「深夜食堂 3」第8話(第28話)

TBSの深夜のドラマ「深夜食堂 3」の第八話(第二十八話)「きんぴらごぼう」を見ました。

「めしや」できんぴらごぼうを食べていたお酒の飲めないヤクザのゲン(山中崇さん)が、チンピラだからきんぴらを食べているのかとか、見かけ倒しだとか言う足立さや(平田薫さん)や小道(宇野祥平さん)にキレていると、きんぴらごぼうとお冷やを注文するお客さんがゲンさんの近くの席に座り、千切りのきんぴらごぼうをおいしそうに食べるそのお客さんの顔を見たゲンさんは、その女性が高校時代の英語教師で部活の顧問の先生でもあった市川千鶴(つみきみほさん)だと気付いて喜び、ゲンさんのことを思い出した市川さんも、いい男になったと、教え子との再会を喜んでいました。

ヤクザであることを隠していたゲンさんは、市川さんと出かけたバーで無理にお酒を飲んで、愛していると大声で告白をしていたのですが、ニューヨークで通訳の仕事をしながら友人の女性と同居しているという市川さんには、付き合っている男性がいました。ある日、市川さんは、その人と「めしや」で待ち合わせをしていたのですが、その男性は既婚者で、市川さんの高校時代の担任教師だということでした。

別の日、その男性と出かける予定だった熱海旅行を、ゲンさんと出かけることにした市川さんは、宿泊しているホテルに急いでやって来た男性とは別れることにしていました。

市川先生を幸せにしたいと考えていたゲンさんは、女がお前を幸せにしてくれるのだと兄貴に言われたと、「めしや」のマスター(小林薫さん)に話していました。きんぴらごぼうは、高校を卒業した日のゲンさんが、市川先生にもらったお弁当に入っていたおかずの一つだったようでした。

飲み過ぎて眠り続けていたゲンさんを残して、ニューヨークに帰った市川さんは、その前の日には、マスターに今度はもっと遠くへ行くのだと言っていました。

ゲンさんは、市川さんのために、ヤクザをやめて堅気の仕事を初めていました。そして、1ヶ月ほど経ったある日、「めしや」に届いていたエアメールを、“兄貴”の剣崎竜(松重豊さん)が、パチンコ屋さんで働くゲンさんに手渡しに来ていたのですが、その場で手紙を読み始めたゲンさんは、少ししてお客さんのパチンコ玉を蹴散らして、その場で泣き崩れていました。

脚本は真辺克彦さん、監督は山下敦弘さんでした。

久しぶりにゲンさんと竜さんを見ることができて、その点は嬉しく思いましたし、良かったです。

でも、特に最後の展開は、少し雰囲気に頼っていたような印象もあって、私にはいまいちよく分からないままになってしまったのですが、市川さんは、時間がないとか、遠くへ行くとか言っていたので、ニューヨークへ戻った後、病気か何かで亡くなった、という結末だったのでしょうか。

もしそうだとするのなら、好きな人を突然失ったゲンさんの悲しみは、私にも伝わってきたような気がします。

あと、今回は、いつもの最後にあるような、きんぴらごぼうの作り方の場面がありませんでした。その代わり、ゲンさんと市川先生が陽だまりのベンチに並んで座っている空想のような場面がありました。手にはお弁当箱を持っていたのでしょうか。もしも市川先生が亡くなったのだとするのなら、ゲンさんにとっては、思い出の市川先生のきんぴらごぼうはもう食べることができないということなのかなと思いました。
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Author:カンナ
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