「ワンス・アポン・ア・タイム2」第9回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)2」の第9回を見ました。

過去の魔法の森の世界(おとぎの世界)では、ネバーランドから戻ってきたというフック船長(コリン・オドナヒューさん)が、お城に幽閉されていたベルを助け出す代わりに、ベルからルンペルシュティルツキンを殺す方法を聞き出そうとしていたのですが、ベルがそのような方法を知らないし、知っていても教えないということが分かると、自分にとって役に立たないベルを殺そうと、フックを振り上げていたのですが、現れた悪い女王(ラナ・パリーヤさん)に止められて、手首のフックを奪われていました。

フック船長を自分の部屋に呼んだ悪い女王のレジーナは、これから魔法の森の世界に呪いをかけ、魔法の森の住人たちを魔法を使うことができない世界へ連れていくことを話し、そこについてきてほしくない人間がいると、今別の世界にいる母親のコーラの心臓を魔法をかけたフックで抜き出してくるよう頼んでいました。

悪い女王は、フック船長の復讐の相手であるルンペルシュティルツキンを自分が殺すことと引き換えに、フック船長にワンダーランド(不思議の国)へ行ってもらうことにしました。帽子では同じ人数しか出入りできないので、悪い女王は、フック船長が倒した男と二人でワンダーランドへ行き、コーラの遺体と二人で戻ってくるようにと説明して、フック船長を送り出していました。

ワンダーランドに到着し、兵隊たちに捕まってハートの女王(バーバラ・ハーシーさん)の前に引き出されたフック船長は、コーラを探していると言うのを聞いた女王が自分に近づいて来ると、フックを女王の心臓に振り下ろしたのですが、女王の心臓はそこにはありませんでした。反対に、フック船長は心臓をハートの女王のコーラに捕まれ、誰の命令で自分を殺しにきたのかを聞かれ、娘のレジーナであると答えてしまいました。

コーラは、娘のレジーナが自分を殺そうとしていることを知って少しショックを受けていたようでした。しかし、あの子が自分で殺しに来るべきだとフック船長を突き放すと、コーラは、娘が呪いをかけた世界の住人たちはこの世界の記憶を失うということを話し、フック船長の敵を討つことができるのは記憶を失っていない自分しかいないと、自分に協力することを勧めていました。

そしてフック船長は、あの娘の心臓を掴み出すと言っていたコーラを、遺体として、レジーナの前に持ち帰っていました。母親の遺体の棺を見下ろしていたレジーナは、愛は弱点でしかないと言う母親の言葉をつぶやき、私の弱点はあなただと、愛する母親の遺体に向かってお別れの言葉を言っていて、レジーナが部屋を出ていくまで静かに死んだ振りを続けていたコーラは、計画の変更をフック船長に伝えていました。

魔法と記憶を失ってしまうレジーナの呪いを避けるため、二人で島へ行き、そこにドームのような魔法をかけていました。コーラは、28年後には呪いが破れることを知っていて、その時にはレジーナは全てを失い私を求めるだろうとフック船長に話していました。

その頃、ストーリーブルックでは、昏睡状態のデヴィッド(ジョシュ・ダラスさん)に、ヘンリー(ジャレッド・ギルモアさん)が絵本を読み聞かせていたのですが、レジーナを呼び出したルンペルシュティルツキンのゴールド(ロバート・カーライルさん)は、レジーナに、コーラが来ないようにするために世界をつなぐ扉を壊してしまうことを提案していました。

ヘンリーの良い母親になろうと決意していたレジーナは、エマとメアリー・マーガレットも戻ることができなくなるのではないかと反対していたのですが、コーラが来ればヘンリーにも危険が迫るのではないかと言われて、ゴールドさんに協力することにしたようでした。

ヘンリーに嘘を付いたレジーナは、ゴールドさんと坑道へ向かっていました。そして、ゴールドさんは、死んだ妖精の?杖を使って、妖精の粉のもとになる鉱物から魔法の力を吸い取ってしまいました。

魔法の森があった世界(現在のおとぎの世界)では、デヴィッドから情報を伝えられた白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)とエマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)とムーラン(ジェイミー・チャンさん)と、コーラに心臓を奪われて操られているオーロラ姫(サラ・ボルジャーさん)が、ルンペルシュティルツキンが閉じ込められていた牢獄に到着し、インクを探していたのですが、そこで見つけることができたのは、エマの名前が繰り返し書かれている謎の手紙だけでした。

その時突然オーロラ姫が紐を切り、柵を落として自分も含めたエマたち4人を牢獄に閉じ込めてしまったのですが、それはコーラに操られてしたことでした。フック船長と共に現れたコーラは、エマの手から羅針盤を奪っていました。エマは、フック船長に助けてほしいと頼むのですが、フック船長は巨人の国に置いて行かれたことを根に持っていて、助けてはくれませんでした。巨人の檻に残されていた枯れた豆をペンダントにして持っていたフック船長は、それを象徴だと言ってエマに見せて牢獄を後にしていました。

牢獄に閉じ込められたメアリーは、自分には何の力もないし救世主ではないと落ち込んでいるエマを、希望を捨ててはいけないと励ましていたのですが、しばらくして、小さい頃に見たコーラの呪文の本のことを思い出し、エマの名前がびっしりと書かれた手紙に、息を吹きかけていました。すると、手紙から魔法のインクが浮き上がり、煙のようになって、牢獄の柵を溶かしていました。

メアリーたちがコーラを追いかけようとすると、コーラに心臓を支配されているオーロラ姫は、自分を縛っておいてほしいと3人に頼み、それに従ったムーランは、必ず心臓を取り戻すと約束して、牢獄を出ていました。

コーラとフック船長は、ノストス湖へ向かっていました。魔法で水を湧かせたコーラは、そこに魔法のタンスの灰を入れて、別の世界へつながる穴を出現させていました。

ストーリーブルックでは、レジーナを森の中の井戸へ案内したゴールドさんが、妖精の魔法で呼び起こした稲妻を井戸に入れて、通って来た者が必ず死ぬという呪いをかけていました。

ノストス湖の前では、羅針盤に手を乗せたコーラとフック船長が渦の中へ飛び込もうとしていたのですが、その直前に白雪姫の矢に羅針盤を弾き飛ばされていました。

白雪姫とエマとムーランは、コーラとフック船長と戦わなければいけなくなりました。その最中にコーラが投げた袋には、オーロラ姫の心臓が入っていたのですが、渦の中に落ちそうになっていたのをフック船長が掴んで、ムーランに返してくれました。エマと白雪姫は、早くオーロラ姫のところに行くようムーランに言い、ムーランは、魔法を跳ね返す力のある剣をエマに渡していました。

エマがフック船長を素手で?殴り倒していた時、コーラは、愛は弱点だと、捕まえた白雪姫から心臓を掴み出そうとしていたのですが、エマが止めに入り、コーラの手がエマの胸部に突き刺さったのですが、コーラはエマの心臓を掴むことができませんでした。エマは、自分の状態に驚きながらも、愛は強さだとコーラに言い返していました。そして隙を見て、エマと白雪姫のメアリーは、一緒に羅針盤を持って渦の中に飛び込みました。

ストーリーブルックの森の井戸には、7人のこびとたちとルビー(ミーガン・オリーさん)から鉱山のことを聞いたヘンリーが、レジーナを止めに行きました。僕に信じてほしければ僕のことを信じて、と訴えるヘンリーの言葉を聞いたレジーナは、ゴールドさんが魔法をかけた井戸に近づき、魔法の力を全身に吸い取る?ように外していました。レジーナは無理だと思っていたようで、ヘンリーに謝ろうとしていたのですが、その時、井戸からエマとメアリーが出てきたのでした。

エマとメアリーとヘンリーは再会を喜んでいて、レジーナが二人を助けたんだとヘンリーが教えると、エマはありがとうと素直にお礼を言っていました。

部屋に戻り、白雪姫のメアリーが昏睡状態のチャーミング王子のデヴィッドに「愛のキス」をすると、眠りの呪いが解けて、デヴィッドは目を覚ましました。それまでレジーナのところにいたヘンリーは、レジーナの手を離れてデヴィッドのところに行き、それからエマとメアリーとデヴィッドと七人のこびとたちやルビーと一緒に、お祝いの食事に出かけていきました。レジーナは部屋に取り残されていました。ゴールドさんは、母と子を引き合わせたのだからいつか君も食事に呼んでもらえるだろうと言ってレジーナを励ましていました。

オーロラ姫の心臓を洞窟の牢獄に持ち帰ったムーランは、心臓をオーロラ姫の中に戻すことに成功しました。助かったオーロラ姫は、コーラがクイシェンに飲み込まれた魂は死んではいないと言っていたということをムーランに話し、フィリップ王子の身体に魂を戻すため、二人で旅立っていました。

それから、ゴールドさんのお店を訪ねたエマは、コーラが自分の心臓を掴むことができなかった理由をゴールドさんに訊いていました。ゴールドさんは、その理由は分からないらしかったのですが、それはエマの持つ魔法の力だと答えていました。

コーラはフック船長と二人で渦の消えたノストス湖の前に立ち尽くしていたのですが、フック船長は、ペンダントにして持っていた巨人の石化した豆を取り出し、ノストス湖に入れることをコーラに提案していました。

その後、その豆がどのようになったのかはよく分からないのですが、とにかく、世界をつなぐ扉は開いたようでした。ストーリーブルックの時計台の針が5時10分を指している頃、海の向こうに船が現れ、コーラとフック船長の目の前にはストーリーブルックの町が迫っていました。

デヴィッドの眠りの呪いがすぐに解かれることになったことは、私には少し意外だったのですが、でも、一気に物語が進んだように思えて、面白かったです。

今回でエマとメアリーはオーロラ姫やムーランと別れたのですが、またいつか合流することもあるのでしょうか。

それにしても、第2シーズンでは、レジーナの孤独な感じが強調されていて、それは今回母親のコーラが言っていたように、レジーナは全てを失うだろう、ということにつながるのかもしれないのですが、今のところのレジーナは、何だかかわいそうです。私はレジーナのキャラクターも好きなので、ヘンリーのレジーナに対する態度を少し冷たいものにも思えてしまうのですが、子供が養母よりも本当の母親のほうを大切に思うのはよくあることなのかもしれないですし、複雑な感じです。否定するにしても肯定するにしても、微妙な人間関係が「真実の愛」というものを中心に丁寧に描かれているドラマなのだと思います。
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Author:カンナ
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