「アイムホーム」第6話

テレビ朝日のドラマ「アイムホーム」の第6話を見ました。

爆発事故に巻き込まれた怪我の影響で5年ほどの記憶を失っている家路久(木村拓哉さん)は、現在の妻の恵(上戸彩さん)に誘われて、息子の良雄(高橋來さん)と3人で、恵さんの母親から譲られたという長野の蓼科の別荘へ出かけることになりました。出かける前に久さんに電話をかけてきた弟の浩(永井大さん)によると、入院している母親(風吹ジュンさん)の治療法が見つかったということでした。

蓼科の別荘のことを、久さんは憶えていなかったのですが、持っていた鍵の束の中にはその玄関の鍵もあったようでした。恵さんがその中から一つの鍵を探し出して別荘のドアを開けていました。

「葵インペリアル証券」の第十三営業部の同僚の四月信次(鈴木浩介さん)たちも偶然を装って遊びに来たので、恵さんは夫の同僚に挨拶していました。地元で育てた有機野菜を売りに来た人(神保悟志さん)は、久さんの様子が一年前とは変わっていることに少し驚いていました。一年前に別荘に来た時の久さんは、仕事に忙しくしていて、息子には外で遊ぶのを禁止してお受験のための勉強をさせている、愛想の全くない態度の悪い久さんでした。

去年3人で別荘に来た目的は「お受験」のための家族のエピソード作りのためだったということを恵さんからも聞いた久さんは反省し、2階の部屋で一人で積み木をして遊んでいた良雄さんに声をかけて、一緒に外に遊びに行く約束をしていました。

夜、久さんと庭に出ていた恵さんは、私のことが見えているのか、誰と向き合っているのかと久さんに訊いていました。久さんにはまだ妻の顔は仮面に見えていたのですが、その表面に涙が流れているのは見えたようでした。

眠ろうとしていた時、久さんは、スマートフォンにかかってきた電話に出て、庭のブランコに座って話していたのですが、相手は離婚した妻の娘の野沢すばる(山口まゆさん)でした。母親に黙って久さんに電話をかけていたすばるさんは、久さんから蓼科に来ていると聞いて、昔家族で八ヶ岳に行ったという話をしていて、久さんもその時のことを思い出していました。

翌朝、久さんは、何か悩み事がある様子のすばるさんのことを心配しつつも、そのことは一旦封印して、今の家族と向き合うことにしていました。久さんと良雄さんは別荘の近くの野原や川に遊びに出かけていました。その途中の岩場にオレンジ色の花を見つけた良雄さんは、オレンジ色はお母さんが好きな色だからお母さんに持って行きたいと話していたのですが、そこは立ち入り禁止の場所だったので、二人は諦めて帰っていました。

しかし、帰る支度をしている頃、久さんと恵さんは、良雄さんの姿が見えないことに気づきました。久さんは花のことを思い出し、急いでそこに良雄さんを捜しに向かい、崖の下に落ちて怪我をして苦しんでいる良雄さんを見つけ出しました。久さんには、良雄さんの仮面の顔の表面に血が流れているのが見えていました。

良雄さんを抱えて病院まで走ることにした久さんは、山道を下る道中で、一年前にも良雄さんを抱えて病院まで走ったことを思い出していました。その時は良雄さんは熱を出していたようでした。久さんは、良雄さんが「大切な息子」であることを感じながら病院へ向かい、そこで治療を受けた良雄さんは、顔に絆創膏を貼ってはいたのですが、大した怪我ではなかったようでした。自宅に戻った良雄さんは父親の久さんと一緒に図鑑を見て、オレンジ色の花がマリーゴールドであることを確認していました。

出勤した久さんは、営業部の執行委員の勅使河原洋介(渡辺いっけいさん)に呼び出されていたのですが、勅使河原さんの話によると、勅使河原さんは九州支店へ異動することになったようでした。おめでとうございます、と素朴に言う久さんに、勅使河原さんは「左遷」だと答えていました。そして、「間の抜けた善人になった」久さんに、このまま何も思い出さないほうが良い、今のままでいたほうが君のためだと忠告して去っていました。

そして、久さんと別れた勅使河原さんは、廊下ですれ違った第一営業部の黒木仁(新井浩文さん)に、後のことは頼むと、何かを任せていました。勅使河原さんに指示されていた久さんの監視役を断っていた派遣社員の小鳥遊優愛(吉本実憂さん)は、第十三営業部に残ることになったようでした。

久さんは、すばるさんに電話をかけ、前の妻の野沢香(水野美紀さん)と話すことになったようなのですが、香さんは、すばるさんが電話をかけたことを簡単に謝っていました。香さんによると、「非通知」で電話をかけたのも、家の前に行ったのも、すばるさんのようでした。歩きながら話す香さんの隣にはすばるさんも歩いていて、電話を代わったすばるさんは、父親の久さんに何かを言おうとしていたのですが、母親に中断されてしまいました。香さんはもう電話をかけないでと言って一方的に切っていたのですが、香さんがたくさんの荷物を持っていたのは、入院をするためだったようでした。すばるさんは、母親が癌?であることを久さんに話そうとしていたようでした。

帰宅した久さんは、夜、恵さんに、事故に遭ってから恵さんと良雄さんの表情が全く分からないのだということを打ち明けていました。それを聞いた恵さんの表情も仮面に隠されていて分からなかったのですが、恵さんは久さんのほうを見たまま黙っていました。

今回の脚本は山浦雅大さんと林宏司さん、演出は田村直己さんでした。

第6話は、恵さんと良雄さんと3人で別荘を訪れ、山で怪我をした良雄さんを抱えて病院へ走ったことをきっかけに一年前の別荘での出来事を少しだけ思い出すことができた久さんが、恵さんと良雄さんの表情が見えていないことを恵さんに打ち明けることができた話だったこともあって、久さんが今の家族と向き合おうとする場面は良かったと思うのですが、ただ、久さんの今の家族の場面と、離婚をして別れた前の家族の場面と、会社の場面が、何か少しバラバラであるような印象でした。今回の会社の同僚たちとの場面や前の家族との場面は、私には、少し無理矢理の感じにも思えてしまいました。

久さんの上司の勅使河原さんが突然九州に「左遷」になった理由も、特に描かれていないので不明のままですし、前の妻の香さんが癌?で入院をするという展開も、少し唐突であるように思えました。(でも、癌の告知は唐突なものであるのかもしれません。)

幼稚園のサッカーのコーチの本城剛(田中圭さん)が恵さんに何か言いたいことがあるようだったのも、まだよく分かりませんでした。

それでも、第6話も、面白かったように思います。久さんの「記憶喪失」の部分に関しては、展開がゆっくりとしているようにも思えるのですが、それなりに最後まで楽しく見ることができましたし、家族を捨てて失踪した久さんの父親(北大路欣也さん)が登場するらしい次回も楽しみにしていようと思います。
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