人形劇「シャーロックホームズ」第12回と第13回

NHKのEテレで放送されている三谷幸喜さん脚本の人形劇「シャーロックホームズ」の第12回と第13回を見ました。

その前の第11回は夏の頃に第6回として放送されていた「まだらの紐の冒険 ~『這う男』より~」でしたが、第12回と第13回は、新作の「バスカーヴィル君と犬の冒険~『バスカヴィル家の犬』~」の前編と後編でした。

ディーラー寮のヘンリー・バスカーヴィル(声・今井朋彦さん)が、メアリー・モースタン(声・石橋杏奈さん)と二人で、メアリーの幼馴染みのステイプルトン(声・池松壮亮さん)が化石を発掘している学校の裏山の森へ出かけたデートの帰り道で青く光る赤い目の巨大な犬に襲われかけた、ということをベイカー寮の221B室のシャーロック・ホームズ(声・山寺宏一さん)とジョン・H・ワトソン(声・高木渉さん)に相談に来ていたのですが、ホームズと1年生のアガサ・ライト(声・高泉淳子さん)は学校の校舎の壁に貼られていたという踊る人形の暗号を解読しようとしていたので、今回の「バスカーヴィル君と犬の冒険」は、『バスカヴィル家の犬』と同時に『踊る人形』でもあったのだと思います。

演出は森田倫代さんでした。

ワトソンやシャーマン(声・平岩紙さん)が裏山に現れた巨大な犬(モンスタードッグ)の謎を追うところも楽しかったですし、ワトソンが苦手なものとして挙げていたバナナの怪物(モンスターバナナ)が現れていたところからは、急にコメディーの要素が強くなった感じがしました。

底なし沼に落ちたステイプルトンとメアリーとホームズの会話も、何というか三谷幸喜さんの脚本らしい感じがして面白かったですし、まず考えるホームズとすぐに行動するワトソンが対比的に描かれていたところも良かったです。

「踊る人形」の暗号をホームズに解読させようとしていたのは、ホームズを勝手にライバル視しているベインズ(声・浅利陽介さん)だったのですが、先にその解読に成功していたのはアガサでした。

「君がいなければ僕にも解けたんだ!自分の部屋に帰れ!」とアガサに怒っていたホームズが、最後、踊る人形の暗号でアガサに帰ってきてもらおうとしていたのも、部屋のドアの外に貼られていた暗号をすぐに解読して読んだアガサが「わーい!」と廊下の隅にいたホームズに駆け寄っていたのも、何だかかわいい感じがして良かったです。これからアガサはホームズの正式な助手になるようでした。

あと、年末に放送された「シャーロックホームズ賞(アワード)」という企画も楽しかったです。人形劇の裏側も面白かったのですが、それと同じくらい、司会の山寺宏一さんがほとんど一人で受賞者たちの声を演じ分けていたというところも、すごいなと思いました。
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