「お兄ちゃん、ガチャ」第7話

日本テレビの深夜のドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」の第7話を見ました。

小学生の雫石ミコ(鈴木梨央さん)がガチャで出した今度の新しいお兄ちゃん(森田美勇人さん)は、紫色の「ボンタン」を着て、ナイフのような櫛を持った「ヨロシク!」が口癖の一昔前のヤンキー系のお兄ちゃんで、左腕に反骨を表すドクロと「B」の印の付いた「Bランク」だったのですが、真っ直ぐに青春を体現しているような「バカで一途」なお兄ちゃんは、ミコがいいならと一応家族に受け入れられていました。名前は、バイクでホットロードを走りたいというところから、ロードと自分で名乗っていました。

ロードは、魔性のメロにメロメロになったことを妹の蛇崩ナツコ(木内舞留さん)に謝っていた「お兄ちゃんズ」には、一昔前のヤンキー風であることや「Bランク」であることをバカにされていたのですが、妹に対するバカになるほどの一途な思いを語る姿がかっこいいので、純愛に昔も今もないと、ナツコにも「少女ズ」にも、いつもは少し冷めている御手洗四葉(原涼子さん)にも、好感を持たれていました。

「ゲームセンター」にたむろする不良たちを外に連れ出して一人で戦って勝った上に、拳をつき合わせた不良たちと仲良くなるような熱くて優しいロードは、壁にクレヨンで絵を描く妹のカコ(三宅希空さん)にはスプレーを教えたり、おもちゃの刀を振り回す弟のリク(羽村仁成さん)を鍛えたり、姉のマコ(小山内花凜さん)のコスプレの趣味を認めたり、夫に家を出て行かれた少女マンガ家の母親のリコ(野村麻純さん)の話にお酒ではなくウーロン茶で付き合ったりしていたのですが、どれにも真剣に向き合っていたようで、雫石家の家風にもいつの間にか馴染んでいました。

ミコがお風呂から上がった頃、ミコがキープを続けているトイ(岸優太さん)は家族が汚した部屋の掃除をしていたのですが、そのトイにミコは、本当にお兄ちゃんになる気はないのかと、「中間報告」として改めて聞いていたのですが、トイはこれまでと同じように、無理だとあっさりと答えていました。

ミコとトイの会話を聞いていたロードは、翌朝、不良たちから借りたバイクで、ミコを海に連れて行っていました。そして、トイのことは忘れろとか、俺が忘れさせてやると言って、ミコの気持ちを引き出したロードは、本当はトイにお兄ちゃんになってほしいと思っているミコに、お兄ちゃんは素直な妹が好きなのだと、トイに素直に自分の気持ちを伝えることを勧めていました。

その頃、公園では、トイとレイ(宮近海斗さん)が話していました。レイは、ミコのお兄ちゃんにならないトイが、過去の記憶のことで迷ってミコのお兄ちゃんにならないでいることを心配しているようでした。

そこへ、メロを消去したことを後悔して落ち込んでいた卜部博士(西原純さん)がいたゲームセンターの3階という名の地下1階のガチャで、メロにメロメロにされたレイに失望し、ロードのような一途に妹のことを思ってくれるお兄ちゃんがほしいと、ついに「お兄ちゃんガチャ」を引いていた四葉が、「ジェントル」と名付けた紳士的なお兄ちゃん(京本大我さん)と二人で歩いて来たのですが、トイは、ジェントルが「Cランク」であることを知って、こんな奴はやめておけとジェントルのことを感情的に悪く言って、四葉を怒らせていました。

一方、素直になれないミコは、頑固になって、私は電車で帰るから先に帰ってとロードに言って、説教は嫌い!と怒っていたのですが、その直後、走り出したロードのバイクが倒れる音を聞いてロードのほうを振り返っていました。

ロードはバイクの事故で亡くなったのでした。正式には人間ではないガチャのお兄ちゃんのロードは、当局によって、病院からゲームセンターに密かに運ばれて来たということでした。

雫石家の家族はロードを囲んで泣いていたのですが、また再生すると聞いてさっぱりと泣きやんで、気持ちを入れ替えていました。そしてロードは、棺のように横向きにした箱の中で消去されていきました。

ミコは、ロードのことをというよりは、お兄ちゃんになってくれないトイのことを忘れるように、また500メダルでガチャを引いていました。そして、浴槽に新しいお兄ちゃんを出していたのですが、そのお兄ちゃんは、出たそばから生まれてすみませんと土下座をするような、ネガティブなお兄ちゃんのようでした。

脚本は野島伸司さん、演出は河合勇人さんでした。

第7話も、とても面白かったです。

今回は、森田美勇人さんの演じるロードも良かったですし、何というか、一気に恋愛ドラマのような感じになっていたように思います。

ミコは、前回の魔性のメロの登場によって、トイのことを好きだという自分の気持ちに気付いたようなのですが、素直になれないようでした。

トイもミコのことを良い子だと思っているようなのですが、時々頭痛を伴って現れる前世の記憶に悩まされて、ミコのお兄ちゃんになることをためらっている様子でした。

今回描かれていたトイの記憶に中には、四葉とその本当のお兄ちゃんが遊んでいる姿があったのですが、やはりトイの前世は交通事故で亡くなってしまった四葉のお兄ちゃんなのでしょうか。

あと、今回のロードがこれまでのような「消去」にならなかったのも良かったと思うのですが、ちゃんとした良い「お兄ちゃん」だったので、いなくなってしまうのが少し寂しい感じもしました。でも、バイク事故死というのは、チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」風というか、硬派なヤンキーのロードらしかったのかもしれないと思いますし、このように意外な展開をするところも、すぐに新しいガチャを試す気の強いミコの性格も、「お兄ちゃん、ガチャ」の楽しいところなのだと思います。

次回の物語も楽しみにしたいと思います。
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