「表参道高校合唱部!」第9話

TBSのドラマ「表参道高校合唱部!」の第9話を見ました。

「愛の歌」の楽譜を受け取った学校からの帰り道、夏目快人(志尊淳さん)から、好きだ、付き合ってほしいと告白をされた香川真琴(芳根京子さん)は、自身も快人さんのことを好きなので嬉しかったはずなのですが、快人さんの幼馴染みの谷優里亞(吉本実憂さん)のことを思い、友達としか見ることができないと断ってしまいました。

その時、家から電話があり、真琴さんは、“出木杉くん”の内田勇樹(石丸幹二さん)を結婚詐欺師だと言って殴ったとして、父親の雄司(川平慈英さん)が警察に逮捕されたことを知るのでした。母親の美奈代(堀内敬子さん)は雄司さんのことを怒っていて、おそば屋を営んでいる祖父の原田万歳(平泉成さん)は30年前と同じだと呆れていました。

表参道高校では、文化祭の時期が近づいていました。合唱部が廃部寸前だったために一学期中の参加の申し込みできなかったことを知った真琴さんは、クラスの出し物で合唱をしようと提案し、担任の瀬山えみり(神田沙也加さん)の勧めで、「1軍」の竹内風香(小島梨里杏さん)と相原ほのか(長谷川ニイナさん)が提案していたメイドカフェと合唱とで多数決が行われたのですが、投票の結果、結局メイドカフェを行うことになりました。合唱部のみんなはがっかりしていたのですが、黒板を見ていた真琴さんは、合唱部員は10人なのに合唱に11票入っているということが少し気になっていました。

数日後、ほのかさんが文化祭の予算を紛失してしまい、そのことをクラスに報告したほのかさんは親に頼んで立て替えると言ったのですが、個人が負担をすることは瀬山先生に認められませんでした。そして、真琴さんがお金のかからない合唱を再提案すると、ほのかさんと風香さんから文化祭の仕切りをあっさりと託されたのですが、消極的な様子のクラスの人たちは、本番には参加するからと言い、合唱の練習にはなかなか集まってくれませんでした。

捕まっていた間アルバイトを無断欠勤をしてしまっていた雄司さんはうどん屋をクビになり、仕事も信頼も失ったと落ち込んていた雄司さんは、街で出会った快人さんに、香川に帰ることにすると話していました。好きな人に振られるのは辛いと打ち明けた快人さんは、告白したことを後悔していると雄司さんに話していたのですが、雄司さんから、その人への思いが溢れて止められなかったということならそれでいいじゃないかと明るく言われ、元気付けられていました。

みんなが合唱を好きになってくれるにはどうしたらいいかを顧問の鈴木有明(城田優さん)に相談に行った真琴さんは、有明先生から、言葉で表現できなくなった時に音楽が始まるというドビュッシーの言葉を言われていたのですが、それから少しして、内田さんが逮捕されました。内田さんの結婚詐欺の被害に遭った女性がおそば屋さんを訪ねてきて、その報道の記事を美奈代さんたちに見せていました。女性は、快人さんに被害届を出すよう勧められたということでした。美奈代さんは、雄司さんが自分を守ろうとしていたことを知って自己嫌悪に陥っていました。

両親を復縁させるために「愛の歌」を探していた真琴さんのことを思った快人さんは、香川はお父さんに来てほしいと思っていると雄司さんに文化祭のチラシを渡していたのですが、内田さんの逮捕後に雄司さんが真琴さんに話していたことによると、快人さんは、香川へ帰る前に教えてほしいと、内田さんと会っていた被害女性のことを雄司さんから聞いて(具体的なことは分からないのですが)捜し出したようでした。

その夜、ギターを持ち歩く同じクラスの前田さんを見かけた真琴さんは、翌日、教室でそのことを訊いたのですが、みんなの前で言うなと注意されてしまいました。人前で弾きたいわけじゃないと言う前田さんは、ギターを弾いていることをみんなにバカにされるかもしれないということを恐れていたようでした。

夕方、忘れ物を取りに教室に戻ろうとした真琴さんは、教室に残っていた快人さんが、優理亞さんから告白されているのを見てしまい、教室に入ることができなくなりました。中庭に出た真琴さんは、快人さんへの思いに苦しみながら、「愛の歌」を歌い始めました。私じゃダメなのかと快人さんに訊いていた優理亞さんに、快人さんがどのように答えたのかは分からないのですが、その後一人で教室にいた快人さんは、真琴さんの机の「愛の歌」の楽譜の忘れ物を見つけると、「愛の歌」を歌い始めました。

旧音楽室では、瀬山先生が有明先生にコンサートのチケットを渡そうとして、大丈夫と断られていたのですが、有明先生がギターを弾きながら「愛の歌」を歌い始めると、廊下で聴いていた瀬山先生もそれに合わせて歌い始めました。真琴さんの母親の美奈代さんも、部屋で高校時代の雄司さんが「愛の歌」を歌うフィルムを見ながらそれに合わせて歌っていて、トラックで暮らしている雄司さんも歌っていました。その6人のそれぞれの「愛の歌」の声が合唱になっていたのが、とても良かったです。

真琴さんの祖父の万歳さんは、昔のフィルムを見ていた美奈代さんに、雄司さんからは話すのを止められていたという、雄司さんが美奈代さんに勉強を教えていた大学生を殴ったという30年前の事件の真相を話していました。帰宅した真琴さんも一緒に聞いていたのですが、それによると、雄司さんは喫茶店で友人たちと話していたその大学生が美奈代さんをバカにしているのを聞いて殴ってしまったということでした。

ドビュッシーのことを思い出していた真琴さんは、翌日、有明先生に、DREAMS COME TRUEの「何度でも」の楽譜のアレンジを頼んでいました。そして、前田さんに声をかけると、合唱がダサいと思うのなら前田さんのギターでかっこよくしてほしいと言い、文化祭の合唱の練習にギターで参加してもらっていました。それから少しずつ他の生徒たちも、ストリートダンスやタップダンスなど、それぞれの好きなもので練習に参加するようになりました。真琴さんは、風香さんとほのかさんにも声をかけ、そうして文化祭の本番を迎えていました。

2年C組の出し物は、「合唱パフォーマンス」でした。「不思議の国のアリス」の衣装を着て、合唱部の真琴さんたちは「何度でも」を歌い、前田さんはエレキギターで登場し、他の人たちはダンスのパフォーマンスを披露して、それぞれ楽しんでいました。歌っている途中、母親の美奈代さんが中庭の会場に現れました。父親の雄司さんも見に来ていました。

合唱パフォーマンスはお客さんたちから拍手喝采を浴び、無事に成功していました。みんなで教室に戻った後、合唱に投票した11人目は誰かと言う話題になっていたのですが、票を入れたのは実はほのかさんだったようでした。

両親が文化祭に来てくれたことに感激していた真琴さんは、二人を中庭の木の前のベンチに座らせ、高校時代の写真と見比べて嬉しそうにしていました。これで二人は仲直りできると思ったのですが、何か言いたそうにしていた雄司さんは、雄司さんの言葉を待っている美奈代さんに、やっぱり君を幸せにできないと、離婚届を渡していました。

脚本は渡邊真子さんと田辺茂範さん、演出は池田克彦さんでした。

第9話も、面白かったです。

文化祭のクラスの出し物で合唱をすることに決めた真琴さんが、風香さんとほのかさんによって「1軍」や「2軍」や「圏外」と分けられて消極的になっていたクラスメートたちを「合唱」でまとめる話だったのですが、一緒に歌った二人は永遠に結ばれるという真琴さんの両親の「愛の歌」に因んだ話でもありました。

合唱パフォーマンスの練習の場面が多く描かれていたわけではないですし、DREAMS COME TRUEの「何度でも」の歌や、「不思議の国のアリス」の衣装に決まった理由などもよく分からなかったのですが(私が聞き逃してしまっただけなのかもしれないのですが)、「愛の歌」を真琴さんや快人さん、美奈代さんや雄司さん、有明先生や瀬山先生が、それぞれの場所で一人で歌っていた場面が良かったですし、その6人の声が合わさって「合唱」になっていたのも、とても良かったです。

ただ、複数の人たちの「恋愛」の問題が同時に描かれていたためか、いろいろ盛り込まれている印象でもありました。楽しかったのですが、当初のように、合唱が人の心を動かすという感じの、もう少しシンプルな“合唱ドラマ”になっていても良かったのではないかなとも思いました。

次回が最終回だそうです。真琴さんたち合唱部員がそのように言うのを聞いて、もう最終回なのかと少し意外な感じもしたのですが、ともかく、「表参道高校合唱部!」の最終回も楽しみにしたいと思います。
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