「戦う!書店ガール」第1話

フジテレビの新ドラマ「戦う!書店ガール」の第1話を見ました。初回は15分拡大版で放送されていました。

火曜日の夜10時には、NHKの「美女と男子」、TBSの「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」、フジテレビの「戦う!書店ガール」と、新しいドラマが3つ重なっているので、どの作品を見るか少し迷ったのですが、昨夜の放送時間にはこちらの「戦う!書店ガール」の初回を見てみることにしました。

原作は、私は未読なのですが、碧野圭さんの小説『書店ガール』だそうです。

先週から放送が始まったフジテレビの新ドラマの「心がポキッとね」と同じく、東京の吉祥寺を舞台にしたドラマでした。吉祥寺のファッションビル?の中にある、40歳の西岡理子(稲森いずみさん)が副店長を務める老舗の書店「ペガサス書房」の第1号店に、新宿店から23歳の北村亜紀(渡辺麻友さん)が異動してくるという辺りから、ドラマは始まっていました。冒頭で祖父のマンション?に引っ越して来ていた北村さんは、白い部屋の棚に本(単行本)をたくさん並べていました。

第1話は、祖父母が文具会社の経営者というお嬢様の北村さんが吉祥寺店を活性化させるために提案した、自叙伝のような私小説を出版する人気タレント(橋本じゅんさん)の握手会のイベントを、「ポップ」の力を信じている北村さんの勢いに振り回されそうになっていた副店長の西岡さんの協力を得て無事に成功させる、という話でした。

脚本は渡辺千穂さん、演出は白木啓一郎さんでした。

渡辺麻友さんと稲森いずみさんの「W主演」ということでしたが、第1話はどちらかというと、渡辺麻友さんの演じる北村さんのほうが多く描かれていたように思います。

二人とも本を好きな人のようだったのですが、北村さんは、副店長の西岡さんよりも、書店員としてより積極的に本を売るという仕事に関わっていく人のようでした。元気で前向きで活動的で、何というか、NHKの「連続テレビ小説」の主人公になりそうだなという感じもしました。

書店員の北村さんと西岡さんの「仕事」と「恋」をテーマにしたドラマのようなのですが、第1話を見た限りでは、「お仕事ドラマ」として、もっと書店員の方の仕事の内容を丁寧に描いたほうが良いのではないかなとも思えました。

あと、画面の分割や合成が多いようにも思えましたし、各場面に常に音楽が鳴っているという印象も受けました。

第1話の物語の展開は、私には少し冗長的に思えてしまい、見ながら少し眠いような気持ちになってしまうところもあったのですが、実際の本が出てきていたところなどは、本を売る書店の物語らしかったように思います。児童書に詳しいらしい北村さんは、絵本の『グリとグラ』の文章を暗記していました。

ところで、これはドラマの内容そのものとは関係のないことなのですが、ドラマの中の北村さんは、書店の本棚に並べられている本のそばに目立つように置かれている「ポップ」と呼ばれる本の短い推薦文のようなメモが本を売る力になると信じている人だったのですが、昨夜のドラマを見ていて、私は本屋さんへ行っても「ポップ」を見ていないらしいということに気付きました。あるいは、私の行く先々の街の本屋さんには「ポップ」があまり置かれていないのかもしれないのですが、「ポップ」を見て本を買ったという記憶がありません。

私が本を買う場合は、買いたい本が最初から決まっているか、書店の本棚で少し読んでみてから決めるということが多く、「ポップ」を見て買っていないのと同じくらい、本の装丁のデザインなどだけを見て買うという、いわゆる「ジャケット買い」もしたことがないような気がします。(それに、そのようにざっくりと本を買うことのできる人は、お金に相当なゆとりのある人なのではないかなという風にも思います。)

ドラマでは、北村さんの作った賑やかな「ポップ」は北村さん自身の主観の押し付けのようなものだとして、「ペガサス書房」に来ていた本の作者からの指摘も受けて、西岡さんが撤去していたのですが、私としては、西岡さんが話していたように、あのような「ポップ」が置かれていない書店のほうが落ち着いて本を探すことができるような気がしましたし、本を取るのに置かれている「ポップ」を退かさなくてはいけないというのも、少し面倒に思えてしまうような気もしました。

でも、今はインターネットで本を買う人が多い時代ということなので、街の書店で本を売る書店員の方もいろいろ努力しているのだなと、ドラマを見ていて少し思いました。近年には書店員の方たちが売りたい本を選ぶという「本屋大賞」という賞も創設されていますが、「本屋大賞」を受賞した本はよく売れるそうで、その後ほぼ「映像化」されるのだそうです。商業的だなとも少し思ってしまうのですが、良い?本をたくさん売るという目的には適っているのだろうなと思います。
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