの図書館の前で赤い帽子の男に拉致されたベルは、父親の元へ連れて来られていました。ベルは、父親のモーとの再会を最初は喜んでいたのですが、父親からルンペルシュティルツキンと別れるよう命じられると、私のことは私が決めると反発し、父親はそれならこうするしかないと、赤い帽子の男に指示を出して、ベルをどこかへ運ばせていました。

似顔絵を見せられ、ベルのことを訊かれたルビーは、最初はルンペルシュティルツキンのゴールドさんのことを警戒して、知らないと嘘をついたのですが、デヴィッドに大丈夫だからと言われて、ベルに図書館の仕事を勧めたことを話していました。ベルが置き忘れて行った防寒着がゴールドさんのものだと知ったルビーは、もしかしたら臭いで探し出せるかもしれないと、狼の能力を使って町を歩き、ベルの実家の花屋の前にたどり着いていました。

モーはベルの行方について黙っていたのですが、デヴィッドは、モーの手に付いていた汚れが妖精の粉のある鉱山の坑道のものだと気づき、モーがベルの記憶を消すために坑道から境界線を越えさせようとしているということを察して、4人で車に乗って急いでそこへ向かっていました。

赤い帽子の男は、鉱石を運ぶトロッコにベルを乗せ、記憶を失わせる目的であることを説明し、手錠をかけて押し出していました。トロッコはすごい勢いで線路を走っていたのですが、突然、青い光に引っ張られて、ベルのトロッコは元の場所へ戻っていました。ゴールドさんが魔法で戻したのでした。

助かったベルは、それでも魔法を使うルンペルシュティルツキンを受け入れることができなかったようで、私がどうするかを決めるのは私だと、父親とゴールドさんにどっちの顔も見たくないと言って、坑道を出ていました。

その後ルビーがベルにフロントに置かれていたという小さな箱を手渡していたのですが、そこに入っていたのは図書館の鍵でした。

ベルが鍵を開けて図書館の中へはいると、待っていたゴールドさんは、臆病なのを埋め合わせるために魔法を集めたが、大切なものを失ってしまったと、息子のベルファイアのことを話し、新たな呪いを解くために魔法を地下で作っていたのだと、デヴィッドのアドバイス通りに、正直に打ち明けていました。そうして、さよなら、とゴールドさんはベルと別れようとしていたのですが、思い直したベルはゴールドさんを呼び止めて、まだ食べたことのないハンバーガーをそのうち一緒に食べようと約束していました。

船長の左手を持ち帰った過去の魔法の森の世界のルンペルシュティルツキンは、硬直しているその手の中に豆が握られていなかったのを知って、悔しがっていました。

豆は、船長が持っていました。そして、ミラの遺体を水葬にした船長は、ルンペルシュティルツキンに勝つために不老不死の国へ行くと話して、ウィリアム・スミーと名乗る赤い帽子の男を手下にしていました。船長が船の上から豆を投げ捨てると、そこに大きな渦が起きて、もう一つの世界への穴が開き、船長は「ネバーランド」へ向けて、その渦の中へ船を漕ぎだしていました。

キリアン船長は「フック船長」と呼ばれていました。レジーナの母親のコーラ(バーバラ・ハーシーさん)は、フック船長に近づき、瓶の中で光る魔法のタンスの灰を見せ、世界の間を行き来することはまだ無理だけれど近づけることはできると話して、それぞれ娘のレジーナとルンペルシュティルツキンに会うため、一緒に「ストーリーブルック」を目指すことにしていました。

第4回も面白かったです。

BSプレミアムでのドラマの本編の後の、クレジット画面の背景の船は、フック船長の船だったようです。

「世界の間を行き来できる豆」と聞いた時、私は勝手に『ジャックと豆の木』の豆なのかなと思っていたのですが、水の底に通路が開いていたので、そうではないようでした。

ルンペルシュティルツキンが『ピーターパン』のフック船長の敵でもあったということも面白く思えたのですが、この物語のルンペルシュティルツキンは、いろいろなおとぎ話の中の得体の知れない怪物を集約した人物でもあるのかもしれません。

今のところはまだ息子のベルファイアがどの世界にいるのかは分からないのですが(私が聞き逃してしまっている可能性もあります)、これからストーリーブルックに来るかもしれないフック船長は豆の力によって開いた通路から「ネバーランド」へ行くことはできたのでしょうか。どうして船長と一緒にそこへ向かったはずの赤い帽子の男はストーリーブルックの町にいたのでしょうか。

物語の世界(世界観)が広すぎて何だかよく分からなくなってしまいそうなのですが、面白いなと思います。
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