「お兄ちゃん、ガチャ」第1話

日本テレビの新ドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」の第1話を見ました。

土曜日の深夜の1時頃に放送されていたドラマです。お兄ちゃんをガチャガチャで出すという設定が斬新に思えましたし、野島伸司さんの脚本のドラマであるということを知って私も見るのを楽しみにしていたのですが、放送時間に見ることができないので、後で録画をしておいたものを見ました。

「これはとある世界のお話です」とドラマの冒頭に出ていた通りに、「フィクション」であることがかなり強調されていたような気がするのですが、ファンタジックな世界観や、カラフルやセットや、ところどころに挟まれるアニメーションなどの演出もかわいかったですし、ドラマを見る前に思っていたよりも、何だか面白かったです。

私は、コインを入れてハンドルを回すとおもちゃの入ったカプセルなどが出てくる機械のことを「ガチャガチャ」と呼んでいたのですが、このドラマでは「ガチャ」と短く呼ばれていて、それは「ガチャコン」の略称のようでした。

第1話は、バレエを習い始めたばかりの小学生の雫石ミコ(鈴木梨央さん)が、家事ばかりの毎日と、売れない少女マンガ家の母親のリコ(野村麻純さん)と怠け者の姉のマコ(小山内花凜さん)と乱暴者の弟のリク(羽村仁成さん)と泣けばいいと思っている妹のカコ(三宅希空さん)との生活に嫌気が差し、同じバレエ教室に通っている蛇崩ナツコ(木内舞留さん)の5人の優しそうな兄たちの存在に憧れ、ゲームセンターの優しい店員のレイ(宮近海斗さん)にも憧れ、自分にも優しいお兄ちゃんがほしいと、バレエ教室の友人の御手洗四葉(原涼子さん)から聞いた「お兄ちゃんガチャ」のあるゲームセンターへ向かい、エレベーターで3階という名の地下1階へ降りて、ゲームセンターの店長で博士でもあった卜部一郎(西原純さん)の開発したガチャコンでカプセルを出し、自宅の湯船でお兄ちゃんの召還を試してみる、という話でした。

演出は大谷太郎さんでした。

街の上にはたくさんの熱気球が浮かんでいて、夜になると二つの月が出るようなとある世界の物語なのですが、突然ミュージカルのように歌い出した「お兄ちゃんズ」の歌声は、何というか、少し現実的な感じがしました。

ミコの家族の場面も面白かったですし、ゲームセンターの3階という名の地下1階が「シャレの通じる人」しか入ってはいけない場所というのも、面白く思えました。確かに、「お兄ちゃん、ガチャ」は、「シャレ」の要素の強いファンタジードラマなのだろうと思います。

「お兄ちゃんガチャ」は1回500メダルを入れるガチャで出したカプセルの中の入浴剤のような玉をお風呂のお湯の中に入れて一晩経つと、「お兄ちゃん」が出て来るということだったのですが、その中にはワッキー(ペナルティのワッキーさん)と田中(アンガールズの田中さん)という「ハズレ」もあり、気に入らないお兄ちゃんが出た場合は、ガチャの隣に置かれていた電話ボックスのような箱の中でお兄ちゃんを「消去」することができるようでした。

ミコが水色のカプセルから出したお兄ちゃん(岸優太さん)は、私のお兄ちゃんになってというミコの願いをあっさりと拒絶していたのですが、出たお兄ちゃんがみんなお兄ちゃんになることを希望するというものでもないのかもしれません。それとも、ミコが出したお兄ちゃんは特殊なのでしょうか。

このドラマに出演している「お兄ちゃん」たちはみんなジャニーズJr.の方たちなのだそうです。ジャニーズJr.の方を知らない私にはなかなかそれぞれのお兄ちゃんの見分けをつけるのが少し難しいかもしれないのですが、エンディングで「ガチャ、ガチャ、お兄ちゃん」と歌う主題歌の場面も少し変わっていましたし、何というか、ドラマの内容に沿った歌詞のオリジナルの歌(コミックソング風というのでしょうか)が歌われるというのは最近には珍しいなと思いました。

とにかく、何だかよく分からない感じでもあるのですが、コミカルな印象でしたし、面白かったです。野島伸司さんが監修をしていた昨年の日本テレビのドラマ「明日、ママがいない」は物語の筋が途中から変えられてしまったそうですし、今回のこのドラマでは、どのような物語になっていくのかはまだよく分からないのですが、比較的自由そうな、深夜ドラマらしさのようなところは貫かれるといいなと思いました。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム