「DOCTORS 3 最強の名医」第2話

テレビ朝日のドラマ「DOCTORS 3 最強の名医」の第2話を見ました。

堂上たまき院長(野際陽子さん)不在の堂上総合病院内では院長代理の肩書きを得た外科医の森山卓(高嶋政伸さん)による“独裁”が始まり、内科医の皆川和枝(伊藤蘭さん)や看護師長兼副院長の田村戸紀子(宮地雅子さん)たちは、病院内で行う全てのことは森山院長代理の許可を得なくてはいけないという方針に反発していたのですが、医師や看護師たちの前で森山先生に土下座をした外科医の相良浩介(沢村一樹さん)は、いち早く森山先生の方針に従い、担当患者の平松啓輔(西岡德馬さん)の検査の許可を取りに行き、看護師たちからは相良先生は変わったと少し失望されていました。

相良先生が検査をしようとしていた、緊急搬送されてきた平松さんは、胆石に苦しんでいたようだったのですが、看護師の宮部佐知(比嘉愛未さん)の押す車椅子に乗って検査に向かう廊下で、向かいから来た車椅子の男性患者とすれ違い、その顔を見て衝撃を受けていました。

しばらくして平松さんが宮部さんに話し始めたことによると、その入院患者の武藤重之(志賀廣太郎さん)は小学校時代の親友だったのですが、中学校へ上がってから同級生たちにいじめられるようになった平松さんを助けることなく、その上、平松さんを裏切って、その同級生たちと一緒になって平松さんをいじめ始めたのだということでした。

50年前の出来事を忘れることができず、50年の間、そのことで辛く悲しい悔しい思いをして来た平松さんは、武藤さんが手術の難しい癌を患っていることを知ると、天罰が下ったのだと、手術の失敗を願うようになっていました。

その頃、院長代理の森山先生は、「チーム森山」の外科医の佐々井圭(正名僕蔵さん)が担当していた高齢の患者の遺族や、高泉賢也(敦士さん)が担当していた癌患者の遺族から、死亡したのは医療ミスがあったからではないかと相次いで訴えられかけられていて、その事態に対処するため、事務長の桃井正一(小野武彦さん)と担当医と3人で頭を下げて謝り続けた末、高熱を出していました。

そのような森山先生は、全てのことを報告することにしている相良先生から平松さんが問題を起こしそうだと言われて、注意をするために平松さんの病室へ向かったのですが、武藤さんの執刀医が相良先生では武藤さんが助かってしまうからもっと出来の悪い医者に変えろと迫ってくる平松さんに追い詰められて、もう嫌だ!と唸るように叫びながら病院の廊下を走って逃げていました。

武藤さんの手術の日、手術室へ向かった武藤さんがいなくなった病室の机の上に手紙を見つけた宮部さんは、急いでそれを平松さんに届けていました。相良先生から危機の後にチーム力が高まるという話を聞かされていた武藤さんは、密かに平松さん宛ての手紙を書いていたようでした。読んでください、と宮部さんに言われて、気まずそうに武藤さんからの手紙を読み始めた平松さんは、そこで初めて武藤さんの50年来の思いを知ったのでした。廊下ですれ違った時、すぐに平松さんだと分かったという武藤さんも、同級生の暴力の矛先が自分に向けられることを恐れて保身のために親友を裏切ってしまったことに50年の間苦しみ続けていたようでした。

手紙に涙を落としていた平松さんは、平松さんはどうしたいですか、と訊く看護師の宮部さんと手術室の前に向かい、武藤さんの手術の成功を祈っていました。

相良先生と高泉先生と麻酔科医の千住義郎(斉藤陽一郎さん)は、放射線治療のために脆くなっていた血管から溢れる血に苦戦しながらも、無事に武藤さんの直腸癌の手術を終えていました。武藤さんの家族とは少し離れた場所にいた平松さんは、相良先生に感謝して、その後、目を覚ました平松さんと再会し、親友だった頃の関係性を取り戻したようでした。

相良先生の様子を見ていた皆川先生は、相良先生がまた何かを企んでお芝居をしているのだと気付いていたのですが、一方、森山先生は、院長室で書をしたためていたのですが、それは、この病院へ入院しても必ずしも良くなるとは限りません、という「患者様」へのお断りの文章でした。森山先生は壊れちゃった、とその玄関先の貼り紙を剥がした相良先生は、でもこれで良し、とほくそ笑んでいました。

脚本は福田靖さん、演出は常廣丈太さんでした。

今回は、院長代理になった“卓ちゃん”の暴走と、相良先生の企みと同時に、平松さんと武藤さんというかつての親友同士の苦い思い出とそれを乗り越えるまでの物語が描かれていました。

西岡德馬さんの演じる平松さんと志賀廣太郎さんの演じる武藤さんの二人の患者さんの場面は、何というか、それだけでも一つの短編ドラマとして成立するのではないかと思えるほどでした。手紙の場面もとても良かったです。

普通の医療ドラマの感じでもあったのかもしれないとも思うのですが、コメディーの要素とシリアスの要素のバランスもそれなりに良かったように思えましたし、第2話も最後まで面白かったです。

森山先生が病院内で孤立してしまうようなことはなかったのですが、ただ卓ちゃんが壊れた堂上総合病院内では、病院がつぶれるのではないかという噂が流れていました。

予告によると、次回にはたまき院長が世界一周旅行から帰ってくるようだったのですが、その頃の堂上総合病院には患者さんがほとんどいなくなっているようでもありました。

相良先生が宮部さんに厳しいことを言った意図も私にはまだよく分からないのですが、次回も楽しみにしたいと思います。
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