「独眼流 花嫁道中」

NHKのBSプレミアムで放送され、録画をしておいた、仙台放送局制作のドラマ「独眼竜 花嫁道中」を見ました。「宮城発地域ドラマ」です。どのようなドラマなのかよく分からなかったのですが、何となく面白そうかなと思い、見てみることにしました。

ドラマの舞台は、東日本大震災の被災によってシャッター街となってしまった、伊達政宗ゆかりの独竜町という町の商店街でした。

困難な状況にあっても不屈の精神で活路を見出す“伊達男”の伊達藤次郎政宗に憧れ、大河ドラマ「独眼流政宗」のDVDを繰り返し見るのが趣味の酒屋の息子の伊藤藤次郎(渡辺大さん)は、商店街を盛り上げるための町興しとして、屋根裏部屋の父親の輝宗(さとう宗幸さん)の伊達政宗コレクションの中にあった「愛姫花嫁道中絵巻」を参考に、花嫁行列の再現を行うことを思いつき、同時にそこで男勝りな性格の美容師で幼馴染みの男沢美貴(栗山千明さん)にプロポーズをするという計画を密かに立てるのでした。

作・演出は新延明さんでした。脚本協力はサンドウィッチマンの富澤たけしさんでした。

麿赤児さんの演じる町長?の女装には迫力がありましたし、サンドウィッチマンの富澤さんや伊達みきおさんや、狩野英孝さんなど、宮城県ゆかりの方が登場していたので、伊達政宗に憧れる地元の男性たちが町興しに奮闘するドラマとも言えると思うのですが、伊達政宗コントというか、愛姫(めごひめ)コントというか、そのような印象のドラマでもあったように思います。

特に電動の?愛姫人形の動きが何だか不気味で、その人形が台から滑って使用中の熱いたこ焼き器に顔から落ちた辺りからは、急にホラー・コメディの要素も混ざってきていて、舞台の発表会で動き出した恐怖の人形にみんなが逃げ惑う場面なども、面白かったのですが、何が何だか分からないなという風でもありました。

花嫁行列の本番の踊りの場面も良かったのですが、伊達政宗の姿で現れた美貴さんに向かって、愛姫のかつらを外した藤次郎さんが突然プロポーズをしていたのには、町興しのイベントなのにこれで良いのだろうかと、少し気になってしまいました。

ドラマとして面白かったというのとは少し違うのかもしれないのですが、仙台を愛する気持ちや、伊達政宗の時代にも起きていた自然災害からの復興を不屈の精神で成し遂げたいというような気持ちが伝わるドラマではあったような気がします。

ドラマの主題歌は、エンディングに流れていた女王蜂の「鉄壁」という曲のようだったのですが、私としては、Monkey Majik + 吉田兄弟の「Change」(とてもかっこいい曲です)のほうがドラマの中で印象的に使われていたような気がします。
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