「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」第1週

今週の月曜日からフジテレビで放送が始まった東海テレビ制作のお昼のドラマ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」の第1週、第1話から第5話を見ました。

何か穏やかそうなタイトルですし、新しいお昼のドラマが始まるのかなというくらいの気持ちで録画をしておいたドラマだったのですが、少なくとも第1週の物語は(第1週という区切りにはなっていないかもしれないのですが)、ドラマを見る前に思っていたよりも、良いドラマのように思いました。

原作は、「Kiss」という雑誌で連載されている小沢真理さんの漫画『銀のスプーン』だそうです。私は未読です。

脚本は森山あけみさん、演出は金子与志一さんでした。主題歌は、高橋優さんの「おかえり」という曲でした。

横浜の町を舞台にしたドラマのようで、主人公は、国立大学の建築学部の1年生の早川律(りつ、高杉真宙さん)です。優しい性格の律は、父親の大洋(川合俊一さん)が亡くなった後、缶詰工場の事務員の仕事をしながら女手一つで家族を支えてきた母親の恭子(富田靖子さん)が幼なじみの医師の花山大輔(山田純大さん)によって早期の肺癌と診断され、しばらく入院をすることになったため、その詳しい病状を中学2年生の弟の調(しらべ、前田旺志郎さん)と中学1年生の妹の奏(かなで、田附未衣愛さん)には隠して、料理などの家事を引き受けるに決めたのですが、自分に相談も無しに大学を休学をしたことを知った調とケンカになり、兄弟喧嘩はお金がないからだと考えた奏が喧嘩を止めるためにスカウトをされようとして家族に心配をかけてしまったりしたため、弟と妹にもにも本当のことを話して、仲直りをしました。

しかし、その矢先に律は、母親が入院をすることになってすぐに調と奏を預かると申し出てくれた、亡くなった父親の弟の鈴井圭介(小林博さん)の妻のみつ子(芳本美代子さん)から、弟と妹と血がつながっていないということを聞かされてしまい、気になって取り寄せた戸籍謄本を確認してその事実を知り、ショックを受けるのでした。

恭子さんは、亡くなった夫と、律が二十歳になったら養子であることを打ち明けようと考えていたのですが、夫の弟の妻のみつ子さんは、腰を痛めてバレエを続けるのをやめてしまった娘の環(岩田さゆりさん)と病院の廊下で言い争いになってしまったこともあって、うっかり口を滑らせてしまったようでした。

自分が早川家の養子であることを知って一人で悩んでいた律は、アルバイト先の「洋食みさき」で、そこの小川絹江(藤田弓子さん)や店主の三崎元(丸岡奨詞さん)、大学の友人の若月優(溝口琢矢さん)と斎木智(尾関陸さん)に、自分が養子だったことを打ち明けていました。

鈴井家にお礼に行った恭子さんは、養子であることを律に話してしまったということをみつ子さんから聞いて、律に直接話すことに決めました。そして、夜、話したいことがあるという律に、結婚して7年間子供が産まれなかったのだと、律を養子として迎えた経緯を説明していました。

恭子さんと大洋さんは、訪れた施設で小さい律を抱き上げた時に笑ってくれたのを見て、この子は自分たちの子供だと思ったということを、律に話していました。そして、調が生まれる少し前、今まで通りに律に接することができるかどうか少し不安だったけれど、弟は僕が守ると言う律の言葉を聞いて、大丈夫だと確信した、妹の奏が生まれる時には、律が養子だということは忘れていたのだと律に話していました。これからもずっとお母さんの子供だと言われた律は泣いていて、それから母親の作る、思い出の味でもあるオムライスを、おかわりをして食べていました。

従姉の環さんは、鈴井家の両親と同様に、律が養子であることを初めから知っていたようでした。環さんは、律が初めて来た時、伯父さんと伯母さんは本当に嬉しそうだったと伝えていました。

母親から生みの母親の名前と住所が書かれたメモを渡されていた律は、たとえ会いに行っても恭子さんとの親子関係が変わるわけではないというような環さんの助言を受けて、同じ沿線の地区で暮らしていた実母の雨宮真也(河井青葉さん)の部屋を花束を持って訪ねていました。

その頃、環さんは、恭子さんと同じ工場の事務員になっていました。恭子さんのことで訪ねた時に社長の茂木和彦(木本武宏さん)や恭子さんの同僚の従業員の女性から人手が足りないと聞いて、アルバイトで入ることになったようでした。環さんは、暇だから来ているだけで恭子さんのためではないと恭子さんには言っていたのですが、環さんもよく気の付く優しそうな人なので、恭子さんを心配している部分もあるのだろうと思います。

呼び鈴を鳴らすことができずに帰ろうとした律は、ベランダの柵の隙間から落ちて来た銀のスプーンに驚いて顔を上げ、それ僕の、と身を乗り出して言う5歳くらいの少年・路加(るか、山口祐輝さん)と出会っていました。路加は、律の実の弟のようでした。

この辺りまでが、第1週の物語でした。

律は、母親とちゃんと話をして、養子である事実を一応受け入れることができたようだったのですが、今度はリビングでの二人の話を2階の階段の上から偶然聞いてしまった、早川家の男だという意識の高い弟の調が、養子だった兄の律に対して、何か少し微妙な感じになっていたので、第2週は、この義理の弟の調べと、実の弟の路加とのことが描かれるのかなと思います。

私は特に何の事前情報も持たずにこのドラマを見始めたのですが、病気になった母親に代わって弟と妹に料理を作ったことをきっかけに料理を好きになっていた優しい律を演じる高杉真宙さんが、その律さんによく合っているように思えました。

一か月ほど入院をしていた恭子さんは、癌細胞がなくなったとかで帰宅をしてこれからは通院をすることになっていたのですが、完治したわけではないということなので、これからも律が料理をする機会は増えていくのだろうと思います。

家にお母さんがいるっていいな、と調が言っていた場面も良かったですし、家族の大切さを伝えるドラマになっているのかなと思います。

フジテレビのお昼のドラマには、何となく「愛憎劇」が多いようなイメージもあるのですが、このドラマは主人公が弟や妹を守る優しい大学生なのですし、今のところは悪い人も登場していないので、私にも見やすいドラマになっているかもしれないなと思いました。そして、私がこの枠のドラマを見るのは、とても好きで見ていた「明日の光をつかめ -2013 夏-」以来になるのではないかと思います。

午後1時25分から55分までという少し中途半端なようにも思える時間帯に放送されている約30分のドラマなのですが、録画をしつつ、見ていくことができるといいなと思います。毎回(毎週)の感想を書くことができるかどうかは分からないのですが、来週の放送も楽しみにしたいと思います。
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