「デスノート」最終回

日本テレビの日曜ドラマ「デスノート」の最終回(第11話)を見ました。

キラだった息子に自首を促すため自ら黒いデスノートに名前を書くことになり亡くなった父親の夜神総一郎(松重豊さん)の葬儀に参列した夜神月(ライト、窪田正孝さん)は、日村章子(関めぐみさん)の携帯電話で連絡を取ってきたメロ(優希美青さん)から殺すのはお前ら3人だと、屋上で弥海砂(佐野ひなこさん)と東京検察の検事の魅上照(忍成修吾さん)と会っているところの写真を送りつけられ、改めてメロを殺す決意をしていました。

父親の部下だった刑事の模木完造(佐藤二朗さん)や松田桃太(前田公輝さん)、相沢周市(弓削智久さん)たちがメロの居場所を突き止めたことを知った月は、警察官たちと共にその倉庫へ向かい、SITと倉庫内に入った模木さんが拳銃で撃たれたらしい直後に倉庫からSITの服を着て出てきて外階段を上る人物をメロだと確信して追いかけました。

しかし、そこに逃げ込んでいたのは別人格のメロではなくニアでした。ニアは、月にキラであることを認めさせるため、L(山﨑賢人さん)に助けられた過去のあった元FBIの日村さんと組んでメロに身体を乗っ取られた振りをして月の妹を誘拐したのだということを月に教えていました。倉庫の隅に隠れていた魅上検事は、死神の目でニアの名前を見て、「Nate River」と赤いデスノートに書き込んだのですが、ニアには何も起きませんでした。魅上検事が持ってきた赤いデスノートは、ニアの指示ですりかえられていた偽物だったのです。その日の朝、魅上検事が「削除」をするために見ていたニュースも、ニアの指示でワタリ(半海一晃さん)が差し替えていた偽物でした。

月と魅上検事は、SITの警察官たちに囲まれ、模木さんや松田さんや相沢さんたちからも銃口を向けられていました。模木さんたちは、亡くなる前日の夜神さんから、息子がキラであることを伝えられていたようでした。

ビデオの映像で登場した生前のLは、大勢の前で正義が勝つところを見せつける、キラだと認めて捕まるか、デスノートの自分の名前を書き込んで死ぬか、どちらにしても君の負けだ、と月に向けて言っていました。

追い詰められて自分がキラであることを認めた月は、刑事たちを殺そうと、急いで黒いデスノートに名前を書き始めようとするのですが、刑事たちに拳銃で撃たれてしまいました。血まみれの月は、それでも、デスノートで犯罪を減らせるのだ、それができるのは自分しかいないのだと主張していました。

魅上検事が「神」とつぶやくのを聞いたニアは、神じゃない!と遮り、あなたはただの哀れな人殺しです、それ以外の何者でもありません、と月を一喝していました。魅上検事は、神と崇めるキラを守ろうと、倉庫のタンクの油を床に流して火をつけました。火が回り、警察官たちはニアと捕まえた魅上検事を連れて倉庫の外へ逃げたのですが、一人残された月は、血を吐いて苦しみのた打ち回りながらも、このままじゃ終われない、と火のついた黒いデスノートに手を伸ばし、火に包まれながら、自分を冷ややかに見ている死神のリュークに死神の目の交換を頼んでいたのですが、遅かったのでした。倉庫は爆発していました。

翌日、Lのお墓の前に来ていたニアに、ワタリさんはLの映像を見せていました。Lは、月は警察官に向いている、ニアと組んで探偵にでもなってはどうかと言っていたのですが、それは万が一、月がキラではなかった場合の時用の映像でした。青空に真昼の白い月が浮かんでいました。

脚本はいずみ吉紘さん、演出は猪股隆一さんでした。

このような最終回だったように思います。私は、原作の大場つぐみさんと小畑健さんの漫画『DEATH NOTE』を未読なので、その作品と比べることはできないのですが、ドラマの最終回は、主にニアと月(ライト)の対決でした。

追い詰められてキラだと認めた後の、血を吐いて死にかけていてもデスノートにしがみつこうとする、窪田正孝さんの演じる夜神月の迫力がすごかったです。デスノートは死神なので、死神に取りつかれた人は死ぬということだったのかもしれません。

魅上検事と、ライブがあったため倉庫に来ることができなかったアイドルの弥海砂(佐野ひなこさん)は、倉庫で赤いデスノートが燃えた直後にデスノートに関する記憶を失っていたのですが、それ以外には特に何もなく無事でした。デスノートが消えることでその記憶も消えるのは、デスノートを実際に使った人だけなのでしょうか。そうだとすると、「キラ」という存在の記憶そのものは世間からも消えないことになりますし、「キラ」は都市伝説のようになるということなのでしょうか。

Lはデスノートを触った時にリュークを見て驚いていましたが、ニアは結局死神を見たことがあったのでしょうか。黒いデスノートを触った夜神さんも見ていないようでしたが、リュークやレムが現れなければ見えないのだとするなら、単にそれだけのことだったのかもしれません。でも、少し気になりました。

毎回の感想を書くことはできなかったのですが、毎回の物語を最後まで見ることができたのですし、正義とは何かというテーマも含めて、連続ドラマとしてそれなりに面白かったのだと思います。これはこれで良かったのだと思います。

あと、ドラマのエンディング後に、「DEATH NOTE 2016」という映画の公開のお知らせがありました。以前の藤原竜也さんと松山ケンイチさんの映画の映像が入って「続編」と書かれていたのですが、6冊のデスノートが使われるという、別の俳優さんたちによる新作映画のようでした。よく分からないのですが、例えば筒井康隆さんの「時をかける少女」のように様々な形で描かれることが可能な作品のようですし、「デスノート」(死神のノート)というアイデアはすごいなということを改めて思いました。
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