「徒歩7分」第7回

NHKのBSプレミアムのプレミアムよるドラマ「徒歩7分」の第7回を見ました。

「依子に会いたい」という元彼の遠藤光一(福士誠治さん)からメールに喜び、会いたい様子でいる黒崎依子(田中麗奈さん)に、隣の部屋の大島咲江(菜葉菜さん)は、もう会わないほうがいいと忠告し、田中君でいいじゃん、と話していました。

妥協だと言う依子さんは、咲江さんから、妥協して来なかったから今の状況何じゃないの?と言われていたのですが、それから、私たちが見ている未来は過去で出来ている、でも過去から推測した未来は偽物だと思う、本当の未来は未来で出来ているはずだとも言われて、私は光一に未来を見ているつもりだと言い返していました。

咲江さんは、クリスマスに元夫と娘と3人で会うことになったようで、久しぶりで怖いと、娘の気持ちを思って心配していました。

依子さんは、アパートの1階のお弁当屋さんでは、人生に夢がないということに驚かれていたのですが、従業員の長井さん(石野真子さん)から、30代なら、これまでの時間でできたはずのことはこの先の時間で全部できるのではということを言われていました。

雨の日、依子さんは、迎えに来た光一さんと二人でどこかへ出掛け、夜にはバーへ行って、依子さんをイメージしたという傘の飾りの付いたカクテルを飲んでいました(傘は置いていってもいいそうです)。

そこで依子さんは、家を出る前の両親のことを言いながら、家族って何なのだろうという話をしていたのですが、訪ねて来なくなってから依子さんのことを思い出し、彼女とも上手く行かなくなってやっぱり依子だと思うようになった、彼女とは最近連絡を取ってないからたぶん別れた、と言う軽い光一さんから、結婚を前提に一緒に暮らさないかと言われて、少し戸惑っていました。

雨の中、一人で空き地のフェンスの前を通って自宅に戻った依子さんは、翌日も窓の外に雨を見ながら、一人で部屋にいたのですが、咲江さんが訪ねてきました。咲江さんは、光一さんから結婚を前提に暮らそうと言われた話を聞いて、吐きそうになるまで考えたほうがいいと思うと依子さんに忠告していました。

その日はクリスマスだったようで、これからファミリーレストランで娘と会うと言う咲江さんを玄関先で見送った依子さんが部屋でぼんやりとしていると、少しして、田中靖夫(田中圭さん)が博多の明太子のお土産を持って訪ねてきました。

お土産は、会社の同僚に買ってきてもらったものだったようなのですが、それから二人で、会話らしい会話もないまま、明太子ごはんを食べて過ごしていました。

洗い物をするのを依子さんに断られた田中さんは、帰り際、どうして良いか分からないと言う感じで、何かできることはありませんか、と聞いていたのですが、ないです、と即答されて帰っていました。

その頃、咲江さんは、ファミレスで元夫と娘と別れていたのっですが、その元夫と娘さんは、空き地のフェンスに咲江さんのクマを見つけていました。クマは、依子さんのカクテルの小さな傘を差していました。

依子さんは、「マンガ」と書かれた段ボール箱を開けていたのですが、その中に入っていたのはマンガの本ではなく、マンガを書く道具でした。依子さんには、漫画家になりたかった過去があったようでした。

そこへ、田中さんから何か封筒入りの手紙が届けられたので、依子さんは苛立って、言いたいことがあるなら直接言ってというメモを田中さんの部屋のドアのポストに入れて、トイレの窓からホースを下ろして会話をしていたのですが、光一さんはまた浮気をするだろうからやめたほうがいいというようなことを言う田中さんにますます苛立ち、依子さんが好きだと言う田中さんを無視してホースを引き上げて窓を閉め、それから改めて部屋を訪ねて来て、咲江さんの部屋のほうを見ながら、あなたが好きです、と告白する田中さんに、知っています、と淡々と返し、前の人のことは忘れたと言う田中さんに、別に好きな人ができたら前に好きだった人のことを忘れるような人は今好きな人のこともすぐに忘れるのではないかと言っていました。

そして、結局どうしたいのかと訊かれて、依子さんと結婚したいです、と答える田中さんを、無理!と断っていました。依子さんは、光一さんのことや、マンガを描くためのインクのことでいろいろ忙しく、田中さんどころではなかったようでした。

翌日、依子さんは、マンガ用のインクを買ったようなのですが、部屋に戻ると、なぜか外国人の女性がいて、依子さんに何か話しかけていました。女性は、妹の美紀さんの知り合いのようでした。

作(脚本)は前田司郎さん、演出は中島由貴さん、音楽は冬野ユミさんです。

第7回も、面白かったです。

「外の世界」の光一さんが再び依子さんに接触してきたことで、あるいは、お弁当屋さんの長井さんに言われた言葉から、依子さんの世界は新たに動き始めるようでした。

まだどのようになるか分からない未来のことを予測したり怖がったりしても仕方がないと思うという咲江さんの言葉も、良かったです。咲江さんが依子さんに未来について話しているのを聞いて、私も、確かにそうかもしれないなと思いました。

槇原敬之さんの歌にも、「起こりもしてない未来を恐れて動けない」という歌詞がありました。

どうしても、過去の出来事や経験や、世間一般の常識(あまり知らないのですが)などに考え方を縛られてしまっていて、そこから自由になろうと思っても、少し先の自分の未来のことを思う時にはやはり、過去から予測してしまって、それは本来の未来には意味のないことだと理解することはできても、怖くて動くことができないということは、私にもよく分かります。また、未来だけを見ようと決心しかけた時に、仮に一度でもその過去からの予測が当たって不幸なことになってしまったなら、再び未来を勝手に推測して恐れるという気持ちの堂々巡りに陥ってしまうような気がします。

でも、ドラマの中の依子さんは、蓋をしていた場所から自身の「夢」を見つけ出すことができ、それに向かって進み始める様子でした。ドラマの中のことですが、頑張ってほしいなと思います。

全8回のドラマなので、次回が最終回です。最終回も楽しみにしたいと思います。
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Author:カンナ
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