「リスクの神様」第2話

フジテレビのドラマ「リスクの神様」の第2話を見ました。

日本テレビの「花咲舞は黙ってない 2」の第2話はまた録画をしておくことにして、放送時間にはこちらの第2話を見てみることにしました。

第2話では、大手商社「サンライズ物産」の傘下の「豊川フーズ」のカップスープにネジが混入していたという問題が発生していました。

サンライズ物産からの出向という形で社長に就任していた天野昭雄(飯田基祐さん)と王子工場の元工場長で総務部長の麻生次郎(岡本信人さん)に頼まれてリスク管理を行うことになった「危機対策室」の西行寺智(堤真一さん)と神狩かおり(戸田恵梨香さん)と渉外担当の結城実(森田剛さん)は、ネジが混入していた商品が王子工場の製品のみであることを突き止めたのですが、調べていくと、経営難だった「豊川フーズ」の再建のために社長が自分に都合の良い社員を選別して大規模な「リストラ」を行っていたことが分かりました。工場の社員たちは家族のようだったという元工場長の麻生さんは、社長の命令に従って「リストラ」を行ったことを後悔していました。

神狩さんは、危機は本当にチャンスなのだろうかと、最初は西行寺さんの言葉に疑問に感じていたのですが、危機こそチャンスなんです、そう思うことでしか前に進めないのかもしれません、と自分に言い聞かせるように麻生さんに話していました。

米製品部門を復活させ100人を採用するという広告を新聞に載せるようにという犯人の要求を利用することにした西行寺さんは、犯人の期待を裏切るように、米製品部門の復活はなく採用予定もないという広告を載せていました。そして、工場に侵入して商品にネジを入れようとしていた、会社を「リストラ」によって退職させられた元営業部長の犯行を捕らえて、出頭を促していました。

元営業部長は、自主退職を促すために会社に命じられた、ネジを外したり付け替えたりするという無意味な作業を繰り返さなければならない嫌がらせに耐え、その結果今は王子工場の警備の社員として勤めているという人でした。

「サンライズ物産」の社長の坂手光輝(吉田鋼太郎さん)は、「豊川フーズ」を傘下の別の食品会社に吸収合併させ、「人材と理念を失った」と西行寺さんに言われていた天野社長を外していました。社員もそのままで、ブランド名も残るということでした。社員の復讐によってネジを混入させられたカップスープについては、2か月間の出荷停止と商品の回収と返金を行うことが決まったようでした。

総務部長の麻生さんは、「豊川フーズ」の将来に安堵していました。工場のそばの社宅で家族3人で暮らしている麻生さんは、学校で嫌がらせにあって困っていたらしい中学生の息子の反発に悩んでいたのですが、会社の方針を良くないと思いながらも保身に走ってしまった自分のことを反省し、息子と向き合っていきたいと西行寺さんや神狩さんたちに話していました。

脚本は橋本裕志さん、演出は石川淳一さんでした。

「サンライズ物産」に設けられた「危機対策室」の西行寺さんや神狩さんたちが傘下の企業に突然起きた危機と向き合って対処するという一話完結の物語なので、そのリスク管理の部分は確かに分かりやすく描かれているようにも思うのですが、このドラマの主な登場人物の物語として描かれているというわけではないので(神狩さんが自分の業績を上げるために頑張るという部分は第1話の流れを引き継いでいたので良かったと思うのですが)、ドラマとして面白いかどうかというと、それは私にはまだよく分からないような気もしてしまいました。

最後、西行寺さんは、西行寺さんを危機管理室に呼んだ「サンライズ物産」の顧問の天童徳馬(平幹二朗さん)と、海辺の車椅子の父親(田中泯さん)の様子を見ていました。天童さんによると、西行寺さんの父親は「サンライズ物産」の元社員だったようなのでした。この最後(第1話でも最後でした)の辺りが何となく連続ドラマ風のようにも思えたのですが、その場面は、昨夜の第2話まではまだ、本編のおまけの「ミニドラマ」というような印象でもあったように思います。

西行寺さんや神狩さんのいる「危機対策室」の人としては、結城さんは今回には少し多く登場していたのですが、副室長の財部栄一(志賀廣太郎さん)や調査主任の種子島敏夫(古田新太さん)の場面は少なかったので、少しバランスが悪いような気もしてしまいました。

あと、今回の第2話のエンドクレジットの部分も、初回の時と同じように、突然切り替わって素早く流れて終わっていました。やはり余韻の残らない、あるいはあえてほとんど余韻を残さないような終わり方だったように思います。

前回を見た時、私には何となく、日本テレビの「花咲舞は黙ってない」と作りが少し似ているような気がしていたのですが、今回は天野社長の横暴な感じが顕著に描かれていたこともあって、よりそのドラマに似ているように思えてしまいました。

テレビ朝日の新ドラマの「エイジハラスメント」(武井咲さん演じる総務部の新入社員が先輩社員や上司による差別的嫌がらせに立ち向かうドラマのようでした)の第1話を私も一応見たのですが、そのドラマの会社にも私には不快に思えてしまうような社員たちがたくさん登場していて、見ていて何となく嫌な気持ちになってしまいました。この「リスクの神様」や同じ時刻に放送されている「花咲舞が黙ってない」の第2シリーズは夜10時からのドラマですが、夜の10時に嫌な感じの社員の登場する物語を見るのは、少し疲れてしまうような気もしてしまいました。
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