「お兄ちゃん、ガチャ」第4話

日本テレビの深夜のドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」の第4話を見ました。

小学生の雫石ミコ(鈴木梨央さん)がガチャで出した新しいお兄ちゃんは、六法全書を片手に家族にランニングを強いる体育会系の熱血お兄ちゃん(深澤辰哉さん)で、愛と勇気と正義を重んじるところから、自分でセーギと名乗っていました。

「Aランク」の「お兄ちゃんズ」と踊っていたバレエ教室の蛇崩ナツコ(木内舞留さん)は、「Sランク」のトイ(岸優太さん)が連れて来たミコの新しいお兄ちゃんのセーギが何ランクかを気にしていたのですが、セーギの左の手のひらにあったランクの印は「C」でした。

「スペック」を重視するナツコや「お兄ちゃんズ」は「Cランク」を鼻で笑っていたのですが、セーギは「Cですが何か?」と意に介さない様子で、「C」は「妹にとって嬉しい」の「C」だと断言していました。

元気でよく食べる大声のセーギの様子に少し疲れていた少女マンガ家の母親のリコ(野村麻純さん)と姉のマコ(小山内花凜さん)と弟のリク(羽村仁成さん)と妹のカコ(三宅希空さん)は、ニコちゃんでも良かった、とミコが「嘘」は嫌だということを理由にニコを消去したことを少し後悔している風でした。

潔癖で生活指導の体育教師のようなセーギは、カコが床に絵を描くのを許しつつ書いているそばから消したり、リクに剣道を教えようとしたり、マコのスカートの丈や猫背を注意したり、母親のリコにスナフキンのように家族を置いて旅に出ている夫との離婚を勧めたりして、ミコの家族の空気を少し重くしていました。

優しくてかっこいいお兄ちゃんがほしいと思っていた自分の気持ちに迷いが出てきたことをトイに相談したミコは、フィーリングが大事、居心地が良いと思える相手であるなら「Cランク」でも関係ない、セーギはミコに合っていると思うとトイに励まされていて、それから元気になって、二人でシャボン玉で遊んだりしていました。

そのような頃、御手洗四葉(原涼子さん)は、ゲームセンターの3階という名の地下のガチャコンの前で、コインを見ながら迷っていて、卜部一郎博士(西原純さん)と助手のレイ(宮近海斗さん)にお兄ちゃんがほしいのかと聞かれて、いらないと答えてガチャに背を向けていたのですが、ゲームセンターを出ようとした時、不良たちに絡まれて、お財布を取られてしまいました。

「お兄ちゃんズ」を引き連れていたナツコも強そうな不良たちに囲まれてお財布を取られてしまったのですが、ミコの弟のリクもゲームセンターでお財布を取られていて、100メダルが入っていたと言うリクは、メダルはいいからお財布を返してほしいと泣いていました。そのお財布は、お父さんからもらった大事なものだったようでした。

お財布を取り返すと宣言して家を出たセーギの姿に、リコやマコは頼もしいと喜んでいました。ミコはセーギに付いて行ったのですが、セーギが向かったのはゲームセンターではなく、パトカーに乗った警察官のところでした。

ミコとセーギが行っているはずのゲームセンターに向かったトイは、レイと卜部博士にお財布を奪った2階にたむろしている不良たちが子供からお財布を巻き上げていることを話し、お財布を返してと言いに来ていた四葉に代わって、レイと二人で不良たちと戦い、お財布を取り返していました。

レイにお財布を渡された四葉は、お財布の中からお兄ちゃんとの写真を取り出して見せていました。お財布だけでも返してもらいたいと思っていたのは、その写真のためでした。四葉には優しいお兄ちゃんがいたのですが、事故で亡くなってしまったようで、本当のお兄ちゃんのことを想うのと、寂しくて時々みんなのように新しいお兄ちゃんがほしくなるのとの間で苦しんでいたようでした。

トイは、無事に取り返したリクのお財布を、落ちていたのを拾っただけだと言って、セーギと一緒に公園にいたミコに渡していました。顔に傷を負っているトイを心配したミコは、病院に行こうと言っていたのですが、セーギは、100メダルよりも高く付くと言うだけでした。

セーギを自分のお兄ちゃんにするかどうかに迷っていたミコは、トイが早まるなと言うのを振り切って、暴力は嫌い、でも、消去します、と結論を出してセーギに告げていました。

そうしてセーギは、さわやかな前向きな態度のまま、3階のガチャコンの隣の箱の中で消去されていきました。トイとミコはすぐに新しいガチャを引き、カプセルの段階からなぜかキラキラしているガチャのお兄ちゃんを浴槽に呼び出していました。今度のお兄ちゃんは、スポットライトを背後から浴びるようなホスト系のお兄ちゃんのようでした。

脚本は野島伸司さん、演出は河合勇人さんでした。

第4話も面白かったです。

「Cランク」のセーギも面白かったですし、不良たちや外国の保安官風の服装の警察官など、「とある世界」のミコたちの町には他にも人がいたのだなと思えたところも、良かったような気がします。

確かに暴力は良くないのですが、でも、警察を呼びに行くセーギよりは、やはり妹や弟のために不良たちと対峙して戦って倒していたトイやレイのほうが、「かっこいいお兄ちゃん」のような気がします。

ミコとトイが仲良く遊んでいる場面も、ファンタジーの雰囲気が出ていて、何だかかわいかったです。

前世の記憶が少し残っているらしい「ドS」の「S」のトイにはミコのお兄ちゃんを断る理由があるようなのですが、そのシャボン玉の場面は、ミコのお兄ちゃんにはやはりトイが合っているのではないかなと思える場面でもありました。

あと、リクや四葉が中のお金よりもお財布を返してほしいと思っていたのも良かったです。私にもよく分かるような気がしました。

次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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