「美女と男子」最終回

NHKの「ドラマ10」のドラマ「美女と男子」の最終回(第20回)を見ました。

初めての主演映画が台湾の国際映画祭で作品賞にノミネートされた「ひのでプロモーション」の俳優の向坂遼(町田啓太さん)は、一緒にレッドカーペットを歩きたい人として沢渡一子(仲間由紀恵さん)を思い浮かべ、タレントの田中幸子(蔵下穂波さん)と一子さんに着てもらうためのドレスを探しに行くのですが、ドレスを渡された一子さんは、それを返し、マネージャーとして、人気ドラマ主題歌の「ふたり」という歌で「紅白うたの祭典」への初出場が決まったたどころ晋也(高橋ジョージさん)の仕事に集中していました。

遼さんから一子さんを一人の女性として好きであることを聞かされた石野悟(前川泰之さん)は、「ひのでプロモーション」の社長の一子さんに退職願を提出し、また一子さんのライバルになるべく、新しく芸能事務所を立ち上げることにしていました。

大晦日、「紅白うたの祭典」では、初出場の小暮亜依(小間千代さん)が「Tドールズ」のメンバーとして歌い切り、一子さんと二人で舞台に出てしまったたどころさんも「ふたり」を無事に歌い切っていました。たどころさんが歌っている間、舞台裏の一子さんは、マネージャーの仕事は終わっているのではないかと話す顧問の並木昌男(森本レオさん)に勧められて、主演男優賞を受賞していた遼さんの挨拶の生中継を見ることにし、そこで遼さんの自分への思いをはっきりと知るのでした。

年が明け、空港に戻って来た遼さんは、たくさんのファンやマスコミの記者たちに迎えられるのですが、その奥に一子さんの姿を見かけた遼さんは、記者たちを気にせずに真っ直ぐに一子さんの前へ進み、それから一子さんの手を取って走り出し、空港の外で待機していた「ひのでプロモーション」の人たちの車に乗り込み、みんなで一緒に空港を後にしていました。

作(脚本)は田淵久美子さん、演出は松浦善之助さんでした。

細かい部分もいろいろ描き込まれていたのですが、最終回の一子さんと遼さんの物語は、このような話だったように思います。

私は毎回の物語をしっかりと見ていたというわけではないのですが、それでも何となくの流れで、録画をして見ていました。一子さんを演じる仲間由紀恵さんが主題歌の浜崎あゆみさんの「Step by step」をバンドのボーカル風に「口パク」で歌うオープニングの映像や、ジョン・カビラさんの昔風の?解説付きのナレーションには、やはりいまいち最後まで慣れることができなかったのですが、最終回には、そのいつものオープニングはありませんでした。

春に放送が始まった全20話の「2クール」の連続ドラマだったのですが、その長さは、最初の頃に思っていたよりもあまり気になりませんでした。

「美女と男子」というこの少し奇妙にも思えてしまうタイトルのドラマの初回を見た際にも、“NHKらしい”ドラマだなと思えていたのですが、最終回まで見てみると、いわゆる「良い意味」で、このような作風のドラマはNHKにしか作ることのできないドラマであるという感じがしました。

最後の一子さんと遼さんの展開の、急にファンタジー的というか、“ベタ”の感じになっていたところも含めて、海外へ販売する目的のドラマとしても、それなりに上手くまとまっていたのかもしれないなと思えました。

登場人物たちの成長物語としても分かりやすかったですし、コメディとシリアスのバランスも良かったような気がします。私にとっては、すごく面白いドラマだったというのとは少し違うのですが、何というか、NHKの連続ドラマの企画として、良かったのではないかと思います。
プロフィール

Author:カンナ
ブログ初心者です。
感想などを書いています。
マイペースで更新します。
すきなもの
 月・星空・雨・虹・雪
 飛行機雲・入道雲・風鈴の音
 透き通った水・きれいな色
 富士山・東京タワー・ラジオ・音楽
 本・絵画・ドラマ・(時々)アニメ
 掃除機をかけること
にがてなもの
 人ごみ・西日・甘すぎるお菓子
 

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンター
検索フォーム