「○○妻」第4話

日本テレビの水曜ドラマ「○○妻」の第4話を見ました。

第4話は、「契約妻」で居続けたいひかり(柴崎コウさん)の態度に苛立ちを隠せない報道番組「NEWS LIFE」のキャスターの久保田正純(東山紀之さん)が、アシスタントの風谷愛(蓮佛美沙子さん)の家に泊まった正純さんのことを「契約ですから」と少しも怒らずに許したり、ネットカフェを巡ってインターネット上の正純さんに対する悪評を一掃したりするひかりさんとの契約内容を悪用?して、正純さんを好きなった風谷さんと浮気をしようとする、という話でした。

正純さんの「契約結婚」に興味を持った風谷さんは、写真週刊誌に撮られてしまった自分をかばってくれた正純さんを好きになり、ひかりさんと正式な結婚をしていないということで正純さんが苦しんでいるということをひかりさんに直接伝えていたのですが、私と結婚してもいいんですかと言われたひかりさんは、正純さんも同じ気持ちなら仕方がない、契約ですからと答えていました。

正純さんの母親の仁美(岩本多代さん)や姉の河西美登利(渡辺真起子さん)や久保田実結(奥貫薫さん)は、入院中の父親の作太郎(平泉成さん)がひかりさんだけに何かの秘密を打ち明けていることを不審に思ったようで、同居をする仁美さんも、美登里さんの家に同居をすることに決めていました。

作太郎さんは、自分と似ているところがあると思っているひかりさんが何かに苦しんでいるということを察していて、墓場まで持っていくからと、ひかりさんの秘密を聞いていたのですが、ひかりさんが打ち明け始めたのは、人を殺したことがあるんです、というものでした。

脚本は遊川和彦さん、演出は日暮謙さんでした。

最後のほうの、自棄のようになった正純さんの「暴走」の場面には少し怖い感じがしたのですが、ひかりさんの拒絶がすごいほど、ひかりさんが「契約結婚」にこだわるのと同じくらい、正純さんの正式な結婚へのこだわりも、少し不思議なものに思えてくるような気がします。

ひかりさんの母の井納千春(黒木瞳さん)が正純さんに、結婚した女の不幸は結婚した男の愚かさや弱さを見なければいけないことだと言っていたのも良かったように思います。妻から見た夫の場合だけでなく、夫から見た妻の場合もあるかもしれないのですが、そうかもしれないなと思いました。

ひかりさんが正純さんと正式な結婚をしないのは、正純さんに今のままでいてほしいから、ということでしたが、それは例えば、正式に結婚をするからには正直に打ち明けなくてはいけないけれど、人を殺した?という過去を打ち明けたなら正純さんと今のままの暮らしを続けることはできなくなるだろう、というような思いからの理由なのでしょうか。

なぜか「契約結婚」にこだわる完璧な妻のひかりさんも、「正式な結婚」にこだわるあまりますます情けないダメな夫になっていく正純さんも、どちらも極端な感じに描かれているのだと思うのですが、「夫婦」や「結婚」というものの本質について、何だろうと考えさせるドラマなのだろうなと思います。
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