「アイムホーム」第7話

テレビ朝日のドラマ「アイムホーム」の第7話を見ました。

第7話は、30年前に家族を捨てて失踪した父親の家路洋蔵(北大路欣也さん)が無銭飲食で警察のお世話になったことをきっかけに再会をすることになり、父親への反発心を隠せない家路久(木村拓哉さん)が、肝臓癌の入院の準備のために一時帰宅していた母親の梓(風吹ジュンさん)にそれとなく父親のことを訊き、昔の父親が外では小さかった自分の手を離さなかったという話を聞いてそのことを少し思い出し、息子の良雄(高橋來さん)の幼稚園のサッカーのコーチの本城剛(田中圭さん)に教えてもらって知った、一年前に参加していた「親子遠足」の途中で仕事の連絡が入り、良雄さんの手を離して一人で先に帰ってしまったことを反省し、3年前に脳梗塞で倒れて軽度の認知症も発症していた父親への長年のわだかまりの気持ちを解き、鍵を持っていた父親のアパートの部屋の引っ越しを手伝って、その翌日の土曜日の「親子遠足」では、良雄さんの手を離さないことを誓う、という話でした。

脚本は林宏司さん、演出は星野和成さんでした。

久し振りに登場していた医師の筑波良明(及川光博さん)が言っていたように、記憶も感情も変化する、ということだったのかなと思います。久さんは、現在の父親の姿に接し、過去の父親の言動を思い出して、良雄さんの父親としての今の自分の態度を省みていました。

親子遠足からの帰り道、久さんは、一年前、親子遠足に参加したのは、「社内監査」が入ることを知って茨城支店から一時的に東京へ戻るためだったのではないかということを考えていました。そして、遠足の途中で帰ったのは「社内監査」の対処のためで、その日慌てて帰宅した久さんは、妻の恵(上戸彩さん)にパソコンを借りて何かをしていたようでした。

恵さんに相談し、調べてみればと言われた久さんは、妻のパソコンを借りて電源を入れるのですが、そこで「ごみ箱」に残されていたファイルを恐る恐る開き、妻と幼稚園の本城コーチが一緒に写っている写真を見つけて愕然としていました。

恵さんは、あえて久さんが写真を見つけるように仕向けたのでしょうか。それとも、単純に、消去するのを忘れていたのでしょうか。

今回もそれなりに面白かったと思いますし、決して悪いというわけではないのですが、私には、久さんと父親の洋蔵さんの場面は少し冗長的に思えてしまい、ドラマを見ながら少し眠いような気持ちになってしまいました。(あと、私には、北大路欣也さんの演じる久さんの父親が、何となく、かつて酒屋の主人だった人には見えないような気もしてしまいました。)

久さんが持っている、最初10本あった鍵の束の1本は、一年前に洋蔵さんか洋蔵さんの身の回りのお世話をしているNPOの職員(大島さと子さん)から送られてきていたという洋蔵さんのアパートの部屋の鍵でした。埼玉の施設に引っ越す際にそれを大家さんに返したようだったので、今は6本になっているのではないかなと思います。

今まで久さんは鍵のことを何となく憶えていたようだったのですが、黒い印の付けられていた一年前のこの鍵については、久さんの記憶にはなかったようでした。

あと、久さんが7年前に離婚した前の妻の野沢香(水野美紀さん)は、胃癌でした。娘のすばる(山口まゆさん)は、父親の久さんに連絡をしたいと思い、母親の妹の祥子(蓮佛美沙子さん)にも相談していたのですが、胃癌になった姉の気持ちを尊重したい祥子さんからも連絡をしないように言われて、寂しそうにしていました。

ドラマの最初のほうでは、久さんも、突然現れた父親の洋蔵さんのことを母親や弟には話さないことにしていたのですが、その後話したかどうかは、ドラマでは描かれていなかったので、よく分かりませんでした。

最初の頃のような、妻子の顔が仮面に見える久さんの記憶の謎の「ミステリー」の要素があまり描かれなくなっているのが、私には少しもったいないような気もしているのですが、予告の印象では、次回には、久さんの会社の秘密と妻の恵さんの秘密が描かれるのかなと思いました。
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