「ワンス・アポン・ア・タイム2」第6回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)2」の第6回を見ました。

魔法の森のあった世界で、空に向かって伸びていた「ジャックと豆の木」の巨大な豆の木を登ることになったエマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)は、白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)とオーロラ姫(サラ・ボルジャーさん)とムーラン(ジェイミー・チャンさん)を地上に残し、フック船長(コリン・オドナヒューさん)にもらった魔法の腕輪を身に着けて、人間を寄せ付けない魔法がかかっているという豆の木を登ることになりました。

フック船長によると、巨人は地上のものを略奪するために豆の木を育てていたのだが、ジャックたちに当時一番強かった一人を残して全ての巨人たちを殺され、豆はその巨人が全て処分したということでした。フック船長は、巨人の宝の中にある魔法の羅針盤を見つけ、コーラから灰を奪えば元の世界へ戻ることができると計画していました。

エマはムーランから巨人を眠らせるための「芥子の粉」?をもらうと、もし10時間経っても戻らなかったら豆の木を切り倒してほしいと頼んでいました。そうして自由にしたフック船長と二人で豆の木を登り始めたエマは、途中、ネバーランドにいた子供と同じ目をしていると自分のことを孤児だと見抜いたフック船長に、人を愛したことはあるのかと聞かれて無いと答えていたのですが、11年前の、オレゴン州のポートランドにいた時のことを思い出していました。

11年前のエマは、路上に駐車してあった黄色い車を盗んでいたのですが、少しすると、後部座席に乗っていた、車の鍵を持っていたニール(マイケル・レイモンド・ジェームズさん)に声をかけられて驚いていました。でも、その人も、その黄色の車を盗んだ人でした。その盗んだ車に乗って二人で旅をしているうちに、エマとニールは親しくなっていました。一緒に万引きをしたり、旅行に出た家族の部屋に侵入したりしていたのですが、「ドリームキャッチャー」の飾られていた部屋の地図を見て、エマが目を閉じて指したタラハシーという場所で一緒に暮らそうという約束もしていました。

しかし、ある日、ニールは自分がまだ宝石店の高級時計を盗んだ罪で指名手配されていることを知り、巻き込みたくないとエマに別れを切り出していました。あなたの共犯者になりたいと、まだ駅のロッカーに隠してある時計を持ち出す役目を引き受けたエマは、時計を奪還することには成功したのですが、そのうちの一つをエマにプレゼントし、換金するために他の時計を持って先に車を離れ、夜の9時に別の場所で待ち合わせることにしたニールは、待ち合わせ場所には現れませんでした。代わりにエマの前に現れたのは、通報で駆けつけた警察官でした。警察官は、その男はとっくにカナダへ逃げているだろうとエマに言い、ニールの裏切りを知って固まるエマを逮捕していました。

でも、ニールは本当には裏切ったわけではありませんでした。ニールは、エマのことを愛しているのならエマのために別れてほしいと、突然現れたピノキオのオーガスト(アイオン・ベイリーさん)に頼まれたのです。オーガストは、小さい頃同じ施設にいたこと、2年間エマを捜していたことをニールに話し、魔法を信じる気持ちを持っていたニールに、自分の箱の中身を見せていました。

箱の中に何があったのかは、よく分からなかったのですが、エマは呪いを破る鍵なのだというオーガストの説明を、ニールは理解したようで、エマと会わないでほしいというオーガストの要望を受け入れていました。

その2ヶ月後、カナダのバンクーバーにいたオーガストは、黄色の車に乗ったニールと再会していました。軽犯罪で禁固11ヶ月になったというエマのことを心配していたニールは、盗んだ時計を売って得たお金全部と、正式なナンバープレートを取ったという黄色い車を、エマに渡してほしいとオーガストに頼んでいました。オーガストは、呪いが破れてエマが自由になったら絵はがきを送ると、ニールに約束していました。(いつか部屋の窓辺でストーリーブルックの絵はがきを受け取っていたのは、ニールだったようです。)

夜、豆の木の先端に到着したエマとフック船長は、廃墟のように荒れ果てている巨人のお城の石畳の上に降り立っていました。

フック船長は、エマの左手の怪我の手当をしていたのですが、その時、エマはフック船長の右腕にミラの入れ墨を見つけて、ミラと左手がルンペルシュティルツキンに奪われたことを理解していました。

それからフック船長が大きな音を出して巨人をお城の中から誘き出すと、エマが巨人の顔に粉を投げて、意識を失わせていました。

お城の中には、たくさんの宝物があったのですが、仕掛けが施してあり、そのそばにはジャックの名前の彫られた剣と持ったままの骸骨が倒れていました。

そうしていろいろ見ているうちに、巨人は目を覚まし、フック船長は落ちてきた大きな石の天井の下敷きになり、エマは捕まって握りつぶされそうになっていました。

巨人の指を噛んで逃げたエマは、追いかけてきた巨人を仕掛けの檻の中に閉じ込めたのですが、エマが手にしたジャックの剣に怯える巨人の様子を見て、巨人がフック船長の言うような悪い人ではないことに気づいていきました。巨人は、ジャックの剣をかざすエマに怯えながら、金色の魔法の羅針盤をエマに渡していました。家族を人間たちに殺されたという巨人は、人間を悪く思っていたのですが、殺す機会があったのに自分を殺さなかったエマを助けることにしていました。

エマは、巨人に頼んで、フック船長のことも助け出していたのですが、瓦礫の下から引き出したフック船長の手に手錠をかけて、壁とつないでいました。エマは、フック船長のことをまだ信じることができずにいたので、フック船長と一緒に旅をすることを拒否したのでした。そして、スワン!と呼び止めるフック船長を友人になった巨人に任せて、ひとまず置き去りにしていました。

地上では、エマたちが豆の木を登り始めてから10時間が過ぎようとしていたので、ムーランがエマとの約束通りに木を切り倒そうとして、エマの母親の白雪姫に慌てて止められていました。その時ちょうどエマが地上に降りてきたので、白雪姫は、二人で向こうへ戻るのだと、無謀なことをムーランに頼んでいた娘のエマを叱って抱きしめていました。

11年前の、アリゾナ州の軽犯罪刑務所にいたエマは、その中で子供が産まれることをしったようでした。看守の女性が、郵便物の封筒をエマに渡していたのですが、その中にはニールがオーガストに渡した車の鍵が入っていて、鍵にはエマが盗んでいた?スワンの絵のキーホルダーが付けられていました。

エマの息子のヘンリーの父親は、ニールのようでした。そして、現代のストーリーブルックのヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)は、夜、悪夢にうなされて飛び起きていました。白雪姫が悪夢を見るために眠ることに恐怖を感じていたオーロラ姫に話していたように、チャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)は、孫のヘンリーをろうそくの灯で落ち着かせていたのですが、その時ヘンリーの見ていた夢は、血のように真っ赤な部屋に閉じ込められて誰かに見られているという夢で、オーロラ姫が怯えていた悪夢と同じものだったようでした。その赤い部屋はどこか特定の場所なのでしょうか。

第5回は、「ジャックと豆の木」の巨人の話でしたが、エマの過去と「男性不信」の原因が判明する回でもありました。

巨人の一族がジャックに皆殺しにされていたのには驚きましたが、日本の「桃太郎」なども、鬼の側から見れば、恐ろしい侵入者だったのかもしれません。後世に残されている歴史は勝者が作ったものだという巨人の意見も、実際的で良かったです。

17歳?の頃のエマの荒れた生活にも少し驚きました。でも、どうしてオーガストはニールを見て、魔法を信じる人だと思ったのでしょうか。ニールに見せた箱の中身が何だったのかも、よく分からないままです。次回以降を見ていけばいつかは分かるのだろうとは思うのですが、気になりました。相変わらず、面白い構成のドラマだなと思います。フック船長がどうなったのかも気になります。

予告によると、次回は、狼少女だった赤ずきんのルビーの回のようでした。前作の時はサスペンス調に作られていたのがとても面白かったので、また楽しみにしたいと思います。
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