「深夜食堂 3」最終回

TBSの深夜のドラマ「深夜食堂 3」の第十話(第三十話)「年越しそば」を見ました。

先週の「次回予告」を見た時にはなぜか気が付かなかったのですが、今回が最終回でした。

大晦日、マスター(小林薫さん)は、「めしや」で年を越したいという常連客のために、いつもより早く準備を始め、お店を開けていました。

マスターは、年越しそばのおそばを打っていたのですが、出来上がった頃、浪速娘のかすみ(谷村美月さん)が、自分はうどんしか食べないからと、おそばを持ってやって来て、袋ごとマスターに渡して帰っていました。

お店の前でかすみさんと会った小道(宇野祥平さん)は、運を引き寄せなあかんとかすみさんに言われて、よいお年を、と颯爽と立ち去るかすみさんを見送ってからお店に入り、かすみさんの持ってきたおそばを食べたいとマスターに注文していました。

それから、金本(金子清文さん)や八郎(中山祐一朗さん)、マリリン(安藤玉恵さん)とキミトシ(高橋周平さん)、忠さん(不破万作)などの常連客も、それぞれ持ってきたもらいもののおそばの麺をマスターに渡して、年越しそばを作ってもらっていました。深夜の12時近くには、ゲイバーのママの小寿々(綾田俊樹さん)とコウちゃん(吉見幸洋さん)も来て、年越しそばを頼んでいました。

マスターが用意していたおそばを最初に振る舞うことができたのは、刑事の夏木いずみ(篠原ゆき子さん)でした。テイクアウトできますかと注文したいずみさんは、バディの野口(光石研さん)と、交番のお巡りさんの小暮(オダギリジョーさん)と3人で、交番で年越しそばを食べていました。

その頃、町には除夜の鐘の音が響き始めていました。深夜の12時を示す時計の音が鳴って、「めしや」のマスターと常連客たちは、新年の挨拶をしようとしていました。ギリギリのところで、晴れ着姿の「お茶漬けシスターズ」のミキ(須藤理彩さん)とルミ(小林麻子さん)とカナ(吉本菜穂子さん)も駆け込んできて、みんなといることのできる幸せを噛みしめながら、3人は突然泣き出していました。

そこへ、ヤクザの竜(松重豊さん)とその弟分のゲン(山中崇さん)も訪ねてきて、みんなでお店の前で、お餅つきをしていました。新年のお祝いのお年玉として、お酒の制限をなくしたマスターは、その出来たての白いお餅でお雑煮を作って、新年を迎えたばかりの楽しそうなお客さんたちに振る舞っていました。

ドラマの最後の数分間は、「深夜食堂3」のこれまでのお話のダイジェストでした。そして、お店の前に集まっていたマスターと常連客たちが、映画の告知をする場面で終わっていました。

脚本は真辺克彦さん、監督は松岡錠司さんでした。

私としては、「めしや」の常連客たちがみんなでおそばやお餅を食べる場面で終わったほうが良かったようにも思えました。

でも、「めしや」での年越しと新年の一夜のささやかな出来事を描いていた最終回も、ほのぼのとしていて、とても良かったです。

第10話は、「最終回」というよりは、どこか「番外編」や「おまけ」のような感じでもあって、都会の片隅のファンタジーという印象が、これまでよりも、もう少し強くなっていたような気もしました。

みんな揃っての年越しに感動していたお茶漬けシスターズの、みんな少しずついなくなっていく、という言葉も、良かったです。本当にそうだなと、改めて思います。

あと、オダギリジョーさんの演じていた交番のお巡りさんは、やはり以前旅に出ていた片桐さんとは別人のようでした。

これからも「めしや」のマスターとお客さんとのかけがえのない時間は続いていくのだと思えるような最終回だったように思いますし、第3作の「深夜食堂」も、毎週の物語を楽しみに、最後まで見ることができて良かったです。

オープニングに流れるいつもの鈴木常吉さんの「思ひ出」はもちろん良いのですが、エンディングで流れる今作の主題歌の高橋優さんの「ヤキモチ」という曲も、様々な人の人生が交錯するドラマの雰囲気に合っているように思えて、良かったです。

私は原作の安倍夜郎さんの漫画を未読なのですが、ドラマの「深夜食堂」は、今回も面白かったです。
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Author:カンナ
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