「ワンス・アポン・ア・タイム2」第14回

NHKのBSプレミアムの海外ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)2」の第14回を見ました。

過去の魔法の森の世界(おとぎの世界)では、糸紡ぎの仕事をしている妻のミラと二人で暮らしていたルンペルシュティルツキン(ロバート・カーライルさん)が、王様の軍の前線へ徴兵されることが決まった通知書を妻に見せて、これで臆病者の父親とは違うということを証明できると喜んでいました。最初は心配していたミラも、夫を笑顔で送り出していました。

現代のルンペルシュティルツキンのゴールドさんとエマ・スワン(ジェニファー・モリソンさん)とその息子のヘンリー・ミルズ(ジャレッド・ギルモアさん)の3人は、ニューヨークのあるアパートの前へ来ていました。名札に名前の書かれていない部屋のベルを鳴らしたエマは、その部屋から突然外へ逃げ出したらしいフードをかぶった男を見つけ、彼を説得してくれと言うゴールドさんの頼みを聞いて、街中を走って追いかけていたのですが、路地裏で捕まえた、ルンペルシュティルツキンの息子のベルファイアと思われるその男性は、17歳の頃のエマを裏切ったニールでした。

エマは、ニールが最初から自分たちの秘密を知っていて、ルンペルシュティルツキンと協力して自分に近づき、利用したのかと疑っていたのですが、エマをとりあえず近くのバーに案内して話をしようとしたニールは、昔、ニールが盗んだ時計をロッカーから出して待っていたエマに会いに行こうとした時にオーガストに止められたという事実を伝えていました。その時ピノキオのオーガストがニールに見せていた箱の中には、「お前はベルファイアだ」と書かれたメモが入っていました。

父親に会いたくないと言うニールは、結果的にはエマを刑務所に送る形になってしまったことについて、エマを守るためだったと説明したのですが、ニールの裏切りによって刑務所に入れられたということに納得がいかないエマは、二人が出会ったのは運命だと話すニールに、ずっと首に下げていた、ニールにもらったスワンのキーホルダーのペンダントを外して返していました。ニールは、ルンペルシュティルツキンに嘘をつけば、会わずに済むとエマに提案していました。

エマとベルファイアが戻ってくるのを、ヘンリーにホットドッグを買って待っていたゴールドさんは、エマを連れてきてくれてありがとうと、ヘンリーにお礼を言っていました。

戻ってきたエマは、男に逃げられたとゴールドさんに嘘をついたのですが、ゴールドさんは、男が帰ってくるのを待つと言って、ニールの部屋の鍵を開けて侵入しようとしていました。エマは反対していたのですが、ヘンリーは廊下を見張ることにしていました。

ゴールドさんとヘンリーと一緒にニールの部屋に侵入したエマは、窓辺にドリームキャッチャーがかけられているのを見つけて少し動揺していて、それを見逃さなかったゴールドさんから、何か気付いているのではないか、嘘をついているのではないかと見破られて困っていました。

ストーリーブルックでは、エマから、ゴールドさんの息子がヘンリーの父親だったという相談を受けて、ヘンリーにも知る権利があると伝えていた白雪姫のメアリー・マーガレット(ジニファー・グッドウィンさん)が、チャーミング王子のデヴィッド・ノーラン(ジョシュ・ダラスさん)と、ルンペルシュティルツキンがヘンリーの父方の祖父で、レジーナが母方の義理の曾祖母で養母だということを話し合いながら、これでわだかまりが解けるかもしれないと話していました。

過去のおとぎの世界では、兵士として戦場に来ていたルンペルシュティルツキンが、これから前線に行くという兵士の一人から、捕虜が入っているという荷物を見張るよう命じられていたのですが、自分の名前を呼ぶ声に驚いて荷台の覆いを開けると、そこには顔がつぎはぎのようになっている少女がいました。少女の顔にあるはずの目は、手のひらに一つずつ付いていました。

少女は、臆病者の息子であり、糸紡ぎの娘に育てられ、父親と同じようになることを恐れていると、ルンペルシュティルツキンのことを当てていました。過去も未来も見通すことができるというその少女は、ルンペルシュティルツキンに自分の予言の力を信じてもらうために、ミラにもうすぐ男の子が生まれると教えた上で、この戦のためにその息子は父親を失うだろうと予言していました。

夜、軍が牛に跨って進むという少女の予言が当たったのを目の当たりにしたルンペルシュティルツキンは、生まれてくる息子に会うことができなくなることを恐れて、少女の姿が消えていた荷馬車の裏で、自分の足をハンマーで叩いてわざと大怪我をして、戦場を離脱していました。

杖を突きながら家に戻った頃、そこには生まれたばかりのベルファイアを抱いているミラの姿があったのですが、ミラは、兵士たちの噂から、夫がわざと怪我をしたことを知ってショックを受けていました。そして、情けない夫のことを怒りながら、あなたは息子のために戦場で立派に死ぬべきだったのだと嘆いていました。

ニールの部屋では、ニールのことを隠しているエマにゴールドさんが怒って何かをしようとした時、ニールが戻ってきて、エマのために戻ってきたのだと言う息子の言葉とエマの態度に、二人の関係性を察して唖然としていました。ニールは、エマが私の息子だというヘンリーを見て年を聞いていて、11歳だと答えるのを聞くと、俺の子かと繰り返しエマに訊いていました。エマが認めると、父親は消防士ですでに亡くなっているとエマに教えられていたヘンリーは、エマに嘘をつかれていたことにショックを受けて部屋を飛び出していました。

その頃、ストーリーブルックのレジーナ(ラナ・パリーヤさん)は、入院中のベル(エミリー・デ・レイヴィンさん)が記憶を失っているのを確認すると、魔法で気を失わせて、それからベルのバッグの中から「915.63」と書かれたメモを見つけて、コーラ(バーバラ・ハーシーさん)とフック船長(コリン・オドナヒューさん)と3人で、図書館へ向かっていました。コーラは、ルンペルシュティルツキンが町の外にいる間に、「闇の王」を操ることのできる短剣を見つけ出そうと考えていました。そして、その番号の本のあるはずの本棚に、何かが描かれた白い紙を見つけていたのですが、それを見たフック船長は、すぐにそれが宝の地図だと気付いて、解読していました。

しかし、フック船長が解読し終わると、コーラはフック船長を突き飛ばして、娘のレジーナとだけ出ていきました。コーラの目的は、最初から闇の王の短剣を奪うことにあったようでした。

部屋を出たヘンリーを追いかけたエマは、ヘンリーから、エマもレジーナと同じだと言われて、謝っていました。部屋で父親と二人になったベルファイアのニールは、3分という区切りをつけて、どうかチャンスをくれと言う父親の話を聞くことにしたのですが、ストーリーブルックに戻れば魔法が使えるようになるから、それで14歳の頃に戻ってもう一度やり直せばいいというようなことを話す父親にうんざりとしていました。そして、俺を見捨てられたのだから、今度は俺が見捨てる番だと、父親を突き放していました。

それからニールは、ヘンリーのことは二人で育てようとエマに話して、初対面のヘンリーと話していました。ニールが謝ると、ヘンリーは、知らなかったからいいんだと、父親のことを理解して受け入れていました。

過去の魔法の森の世界では、闇の王になったルンペルシュティルツキンが、森の中に一人でいた予言をする少女に会いに行き、予言通りに父親を失ったベルファイアをどうすれば見つけることができるかということを訊いていました。以前よりも大きくなっていた少女は、両手の目でルンペルシュティルツキンの未来を見て、お前はやがて息子を見つけるが、そのためにはみんなをこの国から連れ出すほどの呪いが必要だ、ただ呪いをかけるのも呪いを解くのも別の者だと予言をしていました。

そして少女は、未来を見通す目の力をルンペルシュティルツキンに渡していました。長い間、その重荷から解放されたく思っていたようでした。重荷から解放された少女は、そのまま倒れ込んでしまったのですが、避けられる運命と避けられない運命を見極める必要があるとルンペルシュティルツキンに言い、解放してくれたことお礼として、パズルのピースを授けるとある予言をしていたのですが、それは、少年がお前を息子の元に導くが、その子はお前を破滅させるだろうというものでした。

ルンペルシュティルツキンは、じゃあ殺すしかないと少女に言っていました。現在のゴールドさんは、孫のヘンリーがその少年であると気付いたようでした。あるいは、ずっと前から予知していたことだったのでしょうか。

最近は「スピンオフ」のような回が続いていたように思うのですが、第14回は、本筋の部分の物語が進んだように思えて、面白かったです。

今回登場した予言をする少女のような外見を持つ存在は、以前見た「パンズ・ラビリンス」という映画にも登場していたように思うのですが、日本にも古くから「手の目」と呼ばれる手のひらに目のある顔のない妖怪がいるのだそうです。

ニールが現代の普通の世界の人ではなく、ベルファイアだったという展開も、面白く思いました。ルンペルシュティルツキンは、臆病者だったという父親の影響から逃れることができないでいるようなのですが、今の父親に反発しているニールは、そのような祖父や父親を反面教師のようにすることができるのでしょうか。

あと、病院では、レジーナガ魔法でベルの荷物を空中に浮かべて調べていたのを、まだ怪我で入院しているグレッグ・メンデルがスマートフォンの動画で撮影して、どこかの知人に見せていたのですが、別の世界から来たばかりのコーラはともかく、メンデルが来た頃に身を隠していたレジーナも、ストーリーブルックの町に外から来た人がいるということを知らないのでしょうか。それとも、知っているけれども特に気にしていないということなのでしょうか。

コーラに利用され続けている海賊のフック船長は、コーラに裏切られながらも、一応左手のフックを返してもらうことはできたようでした。

次回の放送は、来年の1月8日からだそうです。

私は木曜日の夜の11時15分から放送されているこの海外の連続ドラマを放送時間に見ることはできないため、毎回録画をしておいて後で時間のある時に見ているのですが、まだ毎週の物語を楽しく見ることができているので、これからの物語も楽しみに見ることができるといいなと思います。
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