「ランチのアッコちゃん」第7回

NHKのBSプレミアムの「プレミアムよるドラマ」の「ランチのアッコちゃん」の第7回を見ました。

高潮物産の第2営業部の派遣社員だった澤田三智子(蓮佛美沙子さん)は、宣伝部の契約社員になっていました。

宣伝部では、クリスマス市場に向けた新商品のシャンパンの販売促進のための宣伝を企画していたのですが、宣伝に起用しようとしていたタレントさんのダブルブッキングが発覚したために企画を考え直さなくていけなくなってしまうという事態に直面していました。

三智子さんの元上司で、移動ポトフ屋さんを開いていた黒川敦子(戸田菜穂さん)は、バレンタインデーの日を最後に、三智子さんの前に姿を見せなくなっていたようだったのですが、ある日のお昼、会社の前に来ていた原田ちひろ(野呂佳代さん)が契約社員に昇進したお祝いに出してくれたスイカ付きのスムージーを三智子さんが食べようとしていると、スイカは体を冷やすのよ、と二人の前にアッコさんが現れたのでした。

今日はお店を早めに閉めたというアッコさんは、暖かくなってポトフが売れなくなってきた、本当は暖かい日に熱いものを食べた方が体に良いのに、などといつものように食べ物について熱く語っていました。

そして、契約社員になった三智子さんが、お茶汲みばかりで派遣社員の時の仕事とほとんど変わらないと愚痴を言うのを聞いたアッコさんは、千利休の話を持ち出して、お茶を入れるということはその場を支配できるということでもあるのだとか、イギリスでは会社でも裁判所でも3時のティータイムを大切にしているとかの持論を展開した後、プロとしてティータイムを用意するから、来週から5日間、午後3時に宣伝部の社員を会議室に集めて30分だけ会議を開くようにと、三智子さんに指示していました。

戸惑いながらも三智子さんは、月曜日の午後3時、イギリスのメイドさん風の姿で会社に現れたアッコさんの「ティータイム」を受け入れることになりました。

会議室には、宣伝部の木村さん(吉田ウーロン太さん)、二階堂さん(西尾まりさん)、庄野さん(八木のぞみさん)、青島さん(高橋努さん)が集まっていて、謎のメイドさんの紅茶を待っていました。最後に部屋に入ってきた山川部長(鶴見辰吾さん)は、アッコさんの姿を見て三智子さんを廊下に呼んでいたのですが、何かあると思いながらも、元高潮物産の社員のアッコさんの存在を認めることにしていました。
 
アッコさんは、砂時計で時間を計りながら、紅茶の準備をしていました。やる気のなさそうな4人の社員は、アッコさんのことを不審そうに見ていたのですが、アッコさんが配った焼きたてのショートブレッドとアールグレイの紅茶の味には心を動かされたようでした。

三智子さんの紅茶のカップの下にはメモが挟まれていて、三智子さんはアッコさんの指示に従い、もしも金曜日までに良い企画ができなかった場合は責任者として自分の案を通しても良いかということを山川部長に提案し、許可を得ていました。

火曜日には、アッコさんは、きゅうりのサンドウィッチとダージリンの紅茶を用意していました。4人の社員たちは、その味にも感動していて、二階堂さんは、小学校の頃にカルメ焼きを作ったことを思い出して、おいしかったのは学校で食べたからなのかもしれないと話し、庄野さんや青島さんや木村さんや三智子さんと共に、「非日常性」や「意外性」はシャンパンの販促にも使えるのではないかとアイデアを詰めようとしていました。

しかし、山川部長が会議室に入ってくると、4人の社員たちの会話は終わってしまいました。社員たちがやる気を失いかけている原因は、自説を押しつけてくる山川部長にあったようでした。みんなと一緒にシャンパンの宣伝の仕方について考えている山川部長のクリスマス観は、他の社員たちには共有できない、バブル時代のクリスマス観だったのでした。

脚本は泉澤陽子さん、演出は青島太郎さんでした。

第7回も面白かったです。

契約社員になった三智子さんの髪型が、以前の黒川部長や、第2営業部の清水主任(堀内敬子さん)のような髪型になっていたのですが、「キャリアアップ」をするとあの髪型になるのでしょうか。それとも、アッコさんのような女性への憧れから、同じ髪型にしてみたということなのでしょうか。

アッコさんが午後3時のティータイムを用意するメイドさんになっていたのも、その「形から入る」姿が意外で、似合っているという感じではなかったようなところも含めて、面白かったです。それに、確かに、お茶の時間のような時間は大切かもしれないなと思いました。

あと、前回のバレンタインデーの頃からということなのだと思うのですが、三智子さんが付き合い始めて3か月という、古書店「ハティフナット」の店主で児童文学を書く夢を持つ笹山隆一郎(成田凌さん)のことを、付き合う前はすてきに見えていたけれど付き合ってみると少し頼りなく思えてきたと内省していたところも何だか面白かったですし、その笹山さんが、三智子さんからどのような時にシャンパンを飲むかと訊かれて、浮かれているみたいだからシャンパンは飲まないと答えていたのも、笹山さんの感じが出ているように思えて、面白かったです。笹山さんのシャンパンのイメージは、もしかしたら、「バブル」の山川部長の考えにも近いのかもしれないなとも思いました。

今回は水曜日になって午後3時の会議の時間が近づいてきたところで終わっていたのですが、全8回のドラマなので、次回が最終回です。来週の最終回も楽しみにしたいと思います。
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