「DOCTORS 3 最強の名医」新春スペシャル

テレビ朝日の新ドラマ「DOCTORS 3 最強の名医」の新春スペシャルを見ました。

昨夜のスペシャルは、堂上総合病院の消化器外科と西都大学病院の心臓血管外科が合同オペを成功させてから1年半後の、その二つの病院を舞台にした物語でした。

今回、西都大学病院の医学部長の松田義雄(小日向文世さん)に呼ばれて非常勤講師として若手の医師たちを教えていた堂上総合病院の外科医の相良浩介(沢村一樹さん)は、14kgのダイエットに成功して本を出版し、「Dr.フラフープ」というタレントドクターとして有名になって調子に乗っていた堂上総合病院の次期院長の森山卓(高嶋政伸さん)に医師としての初心を思い出してもらうため、エスアイ製薬のMRの渋谷翔子(滝沢沙織さん)に頼んで森山先生が母校の西都大学病院の講師になることができるように根回しをしてもらい、そうして堂上総合病院を「別荘」と呼び西都大学病院に通うようになった森山先生が窮屈な大学病院の勤務に嫌気が差し、長年の「母校の呪縛」から解き放たれるようにしていました。

ある日、相良先生は、脳外科医の松田先生がかなり進行した膵臓癌を患っていることを知り、自分に手術をさせてほしいと松田先生に申し出ていたのですが、西都大学病院の外科医を信頼しなくてはいけない立場にある松田先生にはそれを断られてしまいました。手術を任されることになった西都大学病院の諸星教授(篠井英介さん)は、次期部長の座を狙っていたのですが、松田先生の手術の執刀医になることには不安があったようで、万が一失敗した際には快く思っていない相良先生に責任を押し付けてしてしまおうと、相良先生を第一助手にしていました。

希望通りになった相良先生は、西都大学病院に勤務中の看護師の宮部佐知(比嘉愛未さん)に松田先生の手術の準備を頼んでいたのですが、諸星教授が膵臓癌の癒着した患部の剥離に手間取って誤って冠動脈を切断してしまったこと肝臓が壊死しかけて紫色になっていたのを見つけると、肝臓の切除を提案し、宮部さんに用意してもらっていた専用の医療器具で肝臓を取り去って、松田先生を救っていました。

一方、森山先生は、1年半ほど前、堂上総合病院の大部屋に入院して仲良くなっていた患者の蔵本昌弘(石井洋祐さん)と西都大学病院のロビーで再会したのですが、悪性褐色細胞腫を患っていた蔵本さんが完治の見込みがないとして強制的に転院させられようとしていることを知って、何とか蔵本さんを助けたいと、料金を自分で支払うと言ってまで堂上総合病院の個室に転院させて、蔵本さんの難しい手術を成功させようと奮闘していました。

難しい手術の途中で気弱になっていた森山先生は、ふと「神様」のように見えていたらしい、見学室の窓から見守っていた内科医の皆川和枝(伊藤蘭さん)と院長の堂上たまき(野際陽子さん)に「諦めるな!」と叱咤激励されて、医師としての気合を入れ直して、相良先生から血圧に注意するよう言われていたことを思い出しながら、助手を務めていた「チーム森山」の外科医の佐々井圭(正名僕蔵さん)や高泉賢也(敦士さん)、段原保(尾崎右宗さん)、麻酔科医の千住義郎(斉藤陽一郎さん)に的確な指示を出し、蔵本さんの長時間の手術を無事に終えていました。

病室で目を覚ました松田教授は、退院したら北海道へ帰って民間病院の医師になりたいと思うと相良先生に話していました。そして、どうして医者になったのかを明確に答えることができなかった若い医師たちは、君たちが医者になったのは患者さんを助けるためだと相良先生に言われて、拍手で最後の授業を終えた相良先生を見送っていました。

森山先生は相良先生の予想通りに窮屈な西都大学病院を辞め、「母校の呪縛」からさっぱりと開放されていました。宮部さんも、まだ看護師の仕事を続けたいと、西都大学病院の医師(渡辺大さん)のプロポーズを断って、堂上総合病院へ帰ってきていました。

脚本は福田靖さん、演出は本橋圭太さんでした。

今回の新春スペシャルで西都大学病院の回は終わり、木曜日から新ドラマとして始まる通常の「DOCTORS 3 最強の名医」の第1話からは、再び堂上総合病院が物語の舞台になるようでした。

昨年のドラマ「ドクターX 3 ~外科医・大門未知子~」も面白かったのですが、「DOCTORS 3 最強の名医」の新春スペシャルも、とても面白かったです。

「続編」が始まる前は、楽しみである反面、いつも少し不安に思える部分もあるのですが、先の「ドクターX 3」と同じく、今回の「DOCTORS 3」のスペシャルも、登場人物の個性が上手く生かされていて、良かったです。看護師の相原亜美(黒川智花さん)や吉川みずき(阿南敦子さん)や看護師長兼副院長の田村戸紀子(宮地雅子さん)や事務長の桃井正一(小野武彦さん)の場面も楽しかったですし、「卓ちゃん」に良いアドバイスをするキャバクラ嬢のナナ(伊藤久美子さん)も良かったですし、何というか、ほとんど数分に一回は面白い会話があったというような気がします。

スペシャルのためか、いろいろ盛り沢山の印象でもあったのですが、コメディーとシリアスのバランスも良くて、メリハリがあったように思います。

卓ちゃんがフラフープで14kgのダイエットに成功したというのが、実は相良先生が西都大学病院の講師になったショックで痩せていたというのも、卓ちゃんらしい感じがして面白く思いました。

もともとは相良先生が次期院長予定の“卓ちゃん”の森山先生を育てるドラマというわけではないはずなのですが、どうしてもそのように見えてしまって、でも、それが何だかとても面白いのです。堂上総合病院での相良先生とライバル?の卓ちゃんの対決を、これからも楽しみにしたいと思います。
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